JPS5850636Y2 - 非常灯用バッテリ−チェッカ− - Google Patents

非常灯用バッテリ−チェッカ−

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Publication number
JPS5850636Y2
JPS5850636Y2 JP14520578U JP14520578U JPS5850636Y2 JP S5850636 Y2 JPS5850636 Y2 JP S5850636Y2 JP 14520578 U JP14520578 U JP 14520578U JP 14520578 U JP14520578 U JP 14520578U JP S5850636 Y2 JPS5850636 Y2 JP S5850636Y2
Authority
JP
Japan
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transistor
secondary battery
resistor
battery
voltage
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Application number
JP14520578U
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English (en)
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JPS5560674U (ja
Inventor
義一 山元
米寿 小山
誠二 曾我
雅信 繁野
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5560674U publication Critical patent/JPS5560674U/ja
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    • Y02E60/12

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  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は非常灯、誘導灯などの非常用電源となる二次電
池の電圧がある規定電圧以下になった場合、その過放電
を表示し、かつ充電等により再び電池電圧が上昇しても
、過放電表示を保持する非常灯用バッテリーチェッカー
に関するもので、白熱灯、螢光管等の非常灯用光源の点
灯時にある一定時間流れるラッシュ電流(大電流)に影
響されることなく、過放電表示の停止(リセット)動作
を安定した状態で行なわせることができる非常灯用バッ
テリーチェッカーを提供することを目的とする。
従来のこの種バッテリーチェッカーは第1図に示すよう
な回路構成になっていた。
そしてこの従来の回路構成における過放電表示の停止(
リセット)動作は、停電検出用接点を閉じることにより
行なわれていた。
すなわち停電検出用接点21を閉じると、電源電圧をト
ランス22で降圧し、かつ整流回路23で整流する充電
用電源回路により、充電されるコンデンサ24の充電電
圧が二次電池25の電圧と重畳して第2図に示すように
、電池電圧すより高い重畳電圧となる。
そしてこの重畳電圧aは、分割抵抗26.27の両端に
印加され、かつNPN型の第1トランジスタ28のベー
ス・エミッタ間電圧を上昇させ、第1トランジスタ28
を強制的にオンさせる。
この第1トランジスタ28がオンするとNPN型の第2
トランジスタ29はオフとなって発光ダイオード等の表
示素子30は一瞬消灯(リセット)するが、この場合、
白熱灯、螢光管等の非常灯用光源31が点灯する時、第
2図に示すように、ある一定時間、すなわちtlからt
2までの時間ラッシュ電流(大電流)Aが流れて、分割
抵抗26.27の両端電圧は第2図に示す第1トランジ
スタ28のオフ電圧Cより低い電圧dとなって、第1ト
ランジスタ28のベース・エミッタ間はオン電圧を保持
できない電圧まで降下する。
これにより第1トランジスタ28はオフとなり、かつ第
2トランジスタ29はオンとなり、その結果表示素子3
0は点灯し、再び過放電表示状態となる。
この場合、二次電池25の電圧はラッシュ電流(大電流
)通過時間以後は規定電圧以上に上昇するが、従来の回
路構成においては、二次電池25が過放電していないに
もがかわらず、前述したようにバッテリーチェッカーが
過放電表示をするという誤動作を起こし、かつ過放電表
示の停止(リセット)を行なうことができなかった。
また停電によって停電検出用接点21が閉じて、非常用
