JP2000107849A - 鋳造品の搬送移替装置 - Google Patents
鋳造品の搬送移替装置Info
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- JP2000107849A JP2000107849A JP10279231A JP27923198A JP2000107849A JP 2000107849 A JP2000107849 A JP 2000107849A JP 10279231 A JP10279231 A JP 10279231A JP 27923198 A JP27923198 A JP 27923198A JP 2000107849 A JP2000107849 A JP 2000107849A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各後処理機の設置間隔を自由にすることがで
きると共に鋳造品の搬送移替えのタイムサイクルを短縮
できる鋳造品の搬送移替装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】複数のラック板１１のラックにピニオンギ
ャー７をそれぞれ噛合して配置すると共に各ピニオンギ
ャー７の回転軸９に適宜の長さのアーム１４をそれぞれ
固着し、各アーム１４の先端に吊下げロッド１８を介し
て鋳造品クランパー１９を回転可能に吊設した鋳造品の
搬送移替装置。
きると共に鋳造品の搬送移替えのタイムサイクルを短縮
できる鋳造品の搬送移替装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】複数のラック板１１のラックにピニオンギ
ャー７をそれぞれ噛合して配置すると共に各ピニオンギ
ャー７の回転軸９に適宜の長さのアーム１４をそれぞれ
固着し、各アーム１４の先端に吊下げロッド１８を介し
て鋳造品クランパー１９を回転可能に吊設した鋳造品の
搬送移替装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳造を終えた砂型
あるいは金型から取出された鋳造品を、間隔をおいて配
置された荒ばり取り機、砂落し機、堰切断機、ＮＣばり
取り機等の各後処理機に順次搬送移替えをする装置に関
する。
あるいは金型から取出された鋳造品を、間隔をおいて配
置された荒ばり取り機、砂落し機、堰切断機、ＮＣばり
取り機等の各後処理機に順次搬送移替えをする装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、上記のような鋳造品の搬送移替装
置として、昇降及び水平往復移動可能にされた横長の移
動体に対し鋳造品を把持する複数のクランパーを等間隔
をおいて吊設したものが一般に使用されている。このよ
うな鋳造品の搬送移替装置は、複数のクランパーによ
り、１）荒ばり取りした鋳造品、２）砂落しした鋳造
品、３）堰を切断した鋳造品、４）ＮＣばり取りした鋳
造品等を同時にクランプして１ピッチ移動させてそれぞ
れ次工程の後処理機へ搬送移替えをすることができるよ
うにされている。
置として、昇降及び水平往復移動可能にされた横長の移
動体に対し鋳造品を把持する複数のクランパーを等間隔
をおいて吊設したものが一般に使用されている。このよ
うな鋳造品の搬送移替装置は、複数のクランパーによ
り、１）荒ばり取りした鋳造品、２）砂落しした鋳造
品、３）堰を切断した鋳造品、４）ＮＣばり取りした鋳
造品等を同時にクランプして１ピッチ移動させてそれぞ
れ次工程の後処理機へ搬送移替えをすることができるよ
うにされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような鋳
造品の搬送移替装置は、横長の移動体に吊設される複数
のクランパーを移動体の移動ピッチに合わせた等間隔に
配設する必要がある。このためクランパーの下方に配置
される各後処理機同士の間隔も等間隔にする必要があ
り、後処理機の設置に自由度がなく大きな設置スペース
が必要であると共に装置も大型化する問題があった。さ
