JP2565676B2 - 芳香族ポリエステル繊維の製造法 - Google Patents

芳香族ポリエステル繊維の製造法

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利行 小橋
精二 高尾
潤 高木
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高強度、高弾性率を有する芳香族ポリエス
テル繊維の製造法に関する。更に詳しくは、溶融時に光
学異方性を示す芳香族ポリエステルを溶融紡糸して得ら
れた繊維を熱処理することにより熱処理時の融着が少な
い高物性の芳香族ポリエステル繊維の製造法に関する。
(従来の技術) 近年、芳香族ポリエステルの中で、溶融時に光学異方
性を有するものを溶融紡糸することにより、高強度、高
弾性率繊維提供の可能性が明らかになってきた。かかる
繊維は、通常溶融紡糸後に熱処理され、この熱処理が、
高強度、高弾性率の性能発現上極めて重要である。かか
る熱処理工程により重合度、結晶化度、配向等が更に高
められるが、工業上有利な紡糸温度付近の高温度下で短
時間処理を施こそうとする場合には、融着し繊維同志が
接触、接着して離れない状態を起こすことが多く、高物
性の発現が妨げられると共に、商品価値の極めて低いも
のとなってしまう。
従来の熱処理は溶融紡糸して得られた繊維をボビンに
巻き取りボビンをつけたまま熱処理していた。そしてこ
のボビンとしては多数の孔を有する円筒状ボビンや該ボ
ビンの側面の一箇所が切り離された形状が提案されてい
た。
しかしボビンをつけたまま熱処理する方法では、ボビ
ンの材質によりエステルの加水分解を惹起するものや、
ボビンに接している側と最外側の繊維に物性差を生じた
り、また収縮を充分吸収できず、融着抑制効果が不充分
であったりするなどの問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の主要な目的は、熱処理時に融着が少なく、高
強度、高弾性率を発現し且つ商品価値の高い芳香族ポリ
エテル繊維の製造法を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上述し本発明の目的は、溶融時に光学異方性を示す芳
香族ポリエステルを溶融紡糸し、得られた繊維をボビン
に巻き取った後、ボビンを取り除き繊維のみを熱処理す
ることにより、工業的有利に達成される。
すなわち溶融時に光学異方性を示す芳香族ポリエステ
ルを溶融紡糸して得られる繊維は、紡糸後でも引張り弾
性率が高い為巻き取り時に用いたボビンを取り除いても
形崩れせず、そのままの形状を保ちしかも熱処理によっ
ても何ら形崩れしないためボビンを取り除いた状態で良
好な熱処理が可能であり、ボビンの材質による加水分解
の懸念や内外層の物性差、熱処理時の収縮に伴う融着問
題、さらにそれによる物性低下の問題なく効果的に芳香
族ポリエステル繊維を製造できる。以下本発明を詳述す
る。
本発明における溶融時に異方性を示す芳香族ポリエス
テルとは、90゜直交した2枚の偏光板の間にある加熱試
料台上にポリエステル試料粉末を置いて昇温していった
時に、流動可能な温度域において光を透過しうる性質を
有するものをいう。
このような芳香族ポリエステルは、特公昭56−18016
号や特公昭55−20008号等に示される芳香族ジカルボン
酸、芳香族ジオール及び/又は芳香族ヒドロキシカルボ
ン酸やこれらの誘導体から成るもので、場合により、こ
れらと脂環族ジカルボン酸、脂環族ジオール、脂肪族ジ
オールやこれらの誘導体との共重合体も含まれる。
ここで芳香族ジカルボン酸としてはテレフタル酸、イ
ソフタル酸、4,4′−ジカルボキシジフェニル、2,6−ジ
カルボキシナフタレン、1,2−ビス(4−カルボキシフ
ェノキシ)エタン等や、これらのアルキル、アリール、
アルコキシ、ハロゲン基の核置換体が、また芳香族ジオ
ールとしてはヒドロキノン、レゾルシン、4,4′−ジヒ
ドロキシジフェニル、4,4′−ジヒドロキシベンゾフェ
ノン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルメタン、4,4′−
