JPS6244990A - 非常用電源装置 - Google Patents
非常用電源装置Info
- Publication number
- JPS6244990A JPS6244990A JP60184538A JP18453885A JPS6244990A JP S6244990 A JPS6244990 A JP S6244990A JP 60184538 A JP60184538 A JP 60184538A JP 18453885 A JP18453885 A JP 18453885A JP S6244990 A JPS6244990 A JP S6244990A
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- Japan
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- storage battery
- circuit
- charging current
- surge voltage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、交流電源通電時に蓄電池を充電し、停電な
どの非常時に蓄電池を直流電源として負荷を駆動する非
常用電源装置に関するものである。
どの非常時に蓄電池を直流電源として負荷を駆動する非
常用電源装置に関するものである。
非常用電源装置を備えたものとして、第6図に示すよう
な非常灯点灯装置が提案されている。この非常灯点灯装
置は、基本的構成として、商用交流電源ACに接続され
蓄電池Bを充電する充電回路BCと、蓄電池Bの充電電
流を検出し充電状態を表示する充電モニタ回路BMと、
商用交流電源ACの通電時に放電灯りを点灯する通常点
灯回路STと、停電時に蓄電池Bを直流電源として放電
灯りを高周波点灯させるインバータ回路INとからなる
。
な非常灯点灯装置が提案されている。この非常灯点灯装
置は、基本的構成として、商用交流電源ACに接続され
蓄電池Bを充電する充電回路BCと、蓄電池Bの充電電
流を検出し充電状態を表示する充電モニタ回路BMと、
商用交流電源ACの通電時に放電灯りを点灯する通常点
灯回路STと、停電時に蓄電池Bを直流電源として放電
灯りを高周波点灯させるインバータ回路INとからなる
。
商用交流電源ACが通電されている時、交流電力が通常
点灯回路STに供給され放電灯■−が通常点灯されると
ともに、充電回路BCにおいて交流電力が電源トランス
Tによって降圧され整流器Reで整流され、充電電流が
充電抵抗Rを介して蓄電池Bに供給される。このとき、
充電モニタ回路BHに含まれ充電抵抗Rにヘース・エミ
ッタ間を並列接続した充電電流検出用トランジスタQが
順バイアスされ、蓄電池Bの正極と充電電流検出用トラ
ンジスタQのコレクタ間に接続した発光ダイオードL
EDが点灯する。インバータ回路INは、商用交流電源
ACに接続したリレーR)lの接点Rsが遮断されてい
るため駆動されない。
点灯回路STに供給され放電灯■−が通常点灯されると
ともに、充電回路BCにおいて交流電力が電源トランス
Tによって降圧され整流器Reで整流され、充電電流が
充電抵抗Rを介して蓄電池Bに供給される。このとき、
充電モニタ回路BHに含まれ充電抵抗Rにヘース・エミ
ッタ間を並列接続した充電電流検出用トランジスタQが
順バイアスされ、蓄電池Bの正極と充電電流検出用トラ
ンジスタQのコレクタ間に接続した発光ダイオードL
EDが点灯する。インバータ回路INは、商用交流電源
ACに接続したリレーR)lの接点Rsが遮断されてい
るため駆動されない。
停電状態では、接点Rsが導通し、蓄電池Bを直流電源
としてインバータ回路INの1石式ブロッキング発振回
路が駆動され、放電灯■4が非常点灯される。
としてインバータ回路INの1石式ブロッキング発振回
路が駆動され、放電灯■4が非常点灯される。
この非常灯点灯装置には、通常点灯と非常点灯の切替時
などに発生するサージ電圧によって回路構成部品が悪影
響を受けないように、整流15Reの出力端子間にサー
