JPS6245540Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6245540Y2 JPS6245540Y2 JP15064781U JP15064781U JPS6245540Y2 JP S6245540 Y2 JPS6245540 Y2 JP S6245540Y2 JP 15064781 U JP15064781 U JP 15064781U JP 15064781 U JP15064781 U JP 15064781U JP S6245540 Y2 JPS6245540 Y2 JP S6245540Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- support plate
- plate
- reciprocating
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンバインにおける刈刃等の取付構造
に関する。
に関する。
従来公知の刈刃の取付構造は、たとえば、実開
昭51−10239号公報等に見受けられる様に、刈取
フレームに支持板を設け、該支持板を刈刃台（刈
刃支持板）とを締付固定してレシプロ式刈刃を駆
動する構造であつたが為に、刈刃および刈刃を駆
動するクランクレバー部の振動・騒音が著しく発
生していた。
昭51−10239号公報等に見受けられる様に、刈取
フレームに支持板を設け、該支持板を刈刃台（刈
刃支持板）とを締付固定してレシプロ式刈刃を駆
動する構造であつたが為に、刈刃および刈刃を駆
動するクランクレバー部の振動・騒音が著しく発
生していた。
すなわち、レシプロ式刈刃や該刈刃を駆動する
クランクレバーより発生する振動を緩和して騒音
発生を減少させることができるよう刈刃支持板の
端部を屈折して支持側板部を形成し、刈取フレー
ムに立設固定した支持板とを弾性体を介装して架
設構成し、それら全体の取付位置がすれないよう
に良好に取付けることができ、全体にコンパクト
構造にして好適に実施できるよう提供するもので
ある。
クランクレバーより発生する振動を緩和して騒音
発生を減少させることができるよう刈刃支持板の
端部を屈折して支持側板部を形成し、刈取フレー
ムに立設固定した支持板とを弾性体を介装して架
設構成し、それら全体の取付位置がすれないよう
に良好に取付けることができ、全体にコンパクト
構造にして好適に実施できるよう提供するもので
ある。
次に、図面に示す実施例について説明する。第
１図はコンバインの側面図を示し、クローラ４に
より支持する機台５の上方には、フイドーチエン
６等を装備する脱穀部Ｄを装設し、該脱穀部Ｄの
前方には、各分草板７、各引起しケース８、刈刃
Ｃ、各搬送体、縦搬送チエン９等からなる刈取部
Ｅを装設して従来構造形同様に構成する。
１図はコンバインの側面図を示し、クローラ４に
より支持する機台５の上方には、フイドーチエン
６等を装備する脱穀部Ｄを装設し、該脱穀部Ｄの
前方には、各分草板７、各引起しケース８、刈刃
Ｃ、各搬送体、縦搬送チエン９等からなる刈取部
Ｅを装設して従来構造形同様に構成する。
前記刈取部Ｅの下方で前後方向に延出する各刈
取フレームを１の上方にまたがるよう１枚の刈刃
支持板Ａを横設するが、該支持板Ａの両端部を下
方に屈折して上下方向に短い支持側板１０部を形
成し、該支持側板１０部に対応する支持板１１を
刈取フレーム１の外側面に溶接Ｗにより固定して
立設し構成する。
取フレームを１の上方にまたがるよう１枚の刈刃
支持板Ａを横設するが、該支持板Ａの両端部を下
方に屈折して上下方向に短い支持側板１０部を形
成し、該支持側板１０部に対応する支持板１１を
刈取フレーム１の外側面に溶接Ｗにより固定して
立設し構成する。
２はゴム製の弾性体で、該弾性体２を接着して
一体となる両側の板体１２ａ，１２ｂの中央から
反対方向の外側方にはボルト１３ａ，１３ｂをそ
れぞれ突設し、２個の両弾性体２，２が刈取フレ
ーム１の上面に接合するよう前後にして側方の板
体１２ａ，１２ａを前記支持板１１の内側面に接
合するとともにボルト１３ａ，１３ａを支持板１
１にそれぞれ挿通し、両ボルト１３ａ，１３ａの
外方先端にはナツト１４，１４をそれぞれ螺合し
て締付け、また、他方側の板体１２ｂ，１２ｂを
前後支持側板１０部の外側面に接合するとともに
ボルト１３ｂ，１３ｂを支持側板１０部にそれぞ
れ挿通し、両ボルト１３ｂ，１３ｂの外方先端に
ナツト１４，１４をそれぞれ螺合して締付け、支
持板Ａの両端部を弾性体２，２介し刈取フレーム
１，１に連設して構成する。
一体となる両側の板体１２ａ，１２ｂの中央から
反対方向の外側方にはボルト１３ａ，１３ｂをそ
れぞれ突設し、２個の両弾性体２，２が刈取フレ
ーム１の上面に接合するよう前後にして側方の板
体１２ａ，１２ａを前記支持板１１の内側面に接
合するとともにボルト１３ａ，１３ａを支持板１
１にそれぞれ挿通し、両ボルト１３ａ，１３ａの
外方先端にはナツト１４，１４をそれぞれ螺合し
て締付け、また、他方側の板体１２ｂ，１２ｂを
前後支持側板１０部の外側面に接合するとともに
ボルト１３ｂ，１３ｂを支持側板１０部にそれぞ
れ挿通し、両ボルト１３ｂ，１３ｂの外方先端に
ナツト１４，１４をそれぞれ螺合して締付け、支
持板Ａの両端部を弾性体２，２介し刈取フレーム
１，１に連設して構成する。
前記刈刃支持板Ａの前部には凹部１５を並べて
形成するとともに全体の一側方寄り後方には後方
に拡張する出張り面１７を形成し、全体の各部分
には取付用の小孔１８を多数形成して構成する。
形成するとともに全体の一側方寄り後方には後方
に拡張する出張り面１７を形成し、全体の各部分
には取付用の小孔１８を多数形成して構成する。
前記刈刃支持板Ａの前部上方には固定刃１６群
および可動刃１９群からなるレシプロ式刈刃Ｃを
装設し、各部の刈刃押さえ２０を装設し、ナイフ
バー２１の一部から後方上部に受動体２２を延設
し、前記出張り面１７の上方に各ボルト２３によ
り固定した軸受部Ｂより前方に延出するクランク
