JPS6245726A - 芳香族ポリエステル繊維の熱処理方法 - Google Patents
芳香族ポリエステル繊維の熱処理方法Info
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- JPS6245726A JPS6245726A JP18643085A JP18643085A JPS6245726A JP S6245726 A JPS6245726 A JP S6245726A JP 18643085 A JP18643085 A JP 18643085A JP 18643085 A JP18643085 A JP 18643085A JP S6245726 A JPS6245726 A JP S6245726A
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- Japan
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- fiber
- fibers
- barium sulfate
- aromatic polyester
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- Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高強度、高弾性率を有する芳香族ポリエステル
繊維の製造法に関するものである。
繊維の製造法に関するものである。
(従来の技術)
近年、芳香族ポリエステyの中で溶融時に異方性を有す
るものを、溶融紡糸することにより、高強度、高弾性率
繊維を製造し渇ることが明らかになってきた。溶剤を使
用しない点や、既知の紡糸装置を使用できるなど様々な
利点を有している◇かかる繊維は、溶騰紡糸するのみで
高配向、高結晶性のm維を形成して高物性を発現するが
、これを更に軟化温度付近で熱処理することにより1強
度、弾性率共に一層向上させることができる。ところが
、熱処理時において単糸間の融着を発生し易く、融着が
あると繊維軸方向の応力が繊維軸に垂直な方向の応力に
一部変換されるため、lJi維軸方向に対しては高強度
を示すものの、結局a維軸に垂直な方向に対しては分子
の凝集力が弱いこともあって非常に脆いという芳香族ポ
リエステル繊維特有の欠陥が増嘔されることとなる。
るものを、溶融紡糸することにより、高強度、高弾性率
繊維を製造し渇ることが明らかになってきた。溶剤を使
用しない点や、既知の紡糸装置を使用できるなど様々な
利点を有している◇かかる繊維は、溶騰紡糸するのみで
高配向、高結晶性のm維を形成して高物性を発現するが
、これを更に軟化温度付近で熱処理することにより1強
度、弾性率共に一層向上させることができる。ところが
、熱処理時において単糸間の融着を発生し易く、融着が
あると繊維軸方向の応力が繊維軸に垂直な方向の応力に
一部変換されるため、lJi維軸方向に対しては高強度
を示すものの、結局a維軸に垂直な方向に対しては分子
の凝集力が弱いこともあって非常に脆いという芳香族ポ
リエステル繊維特有の欠陥が増嘔されることとなる。
従っで、かかる熱処理時における融着発生の問題を克服
する手段が切望されているが、未だ実用的手段は見出さ
れていない。
する手段が切望されているが、未だ実用的手段は見出さ
れていない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、熱処理時における単糸間の融着発生を
抑制し、最終的に高強度、高弾性率を有する芳香族ボリ
エスデ/l/41jc城の実用的製造方法を提供するこ
とである。
抑制し、最終的に高強度、高弾性率を有する芳香族ボリ
エスデ/l/41jc城の実用的製造方法を提供するこ
とである。
(問題点を解決するための手段)
上述した本発明の目的は、溶融時に異方性を示す芳香族
ボリエスデ〜を溶融紡糸することによシ得られた繊維に
、硫酸バリウム及び/又はチタン酸バリウムの粉末を付
着させた後、熱処理することによシ達成される。
ボリエスデ〜を溶融紡糸することによシ得られた繊維に
、硫酸バリウム及び/又はチタン酸バリウムの粉末を付
着させた後、熱処理することによシ達成される。
本発明における溶融時に異方性を示すポリエステルとは
90’直交した2枚の偏光板の開にある加熱試側台上に