ジ吸収用コンデンサCが接続されている。ところがこの
非常灯点灯装置では、サージ吸収用コンデンサCを備え
たために次のような問題が生じる。
などに発生するサージ電圧によって回路構成部品が悪影
響を受けないように、整流15Reの出力端子間にサー
ジ吸収用コンデンサCが接続されている。ところがこの
非常灯点灯装置では、サージ吸収用コンデンサCを備え
たために次のような問題が生じる。
インバータ回路INの発振回路の入力電流11Nが第7
図(1)に示すように間欠的に流れるために、蓄電池B
の電池電圧VBが第7図(2)に示すように変動する。
図(1)に示すように間欠的に流れるために、蓄電池B
の電池電圧VBが第7図(2)に示すように変動する。
この結果、電池電圧vBが低下する区間において、サー
ジ吸収用コンデンサCからインバータ回路INを介して
放電電流が流れ、その放電電流によって充電電流検出用
トランジスタQが導通ずる。したがって、蓄電池Bが充
電中でないにもかかわらず発光ダイオードL E Dが
点灯し、充電モニタ回路BMが誤作動するという不都合
が生じる。
ジ吸収用コンデンサCからインバータ回路INを介して
放電電流が流れ、その放電電流によって充電電流検出用
トランジスタQが導通ずる。したがって、蓄電池Bが充
電中でないにもかかわらず発光ダイオードL E Dが
点灯し、充電モニタ回路BMが誤作動するという不都合
が生じる。
一般的に第8図に示すように、インバータ回路INを駆
動する蓄電池Bに対して蓄電池Bの充電電流を検出する
充電電流検出回路CDと、交流電力を整流する整流器の
出力端子間に接続したサージ吸収用コンデンサCとが直
列接続されている構成を有する非常用電源装置では、イ
ンバータ回路INが駆動されると、第9図filに示す
ように蓄電池Bの電池電圧が直流電圧vncにリップル
電圧V「を重畳した電圧になる。したがって、このよう
な非常用電源装置では、充電電流検出回路CDに第9図
(2)に示すような交流電流が流れ、第8図の矢符Aで
示すようにその電流方向が蓄電池Bの充電電流の方向と
同一のとき、充電電流検出回路CDが充電電流を検出し
たような誤作動をする問題がある。
動する蓄電池Bに対して蓄電池Bの充電電流を検出する
充電電流検出回路CDと、交流電力を整流する整流器の
出力端子間に接続したサージ吸収用コンデンサCとが直
列接続されている構成を有する非常用電源装置では、イ
ンバータ回路INが駆動されると、第9図filに示す
ように蓄電池Bの電池電圧が直流電圧vncにリップル
電圧V「を重畳した電圧になる。したがって、このよう
な非常用電源装置では、充電電流検出回路CDに第9図
(2)に示すような交流電流が流れ、第8図の矢符Aで
示すようにその電流方向が蓄電池Bの充電電流の方向と
同一のとき、充電電流検出回路CDが充電電流を検出し
たような誤作動をする問題がある。
(発明の目的〕
この発明の目的は、負荷回路が蓄電池の直流電流で駆動
されたとき蓄電池の電池電圧が変動しても、充電電流検
出回路が誤動作しないようにした非常用電源装置を提供
することである。
されたとき蓄電池の電池電圧が変動しても、充電電流検
出回路が誤動作しないようにした非常用電源装置を提供
することである。
この発明の非常用電源装置は、蓄電池と、交流電力を入
力し整流出力を前記蓄電池に与える整流器と、この整流
器の出力端子間に接続したサージ電圧吸収用コンデンサ
と、前記蓄電池に対して前記サージ電圧吸収用コンデン
サに直列接続され前記蓄電池の充電電流を検出する充電
電流検出回路とを備えた構成において、前記蓄電池と前
記サージ電圧吸収用コンデンサと前記充電電流検出回路
の閉回路にダイオードを介入接続したことを特徴とする
ものである。
力し整流出力を前記蓄電池に与える整流器と、この整流
器の出力端子間に接続したサージ電圧吸収用コンデンサ
と、前記蓄電池に対して前記サージ電圧吸収用コンデン
サに直列接続され前記蓄電池の充電電流を検出する充電
電流検出回路とを備えた構成において、前記蓄電池と前
記サージ電圧吸収用コンデンサと前記充電電流検出回路
