JPS5828879A - 発光ダイオ−ド形ランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発光ダイオード形ランプに係り、特にその１駆
動電源が交流、直流に関わりなくかつ極性に依らずに正
常に動作可能な発光ダイオード形ランプに関する。

従来、各種信号表示ランプとしては、第１図に示す如く
、フィラメントＡを用いたフィラメント形ランプが使用
されてきたが、これは寿命が短い。

このだめ、特にシステムの大規模化、集中化に伴い、各
種信号表示の増大と保守の簡単化が要求されるようにな
り、長寿命の発光ダイオードを用いだランプが使用され
るようになった。

第２図（イ）、（ロ）はこの発光ダイオード形ランプの
従来品の構造（（イ）図）と電気回路（（ロ）図）であ
り、絶縁ケース１及び絶縁ベース２に、発光ダイオード
３、ダイオード４、及び抵抗器５が組込まれ、端子６，
７から図示のような極性で直流を印加するように構成さ
れている。

しかし、既設設備のフィラメント形ランプをこれに交換
しようとする場合に、必ずしも直流電源の極性が合致し
ているとは限らず、寸だ交流である場合もある。また設
備によっては直流電源がない場合もある。ところが第２
図の従来品では、逆極性で挿入時には点灯せず、かつ破
損の恐れもあって設備内での回路変更を必要とし、まだ
交流しか得られない時は専用直流電源を設けなければ、
暗くて使用できないという欠点があった。

本発明の目的は、上記の従来技術の欠点をなくし、交流
、直流いずれの電源でも動作し、かつ直流の極性にも関
係なく動作可能な発光ダイオード形ランプを提供するに
ある。

本発明は、その中に全波整流形のダイオ−ドブリッジを
組込むことにより、交流及び任意の極性の直流入力に対
しても発光ダイオードに常に一定方向の電圧を印加する
ようにしたことを特徴としている。

以下、本発明を実施例に」＝って説明する。

第３図（イ）、（ロ）は本発明の実施例を示すもので、
（イ）図は構造、（ロ）図は回路図を示１−従来の第２
図とほぼ同じである。ただしダイオード４０部分が第３
図の実施例では４個のダイオード１）、〜１）、　　か
ら成るダイオ−ドブリッジ４０となっている点が第２図
とは異なる。

本実施例において、まず入力端子６にプラス、入力端子
７にマイナスの直流電圧が印加された１易合は、抵抗器
５、ダイオード１）１　　を介して、発光ダイオード３
のカソードにプラス電圧が印加され、一方ダイオー　ド
Ｄ、を介して発光ダイオード３のアノードにマイナス電
圧が印加されるから、ダイオード３は正常に発光する。

次に入力端子７にプラス、入力端子６にマイツースの直
流電圧が印加されると、ダイオードＤ２　を介して発光
ダイオード３のカソードにプラス電圧が印加され、抵抗
器５、ダイオードＤ４　を介して発光ダイオード３のア
ノードにマイナス電圧が印加され、やはり正常に発光す
る。

最後に、入力端子６，７に交流電圧が印加された場合は
、」−記の直流入力の極性が時間的に交互に変化するだ
けであるから、交流入力は全波整流されて常に正しい極
性の電圧を発光ダイオード３に印加し、従って交流入力
に対しても正常に発光する。

本実施例の説明から明らかなように、本発明によれば、
交流あるいは任意極性の直流入力で使用可能となり、余
分な直流電源の設置や既設設備の回路変更を行うことな
く、長寿命の発光表示を実現できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のフィラメント形ランプの構造図、第２図
（イ）、（ロ）は従来の発光ダイオード形ランプの構造
および電気回路を示す図、第３図（イ）、（ロ）は本発
明の実施例を示す発光ダイオード形ランプの構造および
電気回路図である。 １・・・絶縁ケース、２・絶縁ベース、３・・・発光ダ
イオード、５・・抵抗器、６，７・・入力端子、４０・
・・ダイオードブリッジ。 代理人　弁理士　高橋明夫 第１　図 β 第２図 仝　　　　　　　゛ｌ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．２個の入力端子に印加された電圧を該電圧の極性に
   依らず同一極性の電圧として出力するダイオードブリッ
   ジと、該ダイ刈−トブリッジの出力に接続された発光ダ
   イオードとが同−ｉ−ｆ’ｉ造体に組込まれて構成され
   たことを特徴とする発光ダイオード月ぞランフ”。