らに上記の鋳造品の搬送移替装置では、鋳造品をクラン
パーにより把持した後移動体の上昇、移動体の前進移
動、移動体の下降、クランパー解除、移動体の上昇、移
動体の後退移動等の作動が必要であり、鋳造品の搬送移
替えに時間が掛りタイムサイクルが長くなる問題もあっ
た。本発明は上記の問題に鑑みて成されたもので、各後
処理機の設置間隔を自由にすることができると共に鋳造
品の搬送移替えのタイムサイクルを短縮できる鋳造品の
搬送移替装置を提供することを目的とする。
造品の搬送移替装置は、横長の移動体に吊設される複数
のクランパーを移動体の移動ピッチに合わせた等間隔に
配設する必要がある。このためクランパーの下方に配置
される各後処理機同士の間隔も等間隔にする必要があ
り、後処理機の設置に自由度がなく大きな設置スペース
が必要であると共に装置も大型化する問題があった。さ
らに上記の鋳造品の搬送移替装置では、鋳造品をクラン
パーにより把持した後移動体の上昇、移動体の前進移
動、移動体の下降、クランパー解除、移動体の上昇、移
動体の後退移動等の作動が必要であり、鋳造品の搬送移
替えに時間が掛りタイムサイクルが長くなる問題もあっ
た。本発明は上記の問題に鑑みて成されたもので、各後
処理機の設置間隔を自由にすることができると共に鋳造
品の搬送移替えのタイムサイクルを短縮できる鋳造品の
搬送移替装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明における第１の鋳造品の搬送移替装置は、横
向きの油圧シリンダのピストンロッド先端に複数の連結
ロッドを介して複数のラック板を適宜の間隔をおいて縦
列連結して水平往復移動可能に設け、各ラック板のラッ
クにピニオンギャーを噛合して配設すると共に各ピニオ
ンギャーの回転軸に適宜の長さのアームの基端を固着
し、各アームの先端に吊下げロッドの上端を回転可能に
して連結吊設すると共に各吊下げロッドの下部位置に鋳
造品クランパーをそれぞれ取付けたことを特徴とする。
めに本発明における第１の鋳造品の搬送移替装置は、横
向きの油圧シリンダのピストンロッド先端に複数の連結
ロッドを介して複数のラック板を適宜の間隔をおいて縦
列連結して水平往復移動可能に設け、各ラック板のラッ
クにピニオンギャーを噛合して配設すると共に各ピニオ
ンギャーの回転軸に適宜の長さのアームの基端を固着
し、各アームの先端に吊下げロッドの上端を回転可能に
して連結吊設すると共に各吊下げロッドの下部位置に鋳
造品クランパーをそれぞれ取付けたことを特徴とする。
【０００５】また本発明における第２の鋳造品の搬送移
替装置は、前記第１の発明ににおいて前記各ピニオンギ
ャーの間隔をおいた上方に、前記アームの長さと同じ長
さのロッドの基端を連結ピンにより回転可能にして支持
し、各アーム及びロッドの先端を垂直リンクに、前記回
転軸と前記連結ピンとの間隔と同じ間隔にして回転可能
に連結し、もって各アームを平行四辺形のリンク機構に
構成したことを特徴とするものである。
替装置は、前記第１の発明ににおいて前記各ピニオンギ
ャーの間隔をおいた上方に、前記アームの長さと同じ長
さのロッドの基端を連結ピンにより回転可能にして支持
し、各アーム及びロッドの先端を垂直リンクに、前記回
転軸と前記連結ピンとの間隔と同じ間隔にして回転可能
に連結し、もって各アームを平行四辺形のリンク機構に
構成したことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図１、２において横方向に長
い門形の架台１の前方には、右側から左側に向かって鋳
造品の荒ばり取り機２、砂落し機３、堰切断機４、ＮＣ
ばり取り機５が適宜の間隔をおいて順次配置されてお
り、ＮＣばり取り機５の左側には鋳造品搬出ライン６が
間隔をおいて設けられている。前記架台１の上部には、
荒ばり取り機２と砂落し機３の中間位置、砂落し機３と
堰切断機４の中間位置、堰切断機４とＮＣばり取り機５
の中間位置、及びＮＣばり取り機５と鋳造品搬出ライン
６の中間位置、にそれぞれピニオンギャー７が取付フレ