ジヒドロキシジフェニルエタン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、4,4′−ジヒドロキシジフ
ェニルエーテル、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、2,6
−ジヒドロキシナフタレン、1,5−ジヒドロキシナフタ
レン等や、これらのアルキル、アリール、アルコキシ、
ハロゲン基の核置換体が、更に芳香族ヒドロキシカルボ
ン酸としてはp−ヒドロキシ安息香酸、m−ヒドロキシ
安息香酸、2−ヒドロキシナフタレン−6−カルボン
酸、1−ヒドロキシナフタレン−5−カルボン酸等や、
これらのアルキル、アリール、アルコキシ、ハロゲン基
の核置換体が挙げられる。
また、脂環族ジカルボン酸としてはtrans−1,4−ジカ
ルボキシシクロヘキサン、cis−1.4−ジカルボキシシク
ロヘキサン等や、これらのアルキル、アリール、ハロゲ
ン基の置換体が、また脂環族及び脂肪族ジオールとして
はtrans−1,4−ジヒドロキシシクロヘキサン、cis−1,4
−ジヒドロキシシクロヘキサン、エチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、キシリレンジオール等が挙げら
れる。
これらの組合せの内で特に好ましい芳香族ポリエステ
ルとしては、例えば、 (1) p−ヒドロキシ安息香酸残基40〜70モル%と上
記芳香族ジカルボン酸残基15〜30モル%と芳香族ジオー
ル残基15〜30モル%からなるコポリエステル、 (2) テレフタル酸及び/又はイソフタル酸とクロル
ヒドロキノン、フェニルヒドロキノン及び/又はヒドロ
キノンから成るコポリエステル、 (3) p−ヒドロキシ安息香酸残基20〜80モル%と2
−ヒドロキシ−ナフタレン−6−カルボン酸残基20〜80
モル%から成るコポリエステルなどを挙げることができ
る。これらの出発原料を用い本発明の目的とするポリエ
ステルを製造するには、そのままで、あるいは脂肪族又
は芳香族モノカルボン酸又はそれらの誘導体、脂肪族ア
ルコール又はフェノール類又はそれらの誘導体等による
エステル化により重縮合反応を行なう。
重縮合反応法としては既知の塊状重合、溶液重合、懸
濁重合法等を採用することができ、150〜350℃で、常圧
又は10〜0.1torrの減圧下にsb,Ti,Ge化合物等の重合触
媒、リン系化合物等の安定剤、TiO2,CaCO3,タルク等の
充填剤等を場合により添加して行なうことができる。
得られたポリマーはそのままで、あるいは粉体状で不
活性気体中、又は減圧下に熱処理して紡糸用試料とす
る。あるいは一度押出機により造粒して用いることもで
きる。
本発明における芳香族ポリエステルには紡糸に適した
分子量範囲が存在すると考えられるが、組成や構造によ
っては均一に溶解しうる溶剤がなかったり、分子量測定
法の精度がないという問題があり、本発明に適した芳香
族ポリエステルの規格として使えない。
そこで本発明者らは溶融紡糸条件に適する分子量に対
応する物性値として「流動温度」という指標を導入し
た。即ち、島津製作所製のフローテスターCFT−500を用
い、径1mm、長さ10mmのノズルで圧力100kg/cm2の状態で
芳香族ポリエステル試料を4℃/minで昇温したとき、試
料がノズルを通って流動し、且つ48,000poiseの見かけ
粘度を与える温度として「流動温度」を定義した。
本発明の溶融紡糸に適した芳香族ポリエステルの「流
動温度」は250〜380℃、好ましくは280〜350℃である。
これらの範囲外では紡糸時に糸切れや発泡を惹起した
り、生成繊維の物性も十分でない。
本発明の溶融紡糸装置としては、加熱制御機構を備え
たプランジャー、スクリュー等の溶融部、ギャポンプ等
の計量部、紡糸口金を含む紡糸頭部を備えたものであれ
ば、どのようなものでも使用することができる。
本発明において溶融紡糸に適した温度は280〜420℃
で、より好ましくは300〜400℃である。この温度域より
低いと装置への負荷が大きくなったり、試料の溶融均一
