JP3265191B2 - ダイアフラムの溶接補助部材及び溶接方法 - Google Patents

ダイアフラムの溶接補助部材及び溶接方法

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JP3265191B2 JP20740996A JP20740996A JP3265191B2 JP 3265191 B2 JP3265191 B2 JP 3265191B2 JP 20740996 A JP20740996 A JP 20740996A JP 20740996 A JP20740996 A JP 20740996A JP 3265191 B2 JP3265191 B2 JP 3265191B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧力計や差圧計
等のボディー部にダイアフラムを電子ビーム溶接する際
に、溶融材料の量を補うために使用する溶接補助部材と
その溶接補助部材を用いた溶接方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のダイアフラムの溶接状態の
断面を示す部分斜視図であり、図において、1はほぼ円
盤状に形成されたタンタル箔製のダイアフラム、1aは
その外周縁部である。2は圧力計や差圧計等の圧力測定
器のステンレス製のボディー部であり、フランジ状に形
成されていると共に上面に電子ビーム溶接されたタンタ
ル箔製のカバー3を備えている。4はダイアフラム1の
外周縁部1aに電子ビーム溶接によって形成された「溶
けしろ」たる溶融部である。
【0003】次に溶接方法について説明する。ボディー
部2には、予めカバー3を電子ビーム溶接しておく。そ
して、ボディー部2の所定位置にダイアフラム1を配置
し、その外周縁部1aを電子ビーム溶接する。この場
合、ダイアフラム1の肉厚が60μmよりも厚い場合に
は、溶融部4が十分に確保でき、溶接の歩留まりは良好
となる。
【0004】しかしながら、圧力測定器の受圧部分の口
径が小さい場合、薄いダイアフラムを使わなければいけ
ない。このように、肉厚が60μmよりもかなり薄いダ
イアフラム1をボディー部2に電子ビーム溶接する場合
にあっては、過剰な加熱による金属組織への悪影響を防
止する観点から、溶融部4を十分に確保できず溶接が困
難であり、製造の歩留まりが非常に悪かった。
【0005】そこで、図6に示すように、ダイアフラム
1と同一材質で形成され、該ダイアフラム1に重ねて配
置し、該ダイアフラム1と共にボディー部2に溶接され
る溶接補助部材たるリング15が提供されるに至った。
ここで、図6は従来のリングを使用したダイアフラムの
溶接状態の断面を示す部分斜視図である。すなわち、か
かるリング15は、ダイアフラム1の外周縁部1aと同
一形状の外周縁部15aを有し、溶接の際にダイアフラ
ム1の外周縁部1aと共に溶融され、溶融部4の不足を
補うためのものである。
【0006】次に溶接方法について説明する。ボディー
部2には、予めカバー3を電子ビーム溶接しておく。そ
して、ボディー部2の所定位置にダイアフラム1を配置
すると共に、リング15をダイアフラム1の上に重ね、
リング15の外周縁部15aがダイアフラム1の外周縁
部1aと面一となるように位置決めして配置する。な
お、かかる位置決め精度は、溶融部4の幅である数10
μmの範囲内とする必要がある。位置決めが完了した
ら、両外周縁部1a、15aに電子ビームを照射して溶
接する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のダイアフラムの
溶接補助部材は以上のように構成されているので、リン
グ15の外周縁部15aがダイアフラム1の外周縁部1
aと面一となるように高精度に位置決めしなければなら
ず、また、部品(ダイアフラムとリング)がそれぞれ公
差ををもち、かつ、数10μm以内に位置決めをしなけ
ればならないため、位置決め作業がきわめて困難である
などの課題があった。すなわち、図7及び図8に示すよ
うに、2枚を上から溶接する場合は、上記位置決めが不
完全であると、ダイアフラム1またはリング15の一方
のみに電子ビームが照射され、適量の溶融部4を形成す
ることができないために不十分な溶接となってしまうな
どの課題があった。ここで、図7及び図8はリングの位
置決めが不完全な場合の溶接状態を示す部分断面図であ
る。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、肉厚が60μmよりもかなり薄い
ダイアフラムを溶接する場合であっても、十分な溶融部
を確保して信頼性の高い溶接ができるダイアフラムの溶
接補助部材を得ることを目的とする。
【0009】また、この発明は、肉厚が60μmよりも
かなり薄いダイアフラムを溶接する場合であっても、十
分な溶融部を確保して信頼性の高い溶接ができるダイア
フラムの溶接方法を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るダイアフラムの溶接補助部材は、ダイアフラムの外周
縁部と同一形状の外周縁部と、該外周縁部を前記ダイア
フラムの外周縁部と一致させて配置できるように該ダイ
アフラムの折り曲げ部と係合する係合部とを備えたもの
である。
【0011】請求項2記載の発明に係るダイアフラムの
溶接補助部材は、ダイアフラムの溶接補助部材の係合部
とダイアフラムの折り曲げ部とを係合させることにより
該ダイアフラムの溶接補助部材と該ダイアフラムとを重
ね、両者の外周縁部を一致させて圧力測定器のボディー
部に配置し、該外周縁部を該ボディー部に電子ビーム
接するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。なお、従来技術の図5から図8で示したもの
に相当する部分には同一符号を付し、その説明を省略若
しくは簡略化する。
【0013】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1による溶接補助部材を使用してダイアフラムを溶接
した状態の断面を示す部分斜視図、図2は溶接補助部材
の製作手順(a)〜(c)を示した断面図、図3は溶接
補助部材の他の製作手順(a)〜(c)を示した断面図
である。図において、1は肉厚が60μmよりもかなり
薄く、ほぼ円盤状に形成されたタンタル箔製のダイアフ
ラム、1bは折曲部(ダイアフラムの一部)である。
【0014】5はダイアフラム1と同一材質のタンタル
箔でほぼリング状に形成され、ダイアフラム1の外周縁
部1aと同一形状の外周縁部5aと、該外周縁部5aを
ダイアフラム1の外周縁部1aと一致させてダイアフラ
ム1の上に配置できるように、ダイアフラム1の折曲部
1bと係合する係合部5bとを備えた溶接補助部材であ
る。
【0015】この係合部5bは、円盤状のタンタル箔を
ダイアフラム1の折曲部1bと合致する曲率で折曲して
形成したものであり、溶接補助部材5は、例えば図2に
示すような手順で作製することができる。すなわち、先
ず図2(a)において、タンタル箔をダイアフラム1と
同一の型を用いてダイアフラム1と同一形状に絞る。こ
れにより、ダイアフラム1の折曲部1bと係合する係合
部5bを容易に作製できる。次に、図2(a)のA−A
部分で下部をカットし、図2(b)に示した形状に作製
する。そして最後に、図2(b)のB−B部分で端部を
トリミングし、図2(c)に示した形状に仕上げる。な
お、このトリミング位置は、溶接補助部材5の係合部5
bとダイアフラム1の折曲部1bとを係合させて両者を
重ねた場合に、両者の外周縁部1a,5aが所定精度内
(数10μmの範囲内)で一致するように決定する。例
えば、同一のトリミング型を使えば容易である。
【0016】一方、溶接補助部材5は、例えば図3に示
すような手順でも作製することができる。すなわち、図
3(a)に示すリング状のタンタル箔を、ダイアフラム
1と同一の型を用いて絞り、図3(b)に示す形状に作
製する。これにより、ダイアフラム1の折曲部1bと係
合する係合部5bを容易に作製できる。次に、図3
(b)のC−C部分で端部をトリミングし、図3(c)
に示した形状に仕上げる。このトリミング位置も上述し
た要領で決定する。
【0017】次に溶接方法について説明する。図1に示
すように、ボディー部2には予めタンタル箔製のカバー
3(ボディー部)を電子ビーム溶接しておく。そして、
溶接補助部材5の係合部5bとダイアフラム1の折曲部
1bとを係合させることにより両者を重ねる。この場
合、溶接補助部材5は、両外周縁部1a,5aが所定精
度内で一致するように形成されているので、両者を重ね
るのみで外周縁部1a,5aは容易に一致する。両外周
縁部1a,5aの一致したダイアフラム1及び溶接補助
部材5を、ボディー部2の所定位置に配置し、両外周縁
部1a,5aに電子ビームを照射してボディー部2に溶
接する。この場合、両外周縁部1a,5aが所定精度内
で一致しているので、両者に電子ビームを容易に照射で
き、溶融部4が十分に確保できるので、溶接の歩留まり
は良好となる。
【0018】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、溶接補助部材5を使用することにより、肉厚が60
μmよりもかなり薄いダイアフラム1を溶接する場合で
あっても、十分な溶融部4を確保して信頼性の高い溶接
ができる効果が得られる。
【0019】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による溶接補助部材を使用してダイアフラムを溶接
した状態の断面を示す部分斜視図であり、図において、
6は溶接補助部材であり、上記実施の形態1の場合とほ
ぼ同様に形成したものである。異なる点は、実施の形態
1における溶接補助部材5がダイアフラム1の上に配置
できるように形成してあるのに対し、本実施の形態2に
おける溶接補助部材6はダイアフラム1の下に配置でき
るように形成してある点である。なお、溶接方法も実施
の形態1の場合と同様にして行うことができるので、説
明を省略する。
【0020】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、溶接補助部材6を使用することにより、肉厚が60
μmよりもかなり薄いダイアフラム1を溶接する場合で
あっても、十分な溶融部4を確保して信頼性の高い溶接
ができる効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、ダイアフラムの外周縁部と同一形状の外周縁部
と、該外周縁部を前記ダイアフラムの外周縁部と一致さ
せて配置できるように該ダイアフラムの折り曲げ部と係
合する係合部とを備えて構成したので、肉厚が60μm
よりもかなり薄いダイアフラムを溶接する場合であって
も、十分な溶融部を確保して信頼性の高い溶接ができる
ダイアフラムの溶接補助部材を得ることができる効果が
ある。
【0022】請求項2記載の発明によれば、ダイアフラ
ムの溶接補助部材の係合部とダイアフラムの折り曲げ
とを係合させることにより該ダイアフラムの溶接補助部
材と該ダイアフラムとを重ね、両者の外周縁部を一致さ
せて圧力測定器のボディー部に配置し、該外周縁部を該
ボディー部に電子ビーム溶接するように構成したので、
肉厚が60μmよりもかなり薄いダイアフラムを溶接す
る場合であっても、十分な溶融部を確保して信頼性の高
い溶接ができるダイアフラムの溶接方法を得ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による溶接補助部材
を使用してダイアフラムを溶接した状態の断面を示す部
分斜視図である。
【図2】 溶接補助部材の製作手順(a)〜(c)を示
した断面図である。
【図3】 溶接補助部材の他の製作手順(a)〜(c)
を示した断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による溶接補助部材
を使用してダイアフラムを溶接した状態の断面を示す部
分斜視図である。
【図5】 従来のダイアフラムの溶接状態の断面を示す
部分斜視図である。
【図6】 従来のリングを使用したダイアフラムの溶接
状態の断面を示す部分斜視図である。
【図7】 リングの位置決めが不完全な場合の溶接状態
を示す部分断面図である。
【図8】 リングの位置決めが不完全な場合の溶接状態
を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 ダイアフラム 1a,5a 外周縁部 1b 折曲部(ダイアフラムの一部) 2 ボディー部 3 カバー(ボディー部) 5,6 溶接補助部材 5b 係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−203375(JP,A) 特開 平4−54378(JP,A) 特開 昭63−91531(JP,A) 特開 昭63−154930(JP,A) 特開 平3−129171(JP,A) 実開 平2−2644(JP,U) 実開 昭57−150658(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 15/00 G01L 7/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイアフラムと同一の材質で形成され、
    該ダイアフラムに重ねて配置され該ダイアフラムと共に
    圧力測定器のボディー部に溶接可能に形成されたダイア
    フラムの溶接補助部材において、前記ダイアフラムの外
    周縁部と同一形状の外周縁部と、該外周縁部を前記ダイ
    アフラムの外周縁部と一致させて配置できるように該ダ
    イアフラムの折り曲げ部と係合する係合部とを備えたこ
    とを特徴とするダイアフラムの溶接補助部材。
  2. 【請求項2】 ダイアフラムの溶接補助部材の係合部と
    ダイアフラムの折り曲げ部とを係合させることにより該
    ダイアフラムの溶接補助部材と該ダイアフラムとを重
    ね、両者の外周縁部を一致させて圧力測定器のボディー
    部に配置し、該外周縁部を該ボディー部に電子ビーム
    接することを特徴とするダイアフラムの溶接方法。
JP20740996A 1996-08-06 1996-08-06 ダイアフラムの溶接補助部材及び溶接方法 Expired - Lifetime JP3265191B2 (ja)

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