ポリエステ/l/試料粉末を置いて昇温していりた時に
流動可能な温度域において、光を透過しうる性質を有す
るものを意味している0このような芳香族ポリエフfl
L’としては特公昭56−18016すや同55−20
008号等に示される芳香族ジカルボン酸、芳香族ジオ
−〜及び/又は芳香族ヒドロキシカルボン酸やこレラの
誘導体から成るもので、場合によシこれらと脂環族ジカ
ルボン酸、脂環族ジオ−μ、脂肪族ジオールやこれらの
誘導体との共重合体も含まれるQ ここで芳香族ジカルボン酸としてはプレフタ/l/酸、
イソフタル酸、4,4′−シカμボキVジフェニμ、2
.6−ジカμボキVナフタレン、1.2−ビス(4−カ
ルボキンフェノキシ)エタン等やこれらの7〃キル、ア
リ−μ、アルコキン、ハロゲン基の核ri換体があげら
れる0芳香族ジオ−ρとしてはヒドロキノン、レゾμシ
ン、 4 、4’−ジヒドロキシンクロニ〜、4゜4′
−ジヒドロキシベンゾフェノン、4.4’−!’ヒドプ
キVジフェニ〃メタン、4 、4’−ジヒドロキシジフ
ェニルエタン、2.2−ビス(4−ヒドロキシフエニ/
l/)プロパン、4 、4’−ジヒドロキンジフェニル
エーテル、4 、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン、4 、4’−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、
2.6−!/ヒドロキシナフタレン、1.5−ジヒドロ
キンナフタレン等やこれらのアルキル、アリール1アル
コキシ、ハロゲン基の核置換体があげられる。
90’直交した2枚の偏光板の開にある加熱試側台上に
ポリエステ/l/試料粉末を置いて昇温していりた時に
流動可能な温度域において、光を透過しうる性質を有す
るものを意味している0このような芳香族ポリエフfl
L’としては特公昭56−18016すや同55−20
008号等に示される芳香族ジカルボン酸、芳香族ジオ
−〜及び/又は芳香族ヒドロキシカルボン酸やこレラの
誘導体から成るもので、場合によシこれらと脂環族ジカ
ルボン酸、脂環族ジオ−μ、脂肪族ジオールやこれらの
誘導体との共重合体も含まれるQ ここで芳香族ジカルボン酸としてはプレフタ/l/酸、
イソフタル酸、4,4′−シカμボキVジフェニμ、2
.6−ジカμボキVナフタレン、1.2−ビス(4−カ
ルボキンフェノキシ)エタン等やこれらの7〃キル、ア
リ−μ、アルコキン、ハロゲン基の核ri換体があげら
れる0芳香族ジオ−ρとしてはヒドロキノン、レゾμシ
ン、 4 、4’−ジヒドロキシンクロニ〜、4゜4′
−ジヒドロキシベンゾフェノン、4.4’−!’ヒドプ
キVジフェニ〃メタン、4 、4’−ジヒドロキシジフ
ェニルエタン、2.2−ビス(4−ヒドロキシフエニ/
l/)プロパン、4 、4’−ジヒドロキンジフェニル
エーテル、4 、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン、4 、4’−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、
2.6−!/ヒドロキシナフタレン、1.5−ジヒドロ
キンナフタレン等やこれらのアルキル、アリール1アル
コキシ、ハロゲン基の核置換体があげられる。
芳香族ヒドロキシカルボン酸としてはP−ヒドロキシ安
息香酸、m−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシナフ
タレン−6−カルボン酸、1−ヒドロキシナフタレン−
5−カルボン酸等やこれらのアルキル、アリール、アル
コキン、ハロゲン基の核置換体があげられる。
息香酸、m−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシナフ
タレン−6−カルボン酸、1−ヒドロキシナフタレン−
5−カルボン酸等やこれらのアルキル、アリール、アル
コキン、ハロゲン基の核置換体があげられる。
脂環族ジカルボン酸としてはtrans−1+4−ジカ
ルボン酸ンクロへキサン、elm−1,4−シカμポキ
シンクロヘキサン等やこれらのアルキル、アリール、ハ
ロゲン基の置換体があげられる〇脂環族及び脂肪族ジオ
ールとしてはtrans −1,4−ジヒドロキシンク
ロヘギサン、als−1,4−ジヒドロキシンクロへキ
