JPS6243529Y2 - - Google Patents

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JPS6243529Y2
JPS6243529Y2 JP1980114705U JP11470580U JPS6243529Y2 JP S6243529 Y2 JPS6243529 Y2 JP S6243529Y2 JP 1980114705 U JP1980114705 U JP 1980114705U JP 11470580 U JP11470580 U JP 11470580U JP S6243529 Y2 JPS6243529 Y2 JP S6243529Y2
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suction
connecting member
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JP1980114705U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内視鏡に設けられた送気、送水、吸引
管路がコネクタ部を介して接続される光源装置の
改良に関する。
一般に、内視鏡には、観察する際に臓器を膨ら
ませて視野を確保するために空気等の気体を送出
する送気管路、対物レンズの表面を洗浄する水を
送出する送水管路および体腔内の粘液などを吸引
する吸引管路などが設けられている。これら管路
は、一端を内視鏡の先端構成部に開口し、他端を
光源装置に接続されるコネクタ部の端面に開口し
ている。そして、上記コネクタ部を光源装置の受
け部に接続することにより、この光源装置に内蔵
された接続チユーブを介して上記各管路が送気装
置、送水装置および吸引装置にそれぞれ接続され
るようになつている。
ところで、このような構成の光源装置において
は、送気、送水、吸引装置を作動させることによ
り、光源装置に設けられた受け部や接続チユー
ブ、とくに吸引装置と連通する部分が汚染される
ことが避けられない。
しかしながら、上記光源装置には、上記接続チ
ユーブの他に照明光の発生装置や写真撮影時のシ
ンクロ信号がEE信号を伝達する電気接点などが
設けられている。したがつて、光源装置全体を洗
滌消毒するということができないため、送気、送
水、吸引装置を使用することによつて汚染される
光源装置に内蔵された部分も確実に消毒すること
ができず、極めて不衛生であるという問題を有し
ていた。
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、
その目的とするところは、光源装置の送気、送
水、吸引によつて汚染される部分をこの光源装置
に着脱自在に設けるようにして、その部分の洗滌
消毒を確実かつ容易に行なえるようにした内視鏡
の光源装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図を
参照して説明する。第1図中1は内視鏡であつ
て、この内視鏡本体2は操作部3に挿入部4が接
続され、この挿入部4の先端部には上記操作部3
に設けられた操作ノブ5によつて湾曲操作される
湾曲部6を介して先端構成部7が設けられてい
る。また、操作部3には接眼部8が設けられてい
るとともにユニバーサルコード9が接続され、こ
のユニバーサルコード9の末端にはコネクタ部1
0が連結固定されている。内視鏡1には、その挿
入部4からユニバーサルコード9の全長にわたつ
て第3図に示す送気管路11、送水管路12およ
び吸引管路13が設けられ、これら管路11,1
2,13の一端は上記先端構成部7の先端面に開
口し、他端は上記コネクタ部10の端面に一端部
を突出させたオス側口金11a,12a,13a
を介してそれぞれ開口している。また、内視鏡1
には、図示しないが一端を上記先端構成部7に臨
ませ他端を接眼部8に対向させたイメージガイド
および一端を先端構成部7に臨ませ他端を上記コ
ネクタ部10の端面から突出させたライトガイド
が挿通されている。さらに、コネクタ部10の端
面からは、写真撮影時のシンクロ信号やEE信号
などの電気信号を伝達する図示しない複数の接点
ピンが突出している。
上記コネクタ部10は光源装置14に接続され
る。この光源装置14は、その本体15の前面に
スイツチ16およびこのスイツチ16の操作によ
り点灯する表示ランプ17を有するとともに、本
体15にはその前面から一側面にわたつて帯状に
開放した取付部18が形成されている。この取付
部18には接続部材19が上記本体15の前面か
ら抜き出すことができるように着脱自在に収容さ
れている。そして、本体15の前面と接続部材1
9との前面とにまたがつて受け部20が形成さ
れ、この受け部20に上記コネクタ部10が接続
される。すなわち、上記受け部20は本体15の
前面に設けられた第1の受け部21と、接続部材
19の前面に設けられた第2の受け部22とに分
割されている。第1の受け部21には上記コネク
タ部10から突出したライトガイドの端部が嵌合
