JPS6244561Y2 - - Google Patents

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JPS6244561Y2
JPS6244561Y2 JP144679U JP144679U JPS6244561Y2 JP S6244561 Y2 JPS6244561 Y2 JP S6244561Y2 JP 144679 U JP144679 U JP 144679U JP 144679 U JP144679 U JP 144679U JP S6244561 Y2 JPS6244561 Y2 JP S6244561Y2
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JP
Japan
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waveguide
flange
tip
gasket
inner diameter
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JP144679U
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JPS55102201U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフランジを使つた導波管接続部の改良
に係る。
第1図はフランジを使つた従来の導波管接続部
を示すもので1,1′は導波管、2,2′はフラン
ジでフランジの開口内面に導波管側に拡径する段
部21,21′を設けその部分に導波管先端部を
嵌挿し、同段部において導波管の外面とフランジ
の内面の間22,22′は溶接又は銀ロー付によ
つて接合を行い、フランジ同志はフランジを対向
させて、Oリング3で気密を保ちながら図示しな
いボルトナツト等で締め付け接合している。この
場合導波管とフランジ間は溶接又は銀ロー付され
ているため電気的導通も機械的強度も十分である
が、溶接又は銀ロー付時にはその近傍が加熱され
高温になつて歪を生じ寸法精度が悪化する、導波
管接続部は高度な寸法精度が必要なため、溶接又
は銀ロー付による接合後歪部を修正するための再
仕上げが必要となる、従来この再仕上げのための
加工費が高価なため問題となつていた。
本考案は上記の従来の導波管接続部の欠点を解
消することを目的とするもので、導波管の内径と
同じ内径の開口を有するフランジの開口内面に導
波管側に拡径する段部を設けられた、段部の段際
にはリング状の導電性材料よりなるガスケツトを
嵌挿すると共に、該段部に導波管の先端部を嵌挿
し該ガスケツトを押圧して該導波管嵌挿部におけ
る導波管外面とフランジの段部内面間は接着材に
て接着したることを特徴とするものである。
第2図の実施例をもとに説明する。
第2図において、第1図と同一符号は同一のも
のを示し1,1′は導波管、2,2′はフランジで
フランジの開口部内径は導波管の内径と同じにな
つており、導波管側に拡径する段部21,21′
が従来のフランジと同様に設けられている、従つ
てフランジとしては従来の接続部に使われていた
ものと全く同じものを用いることが可能である、
4,4′はフランジ内面段部の段際に嵌挿された
リング状のガスケツトである、このガスケツトは
導電性材料からなるもので導電性材料としては例
えばゴムに銀粉を混入したもの等が用いられる。
このガスケツトにつづき導波管の先端部をフラン
ジの内面段部に嵌挿しガスケツトを押圧しながら
同段部における導波管の外面とフランジ段部の内
面間24,24′は接着材で接着される、接着さ
れる。なお通常以上のより強度な機械的接合強度
が要求されるような特殊な場合は接着際25,2
5′をところどころ部分的にスポツト溶接で補強
してもよい。
又接着方法として第3図に示したように26の
フランジ側に拡径する段部を設け、そこに接着剤
を流し込んで接着させてもよい。
又ガスケツトを押圧するに当り第4図にように
導波管の先端に外径が先端にいくに従い縮径する
斜面を設け該斜面にてガスケツト4を押圧するよ
うにすれば接続部加工中でのガスケツトの脱落が
防止できるという利点もある。
このようにしてフランジを導波管に取りつけた
後第2図のように2,2′間は従来と同様Oリン
グ3を介して接合される。
以上のような本考案の導波管接続部はフランジ
内面と導波管外面の接合において溶接又は銀ロー
付でなく接着材による接着によつているため接合
時高温にまで至ることがなく歪は生じないので接
合後の修正は必要なく加工費を下げることができ
る。又部分的にスポツト溶接による補強を行う場
合においても全面溶接又は金面銀ロー付でないた
め、修正すべき程の大きい歪を生ずることはなく
特に問題は起こらない。
又導電性材料からなるガスケツトを使用してい
るので電気的導通性は十分であり、機械的強度は
接着材による接着部において確保されるので、導
波管接続部として十分な機能を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の導波管接続部、第2図は本考案
の導波管接続部の一実施例を示し、図中の1,
1′は導波管、2,2′はフランジ、3はOリン
グ、4,4′は導電性材料からなるガスケツト、
24,24′は接着材による接着部を示してい
る。なお第3図、第4図は本考案の導波管接続部
の他の実施例を示している。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 導波管先端部にフランジを取りつけ2つの導
    波管の対向するフランジ同志を接合して接続す
    る導波管接続部において、導波管の内径と同じ
    内径の開口を有するフランジの開口内面に導波
    管側に拡径する段部を設け、段部の段際にはリ
    ング状の導電性材料よりなるガスケツトを嵌挿
    すると共に、該段部に導波管の先端部を嵌挿し
    該ガスケツトを押圧して該導波管嵌挿部におけ
    る導波管外面とフランジの段部内面間は接着材
    にて接着したることを特徴とする導波管接続
    部。 (2) 導波管先端に外径が先端にいくに従い縮径す
    るような斜面を形成し、該斜面にてガスケツト
    を押圧することを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載の導波管接続部。
JP144679U 1979-01-09 1979-01-09 Expired JPS6244561Y2 (ja)

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JPS55102201U JPS55102201U (ja) 1980-07-16
JPS6244561Y2 true JPS6244561Y2 (ja) 1987-11-26

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JP2008518170A (ja) * 2004-10-28 2008-05-29 エッサー−ヴェルケ コマンディートゲゼルシャフト 固形物質を搬送するための搬送管
JP2008518171A (ja) * 2004-10-28 2008-05-29 エッサー−ヴェルケ コマンディートゲゼルシャフト 固形物のための搬送管及び搬送管を製造する方法

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