サン、エチレングリコ−7L/、1.4−ブタンジオ−
y1キシリレンジオール等があげられルO これらの組合せ、の内で本発明の対象として好ましい芳
香族ポリエステルとしては例えば、(1)p−ヒドロキ
シ安息香酸残基40〜70モル%と上記芳香族ジカルボ
ン酸残基15〜80モ/L/96と芳香族ジオ−/V残
基15〜80モル%から成るコポリエステル、 (2) テレフタμ酸及び/又はイソフタル酸とクロ
ルヒドロキノン、フェニルヒドロキノン及び/又はヒド
ロキノンから成るコポリエステ〜、 (3)p−ヒドロキシ安息香酸残基20〜80モ/l/
%と2−ヒドロキシナフタレン−6−カルボン酸残茫2
0〜80モル%から成るコポリエステyなどがあげられ
るO これらの出発原料を用い、本発明の目的とするポリエス
テルに至るにはそのままであるいは脂肪族もしくは芳香
族モノカμボン酸又はそれらの誘導体、脂肪族アルコー
ルもしくはフェノール類又はそれらの誘導体等によるエ
ステル化によシ、M縮合反応を行なう。
ルボン酸ンクロへキサン、elm−1,4−シカμポキ
シンクロヘキサン等やこれらのアルキル、アリール、ハ
ロゲン基の置換体があげられる〇脂環族及び脂肪族ジオ
ールとしてはtrans −1,4−ジヒドロキシンク
ロヘギサン、als−1,4−ジヒドロキシンクロへキ
サン、エチレングリコ−7L/、1.4−ブタンジオ−
y1キシリレンジオール等があげられルO これらの組合せ、の内で本発明の対象として好ましい芳
香族ポリエステルとしては例えば、(1)p−ヒドロキ
シ安息香酸残基40〜70モル%と上記芳香族ジカルボ
ン酸残基15〜80モ/L/96と芳香族ジオ−/V残
基15〜80モル%から成るコポリエステル、 (2) テレフタμ酸及び/又はイソフタル酸とクロ
ルヒドロキノン、フェニルヒドロキノン及び/又はヒド
ロキノンから成るコポリエステ〜、 (3)p−ヒドロキシ安息香酸残基20〜80モ/l/
%と2−ヒドロキシナフタレン−6−カルボン酸残茫2
0〜80モル%から成るコポリエステyなどがあげられ
るO これらの出発原料を用い、本発明の目的とするポリエス
テルに至るにはそのままであるいは脂肪族もしくは芳香
族モノカμボン酸又はそれらの誘導体、脂肪族アルコー
ルもしくはフェノール類又はそれらの誘導体等によるエ
ステル化によシ、M縮合反応を行なう。
重縮合反応としては既知の塊状重合、溶液重合、懸濁重
合法等を採用することができ、150〜860℃ で常
圧又は10=0.1 torrの減圧下に、Sb、TI
、Ge化合物等の重合触媒、リン系化合物等の安定剤、
Tl0I 、 CaC0,lタルク等の充てん剤等を場
合によシ添加して行なうことができる■得られたポリマ
ーはそのままであるいは粉体状で不活性気体中、又は減
圧下に熱処理して紡糸用試料とする。あるいは一度押出
機にょシ造粒して用いることもできる。
合法等を採用することができ、150〜860℃ で常
圧又は10=0.1 torrの減圧下に、Sb、TI
、Ge化合物等の重合触媒、リン系化合物等の安定剤、
Tl0I 、 CaC0,lタルク等の充てん剤等を場
合によシ添加して行なうことができる■得られたポリマ
ーはそのままであるいは粉体状で不活性気体中、又は減
圧下に熱処理して紡糸用試料とする。あるいは一度押出
機にょシ造粒して用いることもできる。
本発明の芳香族ポリエステルの溶融紡糸装置としては、
加熱制御機構を備えたプランジャー、スクリュー等の溶
融部、ギヤポンプ等の計盆部、紡糸口金を含む紡糸頭部
を備えたものであれば、どのようなものでも使用するこ
とができる◎本発明において紡糸に適した温度は280
〜420℃で、より好ましくはaOO〜4001::で
ある。この温度域よシ低いと装置への負荷が大きくなっ
たシ、試料の溶顯均−化が不十分であつたシ、逆に高温
であると分解発泡による糸切れがおこつたシする。
加熱制御機構を備えたプランジャー、スクリュー等の溶
融部、ギヤポンプ等の計盆部、紡糸口金を含む紡糸頭部
を備えたものであれば、どのようなものでも使用するこ
とができる◎本発明において紡糸に適した温度は280
〜420℃で、より好ましくはaOO〜4001::で
ある。この温度域よシ低いと装置への負荷が大きくなっ
たシ、試料の溶顯均−化が不十分であつたシ、逆に高温
であると分解発泡による糸切れがおこつたシする。
紡糸口金としては、一般に周込られているものをそのま
