JPS6088119A - 獣毛様ポリエステル繊維用原糸の製造方法 - Google Patents

獣毛様ポリエステル繊維用原糸の製造方法

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JPS6088119A
JPS6088119A JP19138383A JP19138383A JPS6088119A JP S6088119 A JPS6088119 A JP S6088119A JP 19138383 A JP19138383 A JP 19138383A JP 19138383 A JP19138383 A JP 19138383A JP S6088119 A JPS6088119 A JP S6088119A
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近野 吉宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はポリエステル繊維、詳しくは天然の獣毛、特に
毛筆、画筆類に用いられるテンやイタチなどの高級動物
毛に類似した品質、性能を有する人工獣毛製造用ポリエ
ステル繊維に関する。
〔従来技術およびその問題点〕
近年、蛾類、ペイントブラシ、化粧ブラシ。
毛皮等に用いられる動物毛はタヌキ、イタチ。
テン、キツネ等、動物の生存数の激減と自然動物保護の
面からその入手が著じるしく困難となり、これに代るも
のとして各種の人工獣毛が提案されている。しかしこれ
らの従来の人工獣毛の多くは単に繊維の先端を人工的に
尖鋭化したものであって、品質、性能の点で天然の獣毛
、特【こ高級品として知られているテン、イタチ等の有
する特徴を満足するものはほとんど知られていない。た
とえば毛筆2画筆等の用途tこ用いられる天然獣毛は (1) その先端が漸次細くなっている(テーパー性)
だけでなく束ねられた筆の先端が使用時に1点tこ収れ
んし、微細なタッチを可能にしていること。
(2)保水性、保温性に優れているので使用時に絵具や
墨など十分に筆の中eこ含むために十分な長さの筆描き
ができること。
(3) 獣毛そのものが強い腰と優れた屈曲性を有して
いるので、いわゆる腰のある筆が得易く、かつ使用時の
型くずれや折れ毛の発生が少ないこと。
などの多くの特徴を有しているが従来提案された人工獣
毛はこれらの特徴を十分満足するものは未だ見い出され
ていない。
即ち前記(1)項については特開昭56−43471号
公報のように人工獣毛の先端を尖鋭化することによっで
ある程度の改善は可能であるが単繊維の先端を尖鋭化す
るだけでは不十分である。
また(2)項については特開昭56−43471号公報
のようtこ側面に鋭い稜線のあるテーパ一部を有する繊
維とすることにより、単繊維に含む保水性、保温性は向
上したものの篭など構造物全体の保水性、保温性は獣毛
tこ比較し十分なものは得られていない。
更に(3)項については特公昭50−40195号公報
tこ記載の方法によって、単繊維の屈曲回復性は向上す
るものの筆全体の腰は弱く型くずれや折れ毛の発生が多
くなる。
更tこ特開昭50−116742号公報で3次元ケン縮
を付与する技術が開示されているが、風合としては改善
されたがローバル数が少ないためtこ保温性が低いこと
およびケン縮が3次元化−じているため収束性に欠けて
全体として獣毛とはかけ離れたものであった。
上記のように単繊維の性能としては確かにある程度獣毛
に近い特性は示すものの、筆等に用いた場合tこは全体
の性能は獣毛と比較して明らかtこ劣るものであった。
〔発明の目的〕
本発明者らは上記のように筆全体の性能を向上させるべ
く鋭意検討し、獣毛に匹敵する人工獣毛繊維用原糸を得
ることができたのである。
〔発明の構成〕
かかる本発明の目的は構成単位の90モル係以上がブチ
レンテレフタレートであり、かつ固有粘度が0.60以
上1.3以下で単糸繊度が40〜400デニールである
繊維断面形状が5葉以上12葉以下のローバルを有し、
そのローバル度K(%)、ケン縮角C(度)およびケン
縮山数T(山/100m)がそれぞれ下記式(11、、