の閉回路にダイオードを介入接続したことを特徴とする
ものである。
この発明の構成によれば、負荷回路が駆動され蓄電池の
電源電圧が変動しても、ダイオードを蓄電池とサージ電
圧吸収用コンデンサとの間に介在したことによって、サ
ージ電圧吸収用コンデンサか゛ら蓄電池に流れる電流が
生じないので、非常時には充電電流検出回路に充電電流
の流れる方向と同一方向に電流が流れず、充電電流検出
の誤動作がなくなる。
電源電圧が変動しても、ダイオードを蓄電池とサージ電
圧吸収用コンデンサとの間に介在したことによって、サ
ージ電圧吸収用コンデンサか゛ら蓄電池に流れる電流が
生じないので、非常時には充電電流検出回路に充電電流
の流れる方向と同一方向に電流が流れず、充電電流検出
の誤動作がなくなる。
実施例
第1図は、この発明の第1実施例の基本構成を示す回路
図である。この第1実施例の非常用電源装置は、非常時
に負荷回路Zの直流電源となる蓄電池Bと、交流電源A
Cに接続され整流出力を蓄電池Bに与える整流器Reと
、整流器Reの出力端間に接続したサージ電圧吸収用コ
ンデンサC1と、蓄電池Bに対してサージ電圧吸収用コ
ンデンサC1に直列接続され蓄電池Bの充電電流を検出
する充電電流検出回路CDと、蓄電池Bの正極にアノー
ドを接続しサージ電圧吸収用コンデンサCIにカソード
を接続したダイオードD1とを備えている。
図である。この第1実施例の非常用電源装置は、非常時
に負荷回路Zの直流電源となる蓄電池Bと、交流電源A
Cに接続され整流出力を蓄電池Bに与える整流器Reと
、整流器Reの出力端間に接続したサージ電圧吸収用コ
ンデンサC1と、蓄電池Bに対してサージ電圧吸収用コ
ンデンサC1に直列接続され蓄電池Bの充電電流を検出
する充電電流検出回路CDと、蓄電池Bの正極にアノー
ドを接続しサージ電圧吸収用コンデンサCIにカソード
を接続したダイオードD1とを備えている。
この第1実施例は、第2図に示すように具体的に構成す
ることができる。交流電源ACには、電源トランスTI
の1次巻線とリレーRyが接続されている。電源トラン
スT1の2次巻線には整流器Reの入力端子が接続され
て、整流器Reの出力端子間には蓄電池Bと充電抵抗R
,の直列回路と、サージ電圧吸収用コンデンサC1とダ
イオードn、の直列回路と、抵抗R2とが並列接続され
ている。またサージ電圧吸収用コンデンサC1には放電
抵抗R3が並列接続され、充電抵抗R1には充電電流検
出回路CDを構成している充電電流検出用トランジスタ
Q、のベース・エミッタとベース抵抗R4が並列接続さ
れている。充電電流検出用トランジスタQ1のコレクタ
は、発光ダイオードL E r)と抵抗R6を介して蓄
電池Bの正極に接続されている。負荷回路Zは、停電時
導通されるリレーRyの接点R6とインバータ回路IN
とからなる。
ることができる。交流電源ACには、電源トランスTI
の1次巻線とリレーRyが接続されている。電源トラン
スT1の2次巻線には整流器Reの入力端子が接続され
て、整流器Reの出力端子間には蓄電池Bと充電抵抗R
,の直列回路と、サージ電圧吸収用コンデンサC1とダ
イオードn、の直列回路と、抵抗R2とが並列接続され
ている。またサージ電圧吸収用コンデンサC1には放電
抵抗R3が並列接続され、充電抵抗R1には充電電流検
出回路CDを構成している充電電流検出用トランジスタ
Q、のベース・エミッタとベース抵抗R4が並列接続さ
れている。充電電流検出用トランジスタQ1のコレクタ
は、発光ダイオードL E r)と抵抗R6を介して蓄
電池Bの正極に接続されている。負荷回路Zは、停電時
導通されるリレーRyの接点R6とインバータ回路IN
とからなる。
この実施例では、交流電源ACが通電されていると、交
流電力が電源トランスTIで降圧され整流器Reで整流
されて蓄電池Bに供給される。蓄電池Bが充電されてい
るときは、その充電電流によって充電電流検出用トラン
ジスタQ、が順バイアスされ、発光ダイオードLEDが
点灯する。このとき、接点R5が開となっており、イン
バータ回路TNは駆動されない。
流電力が電源トランスTIで降圧され整流器Reで整流