するライトガイド孔23および接点ピンが嵌合す
るピン受け24…が設けられ、第2の受け部22
には上記送気管路11、送水管路12および吸引
管路13に連通したオス側口金11a,12a,
13aがそれぞれ嵌合するメス側口金11b,1
2b,13bが設けられている。
上記接続部材19は、第3図に示すように上面
が開口し内部を中空部25とした薄い箱状をなし
ていて、この中空部25内に上記メス側口金11
b,12b,13bの端部が突出している。ま
た、接続部材19の一側壁、すなわち本体15の
側面に臨む一側壁には、この側壁に貫通して第1
乃至第3の接続口金26,27,28が設けら
れ、これら接続口金26,27,28の上記中空
部25内に臨ませた一端側と上記メス側口金11
b,12b,13bとはそれぞれ接続チユーブ2
9,30,31によつて連通されている。なお、
接続チユーブ29,30,31は可撓性のもので
あつて、その両端部は上記メス側口金11b,1
2b,13bと接続口金26,27,28に対し
て着脱自在である。また、上記接続口金26,2
7,28の他端側にはそれぞれ連結チユーブ3
2,33,34が一端を着脱自在に嵌合して接続
され、これら連結チユーブ32,33,34の他
端には送気装置35、送水装置36および吸引装
置37がそれぞれ着脱自在に連結されている。な
お、接続部材19の前面両端部には把手38,3
8が設けられ、また上記メス側口金11b,12
b,13bの内面にはオス側口金11a,12
a,13aとの嵌合状態を気密にするパツキング
39が設けられている。さらに、上記内視鏡1の
操作部3には送気装置35、送水装置36および
吸引装置37をそれぞれ作動させる操作ボタン4
0…が設けられている。
このように構成された内視鏡1は、その挿入部
4を体腔内に挿入して操作ボタン38…を適宜操
作し、送気装置35、送水装置36および吸引装
置37を作動させて送気、送水、吸引を行ないな
がら使用されるのだが、このような使用により内
視鏡1の先端構成部7に一端を開口させ、コネク
タ部10が接続された光源装置14を介して送気
装置35、送水装置36および吸引装置37に連
通させた送気管路11、送水管路12および吸引
管路13が汚染されることが避けられない。した
がつて、使用後には内視鏡1の先端構成部7から
コネクタ部10にわたる各管路11,12,13
およびこれら各管路11,12,13を上記コネ
クタ部10から送気装置35、送水装置36およ
び吸引装置37に連通させる通路を洗滌消毒しな
ければならない。
洗滌消毒をするに際しては、まずコネクタ部1
0を光源装置14の受け部20から取り外し、内
視鏡1と光源装置14とを分割する。そして、内
視鏡1においては、コネクタ部10の端面に端部
を突出させたオス側口金11a,12a,13a
からブラシ(図示せず)などを挿入して送気管路
11、送水管路12および吸引管路13を洗滌す
る。また、必要があれば上記各管路11,12,
13に薬液を満したり、ガスを通して消毒する。
この際、上記オス側口金11a,12a,13a
がコネクタ部10の端面に突出開口しているた
め、上記管路11,12,13にブラシなどを容
易に挿入できる。なお、従来は上記オス側口金1
1a,12a,13aがコネクタ部10の側面に
突出開口していたため、ブラシなどを挿入するこ
とができなかつた。
つぎに、光源装置14と送気装置35、送水装
置36および吸引装置37を接続した連結チユー
ブ32,33,34を接続部材19の接続口金2
6,27,28から取り外す。そして、上記接続
部材19を光源装置14の取付部18から引き出
し、この接続部材19を消毒する。すなわち、接
続部材19の消毒は、接続チユーブ29,30,
31内をブラシなどで洗滌したのち、必要があれ
ば薬液やガスなどで上記接続チユーブ29,3
0,31を消毒すればよいのだが、この接続部材
19は光源装置14から分離することができ、し
かも接続部材19に設けられた第2の受け部22
には電気接点などの電気部品が一切設けられてい
ないから、充分に洗滌消毒することができる。ま
た、接続部材19の洗滌消毒をさらに念入りに行
なう場合には、上記接続チユーブ29,30,3
1をメス側口金11b,12b,13bおよび第
1乃至第3の接続口金26,27,28から取外
して行なうようにすればよい。
また、つぎに連結チユーブ32,33,34を
送気装置35、送水装置36および吸引装置37
から取外して洗滌消毒することにより、送気、送
水、吸引操作により汚染される虞れのある個所全
てを消毒することができる。
なお、本考案は上記一実施例に限定されず、第
4図に示すような構成であつてもよい。すなわ
ち、この実施例においては、光源装置14の本体
15にその前後方向に貫通した取付部18を形成
した。また、接続部材19の中空部25を形成す
る周壁のうち背面側の側壁を除去してこの部分を
開放させた、さらに、上記取付部18の内面両側
壁には凹所39,39を形成し、この凹所39,
39にほぼへの字状に折曲された板ばね40,4
0をねじ41,41によつて取着するとともに、
上記接続部材19の両側面に上記板ばね40,4