f21および(3)を満足する獣毛様ポリエステル繊維
用原糸とすることにより達成できたものである。
D D 150≦C≦178・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山
・・・出・・+212≦T≦20 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・山川用・・・・・・・・・
・川・・・・・・・・・・・・・(31(ただし、Dは
延伸糸単繊維繊度(デニール))本発明になる原糸の第
1の特徴は構成単位の90モル係以上がブチレンテレフ
タレートであり、かつ固有粘度が0.60以上1.3以
下であることである。ポリブチレンテレフタレート繊維
はポリエチレンテレフタレートに比べ尖鋭化加工する場
合耐アルカリ性が良好で加工しやすいこと、および特に
兼用として使用した場合適度な腰を有するので好ましい
。本発明のポリ“ブチレンテレフタレートは加工の容易
性および製品の腰の点でホモブチレンテレフタレートが
好ましいが構成単位の10モル係未満であれば置きかえ
てもよい。共重合成分として例えばジカルボン酸成分と
してはインフタル酸、フタール酸などの芳香族ジカルボ
ン酸およびそのグリコールエステル、アジピン酸、セバ
シン酸などの脂肪族ジカルボン酸およびそのグリコール
エステル、グリコール成分としてはエチレングリコール
、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジ
プチレングリコ−ル、ポリブチレングリコールなどが挙
げられる。
また所望をこより艶消し剤、着色用顔料などを添加混合
していてもよい。添加する場合は3%以下とすることが
好ましい。
固有粘度は製糸性、工程通過性およびローバル度などの
点で0.6以上1.3以下とする必要がある。
本発明の原糸の第2の特徴は単繊維の繊度とローバル度
およびその関係を次のようtこすることtこある。
筆全体に中水な保水性、保温性を付与するためには筆を
構成する繊維本数の少ない大繊度のものほど単繊維内に
、より多くの保水性、保温性を持たせることが必要であ
り、そのためeこはより高いローバル度にする必要があ
る。
また単繊維に良好な保水性、保温性を付与するためには
繊維の断面形状を5葉以上の多葉形がよく、好ましくは
6葉以上であり、、更に好ましくは8葉以上である。一
方、13葉以上の多葉形では保水性、保温性の向上効果
が小さいばかりか製糸性の悪化を招き好ましくない。保
水性。
保温性を向上させるためには多葉断面tこすることと同
時に後述するローバル度を次のように規定する必要があ
る。
D D ・・・・・・・・・ (1) 上記(1)式よりもローバル度Kが低いと保水性。
保温性が不十分であり、使用途中で絵の具切れあるいは
墨汁切れを起してしまう。更に曲げ剛性が低くなり腰の
弱い筆1こなってしまう。
一方、Kが前記(1)式より高くなると製糸が困難であ
ること、および製品品質面では粗硬な筆となり獣毛のよ
うな柔かく、かつ腰のある筆にはならない。
1’0O(D−40)08 100(D−40)08D
 D である。
本発明の原糸の第3の特徴は各単繊維が微細なケン縮を
有していることである。製品である筆、特に毛筆eこは
筆中央部のふくらみが不可欠であり、中央部のふくらみ
があるが故に保水性。
保温性が構造物として付与され、更に柔らかく、かつ腰
のある筆になりう乙のである。
ふくらみを付与する1つの手段は単繊維に微細なケン縮
を付与することである。そのケン縮山数は100wR当
り2〜20山がよい。ケン縮山数が2山710071a
未満になると中央部のふくらみはほとんどなくなり、保
水性、保温性に欠け、また柔らかく、かつ腰のある書き
味のよい筆は得られない。一方、20山7100 mを
越えると保水性、保温性は向上するものの筆とした場合
、筆先端が1点にはまとまらず細い線がかけなくなるの
である。好ましくは2.5〜14山/100M、更に好
ましくは5,0〜13山/ 9− 100調である。
本発明の原糸はケン縮山数とともに角ケン縮角も特定な
範囲とする必要がある。Iケン縮角の測定については後