ーム８に回転軸９を介して垂直回転可能にして支持され
ている。
基づいて詳しく説明する。図１、２において横方向に長
い門形の架台１の前方には、右側から左側に向かって鋳
造品の荒ばり取り機２、砂落し機３、堰切断機４、ＮＣ
ばり取り機５が適宜の間隔をおいて順次配置されてお
り、ＮＣばり取り機５の左側には鋳造品搬出ライン６が
間隔をおいて設けられている。前記架台１の上部には、
荒ばり取り機２と砂落し機３の中間位置、砂落し機３と
堰切断機４の中間位置、堰切断機４とＮＣばり取り機５
の中間位置、及びＮＣばり取り機５と鋳造品搬出ライン
６の中間位置、にそれぞれピニオンギャー７が取付フレ
ーム８に回転軸９を介して垂直回転可能にして支持され
ている。
【０００７】前記各ピニオンギャー７には、複数の連結
ロッド１０、１０を介して間隔をおいて縦列連結された
ラック板１１が噛合されていると共に最右端の連結ロッ
ド１０は、架台１の右端上部に横向きにして設けられた
油圧シリンダ１２のピストンロッド先端に連結されてい
る（図３、図４参照）。また各ラック板１１の上面は前
記取付フレーム８に回転可能にして取付けられた鍔付ロ
ーラ１３、１３に係合されて上方への浮き上がりを阻止
されるようにされている。なお前記油圧シリンダ１２は
左方向への伸長作動の際には全ストローク伸長され、戻
りの右方向への縮引作動は全ストロークの１／２のとこ
ろで一度停止され、その後残りの１／２のストロークを
縮引される２段階作動の油圧シリンダが使用されてい
る。
ロッド１０、１０を介して間隔をおいて縦列連結された
ラック板１１が噛合されていると共に最右端の連結ロッ
ド１０は、架台１の右端上部に横向きにして設けられた
油圧シリンダ１２のピストンロッド先端に連結されてい
る（図３、図４参照）。また各ラック板１１の上面は前
記取付フレーム８に回転可能にして取付けられた鍔付ロ
ーラ１３、１３に係合されて上方への浮き上がりを阻止
されるようにされている。なお前記油圧シリンダ１２は
左方向への伸長作動の際には全ストローク伸長され、戻
りの右方向への縮引作動は全ストロークの１／２のとこ
ろで一度停止され、その後残りの１／２のストロークを
縮引される２段階作動の油圧シリンダが使用されてい
る。
【０００８】前記各ピニオンギャー７の回転軸９には前
記各後処理機２、３、４、５、６の間隔寸法の１／２の
長さのアーム１４が固着連結されており、前記取付フレ
ーム８におけるピニオンギャー７の回転軸９に対応する
上方位置には、前記アーム１４の長さと同じ長さのロッ
ド１５の基端が連結ピン１６により回転可能にして支持
されている。前記アーム１４と連結ピン１６との先端
は、前記回転軸９と連結ピン１６との間隔と同じ間隔に
して垂直リンク１７に回転可能に連結してあり、全体と
してアーム１４を平行四辺形のリンク機構にしてある。
なおアーム１４の回転は平行四辺形のリンク機構にする
ことによりアーム１４の支持及び回転途中停止を確実な
ものにするがピニオンギャー７を中心としたアーム１４
の片持ち機構であってもよい。
記各後処理機２、３、４、５、６の間隔寸法の１／２の
長さのアーム１４が固着連結されており、前記取付フレ
ーム８におけるピニオンギャー７の回転軸９に対応する
上方位置には、前記アーム１４の長さと同じ長さのロッ
ド１５の基端が連結ピン１６により回転可能にして支持
されている。前記アーム１４と連結ピン１６との先端
は、前記回転軸９と連結ピン１６との間隔と同じ間隔に
して垂直リンク１７に回転可能に連結してあり、全体と
してアーム１４を平行四辺形のリンク機構にしてある。
なおアーム１４の回転は平行四辺形のリンク機構にする
ことによりアーム１４の支持及び回転途中停止を確実な
ものにするがピニオンギャー７を中心としたアーム１４
の片持ち機構であってもよい。
【０００９】前記各アーム１４の先端（垂直リンク１７
の下端）には吊下げロッド１８が回転可能（垂直リンク
１７に対し固着）にして吊設されていて、各吊下げロッ
ド１８の下部位置には鋳造品Ｗを把持するための鋳造品
クランパー１９が取付けられている。なお各鋳造品クラ