ま使うことができるが、好ましい紡糸口金としては孔径
(d)が0.8−以下で且つ孔長(4と孔径との比(1
/d ’)が0.8以上のものを挙げることができる。
ま使うことができるが、好ましい紡糸口金としては孔径
(d)が0.8−以下で且つ孔長(4と孔径との比(1
/d ’)が0.8以上のものを挙げることができる。
またノズル部における吐出圧力を8 K10A 0以上
に制御することにより、単糸切れや螺旋状吐出が彦<、
配向促進や繊維中の気泡発生の抑制等の効果を発揮する
ことができる0 上記のようにして溶融紡糸して得られたIIj&維は、
そのままで、あるいは油剤を付着させて巻取るなシ、引
落す0巻取シ、又は引落しの速度は10〜10,000
mz分であるが、生産性や安定紡糸の観点から100〜
2,000〜勿が好ましい。得られる繊維の太さや断面
形状については用途に応じて適宜選ばれるが、太さとし
て0.5〜10デニールのものが物性上、好ましいもの
である。
に制御することにより、単糸切れや螺旋状吐出が彦<、
配向促進や繊維中の気泡発生の抑制等の効果を発揮する
ことができる0 上記のようにして溶融紡糸して得られたIIj&維は、
そのままで、あるいは油剤を付着させて巻取るなシ、引
落す0巻取シ、又は引落しの速度は10〜10,000
mz分であるが、生産性や安定紡糸の観点から100〜
2,000〜勿が好ましい。得られる繊維の太さや断面
形状については用途に応じて適宜選ばれるが、太さとし
て0.5〜10デニールのものが物性上、好ましいもの
である。
本発明においては、このようにして得られた繊維に硫酸
バリウム及び/又はチタン酸バリウムの粉末を付着させ
た後、熱処理することが重要である。
バリウム及び/又はチタン酸バリウムの粉末を付着させ
た後、熱処理することが重要である。
ここで用いる硫酸バリウム及び/又はチタン酸バリウム
の粉末の平均粒子径は、熱処理しようとする芳香族ポリ
エステ/L’繊維の平均糸径の1/10以下であること
が好ましい。平均粒子径が平均糸径の1/10よシ大き
い場合には、融着の発生を十分抑制できないばかシか、
繊維製造工程例えば巻取られるまでの工程/や繊維を加
工する工程において、繊維表面が傷つき物性低下の原因
となる場合がある。硫酸バリウムやチタン酸バリウムの
平均粒子径は小さければ小さいほど本発明の目的である
熱処理時の繊維の融着防止等の効果があるが、微粉にな
るほど硫酸バリウムやチタン酸バリウムの価格が上がる
ので、経済的な意味も含めて0.01〜0.5μmの粒
径をもつものが好ましい。
の粉末の平均粒子径は、熱処理しようとする芳香族ポリ
エステ/L’繊維の平均糸径の1/10以下であること
が好ましい。平均粒子径が平均糸径の1/10よシ大き
い場合には、融着の発生を十分抑制できないばかシか、
繊維製造工程例えば巻取られるまでの工程/や繊維を加
工する工程において、繊維表面が傷つき物性低下の原因
となる場合がある。硫酸バリウムやチタン酸バリウムの
平均粒子径は小さければ小さいほど本発明の目的である
熱処理時の繊維の融着防止等の効果があるが、微粉にな
るほど硫酸バリウムやチタン酸バリウムの価格が上がる
ので、経済的な意味も含めて0.01〜0.5μmの粒
径をもつものが好ましい。
硫酸バリウムやチタン酸バリウムの粉末を繊MK付着さ
せる方法としては、例えば繊維をこれらの粉末中、ある
いは粉末の浮遊又は流動している気体中を通過するよう
にしたシ、硫酸バリウムやチタン酸バリウム粉末の懸濁
液を用いるといった手段を挙げることができるが、硫酸
バリウムやチタン酸バリウム粉末の懸濁液を用いる手段
が好ましい。
せる方法としては、例えば繊維をこれらの粉末中、ある
いは粉末の浮遊又は流動している気体中を通過するよう
にしたシ、硫酸バリウムやチタン酸バリウム粉末の懸濁
液を用いるといった手段を挙げることができるが、硫酸
バリウムやチタン酸バリウム粉末の懸濁液を用いる手段
が好ましい。
硫酸バリウムやチタン酸バリウムの粉末を懸濁させる媒
体としては、水、或はメチルアルコール、エチルアルコ
ール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、アミル
アルコール、アセトン、メチルエチルケトン、ヘキサン
、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレンl!l化炭