述するとおりであり、このすぎ、そのため筆にした場合
、筆のまとまりが在価値が低くなり好ましくない。
本発明になる繊維の製造方法の第1の特徴は、次のとお
りである。
構成単位の90モル係以上がブチレンテレフタレートで
あり、かつ固有粘度は0.60〜1.3であり5葉以上
12葉以下の断面形状を有する未延伸糸を50℃以上の
液浴で延伸を行なうことである。
本発明のように単繊維繊度が大きい場合、繊維を均−t
こ加熱し、均一延伸することが必要である。延伸方法と
しては一般には熱ピン! 伸、熱ロール延伸、液浴延伸
が知られているが均一延伸の観点から液浴延伸が必要で
ある。液浴延伸eこよるメリットは特に大繊度の場合均
一な繊維内部構造をつくるために製糸性が良好になるこ
と、延伸後の繊維に三次元ケン縮であるカールが発生し
にくいこと、および断面形状のゆがみが少ないなどの特
長を有することである。更には湿熱で加熱されるために
巻上げた後屈曲しやすくなることである。延伸温度が高
い方が延伸性その他の特徴がより発揮される。液浴の温
度は好ましくは60℃以上、更に好ましくは70℃以上
である。しかし95℃以上にすると逆に製糸性が低下す
るので95℃未満が好ましい。
第2の特徴はボビン巻上時の未延伸糸は2.0係以上の
水分を含んでいることである。巻取った後の繊維にケン
締部を生じせしめるためには繊維を柔軟をこして、かつ
外力を与えることであるが繊維を軟らかくする手段とし
て水分による可塑化効果が有効であると考えられる。特
に液浴延伸後の繊維に付着している水分量を管理するこ
とによって達成することが可能である。付着水分率が高
いほど可塑化は進行し、また可塑化速度も犬ぎくなる。
しかし水分率が50%を越えると取扱いに支障をきたす
。好ましい水分率は5〜25%である。
第3の特徴は巻上げ応力を0.019/d以上にするこ
とである。ここで、150くCj<、178度のケン縮
特性を付与するためには2.0%以上の水分率で、かつ
0.0 I P/d以上の巻上げ応力とする必要がある
。巻上げ応力が高いはどケン縮角度は小さくなっていく
が上記ケン縮特性を付与するためには0.01〜0.5
グ/dの範囲の巻上げ応力が必要である。0.01!7
以下ではケン縮角度が大ぎく製品に十分なケン縮を付与
することはできない。一方o、sp/a以上の巻上げ応
力ではケン縮角度が小さくなりすぎて自然なケン縮には
ならず製品をこした筆の収束性が不良となり好ましくな
い。好ましい巻上げ応力は0.02〜0、39/dであ
り、更に好ましくは0.03〜0.29/dである。
製造方法の第4の特徴は巻上ボビンの直径を100期φ
以上tこすることである。可塑化状態で巻き上げられた
繊維はその形tこ固定されるために小さい直径のボビン
に巻ぎ上げると小さなカールとなり、解舒後の取扱いが
大変困難をこガってしまう。ここで、直径が大ぎいほど
カールの曲率は大きくなり、好ましいことではあるが実
用上問題にならない程度の大きさとするには巻き上げの
ボビン直径を10075φ以上をこすることである。好
ましいボビンの直径は120Mφ、更に好ましくは13
0#φ以上である。
製造方法の第5の特徴は特定のボビン径ヲこ巻き取った
繭記含水率5巻き上げ応力でボビンtこ巻上げた糸条を
2時間以上ボビンに巻いた状態で、ケン縮付与加工する
ことである。耐久性のある十分なケン縮を付与するには
付与されたケン縮が安定するまでケン縮加工する必要が
ありそのためには巻上げ後2時間以上ケン縮加工するこ
とである。好ましくは10時間以上、更に好ましくは2
4時間以上である。
製造方法の第6の特徴は巻上げ時の綾角度である。綾角
度はケン線数を決定する重要な因子であり、2〜20度
とする必要がある。好ましくは2〜18度、更に好まし
くは3〜15度である。
本発明になる獣毛様ポリエステル繊維は例えば次のよう
な方法で製造することができる。
テレフタル酸とブチレングリコールとを常法の触媒を使
用してエステル化反応を行ない減圧下で重縮合反応を行
なって固有粘度が0.6〜1.3になるまで重縮合反応
を続行したのち吐出し、冷却固化する。エステル化反応
においてメタノールのような1価のアルコールとテレフ