電源で非常灯用光源31が点灯した時も、前述したよう
な現象が生じ、その結果電池電圧が高くなっているにも
かかわらず、表示素子30が点灯して過放電表示をする
という誤動作を起こし、かつ過放電表示の停止(リセッ
ト)を行なうことができなかった。
本考案は上記従来の問題点を解消するためになされたも
ので、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづい
て説明する。
第3図において、1は電源電圧を降圧するトランスで、
このトランス1の二次側に出てくる交流電圧は整流回路
2で整流され、二次電池3を常時充電している。
この二次電池3のプラス側は、停電検出用接点4を介し
て白熱灯、螢光管等の非常灯用光源5の一方に接続し、
かつ非常灯用光源5の他方は二次電池3のマイナス側に
接続されている。
さらにこの二次電池3のプラス側は、停電検出用接点4
を介してコンデンサ6の一方に接続し、コンデンサ6の
他方は抵抗7の一方に接続し、さらに抵抗7の他方は二
次電池3のマイナス側に接続している。
また二次電池3の両端には分割抵抗8,9を接続してい
る。
10は前記コンデンサ6と抵抗7とよりなる直列回路の
中点にアノードを接続し、かつカソードを分割抵抗8,
9の中点に接続したダイオード、11はベースを分割抵
抗8,9の中点に接続し、エミッタを抵抗12を介して
二次電池3のマイナス側に接続し、コレクタを抵抗13
を介して二次電池3のプラス側に接続したNPN型の第
1トランジスタ、14はベースを第1トランジスタ11
のコレクタに接続するとともに、抵抗15を介して二次
電池3のマイナス側に接続し、エミッタを第1トランジ
スタ11のエミッタに接続し、コレクタを発光ダイオー
ドよりなる表示素子16と抵抗17を介して二次電池3
のプラス側に接続したNPN型の第2トランジスタであ
る。
上記回路構成の動作を説明すると、電源が通電されてい
る時は充電により二次電池3の電池電圧は高いが、停電
になると停電検出用接点4が閉じて二次電池3は停電検
出用接点4を介して非常灯用光源5に放電を始める。
そして放電初期は、二次電池3の電池電圧は高いため、
第1トランジスタ11はオンし、かつ第2トランジスタ
14はオフ状態となり、表示素子16は消灯しているが
、時間の経過と共に二次電池3の電池電圧は降下し、そ
して第1トランジスタ11のベース・エミッタ間電圧が
オン状態を保てない電圧になると、第1トランジスタ1
1がオフとなって、第2トランジスタ14がオンする。
これにより表示素子16は点灯し、過放電状態を示す。
この状態で通電を開始すると、充電により二次電池3の
電池電圧は上昇する。
この場合、第2トランジスタ14がオンした時、第1ト
ランジスタ11のエミッタ電圧(抵抗17と抵抗12の
分割比によって決まるエミッタ電圧)が高くなっている
ため、第1トランジスタ11をオンさせるにはベース電
圧(抵抗9の電圧)をエミッタ電圧(抵抗12の電圧)
より高くしなければならないが、この場合は抵抗8と抵
抗9の分割抵抗により、二次電池3の電池電圧上昇範囲
内では第1トランジスタ11はオンしないように設定し
ているため、第1トランジスタ11はオフ、第2トラン
ジスタ14はオン状態を維持し続けることになり、その
結果、過放電表示状態は続行される。
次にこの過放電表示を停止(リセット)するために、停
電検出用接点4を閉じると、非常灯用光源5に通電され
る。
この非常灯用光源5の点灯時に第4図に示すように、ラ
ッシュ電流(大電流)Bが流れて、分割抵抗8,9の両
端電圧は、第4図に示すように電池電圧aから第1トラ
ンジスタ11のオフ電圧すより低い電圧Cまで降下する
その結果第1トランジスタ11のベース・エミッタ間電
圧はオン状態を保てない電圧になるが、一方停電検出用
接点4を閉じることにより、二次電池3のプラス側から
停電検出用接点4を介してコンデンサ6と抵抗7よりな
る直列回路に電流が流れ、抵抗7には第1トランジスタ
11をオンさせるのに必要なベース・エミッタ間電圧e
以上の電圧dが発生し、かつその電圧はダイオード10
を介して第1トランジスタ11のベース・エミッタ間に
印加され、かつラッシュ電流通過時間、すなわち、tl
からt2までの時間より長い時間t3まで第1トランジ
スタ11のベース・エミッタ間のオン電圧eが印加され
るため、第1トランジスタ11はオンとなり、その結果
第2トランジスタ14がオフとなって表示素子16は消
灯しリセットされる。
このリセットをした後は、停電検出用接点4が閉じられ
ていても、コンテ゛ンサ6が充電されているため、二次
電池3からは充電電流は流れず、その結果抵抗7には電
圧は発生せず、第1トランジスタ11のベース・エミッ