されて蓄電池Bに供給される。蓄電池Bが充電されてい
るときは、その充電電流によって充電電流検出用トラン
ジスタQ、が順バイアスされ、発光ダイオードLEDが
点灯する。このとき、接点R5が開となっており、イン
バータ回路TNは駆動されない。
停電状部になると、接点Rsが導通され蓄電池Bを直流
電源としてインバータ回路INが駆動される。このとき
、充電電流検出用トランジスタQ1は、抵抗R2を介し
て充電抵抗R1に印加される電圧によって逆バイアスさ
れ、遮断される。インバータ回路INが駆動されると、
背景技術で述べたように蓄電池Bの電池電圧が変動する
。しかし、この実施例ではサージ電圧吸収用コンデンサ
C1の電位が蓄電池Bの電位より高くなって生じる放電
電流がダイオードD、によって阻止され放電抵抗R3に
流れるため、充電電流検出用トランジスタQ1が導通さ
れないので従来例のように発光ダイオードLEDが誤動
作することがない。
電源としてインバータ回路INが駆動される。このとき
、充電電流検出用トランジスタQ1は、抵抗R2を介し
て充電抵抗R1に印加される電圧によって逆バイアスさ
れ、遮断される。インバータ回路INが駆動されると、
背景技術で述べたように蓄電池Bの電池電圧が変動する
。しかし、この実施例ではサージ電圧吸収用コンデンサ
C1の電位が蓄電池Bの電位より高くなって生じる放電
電流がダイオードD、によって阻止され放電抵抗R3に
流れるため、充電電流検出用トランジスタQ1が導通さ
れないので従来例のように発光ダイオードLEDが誤動
作することがない。
第3図は、この発明の第2実施例の基本的構成を示す回
路図である。この実施例では、蓄電池Bの正極にダイオ
ードD1のカソードを接続し、整流器Reの出力端子間
に接続したサージ電圧吸収用コンデンサC1にダイオー
ドD1のアノードを接続して、蓄電池Bからサージ電圧
吸収用コンデンサC,に流れる電流を阻止する。
路図である。この実施例では、蓄電池Bの正極にダイオ
ードD1のカソードを接続し、整流器Reの出力端子間
に接続したサージ電圧吸収用コンデンサC1にダイオー
ドD1のアノードを接続して、蓄電池Bからサージ電圧
吸収用コンデンサC,に流れる電流を阻止する。
第4図は、第2実施例を用いた無接点切替式非常用点灯
装置の構成を示す回路図である。この実施例では、負荷
回路Zが、放電灯りを点灯させるための点灯回路SCと
、蓄電池Bを直流電源として点灯回路SCに高周波電圧
を与えるインバータ回路TNと、商用交流電源ACと点
灯回路SCを接続する経路を導通/if!断するスイッ
チ回路SWとからなる。
装置の構成を示す回路図である。この実施例では、負荷
回路Zが、放電灯りを点灯させるための点灯回路SCと
、蓄電池Bを直流電源として点灯回路SCに高周波電圧
を与えるインバータ回路TNと、商用交流電源ACと点
灯回路SCを接続する経路を導通/if!断するスイッ
チ回路SWとからなる。
この非常用電源装置において商用文流電i1mAGが通
電されると、スイッチ回路SWのトライアックTRがダ
イアックDIによってトリガされオン状態となり、商用
交流電源AC−安定器CH,−ランプフィラメント−グ
ロースタータG−チョークコイルCH2−ランプフィラ
メント−トライアックTR−商用交流電源ACの閉回路
で予熱電流が流れ、放電灯りが通常点灯する。このとき
、電源トランスT1にも商用交流電源ACから電力が供
給されており、電源トランスT1で降圧され整流器Re
で整流された直流電圧が充電抵抗R11およびダイオー
ドD1を介して蓄電池Bに与えられる。このように蓄電
池Bが充電されているときは、充電電流検出回路CDの
トランジスタQ11が充電電流によって順バイアスされ
、発光ダイオードL E Dが点灯する。
電されると、スイッチ回路SWのトライアックTRがダ
イアックDIによってトリガされオン状態となり、商用
交流電源AC−安定器CH,−ランプフィラメント−グ
ロースタータG−チョークコイルCH2−ランプフィラ
メント−トライアックTR−商用交流電源ACの閉回路
で予熱電流が流れ、放電灯りが通常点灯する。このとき