XJの硫酸バリウムやチタン酸バリウムの溶解度の小さ
い有機溶剤を用いることができる0必要に応じて、界面
活性剤や表面処理剤等を添加することもできる。
体としては、水、或はメチルアルコール、エチルアルコ
ール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、アミル
アルコール、アセトン、メチルエチルケトン、ヘキサン
、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレンl!l化炭
XJの硫酸バリウムやチタン酸バリウムの溶解度の小さ
い有機溶剤を用いることができる0必要に応じて、界面
活性剤や表面処理剤等を添加することもできる。
繊維への懸濁液の付着手段については、溶融紡糸装置維
が固化してから熱処理までの間で任意の態様を採用する
ことができ、特に限定されるものではなく、例えば通常
の油剤処理法と同様、硫酸バリウムやチタン酸バリウム
の懸濁液で覆われた回転ロー/1ノの表面に繊維を走行
、接触させたり、一旦巻き取った後、懸濁液の中を走行
させたbi状又はチーズ状の[[fを液中に浸漬又は液
をスプレーするなどの手段を挙げることができる。
が固化してから熱処理までの間で任意の態様を採用する
ことができ、特に限定されるものではなく、例えば通常
の油剤処理法と同様、硫酸バリウムやチタン酸バリウム
の懸濁液で覆われた回転ロー/1ノの表面に繊維を走行
、接触させたり、一旦巻き取った後、懸濁液の中を走行
させたbi状又はチーズ状の[[fを液中に浸漬又は液
をスプレーするなどの手段を挙げることができる。
繊維を硫酸バリウムやチタン酸バリウムの懸濁液中を走
行させる方法の場合には、これら粉末の繊維間への侵入
と分散を助長するために、懸濁液を強制攪拌させたり、
超音波振動を与えてやると、効果を発揮しゃすい0 繊維がマルチフィラメントであれば、拡張ロールやネル
ソンロールなどによす、モノフィラメント個々に分けて
やれば本発明の効果をさらにあげてやることができる0 懸濁液を用いる場合、硫酸バリウム粉末の懸濁液の濃度
としては0.05〜20重量%が好ましい。
行させる方法の場合には、これら粉末の繊維間への侵入
と分散を助長するために、懸濁液を強制攪拌させたり、
超音波振動を与えてやると、効果を発揮しゃすい0 繊維がマルチフィラメントであれば、拡張ロールやネル
ソンロールなどによす、モノフィラメント個々に分けて
やれば本発明の効果をさらにあげてやることができる0 懸濁液を用いる場合、硫酸バリウム粉末の懸濁液の濃度
としては0.05〜20重量%が好ましい。
を乾燥除去してからボビン等に巻きとる事が好ましい0
除去せずに巻きとった場合に比べ融で防止効果が大きい
0 前記種々の方法により繊維に付着させる硫酸バリウム粉
末やチタン酸バリウム粉末の量は乾燥された繊維重量に
対して0.05〜100%、好ましくは0,5〜30%
、さらに好ましくは1〜5[有]の範囲に調整すること
が望ましい。繊、惟への付着量を制御するKけ、機作と
硫酸バリウムやチタン酸バリウム粉末やその懸濁液との
接触、浸漬時間を変更するか、懸濁液の濃度を変更する
か、或は又、付着後、絞シローラー等で機械的に制御す
るか、糸条に振動を与える事等により丘なうことができ
ろ。上に述べた範囲の下限を下まわる時には、lI!&
紳の熱処理時における融着防止効果が十分でない場合が
あり、又上限な胛える場合には経済的でないばかりか硫
酸バリウムやチタン酸バリウム粉末の除去が困罷になり
、繊維の風合い、物性等に影響の出る場合がある0付着
させた繊維は、そのままで或は乾燥した後、好ましくは
100■H2以下の真空度の真空下、又は空気中、又は
不活性ガス雰囲気下、或は、熱処理温度以上の湘点を有
する有機熱媒中、200〜440℃、好ましくは280
〜860℃の温度で数分〜数十時間熱処理することによ
シ、融着発生の問題なく効果的に熱処理を施すことがで
きるOかくして熱処理された繊維は所望によシ、冷却後
に洗浄、乾燥される0 (作用および効果) 上述した本発明の技術手段を採用するととKよυ、熟想
理時にその表面が、硫酸バリウムやチタン酸バリウム粉
末でおおわれた芳香族ポリエステル!R維のモノフィツ
メント(単糸)同志が直接接触することが防止でき、高
純度、高弾性率を有する芳f族ポリエステ/I/P;!
