JPS6245358Y2 - - Google Patents

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JPS6245358Y2
JPS6245358Y2 JP7700680U JP7700680U JPS6245358Y2 JP S6245358 Y2 JPS6245358 Y2 JP S6245358Y2 JP 7700680 U JP7700680 U JP 7700680U JP 7700680 U JP7700680 U JP 7700680U JP S6245358 Y2 JPS6245358 Y2 JP S6245358Y2
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JP
Japan
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player unit
cabinet
vibration damping
vertical
damping material
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JP7700680U
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JPS57803U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はたて型プレーヤユニツト取付機構、特
にプレーヤへの振動伝達を確実にしや断すること
のできる改良された取付機構に関するものもであ
る。
ターンテーブルを垂直方向に配置するたて型プ
レーヤは収納面積の小さい小型の装置とし得る利
点を有する。この種のたて型プレーヤに対し近年
スピーカその他と共にキヤビネツトに一体に取付
けられコンパクトなオーデイオ機器を形成すると
いう要望が生じてきた。しかしながら、この種の
たて型プレーヤユニツトでは、スピーカ等の振動
の悪影響を受けやすく、このような一体化により
音質が著しく低下するという問題があつた。
本考案は上記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、たて型プレーヤユニツトをス
ピーカ等と一体化しても音質が低下しない改良さ
れた取付機構を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本考案は、プレーヤ
ユニツト基板の下部を前後左右方向に自由な振動
緩衝材を介してキヤビネツトに固定すると共に、
プレーヤユニツト基板の前面部を前記振動緩衝材
と別途形成した振動緩衝材を介してキヤビネツト
に固定し、プレーヤユニツト基板をキヤビネツト
から浮かし、上下及び前後方向の振動を両緩衝剤
の組合せによつて吸収したことを特徴とする。
以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。
第1,2図には本考案にかかる取付機構の要部
が示され、共通のキヤビネツト10にはたて型プ
レーヤユニツト及びスピーカ部が固定されてお
り、図にはプレーヤユニツトのみの固定構造が示
されている。プレーヤユニツトはプレーヤユニツ
ト基板12を有し、該基板12に固定された軸受
14メーンテーブルセンタ軸16が回転自在に軸
支されており、またセンタ軸16にはターンテー
ブル18が周知のように垂直方向に固定配置され
ている。更にプレーヤユニツトはトーンアーム2
0含み、トーンアーム20の先端に設けられてい
る図示していないカンチレバーがターンテーブル
18と平行に移動することができる。
前述したたて型プレーヤユニツトをキヤビネツ
ト10に固定支持する為に前記基板12は、第2
図に示されるようにほぼL字型に屈曲されてお
り、該基板12が上下方向及び前後方向のそれぞ
れに対して振動緩衝材22,24を介してキヤビ
ネツト10に固定されている。上下方向の振動緩
衝材22はほぼ角柱状のゴムあるいはスポンジか
らなり、キヤビネツト10に固定されている桟1
0aと前記基板12の屈曲底部12aとの間に配
置されている。一方、前後方向の振動緩衝材24
は基板12とキヤビネツト10との間に配置さ
れ、その詳細な構造が第3図に示されている。
第3図において、前後方向の振動緩衝材24は
ほぼカツプ形状からなりその底部に設けられたリ
ング溝24aと基板12に設けられた透孔12b
とが係合し、振動緩衝材24が基板12に固着さ
れることとなる。緩衝材24の軸孔24bにはカ
ラー26が嵌入され、カラー26内に挿入される
取付ネジ28とキヤビネツト10に固着される取
付ナツト30とをネジ結合することによつて、プ
レーヤユニツト基板12が前後方向の振動緩衝材
24を介してキヤビネツト10に固定されること
となる。
実施例においては、前記振動緩衝材24の緩衝
作用を更に確実にする為に、取付ネジ28は直接
緩衝材24と接触することなく、補助緩衝材32
を介して緩衝材24を固定している。勿論、図に
おいて、補助緩衝材32と取付ネジ28との間に
はワツシヤ34が挿入されている。
本考案の実施例は以上の構成からなるので、プ
レーヤユニツト基板12はその上下方向には振動
緩衝材22によつてまた前後方向には振動緩衝材
24によつてキヤビネツト10から浮いた状態で
固定されており、図示していないスピーカ部から
発生する振動はプレーヤユニツトに伝達されるこ
となく、その振動エネルギは緩衝材22,24に
よつて減衰あるいは吸収され、プレーヤユニツト
からの音響を著しく良好に保つことが可能とな
る。
以上説明したように、本考案によれば、簡単な
構造によるスピーカ部からキヤビネツトを介して
プレーヤユニツトに伝達される振動を確実に遮断
することができ、たて型プレーヤユニツトとスピ
ーカ部とを共通キヤビネツトに一体固定するコン
パクトなオーデイオ機器においてその性能を著し
く向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるたて型プレーヤユニツ
ト取付機構の好適な実施例を示す要部背面図、第
2図は第1図の−断面図、第3図は第1,2
図における前後方向振動緩衝材の固定構造を示す
拡大断面図である。各図中同一部材には同一符号
を付して、10はキヤビネツト、12はプレーヤ
ユニツト基板、22,24は振動緩衝材、32は
補助緩衝材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレーヤユニツトとスピーカ部とを共通のキヤ
    ビネツトに固定するたて型プレーヤユニツト取付
    機構において、プレーヤユニツト基板の下部は前
    後左右方向に自由な振動緩衝材を介してキヤビネ
    ツトに固定され、プレーヤユニツト基板の前面部
    は前記振動緩衝材と別途形成した振動緩衝材を介
    してキヤビネツトに固定され、プレーヤユニツト
    基板をキヤビネツトから浮かし、上下及び前後方
    向の振動を両緩衝材の組合せによつて吸収したこ
    とを特徴とするたて型プレーヤユニツト取付機
    構。
JP7700680U 1980-06-03 1980-06-03 Expired JPS6245358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7700680U JPS6245358Y2 (ja) 1980-06-03 1980-06-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7700680U JPS6245358Y2 (ja) 1980-06-03 1980-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57803U JPS57803U (ja) 1982-01-05
JPS6245358Y2 true JPS6245358Y2 (ja) 1987-12-03

Family

ID=29439611

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7700680U Expired JPS6245358Y2 (ja) 1980-06-03 1980-06-03

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH081726B2 (ja) * 1984-04-11 1996-01-10 パイオニア株式会社 ディスクプレーヤ
JPS60214465A (ja) * 1984-04-11 1985-10-26 Pioneer Electronic Corp オ−トロ−ディングディスクプレ−ヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57803U (ja) 1982-01-05

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