化が不十分であったり、逆に高温であると分解発泡によ
る糸切れがおこったりする。
上記のようにして溶融紡糸して得られた繊維はボビン
に巻きとられるが、この時、本発明に主張するように、
繊維をボビンに巻いてから、ボビンを取り除いて繊維を
熱処理するわけである。ボビンの取り外す方法として
は、ボビンそのものがボビンの回転方向と直角な方向に
切り欠きをもつものを用いて、繊維の巻き取り後ボビン
を変形又は収縮して除いたり、ボビン上に金属箔や、
紙、プラスチックフィルム、金網等のシート状物を巻い
てこの上に繊維を巻き、繊維とこれらのシート状物をボ
ビンから取り外し、さらに繊維からシート状物を取り本
発明の試料とする方法等がある。又、一度繊維を巻きと
った後、以上の様なボビンに巻きかえて、本発明の通り
実行し熱処理することもできる。
繊維のボビン上での巻き密度としては、通常のフィラ
メントのそれが0.8g/cm3以上であるのに対し、本発明は
0.16〜0.5g/cm3の範囲内に設定することを特徴とする。
かかる巻き密度が本発明の上限を越える場合に、融着抑
制効果が不十分となると共に、熱処理時に重合、架橋、
分解等の反応に伴なって発生する生成物等の拡散、揮発
が不十分となるため物性及びその均一性を低下させた
り、また前記下限を下回る場合には、形崩れを惹起し、
ハンドリング時の損傷が大きくなると共に、生産性も低
下するので工業上好ましくない。なお、上記巻き密度の
調整は、繊維の物性(特に伸度、弾性率)や全繊維繊
度、繊維束の供給速度、或はスピンドルの駆動方式、巻
き取り比、巻き取り張力等の巻き取り機のタイプ及びそ
の操作条件などを適宜勘案、調整することにより達成す
ることができる。
かくして調整された巻き密度を有する繊維に熱処理を
施すことにより、後記する融着度が1.01〜1.09という極
めて低いレベルの、ほぼ融着の無い熱処理繊維が提供さ
れる。
熱処理は280〜400℃の温度で概ね0.5〜50時間施すこ
とが望ましく、かかる熱処理条件の採用により本発明の
目的を一層有利に達成することができる。なお、かかる
熱処理時の雰囲気としては、不活性気体雰囲気か、100m
m Hg以下の真空度の真空が好ましい。
なお、上記熱処理時における融着を軽減するための油
剤処理等の前処理、物性の一層の向上のための熱処理前
及び/又は後における延伸等の各工程を、適宜組み合せ
ることができる。
(作用および効果) 上述した本発明の技術手段を採用することにより熱処
理時における局部的加熱による融着の発生や物性不均
一、或は熱処理時に発生するガス等の反応生成物に伴な
う繊維の欠陥部形、更には熱処理時における繊維の収縮
に伴なう繊維束間の圧迫によって惹起される融着や変形
等々の問題が解消され、融着が少なく、高物性で且つ商
品価値の高い芳香族ポリエステル繊維を工業的有利に製
造し得る。
すなわち繊維の物性向上を促進させる熱処理本来の効
果を工業的規模においても十分に発揮させ得、以て商品
価値の高い高強度、高弾性率を有する芳香族ポリエステ
ル繊維を工業的有利に製造する手段を提供し得た点が本
発明の特筆すべき効果であり、かくして得られる繊維は
タイヤコード、ロープ、ケーブル、FRP,FRTP,スピーカ
ーコーン、安全着、テンションメンバー等の各種用途分
野に用いることができる。
(実施例) 以下に本発明の理解を容易にするため実施例を示す
が、これらはあくまでも例示的なものであり、本発明の
要旨は、これらにより限定されるものではない。
なお、例中の繊維の引張り試験はインストロン社万能
試験機No.1130を用い、試料間隔20mm、引張り速度0.5mm
/minで測定したものであり、試料数は22本で、最高と最
低を除く平均値を示した。
また融着度(f)は熱処理後繊維束を20mm長さに切断
した試料を、ヤマト科学社製ブレンソニック220を用
い、水中で20分間超音波を当てて分散させ、水中に分散
した単糸及び繊維片(2〜数本の単糸が融着したもの)
の合計数(n)を求め、下式により算出した。なお、か
かる値は、熱処理後チーズから無作為に10個採取した試
材について測定した値の平均値である。
光学異方性の測定は加熱ステージ上に試料を置いて、
