JPS6245650Y2 - - Google Patents

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JPS6245650Y2
JPS6245650Y2 JP1983113879U JP11387983U JPS6245650Y2 JP S6245650 Y2 JPS6245650 Y2 JP S6245650Y2 JP 1983113879 U JP1983113879 U JP 1983113879U JP 11387983 U JP11387983 U JP 11387983U JP S6245650 Y2 JPS6245650 Y2 JP S6245650Y2
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JP
Japan
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switch
trimmer
housing
handle
storage battery
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JP1983113879U
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JPS6021271U (ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案はトリマーを有する電気かみそりに関
するものである。
〔背景技術〕
従来、第12図のようにきわぞり用のトリマー
50をハウジング51の頭部裏側に回動突出自在
に設けた電気かみそりが使用されている。トリマ
ー50は、ハウジング51に設けたトリマーハン
ドル52を矢印P方向に操作することにより起さ
れる。また、トリマー50および主刃53の駆動
は、ハウジング51の前面に設けたスイツチ釦5
4を矢印F方向に操作することによりオフとな
り、逆方向に駆動することによりオンとなる。し
かし、トリマー50を使用するために、トリマー
ハンドル52を操作するときに、ハウジング51
を握る手がスイツチ釦54上に位置し、トリマー
ハンドル52の操作方向と逆方向に力が働いてス
イツチ釦54を不用意にオフさせることがあつ
た。そのため、操作性が悪かつた。
〔考案の目的〕 この考案は、トリマーハンドル操作時にハウジ
ングを握る指で不用意にスイツチハンドルをオフ
することがなく、操作性の良い電気かみそりを提
供することを目的とする。
〔考案の開示〕
この考案の電気かみそりは、ハウジングにスイ
ツチハンドルの操作方向側に近接して指かけ用の
ストツパを設けたものである。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第10図に
示す。ハウジング1の頭部に主刃となる外刃2が
設けられ、頭部裏側にトリマーブロツク3が、そ
の下にトリマーハンドル4が設けられている。ま
た、胴部表側にスイツチ部5が設けられている。
ハウジング1内には内刃6を駆動するためのモー
タ7と蓄電池8とが上下に並んで設けられ、モー
タ7の上方にモータ7の回転を往復運動に変換す
る駆動子9が設けられている。モータ7および蓄
電池8はハウジング1内に設けられたシヤーシ1
0に保持されている。ハウジング1には筒状のグ
リツプハンドル11が外嵌し、2重ハウジング構
造となつている。
外刃2は無数の刃穴を有する薄板からなるもの
であり、外刃フレーム13に取付けられている。
内刃6は多数枚の単位刃を平行に並べて内刃台に
取付けたものである。外刃フレーム13は、ハウ
ジング1にビス14で固定された刃取付台15
に、蝶番16とフレーム軸17とフレーム固定ば
ね18とで開閉回動自在に取付けられ、蝶番ばね
16′で開き付勢されている。また、外刃フレー
ム13は、ハウジング1に設けた操作釦19で閉
り状態に係止される。操作釦19は突没自在に設
けられたものであり、釦復帰ばね20で突出付勢
されている。刃取付台15はトリマーブロツク3
を回動起伏自在に取付けたものであり、トリマー
ブロツク3は、トリマーハンドル4により回動さ
せられる。トリマーブロツク3は固定および可動
のトリマー刃3a,3bと、トリマー駆動杆3c
からなる。トリマーハンドル4はハウジング1に
上下動自在に取付けられている。駆動子9はその
弾性脚部9aで刃取付台15の内面に固定され、
モータ7の出力軸に固定された偏心カム21が係
合している。駆動子9は筒状の刃連結部9bで内
刃6の一部に係合しており、刃連結部9b内に内
刃6を外刃2に押付ける内刃押上ばね22が設け
られている。刃連結部9bにはトリマーブロツク
3のトリマー駆動杆3cの端部が係脱自在に嵌合
する嵌合部9dを有しており、トリマーブロツク
3の可動刃3bは駆動子9で駆動される。刃取付
台15には駆動部防水ゴム23を内嵌させてゴム
押え板24で固定してある。
スイツチ部5は、スイツチ釦26と、このスイ
