JPS6244598Y2 - - Google Patents

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JPS6244598Y2
JPS6244598Y2 JP1981128369U JP12836981U JPS6244598Y2 JP S6244598 Y2 JPS6244598 Y2 JP S6244598Y2 JP 1981128369 U JP1981128369 U JP 1981128369U JP 12836981 U JP12836981 U JP 12836981U JP S6244598 Y2 JPS6244598 Y2 JP S6244598Y2
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JP
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current transformer
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load
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JP1981128369U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、照明灯などの負荷を、操作スイツチ
の操作中およびその操作スイツチの操作後から予
め定める時間だけ、電力付勢する負荷制御回路に
関する。
先行技術では、負荷としての照明灯が操作スイ
ツチの操作中で電力付勢されて点灯しているのか
またはその操作スイツチの操作後の予め定めた時
間中において点灯しているのかを識別することが
できず、このことは特に前記予め定めた時間がた
とえば30秒程度以上の長い時間である場合には、
照明灯が消えるのを待つことも困難になり、使用
に際しても不便であつた(例えば特開昭50−
129945など)。
本考案の目的は、操作スイツチの操作後から予
め定めた時間だけ負荷が電力付勢されている期間
中においては、表示素子によつて表示を行ない、
負荷の電力付勢が一定時間後に解除される状態に
あるのか否かを識別することを可能にした負荷制
御回路を提供することである。
本考案は、電源1と負荷2との間に、 操作スイツチ3と第1変流器5の1次巻線5a
とから成る第1直列回路を接続するとともに、 スイツチング素子8と第2変流器9の1次巻線
9aとから成り、かつ操作スイツチ3の導通時に
おける第1直列回路のインピーダンスよりも大き
いインピーダンスを有する第2直列回路を接続
し、 第1変流器5の2次巻線5bの出力に応答し、
その2次巻線5bの出力がある期間中、および2
次巻線5bの出力がなくなつた後から予め定めた
時間W1にわたつて、スイツチング素子8を導通
する手段12〜22と、 第2変流器9の2巻線9bの出力によつて駆動
される表示素子23,24とを含むことを特徴と
する負荷制御回路である。
第1図は、本考案の一実施例の電気回路図であ
る。商用交流電源1と、負荷としての照明灯2と
の間には、押釦スイツチなどの操作スイツチ3
と、変流器5の1次巻線5aとがライン6,7間
で直列に介在される。ライン6,7間には、スイ
ツチング素子としてのトライアツク8と、変流器
9の1次巻線9aとから成る直列回路が、接続さ
れる。ライン6,7間には、抵抗10を介して照
明灯2が消灯していることを表わすための表示素
子としてのネオン球11が接続される。
変流器5の2次巻線5bからの出力は、ダイオ
ード12を介してコンデンサ13によつて平滑さ
れる。コンデンサ13の出力は、抵抗14を介し
てサイリスタ15のゲートに与えられる。サイリ
スタ15には、直列に抵抗16が接続されてい
る。サイリスタ15のゲートとカソードとの間に
は、抵抗17が接続される。サイリスタ15と抵
抗16との直列回路は、ダイオード18〜21か
ら成る全波整流回路22に接続される。この全波
整流回路22は、ライン6とトライアツク8のゲ
ートに接続される。
変流器9の2次巻線9bには、相互に逆方向性
に並列に接続された表示素子としての発光ダイオ
ード23,24が接続される。
第2図を参照して、操作スイツチ3を第2図1
のように時刻t1以前において遮断している状態
では、ネオン球11は第2図4で表すように点灯
している。操作スイツチ3は時刻t1において導
通すると、照明灯2は第2図2で示すように点灯
する。これによつて変流器5の2次巻線5bには
誘起電圧が発生し、コンデンサ13が充電され
る。そのためサイリスタ15が導通し、全波整流
回路22に介してトライアツク8のゲートに電流
が流れてトライアツク8が導通する。操作スイツ
チ3を導通している時刻t1〜t2の期間におい
ては、トライアツク8が導通しており、したがつ
て、操作スイツチ3と変流器5の直列回路のイン
ピーダンスが極めて低く、そのため照明灯2を通
る電流は操作スイツチ3と変流器5の1次コイル
5aとから成る直列回路を流れるので、変流器9
の1次巻線9aには電流が流れず、発光ダイオー
ド23,24は第2図3のように消灯している。
時刻t2において操作スイツチ3を遮断する
と、コンデンサ13は、抵抗14から17を介し
て、またサイリスタ15のゲートを介して放電さ
れてゆき、サイリスタ15のゲートに印加される
電圧が低下してゆく。したがつて操作スイツチ3