ンパー１９は、図１、２において右側から荒ばり取り機
２上の鋳造品Ｗ、砂落し機３上の鋳造品Ｗ、堰切断機４
上の鋳造品Ｗ、ＮＣばり取り機５上の鋳造品Ｗを把持し
た状態にある。
の下端）には吊下げロッド１８が回転可能（垂直リンク
１７に対し固着）にして吊設されていて、各吊下げロッ
ド１８の下部位置には鋳造品Ｗを把持するための鋳造品
クランパー１９が取付けられている。なお各鋳造品クラ
ンパー１９は、図１、２において右側から荒ばり取り機
２上の鋳造品Ｗ、砂落し機３上の鋳造品Ｗ、堰切断機４
上の鋳造品Ｗ、ＮＣばり取り機５上の鋳造品Ｗを把持し
た状態にある。
【００１０】このように構成されたものは、図１の状態
で油圧シリンダ１２が伸長作動して各ラック板１１を左
方向に前進移動させる。この作動により各ピニオンギャ
ー７が１８０度回転されて取付フレーム８、アーム１
４、ロッド１５及び垂直リンク１７で構成する平行四辺
形のリンク機構が上方に回転回動して９０度回転したと
ころで図３右側鎖線図及び図４の状態となり、さらに回
転回動して図３左側鎖線図の状態になり、各鋳造品Ｗは
後工程となる後処理機３、４、５、６の上部に移動され
る。この際各アーム１４は２基の後処理機の中間位置に
おいて後処理機の間隔寸法の１／２の長さにされている
ことから各鋳造品Ｗは２基の後処理機の間隔の長さに応
じた距離回転回動されて所定の後処理機３、４、５上及
び鋳造品搬出ライン６上に載せられる。
で油圧シリンダ１２が伸長作動して各ラック板１１を左
方向に前進移動させる。この作動により各ピニオンギャ
ー７が１８０度回転されて取付フレーム８、アーム１
４、ロッド１５及び垂直リンク１７で構成する平行四辺
形のリンク機構が上方に回転回動して９０度回転したと
ころで図３右側鎖線図及び図４の状態となり、さらに回
転回動して図３左側鎖線図の状態になり、各鋳造品Ｗは
後工程となる後処理機３、４、５、６の上部に移動され
る。この際各アーム１４は２基の後処理機の中間位置に
おいて後処理機の間隔寸法の１／２の長さにされている
ことから各鋳造品Ｗは２基の後処理機の間隔の長さに応
じた距離回転回動されて所定の後処理機３、４、５上及
び鋳造品搬出ライン６上に載せられる。
【００１１】次に各鋳造品クランパー１９が開かれて鋳
造品Ｗをそれぞれの後処理機３、４、５上及び鋳造品搬
出ライン６上に移替えた後油圧シリンダ１２が縮引作動
してラック板１１を介して各ピニオンギャー７を９０度
反転させて平行四辺形のリンク機構を図３右側鎖線図及
び図４の状態にする。これにより各鋳造品クランパー１
９は２基の後処理機の中間位置でかつ各後処理機の鋳造
品載せレベルよりもアーム１４の長さ分だけ上昇された
位置に移動されて待機する。ここで各後処理機３、４、
５においては鋳造品Ｗのそれぞれの後処理作業が成され
また鋳造品搬出ライン６からは鋳造品Ｗが搬出される。
この間に荒ばり取り機２上には新たな鋳造品Ｗが載置さ
れる。
造品Ｗをそれぞれの後処理機３、４、５上及び鋳造品搬
出ライン６上に移替えた後油圧シリンダ１２が縮引作動
してラック板１１を介して各ピニオンギャー７を９０度
反転させて平行四辺形のリンク機構を図３右側鎖線図及
び図４の状態にする。これにより各鋳造品クランパー１
９は２基の後処理機の中間位置でかつ各後処理機の鋳造
品載せレベルよりもアーム１４の長さ分だけ上昇された
位置に移動されて待機する。ここで各後処理機３、４、
５においては鋳造品Ｗのそれぞれの後処理作業が成され
また鋳造品搬出ライン６からは鋳造品Ｗが搬出される。
この間に荒ばり取り機２上には新たな鋳造品Ｗが載置さ
れる。
【００１２】次に油圧シリンダ１２がさらに縮引作動し
て各ラック板１１を介して各ピニオンギャー７をさらに
９０度反転させて各鋳造品クランプ１９を図１、図３の
位置（元の位置）に戻した後各鋳造品クランパー１９が
閉じて図１〜図３のようにそれぞれの鋳造品Ｗを把持さ
せた状態にする。以下上記の作動を繰り返し行うもので
ある。以上のことから２基の後処理機の間隔が異なるも
のであってもアームの長さをその間隔に合わせた（間隔
の１／２）長さにすることにより対応することができる