ツチ釦26を上下動自在に取付けるスイツチカバ
ー27と、スイツチ釦26の操作にクリツク性を
持たせるスイツチ基台28と、後述のスイツチ接
点部と、スイツチ防水ゴム47とで形成されてい
る。スイツチカバー27の上部にはテーパ面から
なる指かけ用ストツパ部29が形成されている。
スイツチカバー27は、グリツプハウジング11
に設けられた切欠部30で支持される。
電気接続系統を説明する。蓄電池8の陽極に陽
極端子ピン31を溶接し、シヤーシ10に一体に
同時成形した導電体32の一端の端子係合部32
a(第5図)と陽極端子ピン31とを圧接係合さ
せてある。蓄電池8の陰極には、モータ接触部3
6aとプラグレバー接触ばね36bを有する陰極
端子36が溶接されている。モータ7の陰極は陰
極端子36に導通し、陽極は接点ラグ37に導通
している。蓄電池8の陽極端子ピン31に導通し
た導電体32の他端にスイツチばね33aが形成
されており、スイツチ釦26の操作により、スイ
ツチばね33aと接点ラグ37とが接触し、モー
タ回路38(第9図)が閉成されてモータ7が駆
動される。スイツチばね33aと接点ラグ37と
でスイツチ部5のスイツチ接点部が構成される。
蓄電池8の陽極端子ピン31は充電回路39の
陽極端子を兼ねたものであり、充電回路39の陰
極端子は、導電体からなるプラグレバー40の一
端の陰極端子ピン40aからなる。プラグレバー
40は、上下動自在であり、復帰スプリング41
により下向きに、すなわち陰極端子40aが突出
する方向に付勢されている。復帰ばね41はプラ
グレバー40の中間部に形成されたばね受け40
bとシヤーシ10とで保持されている。プラグレ
バー40の他端には、スイツチばね33aと接点
ラグ37との間に進入して両者の接触を妨げスイ
ツチオフにする絶縁体製の絶縁突出片40cが形
成されている。プラグレバー40の中間部には陰
極端子36のプラグ接触ばね36bと接する接触
面40dが形成されている。接触面40dと陰極
端子36の接触ばね36cとでプラグスイツチ4
8が構成される。なお、46はOリングである。
第8図において、42は充電アダプタであり、
ハウジング1の胴部下端に配置される。充電アダ
プタ42とこの電気かみそりとの結合は、陽極側
は陽極端子ピン31とアダプタ42の筒状の出力
端子43で行ない、陰極側はプラグレバー41の
陰極端子ピン41aとアダプタ42の筒状の出力
端子44で行なう。出力端子44は内部に係合突
部44aを有し、この係合突部44aでプラグレ
バー41aを押上げる。
ガス放出構造を説明する。蓄電池8の陽極端子
ピン31はパイプ状に形成され、基端のフランジ
部31aで蓄電池8の陽極部8aに部分的にスポ
ツト溶接でされている。陽極端子ピン31のフラ
ンジ部31aは、蓄電池8の陽極部8aを覆つた
ゴム材の電池パツキン35で覆れている。33は
Oリング、34はリング押えである。第2図にお
いて、45は触媒である。
動 作 充電する場合は、充電アダプタ42の出力端子
43,44を端子ピン31,40aに外嵌させて
接続する。陰極側の端子ピン40aはプラグレバ
ー40に設けられたものであり、充電アダプタ4
2を接続すると、プラグレバー40は出力端子4
4の内部の係合突部44aにより押上げられる。
プラグレバー40が押上げられると、接触面40
dが陰極端子36のプラグレバー接触ばね36b
に接触し、これと同時にプラグレバー40の絶縁
突出片40cが接触ばね33aと接点ラグ37間
に挿入され、スイツチオフ状態となり、充電時の
スイツチオンが防止される。
充電アダプタ42を取外した場合は、プラグレ
バー40に設けられたレバー復帰ばね41によ
り、プラグレバー40が押下げられ、陰極端子3
6のプラグレバー接触ばね36bと接触面40d
が離れ、かつ接触ばね33aと接点ラグ37間も
解除される。そのため、水洗い等のために、端子
ピン31,40a間が水や石けん等によつて導通
状態となつても、電池8から電流の逆流が生じる
ことがない。また、そのため従来の電池逆流防止
用のダイオードが不要となる。
主刃となる外刃2と内刃6を使用する場合は、
トリマーブロツク3は倒しておく。トリマーブロ
ツク3を使用するときは、トリマーハンドル4を
突出させる。これによりトリマー駆動杆3cが駆
動子9に係合する。これにより使用可能となる
が、この際に第11図のように、ハウジング1を
握る手の指がハウジング1の前面に設けられたス
イツチカバー27のストツパ部29に位置するた
め、トリマーハンドル4の操作方向(Q方向)と
逆の力(R方向)がスイツチ部5に働らいても、
指がストツパ部29に当つて滑らず、スイツチ釦
26を下げてスイツチオフにすることがなくな
り、トリマーハンドル4の操作性が良い。
蓄電池8のガス抜きは次のように行われる。蓄
電池8内に発生したガスは、陽極部8aに設けら
れたガス抜き穴8bより排出されて電池パツキン
35の内部で形成されたガス溜め部8cに溜る。
このガスは、陽極端子ピン31のフランジ部31