を遮断した時刻t2から予め定めた時刻W経過後
の時刻t3において、サイリスタ15が遮断し、
これによつてトライアツク8が遮断して照明灯2
が消灯する。この時刻t2〜t3間においては、
照明灯2の負荷電流は、トライアツク8および変
流器9の1次コイル9aに流れる。そのため発光
ダイオード23,24が点灯する。
照明灯2に代えて、他の負荷が用いられてもよ
い。トライアツク8に代えて他の半導体スイツチ
ング素子やリレーなどが用いられてもよい。
制御回路25は、第1図示の実施例とは異なる
構成を有してもよい。
表示素子として、音響を発生する構成を有する
たとえばブザーなどが用いられてもよい。
以上のように本考案によれば、操作スイツチの
操作後から負荷が電力付勢されている予め定めた
時間中においては、表示素子が能動化されるの
で、負荷の電力付勢がその時間経過後に遮断する
ことを知ることができる。
特に本考案ではトライアツク8などのスイツチ
ング素子と第2変流器9の1次巻線9aとから成
る第2直列回路のインピーダンスは、導通してい
る操作スイツチ3と第1変流器5の1次巻線5a
とから成る第1直列回路をインピーダンスよりも
大きい。そのため、操作スイツチ3が導通してい
るときには第2直列回路には電流が流れず、した
がつて第2変流器9の2次巻線9bの出力はな
く、表示素子23,24は能動化されない。操作
スイツチ3を遮断することによつて、その遮断後
から予め定めた時間Wの期間では、スイツチング
素子8と第2変流器9の1次巻線9aとに負荷電
流が流れ、そのため第2変流器9の2次巻線9b
の出力によつて表示素子23,24が駆動され
る。このようにして簡単な構成によつて表示素子
23,24の駆動が行なわれるという優れた効果
が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気回路図、第2
図はその動作を説明するための波形図である。 1……商用交流電源、2……照明灯、3……操
作スイツチ、5,9……変流器、11……ネオン
球、12……ダイオード、13……コンデンサ、
15……サイリスタ、22……全波整流回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源1と負荷2との間に、 操作スイツチ3と第1変流器5の1次巻線5a
    とから成る第1直列回路を接続するとともに、 スイツチング素子8と第2変流器9の1次巻線
    9aとから成り、かつ操作スイツチ3の導通時に
    おける第1直列回路のインピーダンスよりも大き
    いインピーダンスを有する第2直列回路を接続
    し、 第1変流器5の2次巻線5bの出力に応答し、
    その2次巻線5bの出力がある期間中、および2
    次巻線5bの出力がなくなつた後から予め定めた
    時間W1にわたつて、スイツチング素子8を導通
    する手段12〜22と、 第2変流器9の2巻線9bの出力によつて駆動
    される表示素子23,24とを含むことを特徴と
    する負荷制御回路。
JP12836981U 1981-08-28 1981-08-28 負荷制御回路 Granted JPS5834441U (ja)

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JP12836981U JPS5834441U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 負荷制御回路

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JP12836981U JPS5834441U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 負荷制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5834441U JPS5834441U (ja) 1983-03-05
JPS6244598Y2 true JPS6244598Y2 (ja) 1987-11-26

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JP12836981U Granted JPS5834441U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 負荷制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615431Y2 (ja) * 1989-09-06 1994-04-20 三郎 大橋 コネクター及び配線具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50129945A (ja) * 1974-03-30 1975-10-14

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JPS50129945A (ja) * 1974-03-30 1975-10-14

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JPS5834441U (ja) 1983-03-05

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