JPS6243645Y2 - - Google Patents

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JPS6243645Y2
JPS6243645Y2 JP17905183U JP17905183U JPS6243645Y2 JP S6243645 Y2 JPS6243645 Y2 JP S6243645Y2 JP 17905183 U JP17905183 U JP 17905183U JP 17905183 U JP17905183 U JP 17905183U JP S6243645 Y2 JPS6243645 Y2 JP S6243645Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
conveyor
cylinder
mold
metal
Prior art date
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Application number
JP17905183U
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English (en)
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JPS6089953U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は減圧造型鋳型を縦型にして搬送するた
めの装置に関する。減圧造型鋳型は鋳型の減圧を
停止すると鋳型が崩壊するため、通常の横型送り
の場合には減圧が停止すると定盤等で支持し鋳型
の崩壊を防ぐようにしているが、しかし縦型の場
合には注油から解枠までの鋳型の減圧を継続しな
ければ鋳型が崩壊して砂がこぼれてしまうため、
真空ポンプを作業終了後も連続的に運転する必要
があり、従つて真空ポンプの吸引風量が大きくな
る問題があつた。また、停電或いはその他の故障
により真空ポンプが停止すると砂こぼれによる発
塵やそれらこぼれ砂を回収しなければならないな
どの問題があつた。
本考案はこれらの問題点に鑑みて成されたもの
であつて、真空ポンプが停止しても鋳型を崩壊さ
せることなく縦型にした状態で搬送するための装
置を提供することを目的とするものである。
以下に、本考案の構成を実施例に基づき説明す
る。1は搬送コンベヤで、この搬送コンベヤ1上
には金枠2内に減圧保持されるとともに型合わせ
された1対の鋳型3が多数個側端面を接して直線
状に移動可能に並べられている。また、搬送コン
ベヤ1の搬送始端における外側には先端を内側に
向けた枠送シリンダ4が支持フレーム5上面に取
付け支持されそのピストンロツド4aの先端には
金枠2背面の開口を閉鎖できる大きさの寸法に設
定された枠押し板6が固着連結されている。7は
枠送りシリンダ4の両側に設けられて先端を枠押
し板6に固着連結したガイドロツドで、支持フレ
ーム5上面に取付けられた案内筒8に摺動自在に
嵌挿され枠押し板6の垂直面内における回転を防
止している。
また、搬送コンベヤ1の搬送終端における外側
には枠迎えシリンダ9が前記枠送りシリンダ4に
対向して支持フレーム10上面に取付け支持され
るとともにピストンロツド9a先端には前記枠押
し板6と同じ大きさの枠迎え板11が固着連結さ
れている。そして、枠迎え板11はガイドロツド
と案内筒より成る前記枠押し板6の廻り止めと同
じ構成の廻り止め装置(図示せず)によつて垂直
面を回転しないようにされている。12は搬送コ
ンベヤ1の搬送始終端位置附近における搬送コン
ベヤ1上に並べられた金枠2の両側にそれぞれ配
置された枠クランプ装置で、該枠クランプ装置1
2は固定ブラケツト13に支軸14を介して回動
可能に軸支されたクランプシリンダ15と、その
ピストンロツド15a先端に基端側が回転可能に
ピン16連結されて中央部位において前記固定ブ
ラケツト13に支軸17を介して回転可能に軸支
されたアーム18と、該アーム18の先端に回転
可能にピン19連結されたリンク20と、該リン
ク20の先端に基端側が回転可能にピン21に連
結されて前記固定ブラケツト13に中央部位にお
いて支軸22を介して回転可能に軸支されたアー
ム23と、から成つていて、クランプシリンダ1
5が縮引作動すると、アーム18,23及びリン
ク20はピン17,22を支点に回動しアーム2
3の先端が搬送始終端位置における金枠2の背面
側辺部中央位置に当接係合して搬送コンベヤ1上
に並べられた複数個の金枠2を搬送両端側から挾
持するようになつている。この時、支軸17およ
び19,21の中心は同一線上にあるため、クラ
ンプシリンダ15の作動圧が零になつても金枠2
のクランプ状態は維持され、そして真空ポンプが
停止し金枠2への負圧作用が解除しても鋳型3は
