JPS5832353Y2 - タイマ装置 - Google Patents

タイマ装置

Info

Publication number
JPS5832353Y2
JPS5832353Y2 JP1978068731U JP6873178U JPS5832353Y2 JP S5832353 Y2 JPS5832353 Y2 JP S5832353Y2 JP 1978068731 U JP1978068731 U JP 1978068731U JP 6873178 U JP6873178 U JP 6873178U JP S5832353 Y2 JPS5832353 Y2 JP S5832353Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
timer
current
led
diode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978068731U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54170763U (ja
Inventor
茂 為房
勇 大原
勇雄 有地
Original Assignee
オムロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP1978068731U priority Critical patent/JPS5832353Y2/ja
Publication of JPS54170763U publication Critical patent/JPS54170763U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5832353Y2 publication Critical patent/JPS5832353Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Relay Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は所定時間の経過により動作するタイマ装置に
関する。
第1図および第2図は従来例を示している。
まず第1図において、入力端子01,02には直流電源
あるいは交流電源から、直流電流あるいは交流電流が供
給される。
直流電源接続時には、入力端子01に正極が、入力端子
02には負極がそれぞれ接続される。
そして入力端子01.02間にはリレーコイル11およ
びサイリスタ12の直列回路が接続されている。
またリレーコイル11には逆起電力吸収用のダイオード
13が並列に接続されている。
さらに入力端子01はダイオード21.抵抗22.31
および発光ダイオード(以下LEDと略す)32の直列
回路を介してタイマ回路41の一方の入力端子に接続さ
れている。
またタイマ回路41の他方の入力端子は入力端子02に
接続されている。
そしてタイマ回路41の出力端子はサイリスタ12のゲ
ートに接続されている。
また、平滑用コンデンサ23が抵抗22.31の接続点
および入力端子02の間に接続されている。
以上の様な構成により、入力端子01,02間に直流電
流が供給されるとダイオード21.抵抗22,31゜L
ED32を介してタイマ回路41に直流が供給される。
その結果タイマ回路41はタイマ動作を開始し、所定時
間後にサイリスタ12のゲートに出力信号を送る。
それによりサイリスタ12はターンオンするとともにリ
レーコイル11は電流供給をうけ励磁され出力接点を駆
動する。
したがって、LED32は入力端子01.02間に直流
電流が供給されてタイムアツプするまでの間点灯する。
また、入力端子01,02間に交流電流が供給されると
きはダイオード21.抵抗22およびコンテ゛ンサ23
による半波整流の直流電流が抵抗31とLED32との
直列回路およびタイマ回路41に供給される。
またLED32は半波整流の直流電流が供給されるため
高速で点滅動作をするが、人間の目には連続した点灯と
見えるので不都合はない。
よって回路動作は直流電源投入時とほぼ同様となり、サ
イリスタ12は所定時間後ターンオンされ、リレーコイ
ル11の出力接点が駆動される。
この第1図の構成ではL E D 32に流れる電流は
、タイマ回路41に流れる電流であるからおのずから制
限されたものとなっているので、別途電流制限用抵抗を
設ける必要がなく、この電流制限用抵抗での発熱等の問
題を回避できるという利点がある。
しかしLED32はタイマ動作中点灯しタイムアツプ後
消灯するというように表示パターンが1パターンに限ら
れる。
実際上、タイマ動作中は消灯しタイムアツプしたら点灯
するという表示パターンも望まれることが多いので、上
記のように表示パターンが制限されることはきわめて問
題である。
また、従来では第2図のような構成もとられることがあ
る。
この場合L E D 32と抵抗33の直列回路がタイ
マ回路41に並列接続される点が第1図と異なるだけで
他は同じであるが、この場合も上記と同様の欠点がある
ほか、電流制限用抵抗33での発熱等が問題になる。
この考案は上記に鑑み、電流制限用抵抗での発熱等が問
題にならない構成において表示パターンを多様化できる
タイマ装置を提供することを目的とする。
すなわち、この考案によれば、電源に接続されるべき入
力端子と、前記入力端子間に接続された半導体スイッチ
ング素子とリレーのコイルとの直列回路と、前記入力端
子に接続された半波整流回路と、前記半波整流回路の一
方の出力端子に抵抗および発光ダイオードの直列回路を
介して接続されたタイマ回路とを有し、前記入力端子に
電源投入した後所定時間経過時に前記タイマ回路から出
力される信号にもとづいて前記半導体スイッチング素子
をターンオンするようにしたタイマ装置において、前記
リレーの出力接点とダイオードとの直列回路を前記発光
ダイオードに対して並列に接続したことを特徴とする。
そのため表示パターンを任意のものに選択できる。
そしてこの場合の出力接点のオン、オフの各状態でタイ
マ回路の両端にかかる電圧が変動したのではタイマ回路
の誤動作を招きかねないが、出力接点にダイオードを直
列接続しているため、出力接点のオンのときにこの出力
接点及びダイオードを流れる電流を、出力接点のオフ時
LEDを流れる電流と等しくすることができて、この誤
動作のおそれを除去することができる。