タル酸でエステル化反応を行ない、次いでブチレングリ
コールでエステル交換反応を行なってもよい。また重縮
合反応はパッチ式でも連続式でもどちらでもよい。連続
重縮合反応の場合重縮合反応後冷却固化することなく溶
融ポリマの状態で紡糸機に供給してもよい。
固化したポリマを乾燥後紡糸を行々う。当然溶融ポリマ
をそのまま紡糸機に連続的に供給する方法においては乾
燥は不要である。
紡糸において口金孔形状は希望する多葉形の断面になる
ようなスリットの組合せ口金孔、例えば第1図のような
断面を得ようとするならば第2図のような口金を用いて
製糸することができる。紡糸した糸条は水を主成分とし
た冷却用液体で冷却、固化した後引取り未延伸糸を巻取
る。ここで冷却は水などの液体を用いることが好ましい
がN2などの気体であってもよい。また引取速度は液体
を使用する場合300 m /min 以下の比較的低
速度が好ましいが、’ 300 m /min以上でも
よい。また未延伸を巻取らず引取に連続して延伸を行な
う直接紡糸延伸方式でもよい。
延伸は50℃以上の液浴で行ない11.0%以上の含水
率を保持した状態で0.049/dの巻上応力で直径1
00Hφ以上のボビンに綾角2〜20度で巻き上げる。
延伸を行なう液浴は実質的tこ水が好ましいが少量の油
剤、あるいはポリエチレングリコールなどが含まれてい
てもよい。
〔発明の効果〕
得られた原糸は切断されその端部を力性ソーダ水浴液で
溶解して尖鋭化加工し、獣毛様ポリエステル繊維となす
このようにして得られた繊維は次のような特徴を有する
(1)保水性、保墨性が良好であるために運筆途中での
絵の具の切れ、墨切れがないこと。
(2)柔らかく、かつ腰があるため、いわゆる書き味が
良好であること。
(3) 曲げ、引張りにも強いことから耐久性に富み、
良好な書き味がいつまでも持続すること、などの特徴を
有する。
上記のような特徴を有しているためtこ毛筆のみならず
画筆、ペイントブラシなど広く応用することかできる。
更に他の獣毛と混合に衣料用としても応用することがで
きる。
以下実施例で本発明の詳細な説明するが測定方法は次の
とおりである。
固有粘度:オルソクロルフェノール中25℃で測定した
値 ローバル度K(%):第1図tこ示したように隣り合う
ローバルに接線を 引ぎその長さをaとし、 接線から谷tこ向って垂線 をおろし、その垂線の最 長の長さをbとし、次式 %式% ケン縮角(至):30箭の単繊維を5木とり出し投影し
てケン縮状態を紙に トレースし、−任意の隣接する 変曲点の各接点がなす角度を 測定し、測定点20点の平均 とする。
ケン縮山数T(コ/100m):ケン縮角の測定を同様
に紙にトレースし、 ケン縮山数を、20点測定し。
その平均とする。
綾角度(度):延伸糸(2)をボビン(1)に巻上げる
時のボビンの周長方向に対する 原糸の巻上げ角度であり第3図 に示すαである。
実施例1〜3、比較実施例1 固有粘度0.88であるポリブチレンテレフタレート乾
燥チップを265℃で溶融し、スリット幅0.07原、
スリット長0.41m1スリツト数8コからなる口金孔
から紡糸温度265℃で2.397分孔の吐出量で紡糸
し、口金下5mで65℃の水中へ糸条を導き冷却した。
このときの口金表面温度は260℃であった。
水冷部tこ続いて50m/minでローラ引取し未延伸
糸を巻き取ることなく連続して液浴延伸を行なった。こ
のとぎの延伸倍率は4.12倍で延伸温度は80℃であ
った。また未延伸糸の固有粘度は0.86であった。延
伸糸の巻上げ時の応力を0.005、口、01、口、0
5.0.29/dと変更し巻上げ後24時間放置した。
この繊維を120w1に切断し力性ソーダ水溶液で尖鋭
化加工を行ない筆eこして製品評価を行なった。これら
の結果を第1表に示した。この表からも明らかなように
0.0055’/dの巻上応力どはケン縮が貧弱であり
、そのため、製品とした筆は使用できないものであった
。0,01.0.05.0.29/dはケン縮も存在し
良好であったが、このうちでも0.0597dのものが
最も良好であった。
比較実施例2 巻上げドラムの径を80aφに変更した以外実施例1と