レバー３を前記受動体２２に係合し、後方にはク
ランクレバー３と一体になつて往復回動するバラ
ンスウエイト２４を延設し、側方に突出した受動
アーム２５には後方より延出する揺動杆２６を連
結して構成する。
および可動刃１９群からなるレシプロ式刈刃Ｃを
装設し、各部の刈刃押さえ２０を装設し、ナイフ
バー２１の一部から後方上部に受動体２２を延設
し、前記出張り面１７の上方に各ボルト２３によ
り固定した軸受部Ｂより前方に延出するクランク
レバー３を前記受動体２２に係合し、後方にはク
ランクレバー３と一体になつて往復回動するバラ
ンスウエイト２４を延設し、側方に突出した受動
アーム２５には後方より延出する揺動杆２６を連
結して構成する。
したがつて、クランクレバー３の往復回動によ
り可動刃１９群を往復動させて刈刃駆動を行うこ
とができるが、それらを支持する刈刃支持板Ａは
各弾性体２を介して刈取フレーム１に支持される
状態で、それらより発生する振動を緩和して騒音
が発生しないように支持できることになる。
り可動刃１９群を往復動させて刈刃駆動を行うこ
とができるが、それらを支持する刈刃支持板Ａは
各弾性体２を介して刈取フレーム１に支持される
状態で、それらより発生する振動を緩和して騒音
が発生しないように支持できることになる。
また、同一の刈刃支持板Ａに刈刃Ｃおよび軸受
部Ｂを装着するので、両者間に位置ずれが生じな
いように取付けることができる。
部Ｂを装着するので、両者間に位置ずれが生じな
いように取付けることができる。
このように本考案は、刈刃支持板Ａにレシプロ
式刈刃Ｃを取付けると共に刈刃を往復駆動するク
ランクレバー３の軸受部Ｂを該刈刃支持板Ａに装
設して構成する刈刃構造において、該刈刃支持板
Ａの端部を屈折して支持側板１０部を形成し刈刃
フレーム１に立設固定した支持板１１とを弾性体
２を介装して架設したレシプロ式刈刃や該刈刃を
駆動するクランクレバーより発生する振動を緩和
することができて騒音発生を減少させることがで
き、それら全体の取付位置がずれないようそれら
を確実良好に取付けることができ、全体にコンパ
クト構造にして好適に実施できる特長を有する。
式刈刃Ｃを取付けると共に刈刃を往復駆動するク
ランクレバー３の軸受部Ｂを該刈刃支持板Ａに装
設して構成する刈刃構造において、該刈刃支持板
Ａの端部を屈折して支持側板１０部を形成し刈刃
フレーム１に立設固定した支持板１１とを弾性体
２を介装して架設したレシプロ式刈刃や該刈刃を
駆動するクランクレバーより発生する振動を緩和
することができて騒音発生を減少させることがで
き、それら全体の取付位置がずれないようそれら
を確実良好に取付けることができ、全体にコンパ
クト構造にして好適に実施できる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図コンバイ
ンの側面図、第２図は要部の一部の平面図、第３
図はその側面図、第４図は第５図の一部の分解
図、第５図は第２図の一部を示す。 Ｅ……刈取部、１……刈取フレーム、２……弾
性体、Ａ……刈刃支持板、Ａ……刈刃、３……ク
ランクレバー、Ｂ……軸受部。
ンの側面図、第２図は要部の一部の平面図、第３
図はその側面図、第４図は第５図の一部の分解
図、第５図は第２図の一部を示す。 Ｅ……刈取部、１……刈取フレーム、２……弾
性体、Ａ……刈刃支持板、Ａ……刈刃、３……ク
ランクレバー、Ｂ……軸受部。
Claims (1)
- 刈刃支持板Ａにレシプロ式刈刃Ｃを取付けると
共に刈刃を往復駆動するクランクレバー３の軸受
部Ｂを該刈刃支持板Ａに装設して構成する刈刃構
造において、該刈刃支持板Ａの端部を屈折して支
持側板１０部を形成し刈取フレーム１に立設固定
した支持板１１とを弾性体２を介装して架設した
ことを特徴とするコンバインにおける刈刃等の取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15064781U JPS5855419U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | コンバインにおける刈刃等の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15064781U JPS5855419U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | コンバインにおける刈刃等の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855419U JPS5855419U (ja) | 1983-04-15 |
| JPS6245540Y2 true JPS6245540Y2 (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=29943363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15064781U Granted JPS5855419U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | コンバインにおける刈刃等の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855419U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0440430Y2 (ja) * | 1985-02-19 | 1992-09-22 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP15064781U patent/JPS5855419U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5855419U (ja) | 1983-04-15 |
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