以下、この考案の第1.第2の実施例について、第3図
および第4図を参照しながら説明する。
まず第1の実施例について第3図を参照しながら説明す
る。
第3図における回路構成は前述の従来例で示した第1図
と比較して、リレーコイル11の出力常開接点43とダ
イオード42との直列回路がLED32に並列接続され
ているが、その他は第1図と同様で゛ある。
またダイオード42とL E D 32は降下電圧値の
ほぼ等しいものとなっている。
以上の様な回路構成により、入力端子01,02間に直
流電流が供給されるとダイオード21.抵抗22.31
. L E D 32、の直列回路を介してタイマ回路
41に直流電流が供給される。
したがってLED32は電流供給を受は点灯する。
同時にタイマ回路41はタイマ動作を開始し、所定時間
後にサイリスタ12のゲートに出力信号を送る。
これによりサイリスタ12はターンオンするとともにリ
レーコイル11は電流供給をうけ励磁され出力常開接点
43をオンする。
この結果、L E D 32には降下電圧値のほぼ等し
いダイオード42が並列接続されることにな’) 、L
E D32に供給される直流電流は減少し、そのため
LED32はカットオフし減灯する。
上述よりLED32はタイマ回路41がタイマ動作中点
灯し、タイムアツプ後滅灯する。
またタイムアツプ後L E D 32を流れていた電流
はダイオード42を流れるようになるが、LED32と
ダイオード42の降下電圧値がほぼ等しいから回路電流
はタイマ回路41がタイマ動作中もタイムアツプ後も変
化しない。
また、入力端子01.02間に交流電流が供給された場
合は従来例として第1図で述べた様に半波整流の直流電
流がL E D 32に供給されるため高速で点滅動作
をするが、人間の目には連続した点灯と見えるので不都
合はない。
その他の回路動作は直流電流供給時と同様であるため省
略する。
つぎに第2の実施例について、第4図を参照しながら説
明する。
第4図における回路構成は第3図と比較して、リレーコ
イ)’−11の出力常閉接点44が出力常開接点43の
代りに接続されている。
その他は第3図と同様である。
以上の様な構成により、入力端子01,02間に直流電
流が供給されると第3図の場合と同様にダイオード42
によりLED32はカットオフ状態となるからL E
D 32は点灯しない。
またタイマ回路41は直流電流の供給をうけタイマ動作
を開始し、所定時間後出力信号をサイリスタ12のゲー
トに送り、サイリスタ12をターンオンさせる。
その結果、リレーコイル11は電流供給をうけ励磁され
、出力常閉接点44をオフする。
これによりダイオード42と出力常閉接点44との直列
回路を流れていた直流電流はLED32を流れるように
なりLED32は点灯する。
したがって第3図の場合とは逆にLED32はタイマ回
路42がタイマ動作中は滅灯し、タイムアツプ後点灯す
る。
またL E D 32とダイオード42の降下電圧値は
ほぼ等しいため回路電流はタイマ回路41がタイマ動作
中もタイムアツプ後も変化しない。
また、入力端子01,02間に交流電流が供給された場
合の回路動作は直流電源投入時と同様であるため省略す
る。
以上、2つの実施例について説明した様に、この考案に
よれば簡単な回路構成により、タイマ装置がタイマ動作
中か、タイムアツプ後であるかをLEDの表示により確
認することができる。
さらにLEDの点灯をタイマ動作中あるいはタイムアツ
プ後のいずれの表示とするか、ユーザーの用途により選
択することができる。
また、このタイマ装置はタイマ動作中とタイムアツプ後
の回路電流の変化が極めて少く、さらにLEDの点滅の
制御はリレーの出力接点を使用しているため超小型タイ
マにおいても実現が可能である。
なおリレーの出力接点はタイマ回路内にICを使用する
ため異極接点間の耐電圧を考慮して、外部接続用の1極
とLED制御用のl極との間に使用しない1極を置き合
計3極の接点構成とすることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示す回路図、第3図およ
び第4図は本考案の第1.第2の実施例を示す回路図で
ある。 11・・・・・・リレーコイル、12・・・・・・サイ
リスタ、21゜42・・・・・・ダイオード、23・・
・・・・平滑用コンデンサ、32・・・・・・LED(
発光ダイオード)、41・・・・・・タイマ回路、43
・・・・・・出力常開接点、44・・・・・・出力常閉
接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源に接続されるべき入力端子と、前記入力端子間に接
    続された半導体スイッチング素子とリレーのコイルとの
    直列回路と、前記入力端子に接続された半波整流回路と
    、前記半波整流回路の一方の出力端子に抵抗および発光
    ダイオードの直列回路を介して接続されたタイマ回路と
    を有し、前記入力端子に電源投入した後所定時間経過時
    に前記タイマ回路から出力される信号にもとづいて前記
    半導体スイッチング素子をターンオンするようにしたタ
    イマ装置において、前記リレーの出力接点とダイオード
    との直列回路を前記発光ダイオードに対して並列に接続
    したことを特徴とするタイマ装置。
JP1978068731U 1978-05-22 1978-05-22 タイマ装置 Expired JPS5832353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978068731U JPS5832353Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22 タイマ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978068731U JPS5832353Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22 タイマ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54170763U JPS54170763U (ja) 1979-12-03
JPS5832353Y2 true JPS5832353Y2 (ja) 1983-07-18