崩壊することなく金枠2内に保持される。
このように構成されたものは、図示されない枠
移し替え装置により、鋳型3を保持した金枠2が
搬送始端位置における搬送コンベヤ1上に移し替
えられると、枠送りシリンダ4が伸長作動して搬
送コンベヤ1上の金枠2は枠送りシリンダ4の枠
押し板6と枠迎えシリンダ9の枠迎え板11の間
に挾持されながら1枠分ずつ搬送終端側に送られ
る。搬送コンベヤ1上の金枠2が1枠分ずつ送ら
れると、搬送始終端位置における搬送コンベヤ1
両側にそれぞれ配置された各クランプシリンダ1
5が縮引作動してアーム23は支持軸22を中心
にアーム18、リンク20を介して時計廻り方向
にそれぞれ回動し各アーム23の先端は搬送始終
端位置における金枠2の背面にそれぞれ当接係合
して搬送コンベヤ1上に並べられた多数個の金枠
2を搬送両端側から挾持する。
次いで、枠送りシリンダ4の縮引作動によりピ
ストンロツド4aを引込めたあと、図示されない
枠移し替え装置の作動により搬送終端まで送られ
てきた搬送コンベヤ1上の金枠2を次工程に移し
替えるとともに新たな鋳型を保持した金枠を搬送
始端位置における搬送コンベヤ1上に移し替え
る。続いて、枠迎えシリンダ9の伸長作動により
ピストンロツド9a先端の枠迎え板11を搬送コ
ンベヤ1上の終端位置における金枠2背面に圧接
してこの金枠2背面の開口を閉じたあと、クラン
プシリンダ15の伸長作動により金枠2とアーム
23との係合を解除するとともに枠送りシリンダ
4の伸長作動により搬送コンベヤ1上の金枠2を
枠迎えシリンダ9との間で挾持しながら搬送終端
側に1枠分搬送する。以後、前記操作を繰返す。
以上の説明によつて明らかなように本考案によ
れば、作業終了後は真空ポンプを停止できるよう
にしたため、真空ポンプの吸引風量を大幅に節約
できるとともに、停電或いは故障により真空ポン
プが停止しても砂こぼれがなく、また従来の注湯
ステーシヨンにおいては、1枠毎にクランプ装置
を必要としたが、本考案の場合には1枠毎にクラ
ンプ装置を配置する必要がなく、さらには注湯後
の減圧解除が可能になり、また縦型の自動送りが
可能になるなどの効果を有し、この種の業界に寄
与する効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図
は第1図におけるA−A矢視拡大図、第3図は本
考案における枠クランプ装置の詳細図である。 1:搬送コンベヤ、2:金枠、3:鋳型、4:
枠送りシリンダ、9:枠迎えシリンダ、12:枠
クランプ装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬送コンベヤの搬送始終端外側にピストンロツ
    ド先端を内側に向けた枠送りシリンダと枠迎えシ
    リンダを対向して配置し、該搬送コンベヤの搬送
    始終端近傍には自己閉鎖機構を備えた枠クランプ
    装置をそれぞれ設置したことを特徴とする減圧造
    型鋳型を縦型にして搬送するための装置。
JP17905183U 1983-11-18 1983-11-18 減圧造型鋳型を縦型にして搬送するための装置 Granted JPS6089953U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17905183U JPS6089953U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 減圧造型鋳型を縦型にして搬送するための装置

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JP17905183U JPS6089953U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 減圧造型鋳型を縦型にして搬送するための装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6089953U JPS6089953U (ja) 1985-06-20
JPS6243645Y2 true JPS6243645Y2 (ja) 1987-11-13

Family

ID=30388574

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JP17905183U Granted JPS6089953U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 減圧造型鋳型を縦型にして搬送するための装置

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JPS6089953U (ja) 1985-06-20

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