と共に鋳造品Ｗを把持した後は１回転回動作動により次
の後処理機に搬送することができるためタイムサイクル
を大幅に短縮できるものである。
て各ラック板１１を介して各ピニオンギャー７をさらに
９０度反転させて各鋳造品クランプ１９を図１、図３の
位置（元の位置）に戻した後各鋳造品クランパー１９が
閉じて図１〜図３のようにそれぞれの鋳造品Ｗを把持さ
せた状態にする。以下上記の作動を繰り返し行うもので
ある。以上のことから２基の後処理機の間隔が異なるも
のであってもアームの長さをその間隔に合わせた（間隔
の１／２）長さにすることにより対応することができる
と共に鋳造品Ｗを把持した後は１回転回動作動により次
の後処理機に搬送することができるためタイムサイクル
を大幅に短縮できるものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、上記の説明から明らかなよう
に、複数のラック板のラックにピニオンギャーを噛合し
て配置すると共に各ピニオンギャーの回転軸に適宜の長
さのアームを固着し、各アームの先端に吊下げロッドを
介して鋳造品クランパーを回転可能に吊設した構成とし
たから、２基の後処理機の間隔を自由に設定することが
できると共に鋳造品を把持した後の鋳造品の搬送移替え
の時間を大幅に短縮でき、ひいてはタイムサイクルを短
縮できる効果がある。
に、複数のラック板のラックにピニオンギャーを噛合し
て配置すると共に各ピニオンギャーの回転軸に適宜の長
さのアームを固着し、各アームの先端に吊下げロッドを
介して鋳造品クランパーを回転可能に吊設した構成とし
たから、２基の後処理機の間隔を自由に設定することが
できると共に鋳造品を把持した後の鋳造品の搬送移替え
の時間を大幅に短縮でき、ひいてはタイムサイクルを短
縮できる効果がある。
【図１】本発明の実施の形態を示す全体正面図である。
【図２】本発明の実施の形態を示す全体平面図である。
【図3】図１におけるＡ部拡大詳細図である。
【図4】図３におけるピニオンギャーが９０度前進回転
した状態を示す左側面図である。
した状態を示す左側面図である。
７ ピニオンギャー ９ 回転軸 １０ 連結ロッド １１ ラック板 １２ 油圧シリンダ １４ アーム １５ ロッド １６ 連結ピン １７ 垂直リンク １８ 吊下げロッド １９ 鋳造品クランパー Ｗ 鋳造品
Claims (4)
- 【請求項１】横向きの油圧シリンダ１２のピストンロッ
ド先端に複数の連結ロッド１０、１０を介して複数のラ
ック板１１、１１を適宜の間隔をおいて縦列連結して水
平往復移動可能に設け、各ラック板１１のラックにピニ
オンギャー７を噛合して配設すると共に各ピニオンギャ
ー７の回転軸９に適宜の長さのアーム１４の基端を固着
し、各アーム１４の先端に吊下げロッド１８の上端を回
転可能にして連結吊設すると共に各吊下げロッド１８の
下部位置に鋳造品クランパー１９をそれぞれ取付けたこ
とを特徴とする鋳造品の搬送移替装置。 - 【請求項２】前記各ピニオンギャー７の間隔をおいた上
方に、前記アーム１４の長さと同じ長さのロッド１５の
基端を連結ピン１６により回転可能にして支持し、各ア
ーム１４及びロッド１５の先端を垂直リンク１７に、前
記回転軸９と前記連結ピン１６との間隔と同じ間隔にし
て回転可能に連結し、もって各アーム１４を平行四辺形
のリンク機構に構成したことを特徴とする請求項１記載
の鋳造品の搬送移替装置。 - 【請求項３】前記各アーム１４がそれぞれ異なる長さに
されていることを特徴とする請求項１又は２記載の鋳造
品の搬送移替装置。 - 【請求項４】前記横向きの油圧シリンダ１２が２段階作
動の油圧シリンダであることを特徴とする請求項１，２