、電源トランスT1にも商用交流電源ACから電力が供
給されており、電源トランスT1で降圧され整流器Re
で整流された直流電圧が充電抵抗R11およびダイオー
ドD1を介して蓄電池Bに与えられる。このように蓄電
池Bが充電されているときは、充電電流検出回路CDの
トランジスタQ11が充電電流によって順バイアスされ
、発光ダイオードL E Dが点灯する。
停電になると、−流器Reの出力端子間に接続した号−
ジ電圧吸収用コンデンサC1の電位が蓄電池Bの電位よ
り低下するため、トランジスタQ2が導通しインバータ
回路INの発振用トランジスタQ3.Q4にベース電流
が供給される。インバータ回路INで発振動作が行なわ
れると、発振トランスT2を介して点灯回路SCに高周
波電力が供給され、放電灯りが非常点灯する。このとき
、蓄電池Bからサージ電圧吸収用コンデンサC1に流れ
る電流が阻止されるので、サージ電圧吸収用コンデンサ
CIの電位が放電のため低下する。したがってこの実施
例では、蓄電池Bの電位がインバータ回路INの駆動に
よって変動しても、サージ電圧吸収用コンデンサC1の
電位が蓄電池Bの電位より高くなることがないので、充
電電流検出回路CDには電流が流れず、充電電流の誤検
出は生じない。この実施例では、サージ電圧吸収用コン
デンサC1は平滑コンデンサとしての役目もはたす。
ジ電圧吸収用コンデンサC1の電位が蓄電池Bの電位よ
り低下するため、トランジスタQ2が導通しインバータ
回路INの発振用トランジスタQ3.Q4にベース電流
が供給される。インバータ回路INで発振動作が行なわ
れると、発振トランスT2を介して点灯回路SCに高周
波電力が供給され、放電灯りが非常点灯する。このとき
、蓄電池Bからサージ電圧吸収用コンデンサC1に流れ
る電流が阻止されるので、サージ電圧吸収用コンデンサ
CIの電位が放電のため低下する。したがってこの実施
例では、蓄電池Bの電位がインバータ回路INの駆動に
よって変動しても、サージ電圧吸収用コンデンサC1の
電位が蓄電池Bの電位より高くなることがないので、充
電電流検出回路CDには電流が流れず、充電電流の誤検
出は生じない。この実施例では、サージ電圧吸収用コン
デンサC1は平滑コンデンサとしての役目もはたす。
第5図は、この発明の他の実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例では、充電電流検出回路CDが充電抵
抗R1に並列接続した発光ダイオードLEr)と抵抗R
6の直列回路で構成され、サージ電圧吸収用コンデンサ
C1に並列に放電抵抗R3が接続されている。この実施
例の作用効果は第1実施例と同様である。
ある。この実施例では、充電電流検出回路CDが充電抵
抗R1に並列接続した発光ダイオードLEr)と抵抗R
6の直列回路で構成され、サージ電圧吸収用コンデンサ
C1に並列に放電抵抗R3が接続されている。この実施
例の作用効果は第1実施例と同様である。
この発明における負荷回路は、上述のようなインバータ
回路に限らず、たとえば白熱灯を常時点滅させるような
回路であってもよい。
回路に限らず、たとえば白熱灯を常時点滅させるような
回路であってもよい。
この発明の非常用電源装置によれば、蓄電池とサージ電
圧吸収用コンデンサと充電電流検出回路の閉回路にダイ
オードを介入接続したので、蓄電池で負荷回路を駆動す
る非常時には充電電流検出回路に充電電流の流れる方向
と同一方向に電流が流れず、充電電流検出回路が誤動作
することがない。
圧吸収用コンデンサと充電電流検出回路の閉回路にダイ
オードを介入接続したので、蓄電池で負荷回路を駆動す
る非常時には充電電流検出回路に充電電流の流れる方向
と同一方向に電流が流れず、充電電流検出回路が誤動作
することがない。
第1図はこの発明の第1実施例の基本的構成を示す回路
図、第2図は第1実施例の具体的構成の一つを示す回路
図、第3図は第2実施例の基本的構成を示す回路図、第
4図は第2実施例の具体的構成を示す非常灯点灯装置の
回路図、第5図はその他の実施例の構成を示す回路図、
第6図は従来例の非常灯点灯装置の構成を示す回路図、
