JPS622546Y2 - - Google Patents

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JPS622546Y2
JPS622546Y2 JP16472179U JP16472179U JPS622546Y2 JP S622546 Y2 JPS622546 Y2 JP S622546Y2 JP 16472179 U JP16472179 U JP 16472179U JP 16472179 U JP16472179 U JP 16472179U JP S622546 Y2 JPS622546 Y2 JP S622546Y2
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JP
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transistor
battery
secondary battery
voltage
collector
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JP16472179U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は非常灯、誘導灯などの非常用電源とな
る二次電池の電圧がある規定電圧以下になつた場
合、その過放電を表示する非常灯用バツテリーチ
エツカーに関するものである。
従来の非常灯用バツテリーチエツカーは、第1
図に示すように交流電源を変圧器Tと整流器Dで
降圧整流した出力に電流制限用抵抗R9を接続し
て二次電池Bを充電する充電用電源回路を構成
し、かつ二次電池B間に電池電圧検知回路を接
続しており、この電池電圧検知回路は次のよう
に構成されている。すなわち、二次電池Bの両端
を抵抗R1,R2で分割し、その分割抵抗R1,R2
中点にNPN型の第1トランジスタQ1のベースを
接続し、かつこの第1トランジスタQ1のコレク
タは抵抗R3を介して二次電池Bのプラス側に接
続するとともに、抵抗R4を介してPNP型の第2
トランジスタQ2のベースに接続し、エミツタは
抵抗R5を介して二次電池Bのマイナス側に接続
し、また第2トランジスタQ2のエミツタは抵抗
R6を介して二次電池Bのプラス側に接続し、コ
レクタは抵抗R7を介して二次電池Bのマイナス
側に接続し、さらに第2トランジスタQ2のエミ
ツタと第1トランジスタQ1のエミツタ間には
PNP型の第3トランジスタQ3を接続し、かつこ
の第3トランジスタQ3のコレクタと第1トラン
ジスタQ1のエミツタ間には発光ダイオードより
なる表示素子LEDを接続するとともに、第3ト
ランジスタQ3のベースを抵抗R8を介して第2ト
ランジスタQ2のコレクタに接続することにより
構成されていた。
上記構成におけるバツテリーチエツカーは、交
流電源の通電時は二次電池Bを過充電の危険がな
い微少電流で充電し、そして停電時には停電検知
スイツチSWがオンし、ランプLが非常用電源で
ある二次電池Bにより点灯する。そしてこのラン
プLの点灯により、二次電池Bの電圧がある規定
電圧以下まで低下すると、電池電圧検知回路が
動作して表示素子LEDを点灯させる。なお、表
示素子LEDの点灯電圧は分割抵抗R1,R2の分割
値により第1トランジスタQ1がオンからオフす
るときで決まる。前記電池電圧検知回路の基本
動作は、二次電池Bの電圧が高い正常時は、第1
トランジスタQ1がオン、第2トランジスタQ2
オン、第3トランジスタQ3がオフとなり、表示
素子LEDは消灯している。停電によりランプL
が点灯して、二次電池Bの電圧がある規定電圧以
下まで低下すると、第1トランジスタQ1がオ
フ、第2トランジスタQ2がオフ、第3トランジ
スタQ3がオンとなり、表示素子LEDは点灯す
る。また何らかの原因により二次電池Bのはずれ
が生じた場合は、電池電圧検知回路には直流の
脈流電圧が印加されることになり、その結果、第
1トランジスタQ1がオフである導通巾のみ、第
3トランジスタQ3がオンとなるため、表示素子
LEDは点灯し、二次電池はずれの異常時である
ことを表示してバツテリーチエツカーの機能を果
たす。
しかしながら、上記回路構成のみでは、交流電
源の変動が生じた場合、充電用電源回路におい
て充電電流が変化し、その結果、過充電、不足充
電等の問題が生じるものであつた。そこで、この
ような交流電源の変動に影響されることなく、定
電流充電する必要性から第2図に示す充電用電源
の構成が考えられる。すなわち、定電流充電回路
を構成する上で構成部品の電力損失を少なくする
ために、第1図で示した充電用電源回路の出力
に平滑用コンデンサCを接続し、かつ定電圧ダイ
オードZD、電流補償用抵抗RZ、NPN型のトラ
ンジスタQ、エミツタ抵抗Reからなる定電流回
路を接続すると、二次電池Bのはずれが生じた
場合は、充電用電源回路からの電流は、第1図
で示した電池電圧検知回路に流れる電圧検知電
流のみの軽負荷となるため、充電用電源回路か
らの出力電圧は瞬時に脈流のない平滑された高い
電圧となり、すなわち軽負荷により充電用電源回
路の変圧器Tの出力電圧が高くなり、その結果
第1トランジスタQ1がオンするため、第2トラ
ンジスタQ2がオン、第3トランジスタQ3がオフ
となり、表示素子LEDは点灯しない。このよう
に定電流回路を充電用電源回路に接続した場
合、二次電池Bのはずれ時における異常表示がな
されないという問題点があつた。
本考案は上記のように定電流回路を充電用電
源回路に接続した場合においても、二次電池B
のはずれ時における異常表示が確実に行なえるよ