0の端部が弾性的に係合するV溝42,42を設
け、接続部材19を上記取付部18に弾性的に保
持するようにした。さらに、接続部材19の第2
の受け部22に設けられたメス側口金11b,1
2b,13bに一端を接続した接続チユーブ2
9,30,31の他端を本体15の背面側から導
出して送気装置35、送水装置36および吸引装
置37に直に接続するようにした。
このような構成においても上記一実施例と同様
光源装置14内にある送気管路11、送水管路1
2および吸引管路13と連通する部分を確実かつ
容易に消毒することができる。また、接続チユー
ブ29,30,31を使い捨てにすることもで
き、このようにすることによつてより清潔な状態
を保つことができる。
また、上記各実施例では送気管路、送水管路お
よび吸引管路の3つ管路を有する内視鏡を挙げた
が、上記3つの管路のうち少なくとも1つの管路
を有する内視鏡においても光源装置を上述した構
成とすることにより同様の作用効果が得られるこ
と無論である。
以上述べたように本考案は、送気、送水、吸引
管路のうちの少なくとも1つの管路を有する内視
鏡のコネクタ部が接続される光源装置に上記コネ
クタ部が接続される受け部を有する接続部材を着
脱自在に設けるようにした。したがつて、接続部
材を光源装置から取外すことにより、光源装置内
に位置する上記送気、送水、吸引管路と連通する
部分を確実かつ容易に洗滌消毒することができ
る。しかも、上記受け部の接続部材には電気接点
を設けず、管路だけを設けるうにしたから、上記
接続部材を光源装置から取外して洗浄消毒して
も、電気接点を早期に腐蝕させるような問題を招
くようなことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は全体の斜視図、第2図は光源装置の正面
図、第3図は接続部材の取付状態を示す断面図、
第4図は本考案の他の実施例を示す接続部材の取
付状態の断面図である。 1…内視鏡、7…先端構成部、10…コネクタ
部1、11…送気管路、12…送水管路、13…
吸引管路、14…光源装置、19…接続部材、2
0…受け部、21…第1の受け部、22…第2の
受け部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送気、送水、吸引管路の内の少なくとも1つの
    管路を有し、この管路の一端が先端構成部に開口
    し他端がコネクタ部の端面に開口するとともに、
    光源装置との間で電気信号を伝達する電気接点を
    上記コネクタ部に設けた内視鏡が上記コネクタ部
    を介して光源装置に接続されるものにおいて、上
    記光源装置にはコネクタ部が接続される受け部が
    設けられ、この受け部には上記管路のみを接続す
    る接続部材が着脱自在に設けられていることを特
    徴とする内視鏡の光源装置。
JP1980114705U 1980-08-13 1980-08-13 Expired JPS6243529Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980114705U JPS6243529Y2 (ja) 1980-08-13 1980-08-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980114705U JPS6243529Y2 (ja) 1980-08-13 1980-08-13

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Publication Number Publication Date
JPS5740411U JPS5740411U (ja) 1982-03-04
JPS6243529Y2 true JPS6243529Y2 (ja) 1987-11-12

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ID=29475675

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JP1980114705U Expired JPS6243529Y2 (ja) 1980-08-13 1980-08-13

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Families Citing this family (4)

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JPS5920136A (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡光源装置
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JPS5740411U (ja) 1982-03-04

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