第7図は従来例における蓄電池の電池電圧の変動を説明
するための波形図、第8図は蓄電池の充電電流の誤検出
を生じる一般的構成を示す回路図、第9図は蓄電池の充
電電流の誤検出動作を説明するための波形図である。
図、第2図は第1実施例の具体的構成の一つを示す回路
図、第3図は第2実施例の基本的構成を示す回路図、第
4図は第2実施例の具体的構成を示す非常灯点灯装置の
回路図、第5図はその他の実施例の構成を示す回路図、
第6図は従来例の非常灯点灯装置の構成を示す回路図、
第7図は従来例における蓄電池の電池電圧の変動を説明
するための波形図、第8図は蓄電池の充電電流の誤検出
を生じる一般的構成を示す回路図、第9図は蓄電池の充
電電流の誤検出動作を説明するための波形図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 蓄電池と、交流電力を入力し整流出力を前記蓄電池に与
える整流器と、この整流器の出力端子間に接続したサー
ジ電圧吸収用コンデンサと、前記蓄電池に対して前記サ
ージ電圧吸収用コンデンサに直列接続され前記蓄電池の
充電電流を検出する充電電流検出回路とを備えた非常用
電源装置において、 前記蓄電池と前記サージ電圧吸収用コンデンサと前記充
電電流検出回路の閉回路にダイオードを介入接続したこ
とを特徴とする非常用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184538A JPS6244990A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 非常用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184538A JPS6244990A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 非常用電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6244990A true JPS6244990A (ja) | 1987-02-26 |
JPH0437662B2 JPH0437662B2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=16154952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60184538A Granted JPS6244990A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 非常用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6244990A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222858U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 | ||
JPS5525196U (ja) * | 1979-08-14 | 1980-02-18 |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP60184538A patent/JPS6244990A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222858U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 | ||
JPS5525196U (ja) * | 1979-08-14 | 1980-02-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0437662B2 (ja) | 1992-06-22 |
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