Family

ID=28976878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978068731U Expired JPS5832353Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22 タイマ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5832353Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243241Y2 (ja) * 1972-05-11 1977-10-01
JPS53122Y2 (ja) * 1973-08-13 1978-01-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54170763U (ja) 1979-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004119078A (ja) Led点灯装置
JPS5832353Y2 (ja) タイマ装置
EP0288223A2 (en) Lamp-lighting device
JP2797461B2 (ja) 発光素子の駆動回路
JP4552849B2 (ja) 2線式電子スイッチ
JP4326654B2 (ja) 電子スイッチ
JP2540953Y2 (ja) 交流負荷の電力制御回路
JPH03233895A (ja) 放電灯点灯装置
JPS5910673Y2 (ja) 電子タイマ−
JPH0217396Y2 (ja)
JPH071863Y2 (ja) タイマ装置
JPS6211169Y2 (ja)
JPS6311874Y2 (ja)
JPS5838560Y2 (ja) 螢光灯遅延消灯装置
JP2721523B2 (ja) インバータ回路
JP2815231B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPS6125152Y2 (ja)
JP2696168B2 (ja) 交流2線式無接点スイッチ
JPH0314799Y2 (ja)
JPS5811039Y2 (ja) 非常用照明装置
JPH0314798Y2 (ja)
KR870001301Y1 (ko) 전원전압절환회로
JPS59168607A (ja) 交流電磁石装置
JPS5938016Y2 (ja) 電磁石の励磁装置
JPH0242042Y2 (ja)