i維における融着の問題を解決することができるO このように、従来のポリマーとは著しく挙動が異な多動
性上致命的欠陥となる融着を発生し易い芳香族ポリエス
テyからなる繊維を、かかる問題なく熱処理し得、以て
高物性の繊維を工業的に製造する手段を提供し得たこと
が本発明の利点であり、こ、のようにして得られる繊維
はタイヤコード、ロープ、ケープμ、FRP、 FRT
P。
除去せずに巻きとった場合に比べ融で防止効果が大きい
0 前記種々の方法により繊維に付着させる硫酸バリウム粉
末やチタン酸バリウム粉末の量は乾燥された繊維重量に
対して0.05〜100%、好ましくは0,5〜30%
、さらに好ましくは1〜5[有]の範囲に調整すること
が望ましい。繊、惟への付着量を制御するKけ、機作と
硫酸バリウムやチタン酸バリウム粉末やその懸濁液との
接触、浸漬時間を変更するか、懸濁液の濃度を変更する
か、或は又、付着後、絞シローラー等で機械的に制御す
るか、糸条に振動を与える事等により丘なうことができ
ろ。上に述べた範囲の下限を下まわる時には、lI!&
紳の熱処理時における融着防止効果が十分でない場合が
あり、又上限な胛える場合には経済的でないばかりか硫
酸バリウムやチタン酸バリウム粉末の除去が困罷になり
、繊維の風合い、物性等に影響の出る場合がある0付着
させた繊維は、そのままで或は乾燥した後、好ましくは
100■H2以下の真空度の真空下、又は空気中、又は
不活性ガス雰囲気下、或は、熱処理温度以上の湘点を有
する有機熱媒中、200〜440℃、好ましくは280
〜860℃の温度で数分〜数十時間熱処理することによ
シ、融着発生の問題なく効果的に熱処理を施すことがで
きるOかくして熱処理された繊維は所望によシ、冷却後
に洗浄、乾燥される0 (作用および効果) 上述した本発明の技術手段を採用するととKよυ、熟想
理時にその表面が、硫酸バリウムやチタン酸バリウム粉
末でおおわれた芳香族ポリエステル!R維のモノフィツ
メント(単糸)同志が直接接触することが防止でき、高
純度、高弾性率を有する芳f族ポリエステ/I/P;!
i維における融着の問題を解決することができるO このように、従来のポリマーとは著しく挙動が異な多動
性上致命的欠陥となる融着を発生し易い芳香族ポリエス
テyからなる繊維を、かかる問題なく熱処理し得、以て
高物性の繊維を工業的に製造する手段を提供し得たこと
が本発明の利点であり、こ、のようにして得られる繊維
はタイヤコード、ロープ、ケープμ、FRP、 FRT
P。
FRC,FRM、テンシロンメンバー、スピーカーコー
ン、防弾チョッキ、宇宙服、海底作業服等の幅広い用途
分野に用いることができる0(実施例) 以下に本発明の理解を容易にするため実施例を示すが、
これらはあくまで例示的なものであシ、本発明の要旨は
、これらによシ限定されるものではない0なお、例中に
示される特性値は、下記の如くして測定、算出したもの
であシ、また光学異方性は、加熱ステージ上に試料を貨
き、偏光下、25℃/分で昇温して肉眼観察により行な
った0 (1) 引張シ試験 東洋ポーμドウイン社製テンシロン■型を用い、試料間
隔20日、引張り速度211131/分で測定した。試
料数は24本で、最高と最低を除き、平均値を示す0な
お、強度の分散は標準偏差を平均値で除した値である〇 (2)融着度(f) 熱処理繊維束を201111長さに切断した試料を、ヤ
マト科学社製プVンソニック220を用い、水中で20
分間超音波を当てて分散させ、水中に分散した単糸及び
繊維片(2〜数本の単糸が融着したもの)の合計数(n
)を求め、下式によシ算出した。なお、かかる値は、熱
処理後チーズから無作為に10個採取した試料について
測定した値の平均値である〇参考例 p−アセトキシ安息香酸7.20 Kr (40モル)
、テレフタμ酸2.4911(15モル)、イソフタル
酸0.88〜(5モル)、4,4′−ジアセトキシジフ
ェニ/l’5.45〜(20,2モ/L/)をくし型攪
拌真をもつ重合槽に仕込み、窒素ガス雰囲気下で攪拌し
ながら昇温し、880℃で8時間重合した0この間、生
成する酢酸を除去し、強力な攪拌で重合を行ない、その
後徐々に冷却し、200℃で重合体を系外へ取出した0
重合体の収量は10.88Kfで理論収量の97.8%
であった。これを細用ミクロン社のハンマーミルで粉砕
し2.5 m1lN以下の粒子とした、これをロータリ
ーキルン中で窒素雰囲気下に280℃で5時間処理した
ところ「流動湿度」が326℃となった0350℃以上
で光学異方性が観察された。
ン、防弾チョッキ、宇宙服、海底作業服等の幅広い用途
分野に用いることができる0(実施例) 以下に本発明の理解を容易にするため実施例を示すが、
これらはあくまで例示的なものであシ、本発明の要旨は
、これらによシ限定されるものではない0なお、例中に
示される特性値は、下記の如くして測定、算出したもの
であシ、また光学異方性は、加熱ステージ上に試料を貨
き、偏光下、25℃/分で昇温して肉眼観察により行な
った0 (1) 引張シ試験 東洋ポーμドウイン社製テンシロン■型を用い、試料間
隔20日、引張り速度211131/分で測定した。試
料数は24本で、最高と最低を除き、平均値を示す0な
お、強度の分散は標準偏差を平均値で除した値である〇 (2)融着度(f) 熱処理繊維束を201111長さに切断した試料を、ヤ
マト科学社製プVンソニック220を用い、水中で20
分間超音波を当てて分散させ、水中に分散した単糸及び
繊維片(2〜数本の単糸が融着したもの)の合計数(n
)を求め、下式によシ算出した。なお、かかる値は、熱
処理後チーズから無作為に10個採取した試料について
測定した値の平均値である〇参考例 p−アセトキシ安息香酸7.20 Kr (40モル)