又は３記載の鋳造品の搬送移替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10279231A JP2000107849A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 鋳造品の搬送移替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10279231A JP2000107849A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 鋳造品の搬送移替装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000107849A true JP2000107849A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17608270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10279231A Pending JP2000107849A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 鋳造品の搬送移替装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000107849A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104353818A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-02-18 | 江苏永昌新能源科技有限公司 | 一种铝压铸件集合清理除杂机的料台传送装置 |
| CN108526062A (zh) * | 2018-04-19 | 2018-09-14 | 苏州伊而雅精密部件有限公司 | 一种便于安装陶瓷块的清洗装置 |
| CN111230083A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-05 | 张安堂 | 一种高效的铸造机械设备 |
| CN111421485A (zh) * | 2020-05-16 | 2020-07-17 | 刘理仁 | 一种铸造脱模联动铸件固定装置 |
| CN116571714A (zh) * | 2023-04-04 | 2023-08-11 | 江苏金卫机械设备有限公司 | 一种工作效率高的压铸模具更换用夹持装置 |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP10279231A patent/JP2000107849A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104353818A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-02-18 | 江苏永昌新能源科技有限公司 | 一种铝压铸件集合清理除杂机的料台传送装置 |
| CN108526062A (zh) * | 2018-04-19 | 2018-09-14 | 苏州伊而雅精密部件有限公司 | 一种便于安装陶瓷块的清洗装置 |
| CN108526062B (zh) * | 2018-04-19 | 2024-03-29 | 苏州高芯众科半导体有限公司 | 一种便于安装陶瓷块的清洗装置 |
| CN111230083A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-05 | 张安堂 | 一种高效的铸造机械设备 |
| CN111421485A (zh) * | 2020-05-16 | 2020-07-17 | 刘理仁 | 一种铸造脱模联动铸件固定装置 |
| CN116571714A (zh) * | 2023-04-04 | 2023-08-11 | 江苏金卫机械设备有限公司 | 一种工作效率高的压铸模具更换用夹持装置 |
| CN116571714B (zh) * | 2023-04-04 | 2023-12-22 | 江苏金卫机械设备有限公司 | 一种工作效率高的压铸模具更换用夹持装置 |
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