同一条件で製糸した。巻上ドラム径が小さいためeこ解
舒後の糸条にカールが存在し取扱いが困難であるととも
にカールによる収束性不良のために製品としての価値は
なかった。
(第1表)。
実施例4 0全孔スリット幅0.07fi、スリット長0.27麿
に変更した以外は実施例1と同様の条件で紡糸延伸を行
なった。
−19− なかった。また筆のふくらみがなく、製品としローバル
度が低く製品筆の保温性がやや不十分であった。(第1
表)。
実施例5.6 吐出量を1.1597m1n孔にまた口金下4cmで液
冷却した(実施例5)、吐出量4.697m i n孔
に、また口金下12ctnに巻上げ応力を0.04グ/
dしこした(実施例6)以外実施例1と同様に紡糸延伸
を行なった。ともに製糸性良好でかつ製品評価も良好で
あった。
比較実施例3 0全孔スリット幅0.11贋、スリット長032Mに変
更した以外実施例1と同様に紡糸、延伸を行なった。
第1表に示したとおり保温性が著しるしく低下し十分な
長さの笹掻ぎができなかった。
比較実施例4 延伸後の水分率を1.6係に変更した以外実施例1と同
様の条件で紡糸、延伸を行なった後、24時間放置し実
施例1と同様の評価を行なった。ケン縮が著しるしく低
いため【こ測定ができ−20= −21− −22
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のポリエステル繊維の断面形状であり、
第2図は第1図のポリエステル繊維を得るための口金形
状である。 また、第3図は綾角度測定方法を説明するための説明図
である。 特許出願人 東し株式会社 一23完− 第1図 第2図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構成単晶0モル頭以上がブチレンテレフタレート
    であり、かつ固有粘度が0.60以上1.3以下で単糸
    繊度が4o〜400デニールである繊維断面形状が5葉
    以上12葉以下のローハルヲ有シ、ソのローバル度K(
    %)、ケン縮角C(度)およびケン縮山数T(山/10
    0期)がそれぞれ下記式+11 、 +21および(3
    )を満足する獣毛様ポリエステル繊維用原糸。 150≦C≦178 ・山・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・由由・・・・・・・・・・・ +212≦T
    ≦20 ・山川・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (
    31(ただし、Dは延伸糸単繊維繊度(デニール) +21 構成単位の90モモル以上がブチレンテレフタ
    レートであり、かつ固有粘度が0.60以上1.5以下
    で5葉以上12葉以下の断面形状を有する未延伸糸を5
    0℃以上の液浴で延伸を行ない、次いで含水率2.0係
    以上の該延伸糸を綾角度2〜20度で、かつ0. OI
     S’/d以上0.597d以下の巻上げ応力で直径1
    00朋φ以上のボビンに巻き上げ2時間以上ケン縮付与
    加工することを特徴とする獣毛様ポリエステル繊維用原
    糸の製造方法。
JP19138383A 1983-10-13 1983-10-13 獣毛様ポリエステル繊維用原糸の製造方法 Granted JPS6088119A (ja)

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JPS6245743A (ja) * 1985-08-23 1987-02-27 住友化学工業株式会社 芳香族ポリエステル繊維の製造法
US11193528B2 (en) 2017-03-24 2021-12-07 Mitsubishi Power, Ltd. Bearing pad for tilting-pad bearing, tilting-pad bearing, and rotary machine

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