、テレフタμ酸2.4911(15モル)、イソフタル
酸0.88〜(5モル)、4,4′−ジアセトキシジフ
ェニ/l’5.45〜(20,2モ/L/)をくし型攪
拌真をもつ重合槽に仕込み、窒素ガス雰囲気下で攪拌し
ながら昇温し、880℃で8時間重合した0この間、生
成する酢酸を除去し、強力な攪拌で重合を行ない、その
後徐々に冷却し、200℃で重合体を系外へ取出した0
重合体の収量は10.88Kfで理論収量の97.8%
であった。これを細用ミクロン社のハンマーミルで粉砕
し2.5 m1lN以下の粒子とした、これをロータリ
ーキルン中で窒素雰囲気下に280℃で5時間処理した
ところ「流動湿度」が326℃となった0350℃以上
で光学異方性が観察された。
上記ポリマーを、シンコーグフ工業社IM80■エクス
)/I/〆ダーを用いて溶融紡糸した。紡糸口金け、孔
径0.07■、孔長0.14■、孔数100のものを用
い、紡糸頭部での紡糸温度は355℃であった。
)/I/〆ダーを用いて溶融紡糸した。紡糸口金け、孔
径0.07■、孔長0.14■、孔数100のものを用
い、紡糸頭部での紡糸温度は355℃であった。
巻き取シ速度800w分で、直径16.8μmの円断面
の繊維を連続してボビンに巻き取った◎(実施例1及び
比較例) 参考例の連続繊維を用い、粉末の粒子径及び懸濁液の濃
度を変化させた硫酸バリウム粉末のエチルアルコール あててニー1−ルアルコールを乾燥させた後、ステンレ
ス製ボビンに約IK4ずつ巻きとった。硫酸バリウム粉
末としては、堺化学工業株製の粒子径の異なる4f!I
の「沈降性硫酸バリウム」及び1−Barif1n@(
8)Iを用いた.)繊維の懸濁液中の走行時間は20秒
で懸濁液容器は超音波発生器中に固定し、硫酸バリウム
粉末のj懸濁液中にJ?ける分散状態を良くした。ボビ
ンに巻いた8種の繊維を窒素中320℃で3時間処理し
た時に得られた結果を表1に示す。なお本発明の硫酸バ
リウムを全く使用せず、繊維をエチルアルコール中を走
行させた土u合を、比較例として示す0表1から、本発
明に基〈実施例の繊aが融着が全く認められないか、あ
るいは極めて少く、高強度であり、データのパフツキも
少いことが理解される〇 (実施例2) 参考例の繊維を用い、実施例1と同法で硫酸バリウムの
代りにチタン酸バリウムの粉末ヲ用いた。粉末の平均粒
径は0.25μmである。乾燥後の繊維へのチタン酸バ
リウム付着量は8.1優であp1熱処理後の繊維の融r
d度f=1.05.強a 2 B. 9 y/a 、強
度の分散11.8%であった0。
の繊維を連続してボビンに巻き取った◎(実施例1及び
比較例) 参考例の連続繊維を用い、粉末の粒子径及び懸濁液の濃
度を変化させた硫酸バリウム粉末のエチルアルコール あててニー1−ルアルコールを乾燥させた後、ステンレ
ス製ボビンに約IK4ずつ巻きとった。硫酸バリウム粉
末としては、堺化学工業株製の粒子径の異なる4f!I
の「沈降性硫酸バリウム」及び1−Barif1n@(
8)Iを用いた.)繊維の懸濁液中の走行時間は20秒
で懸濁液容器は超音波発生器中に固定し、硫酸バリウム
粉末のj懸濁液中にJ?ける分散状態を良くした。ボビ
ンに巻いた8種の繊維を窒素中320℃で3時間処理し
た時に得られた結果を表1に示す。なお本発明の硫酸バ
リウムを全く使用せず、繊維をエチルアルコール中を走
行させた土u合を、比較例として示す0表1から、本発
明に基〈実施例の繊aが融着が全く認められないか、あ
るいは極めて少く、高強度であり、データのパフツキも
少いことが理解される〇 (実施例2) 参考例の繊維を用い、実施例1と同法で硫酸バリウムの
代りにチタン酸バリウムの粉末ヲ用いた。粉末の平均粒
径は0.25μmである。乾燥後の繊維へのチタン酸バ
リウム付着量は8.1優であp1熱処理後の繊維の融r
d度f=1.05.強a 2 B. 9 y/a 、強
度の分散11.8%であった0。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)溶融時に異方性を示す芳香族ポリエステルを溶融紡
糸して得られた繊維に、硫酸バリウム及び/又はチタン
酸バリウムの粉末を付着させた後、熱処理することを特
徴とする芳香族ポリエステル繊維の製造法。 2)平均粒子径が熱処理する繊維の平均糸径の1/10
以下の硫酸バリウム粉末及び/又はチタン酸バリウム粉
末を使用する特許請求の範囲第1項記載の製造法。 3)硫酸バリウム及び/又はチタン酸バリウムの粉末を
乾燥後繊維重量に対して0.05〜100%付着させる
特許請求の範囲第1項又は第2項記載の製造法。 4)硫酸バリウム及び/又はチタン酸バリウム粉末の濃
度が0.05〜20重量%の懸濁液を用いて付着させる
特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の製造法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60186430A JPH0814043B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 芳香族ポリエステル繊維の熱処理方法 |
DE8686104409T DE3684168D1 (de) | 1985-04-02 | 1986-04-01 | Verfahren zum herstellen von aromatischen polyesterfasern. |
EP86104409A EP0200012B1 (en) | 1985-04-02 | 1986-04-01 | Process for producing aromatic polyester fiber |