aと蓄電池8の陽極部8aとの間で形成された隙
間8dから陽極端子ピン31内に入り、ハウジン
グ1の外部に排出される。このように、蓄電池8
からハウジング1の外部に直接にガス排出が行な
われるため、従来のように排出経路に連結部を設
けたものと異なり、ガスが途中で漏れてハウジン
グ1内に充満するということがなくなる。そのた
め、引火により爆発する問題がなく、安全であ
る。また、従来のようにガス排出経路に連結部を
設けたものに比べて、小型化できる。
〔考案の効果〕
この考案の電気かみそりは、トリマーハンドル
操作時にハウジングを握る指で不用意にスイツチ
ハンドルをオフすることがなく、操作性が良いと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の外観斜視図、第
2図はその分解斜視図、第3図は同じくその縦断
側面図、第4図は同じくその切欠正面図、第5図
は同じくその部分拡大縦断正面図、第6図は第5
図の−線断面図、第7図は同じくそのスイツ
チ部の拡大断面図、第8図は同じくそのハウジン
グ下部の充電アダプタ結合状態の断面図、第9図
は同じくその電気回路のモータ回路部オン状態を
示す回路図、第10図は同じくその電気回路の充
電回路オン状態を示す回路図、第11図は同じく
その使用説明図、第12図は従来例の使用説明図
である。 1……ハウジング、2……外刃、3……トリマ
ーブロツク、4……トリマーハンドル、5……ス
イツチ部、6……内刃、7……モータ、8……蓄
電池、9……駆動子、10……シヤーシ、11…
…グリツプハウジング、13……外刃フレーム、
15……刃取付台、26……スイツチ釦、27…
…スイツチカバー、29……指かけ用ストツパ
部、31……陽極端子ピン、32……導電体、3
6……陰極端子、37……接点ラグ、38……モ
ータ回路、39……充電回路、40……プラグレ
バー、41a……陰極端子ピン、40c……絶縁
突出片、40d……接触面、42……アダプタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングの表側にスイツチハンドルを配設
    し、このスイツチハンドルの操作方向と同方向に
    操作するトリマーハンドルを前記ハウジングの裏
    側に配設し、前記ハウジングに前記スイツチハン
    ドルの操作方向側に近接して指かけ用ストツパを
    設けた電気かみそり。
JP11387983U 1983-07-20 1983-07-20 電気かみそり Granted JPS6021271U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11387983U JPS6021271U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 電気かみそり

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JP11387983U JPS6021271U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 電気かみそり

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JPS6021271U JPS6021271U (ja) 1985-02-14
JPS6245650Y2 true JPS6245650Y2 (ja) 1987-12-07

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JP11387983U Granted JPS6021271U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 電気かみそり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62255196A (ja) * 1986-04-28 1987-11-06 株式会社 寿 複合筆記具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829480A (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 松下電工株式会社 電気かみそり

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JPS5829480A (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 松下電工株式会社 電気かみそり

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JPS6021271U (ja) 1985-02-14

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