偏光下、25℃/minで昇温して肉眼観察により行なった。
参考例 p−アセトキシ安息香酸7.20kg(40モル)、テレフタ
ル酸2.49kg(15モル)、イソフタル酸0.83kg(5モ
ル)、4,4′−ジアセトキシジフェニル5.45kg(20.2モ
ル)をくし型撹拌翼をもつ重合槽に仕込み、窒素ガス雰
囲気下で撹拌しながら昇温し、330℃で3時間重合し
た。この間、生成する酢酸を除去し、強力な撹拌で重合
を行ない、その後除々に冷却し、220℃で重合体を系外
へ取出した。重合体の収量は10.88kgで理論収量の97.8
%であった。これを細川ミクロン社のハンマーミルで粉
砕し2.5mm以下の粒子とした。これをロータリーキルン
中で窒素雰囲気下に280℃で5時間処理したところ「流
動温度」が326℃となった。350℃以上で光学異方性が観
察された。
実施例1〜6および比較例1〜4 参考例のポリエステルを、30mm径のスクリュー、溶融
体計量用のギヤポンプ、過機及び紡糸口金を有する紡
糸頭からなるスクリュー押出型溶融紡糸装置を用いて溶
融紡糸を行なった。紡糸口金は、孔径0.1mm、l/d=2、
300孔数であり、紡糸温度は365℃である。
ギヤポンプにより30g/分で溶融体を定量吐出し、糸条
は300m/分で下記に示す(a),(b)のボビンに巻き
取った。(約500g/ボビン) (a) Al製0.5mm厚で外側直径45mm×長さ250mm、切り
欠き幅約4mmを有するボビン (b) Al製0.5mm厚で外側直径85mm×長さ250mm、切り
欠き幅約8mmを有するボビン 巻き取りに際しては、巻き取り比、巻き取り張力(コン
ペンセーターアームの荷重)及び接圧を変化させて下記
第1表に示すように巻き密度を変化させた。
このようにして得られた繊維は平均3d、引張強度3.8g
/d。伸度0.8%、弾性率480g/dであった。
上記のように巻き取られた繊維は、各々ボビンを取り
除き円筒状の繊維のみをN2中320℃×3時間の熱処理を
施した。
得られた繊維の引張強度を測定した結果を下記第1表
に併記する。
上表より、本発明の手段(No.1〜6)を採用すること
により、融着が殆どなく、高物性の芳香族ポリエステル
繊維を製造し得る事実が明瞭に理解される。なお、比較
例2〜4では融着が著しく、強度試験の為の単糸に分繊
する時に損傷を受けるため、物性が著しく低下してい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早津 一雄 高槻市塚原2丁目10番1号 住友化学工 業株式会社内 (72)発明者 小橋 利行 岡山市金岡東町3丁目3番1号 日本エ クスラン工業株式会社内 (72)発明者 高尾 精二 岡山市金岡東町3丁目3番1号 日本エ クスラン工業株式会社内 (72)発明者 高木 潤 岡山市金岡東町3丁目3番1号 日本エ クスラン工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−157619(JP,A) 特開 昭58−191219(JP,A) 特公 昭47−35351(JP,B1) 特公 昭50−29073(JP,B1) 実公 昭43−3054(JP,Y1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融時に光学異方性を示す芳香族ポリエス
    テルを溶融紡糸して得られた繊維を、ボビンへの巻き密
    度が0.16〜0.5g/cm3であるようにボビンに巻き取った
    後、ボビンを取り除き繊維のみを熱処理することを特徴
    とする熱処理前の単糸数を熱処理後の単糸及び繊維片の
    合計数で除した融着度が1.01〜1.09である芳香族ポリエ
    ステル繊維の製造法。
  2. 【請求項2】280〜400℃の温度で0.5〜50時間熱処理す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の芳香族
    ポリエステル繊維の製造法。
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