タ間電圧は通常状態に戻る。
また停電検出用接点4が開かれた場合は、コンデンサ6
の充電電圧は抵抗7と非常灯用光源5とよりなる閉回路
に放電し、次のリセットをする状態に戻る。
このことは、電池電圧が高く表示素子16が消灯状態で
、停電検出用接点4が閉じる非常時の動作においても、
上記動作により従来のように表示素子が消灯から点灯し
て過放電表示を行なうという誤動作を起こすことはない
ここでダイオード10は、二次電池3から抵抗7へ流れ
込む電流をブロックし、第1トランジスタ11の動作点
が変化するのを防ぐ。
また第1トランジスタ11のベースと二次電池3のマイ
ナス側との間に接続したコンデンサ18は、誤動作の原
因となる高いサージ電圧を吸収する。
第5図は、第3図の実施例における第1トランジスタ1
1のベースとコレクタとの間に形成される抵抗8,13
よりなる閉回路にダイオード19を接続したもので、こ
のダイオード19はカソードを分割抵抗の一方8に接続
し、かつアノードを抵抗13に接続している。
そしてこのダイオード19はリセット時に、第1トラン
ジスタ11のベース・エミッタ間に印加される抵抗7の
電圧が、他の回路に流れ込むのをブロックし、より安定
したリセット動作を行なわせるものである。
以上のように本考案によれば、停電検出用接点が閉じて
非常用電源で非常灯用光源が点灯した際に、ある一定時
間流れるラッシュ電流(大電流)の影響により表示素子
が消灯から点灯して再び過放電表示を行なうという誤動
作を起こすことはなく、かつ過放電表示の停止(リセッ
ト)動作も安定した状態で行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバッテリーチェッカーの電気回路図、第
2図は同バッテリーチェッカーのリセット動作説明図、
第3図は本考案の一実施例を示すバッテリーチェッカー
の電気回路図、第4図は同バッテリーチェッカーのリセ
ット動作説明図、第5図は本考案の別の実施例を示すバ
ッテリーチェッカーの電気回路図である。 1.2・・・・・・充電用電源回路、3・・・・・・二
次電池、4・・・・・・停電検出用接点、5・・・・・
・非常灯用光源、6・・・・・・コンデンサ、7・・・
・・・抵抗、8,9・・・・・・分割抵抗、10・・・
・・・ダイオード、11.14・・・・・・トランジス
タ、12,13,15・・・・・・抵抗、16・・・・
・・表示素子、18・・・・・・コンデンサ、19・・
・・・・ダイオード。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)二次電池を充電する充電用電源回路と、前記二次
    電池に接続され、かつ電池電圧を検出して所要表示を行
    なうバッテリーチェッカーと、前記二次電池に停電検出
    用接点を介して接続される非常灯用光源とを備え、前記
    バッテリーチェッカーは、二次電池の両端に接続された
    分割抵抗と、一端が前記非常灯用光源と停電検出用接点
    との間に接続され、かつ他端が二次電池の他方に接続さ
    れたコンデンサおよび抵抗よりなる直列回路と、この直
    列回路の中点と前記分割抵抗の中点との間に接続された
    ダイオードと、ベースを分割抵抗の中点に、エミッタを
    抵抗を介して二次電池の他方に、コレクタを抵抗を介し
    て二次電池の一方にそれぞれ接続した第1トランジスタ
    と、この第1トランジスタと同型であり、かつベースを
    第1トランジスタのコレクタに接続するとともに抵抗を
    介して二次電池の一方に接続し、エミッタを第1トラン
    ジスタのエミッタに、コレクタを表示素子と抵抗を介し
    て二次電池の一方にそれぞれ接続した第2トランジスタ
    とにより構成したことを特徴とする非常灯用バッテリー
    チェッカー。
  2. (2)前記第1トランジスタのベースとコレクタとの間
    に形成される閉回路にダイオードを接続してなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の非常灯用バッテリーチェ
    ッカー。
  3. (3)前記第1トランジスタのベースと二次電池の他方
    との間にコンデンサを接続してなる実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の非常灯用バッテリーチェッカー。
JP14520578U 1978-10-20 1978-10-20 非常灯用バッテリ−チェッカ− Expired JPS5850636Y2 (ja)

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