うにしたもので、その実施例を第3図、第4図に
もとづいて説明する。
第3図の実施例は第2図の電池電圧検知回路
の表示素子LEDのアノードと二次電池Bのプラ
ス側との間に定電圧ダイオードZDを接続したも
ので、この場合、定電圧ダイオードZDはカソー
ドが二次電池Bのプラス側となるように接続して
いる。この回路構成においては、二次電池Bのは
ずれが生じた場合は、下記の動作により表示素子
LEDが点灯し、電池はずれであることを表示す
る。すなわち、二次電池Bが正常に接続されてい
る状態では、充電用電源回路の負荷は、二次電
池Bへの充電電流と電圧検知電流となる。この場
合、充電電流と電圧検知電流の関係は充電電流≫
電圧検知電流である。二次電池Bのはずれが生じ
た場合は、充電用電源回路の負荷は電圧検知電
流のみの軽負荷となるため、充電用電源を構成す
る変圧器Tの出力電圧は高くなり、かつ電池電圧
検知回路への印加電圧も高くなる。これにより
定電圧ダイオードZDの両端電圧は定電圧ダイオ
ードZDが導通となる電圧まで高くなり、強制的
に表示素子LEDを点灯させる。この場合、定電
圧ダイオードZDは二次電池Bが接続されている
正常時は導通せず、二次電池Bのはずれが生じた
場合に導通するものを使用する。
第4図は本考案の他の実施例を示したもので、
すなわち、上記定電圧ダイオードZDを第3トラ
ンジスタQ3のベースと二次電池Bのマイナス側
との間に接続したものである。この第4図におい
ては、二次電池Bのはずれによつて生じる第3ト
ランジスタQ3のコレクタと二次電池Bのマイナ
ス間の電圧上昇を定電圧ダイオードZDで検出
し、強制的に第3トランジスタQ3を導通させる
ことにより、表示素子LEDを点灯させるように
したものである。
以上のように本考案によれば、定電流回路を充
電用電源回路に接続した場合においても、二次電
池のはずれが生じた場合は、電池電圧検知回路に
設けた定電圧ダイオードにより表示素子を動作さ
せて異常表示を行なうことができるというすぐれ
た特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の非常灯用バツテリーチエツカー
の電気回路図、第2図は第1図に定電流回路を付
加した電気回路図、第3図は本考案の一実施例を
示す非常灯用バツテリーチエツカーの電池電圧検
知回路図、第4図は本考案の他の実施例を示す電
池電圧検知回路図である。 ……充電用電源回路、……電池電圧検知回
路、……定電流回路、R1,R2……分割抵抗、
R3〜R8……抵抗、Q1……第1トランジスタ、Q2
……第2トランジスタ、Q3……第3トランジス
タ、LED……表示素子、ZD……定電圧ダイオー
ド、B……二次電池。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平滑された充電用電源回路と、この充電用電
    源回路に定電流回路を介して接続された二次電
    池と、この二次電池の電圧を分割する分割抵抗
    の中点にベースを接続し、エミツタ、コレクタ
    を抵抗を介して分割抵抗の両端に接続した第1
    トランジスタ、この第1トランジスタと異なる
    型で、ベースを第1トランジスタのコレクタに
    接続し、エミツタ、コレクタを抵抗を介して分
    割抵抗の両端に接続した第2トランジスタおよ
    びこの第2トランジスタと同じ型で、ベースを
    第2トランジスタのコレクタに、エミツタを第
    2トランジスタのエミツタに、コレクタを表示
    素子を介して第1トランジスタのエミツタにそ
    れぞれ接続した第3トランジスタよりなる電池
    電圧検知回路とを備え、前記電池電圧検知回路
    に、電池はずれ時の異常電圧上昇を検出し、表
    示素子を動作させる定電圧ダイオードを設けた
    ことを特徴とする非常灯用バツテリーチエツカ
    ー。 (2) 前記定電圧ダイオードを、表示素子のアノー
    ドと二次電池のプラス側との間に接続してなる
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の非常灯用
    バツテリーチエツカー。 (3) 前記定電圧ダイオードを、第3トランジスタ
    のベースと二次電池のマイナス側との間に接続
    してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    非常灯用バツテリーチエツカー。
JP16472179U 1979-11-27 1979-11-27 Expired JPS622546Y2 (ja)

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JP16472179U JPS622546Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27

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JP16472179U JPS622546Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS5682665U JPS5682665U (ja) 1981-07-03
JPS622546Y2 true JPS622546Y2 (ja) 1987-01-21

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ID=29675655

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