US07/304,864 US4865790A (en) | 1985-04-02 | 1989-01-31 | Process for producing aromatic polyester fiber |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60186430A JPH0814043B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 芳香族ポリエステル繊維の熱処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6245726A true JPS6245726A (ja) | 1987-02-27 |
JPH0814043B2 JPH0814043B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16188293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60186430A Expired - Fee Related JPH0814043B2 (ja) | 1985-04-02 | 1985-08-23 | 芳香族ポリエステル繊維の熱処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814043B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006336147A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Kuraray Co Ltd | 極細溶融異方性芳香族ポリエステル繊維 |
JP2010192218A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Hokkaido Univ | 面状発熱体 |
JPWO2013099863A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2015-05-07 | 東レ株式会社 | 液晶ポリエステルマルチフィラメント |
WO2019021978A1 (ja) | 2017-07-24 | 2019-01-31 | 株式会社クラレ | 液晶性ポリエステル繊維及びその製造方法 |
CN110484992A (zh) * | 2014-09-26 | 2019-11-22 | Kb世联株式会社 | 熔融各向异性芳香族聚酯纤维及其制造方法 |
WO2020175216A1 (ja) | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 株式会社クラレ | 液晶ポリエステルマルチフィラメント及びその製造方法 |
Citations (2)
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JPS53147811A (en) * | 1977-05-31 | 1978-12-22 | Teijin Ltd | Production of fibers having good opening properties |
JPS5854021A (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-30 | Teijin Ltd | 繊維の融着防止方法 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP60186430A patent/JPH0814043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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EP2799600A4 (en) * | 2011-12-27 | 2015-07-15 | Toray Industries | LIQUID CRYSTALLINE POLYESTER MULTIFILAMENT |
CN110484992A (zh) * | 2014-09-26 | 2019-11-22 | Kb世联株式会社 | 熔融各向异性芳香族聚酯纤维及其制造方法 |
CN110484992B (zh) * | 2014-09-26 | 2023-05-30 | Kb世联株式会社 | 熔融各向异性芳香族聚酯纤维及其制造方法 |
WO2019021978A1 (ja) | 2017-07-24 | 2019-01-31 | 株式会社クラレ | 液晶性ポリエステル繊維及びその製造方法 |
US11686017B2 (en) | 2017-07-24 | 2023-06-27 | Kuraray Co., Ltd. | Liquid crystalline polyester fiber and method for producing the same |
WO2020175216A1 (ja) | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 株式会社クラレ | 液晶ポリエステルマルチフィラメント及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0814043B2 (ja) | 1996-02-14 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |