JPS6244030A - 電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、誘導灯や非常用照明器具等に於る二次電池を
備えた電源装置に関する。

ｉｏ＋　　従来の技術 この種の電源装置として変圧器の２次側にダイオードと
二次電池を直列に接続し、このダイオードと二次電池の
直列回路と並列にＬＥＤを接続して、変圧器の２次側へ
の電圧の供給を表示するようなしたものが実公昭６Ｑ−
１４４２号公報等にて知られている。

しかしながら、上記の構成では二次電池の接続忘れ、或
いは充電回路の故障により二次電池の充電が行なわれな
い場合でもＬＥＤが点灯する欠点があった。また、電球
の断線や電球の差込み不足、ゆるみによる接触不良が発
生した場合には二次゛電池に充電されていても′電球が
点灯せず、特に、上述の回路を災害時の避難、救出活動
を円滑化するための誘導灯や非常用照明器具等の防災器
具に用いた際には人命上の問題となる。

（ハ）発明が解決しよりとする問題点 本発明は上述の問題点に鑑み、電源の供給状態、二次電
池の充電状態及び負荷の通電状態を検知して表示し得る
電源装置を提供することを技術的課題とする。

（ロ）問題点を解決するための手段 本発明は上記技術的課題を解決するため、−次側を商用
電源に接続した変圧器の二次側に整流素子を介して二次
電池を接続し、整流素子に並列に発光素子と負荷の直列
回路を接続したことを特徴とする特 （ホ）作　用 本発明は上述の如くなしたから、整流素子の両端に生じ
る電圧降下により発光素子が発光する０この時、二次電
池の接続忘れ、或いは回路中に断線が生じ、充電′直流
が流れず、二次電池に充電されない場合には電圧降下が
生じないので発光素子は発光しない。また、負荷の断線
、或いは接層不良が生じ、負荷に通電されない場合には
整流素子の両端に生じる′電圧降下が発光素子に供給さ
れず、発光素子は発光しない。従って、′１源の供給状
態、二次電池の充電状態及び負荷の通電状態を１つの発
光素子で検出できる。

（へ）実施例 本発明を停′成灯に用いた基本回路に基づき以下に詳述
する。

（Ａｃｔ）は商用電源で、変圧器（ＰＴ）の−次側に接
続されておシ、変圧器（ＰＴ）と並列にリレー（ＲＹ）
が接続されている。（ＢＴ）は二次電池で、一端を全波
整流回路（Ｄｌ）を介して変圧器（ＰＴ）の二次側一端
に接続し、他端を充電電流制御用抵抗（Ｒ１）と整流素
子（Ｂ２）の直列回路及び前記全波整流回路（Ｄｌ）を
介して変圧器（ＰＴ）の二次側他端に接続している０前
記抵抗（Ｂ１）と整流素子（Ｂ２）の直列回路には負荷
となる白熱電球ＩＬＪと発光素子（ＬＥＤ　）と抵抗（
Ｂ２）の直列回路が並列接続されている。（８Ｗ）は一
端を前記電球−と発光素子（ＬＥＤ　）との接続点に接
続し、他端を二次電池（ＢＴ）と全波整流回路（Ｄｌ）
との接続点に接続した常閉のリレースイッチで、前記リ
レー（Ｒ７）によシ商用電源（ＡＯ）が供給された際に
開放される。

前記整流素子（Ｂ２）と発光素子（ＬＥＤ）は二次電池
（ＢＴ）と逆極接続されている。

而して、商用電源（ＡＣ）が印加されると、変圧器（Ｐ
Ｔ）の二次側に一次側と二次側の巻線比に応じた電圧を
発生し、充電電流制御用抵抗（Ｒ１）及び整流素子（Ｂ
２）を介して充電電流が二次電池（ＢＴ　）Ｋ充電され
る。また、抵抗（Ｒｊ）と整流素子（Ｂ２）の直列回路
の両端に電圧降下が発生し、この電圧により発光素子（
ＬＥＤ　）が発光する。整流素子（Ｂ２）の両端の電圧
降下はある一定値まで達すると電流が増加してもほとん
ど変化しない特性を有しておシ、発光素子（ＬＥＤ）は
商用１！帥（ＡＣ）の脈動、二次電池（ＢＴ）の充を量
等による充電電流の変化に関係なく安定に発光する。ま
た、白熱′に球巳ＩＫ流れる電流は発光素子（ＬＥＤ　
）の順方向電流だけの微少電流であるから白熱電球巳）
は点灯しない。

この時、二次電池（ＢＴ）の接続忘れ、或いは回路中に
断線が生じて充電電流が流れず、二次電池（ＢＴ）が充
電されない場合には、電圧降下が生じないので発光素子
（ＬＥＤ）は発光しない。

また、白熱電球（Ｕの断線、或いは接触不良が生じ、白
熱電球ｆｉｌに通電されない場合には、整流素子（Ｂ２
）と抵抗（Ｂ１）の直列回路の両端に発生する電圧降下
が発光素子（ＬＥＤ）に印加されず、発光素子（ＬＥＤ
　）は発光しない。

商用電源（ＡＯ）からの電力が絶たれると、即ち、停電
するとリレー（Ｒ７）によってリレースイッチ（８Ｗ）
が閉じ、二次電池（ＢＴ）の蓄電電力が白熱電球υに供
給されて白熱電球Ｕが点灯し、停電灯として機能する。

この時、白熱電球Ｕには電圧降下が生じるが、整流素子
（Ｂ２）及び発光素子（ＬｇＤ　）は二次電池（ＢＴ）
と逆極に接続されているので、発光素子（ＬＥＤ）は発
光しないＱ 尚、本実施例では負荷として白熱電球（Ｌ＋を用いてい
るが蛍光灯でもよく、更に他の商品、例えば電気カミソ
リに本発明を用いて負荷をモータとしてもよい。また、
本実施例では充電電流制御用抵抗（Ｒ１）を設けている
が、整流朱子（Ｂ２）を復数設け、或いは電圧降下が充
分大きな整流素子を用いて、発光素子（ｔ、ｇＤ）を発
光できる場合は除くこともできる。

（ト）発明の効果 本発明は上述の如くなしたので、電源の供給状態、二次
電池の光を状態及び負荷の通電状態を１つの発光素子で
検出することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明を＃値打に用いた回路図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一次側を商用電源に接続した変圧器と、該変圧器
   の二次側に整流素子を介して接続した二次電池と、前記
   整流素子に並列に接続された発光素子と負荷の直列回路
   とを備えたことを特徴とする電源装置。