JPS6243319Y2 - - Google Patents

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JPS6243319Y2
JPS6243319Y2 JP14815180U JP14815180U JPS6243319Y2 JP S6243319 Y2 JPS6243319 Y2 JP S6243319Y2 JP 14815180 U JP14815180 U JP 14815180U JP 14815180 U JP14815180 U JP 14815180U JP S6243319 Y2 JPS6243319 Y2 JP S6243319Y2
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roller
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shaft
cleaning device
cleaning
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JP14815180U
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JPS5772463U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子写真複写機等のトナー画像形成
装置においてローラに付着したトナーを除去する
ために送り出し軸と巻き取り軸の間に移動するク
リーニングウエブをローラ表面に圧接させること
により、ローラ表面からトナーを除去清掃するよ
うにしたウエブクリーニング装置に関するもの
で、特に、複写紙を加熱ローラと加圧ローラとで
挾持して顕像面のトナーを加熱定着する定着装置
のクリーニングを行なうために、クリーニングウ
エブとこれを送り出す送り出し軸、巻き取る巻き
取り軸及びこのウエブを上記加熱ローラ表面に圧
接させる圧接部材とを有するクリーニング装置に
関するものである。
上記のような加熱定着装置のクリーニングに使
用される従来のウエブクリーニング装置の一例を
第1図に示す。図中1は定着ローラ、2は不織布
等より成るクリーニングウエブ、3はこのウエブ
を定着ローラ1に圧接させる為の弾性体から成る
圧接ローラ、4はウエブの巻き取り軸、5は送り
出し軸を示している。
又、矢印6は定着ローラ1の回転方向、7はク
リーニングウエブの送り方向を示している。トナ
ー画像が形成された紙は、進入ガイド8上を通
り、加熱された定着ローラ1と加圧ローラ9の間
を通り、排紙コロ10間を通つて外へ排出され
る。
このような接触加熱定着器において、定着ロー
ラ1と加圧ローラ9間に紙が挾持されたまま機械
が停止した時(以後ジヤムと呼ぶ)従来使用者は
次に述べる手順で処理する。
(1) ジヤムしているという表示を見て、ジヤム処
理用扉(前扉或は排紙側扉)を開ける。
(2) ジヤムの箇所を点検し、上記定着部で紙が挾
持されている場合、定着ローラ1又は加圧ロー
ラ9のどちらか一方を手動で回転させ紙を排出
させる。
(3) 他の箇所でジヤムしていないかを点検し、他
にない場合、ジヤムリセツトボタンを押す。
(4) ジヤム処理用扉を閉めコピーを開始する。
このジヤム処理手順の(2)の段階で使用者は紙を
とる時ローラ1或は9を任意の方向に回転させら
れる為、もしクリーニングウエブの送り出し軸5
が自由に回転可能な構成の場合、ウエブの未使用
部がどんどん送り出されたり、又ウエブがたるん
で定着ローラ1の表面に均一に圧接しなくなつた
りする。(巻き取り軸側はモーター(不図示)等
の駆動源と連絡しているため、逆転しないかある
いは高負荷がかかつているのでウエブがたるむこ
とはない) 本考案の目的は、従来のウエブクリーニング装
置における上記のような欠点を改良し、紙づまり
等の事故処理の際にウエブの不必要な送り出しや
たるみを防止するようにしたウエブクリーニング
装置を提供しようとするものであり、このような
目的の実現のための本考案の特徴は、トナー画像
形成装置におけるローラに付着したトナーを除去
するために、送り出し軸と駆動源からの駆動を受
けて回転する巻き取り軸との間に移動するクリー
ニングウエブをローラ表面に圧接することによ
り、ローラ表面からトナーを除去清掃するように
したウエブクリーニング装置において、上記ロー
ラに手動回転力を伝達するための手動回転用部材
と、上記送り出し軸の回転をロツクする手段と、
を有し、該ロツク手段は、該送り出し軸に一体的
に設けられた噛合い受け部と、該手動回転用部材
に連動して送り出し軸をロツクする噛合位置へ移
動する部材と、を備えていることを特徴とするウ
エブクリーニング装置にある。
以下、第2図および第3図に示す本考案の実施
例について説明する。図示の実施例は複写紙を加
熱ローラと加圧ローラとで挾持して顕画面のトナ
ーを加熱定着する定着装置のクリーニングを行な
うウエブクリーニング装置を示すもので図中、第
1図に示すものと同様の部分は同じ数字によつて
指示する。第1図に示すものと同様に、このウエ
ブクリーニング装置は、加熱ローラ1と加圧ロー
ラ(第2図には示されてない)との間に複写紙を
送り込みその間で加熱定着を行なうもので、送り
出し軸5と巻き取り軸4の間に移動する不織布等
より成るクリーニングウエブ2を圧接ローラによ
り加熱ローラ1の表面に圧接させることにより、
加熱ローラ1の表面からトナーを除去清掃するよ
うになつている。
図示の実施例では、ジヤムが生じた場合手動で
加熱ローラ1を回転させるように構成されてい
て、そのために加熱ローラ1に歯車11がとりつ
けられ、これを手動で回転するために、一端に該
歯車11と噛み合うことのできる歯車を有するノ
ブ12が軸13に回転可能に且つ軸方向に摺動可
能にとりつけられ、通常はバネ14によつて歯車
11に噛み合わない位置に保持される。定着部で
ジヤムが生じた場合挾持された紙を排出させるた
めに、ノブ12を押し込んで、その歯車を上記の
歯車11と噛み合わせた上、ノブ12を回転する
ことによつて加熱ローラ1を手動で回転できる。
本考案によればこのようにローラ1に手動回転
を伝達するのと同時に上記クリーニングウエブ2
の送り出し軸5の回転をロツクするロツク装置が
設けられる。図示の実施例においては、このロツ
ク装置は、軸16において枢着支持された爪1
5、および、送り出し軸5の端に固定され上記の
爪15と噛み合うことのできるラチエツト17よ
り成り、該爪15はその一端部15bにとりつけ
られたバネ18によつて、常時、爪の他の端部1
5aをラチエツト17から外ずす方向に偏倚され
ている(第2図)。爪の端部15bは上記のノブ
12の歯車に係合する位置に設けられて、ノブ1
2を押し込むと、該歯車の面が上記の爪の端部1
5bに係合して、爪15を軸16の周りに回転さ
せ、爪の端部15aをラチエツト17に噛み合わ
せるようになつている。(第3図) すなわち、定着部でのジヤムが生じた場合、挾
持された紙を排出させるために加熱ローラ1を手
動で回転させるが、その際ノブ12をバネ14の
反力に抗して矢印Aの方向に押し込み、歯車11
と噛み合わせて回転力を伝達すると同時に、ノブ
12は爪15を軸16を中心に時計方向に回転さ
せる。この時爪15の一端15aが送り出し軸5
に係合したラチエツト17の歯の間に入りこみ、
送り出し軸の回転をロツクする。
従つて、本考案によれば手動で加熱ローラ1を
回転させる時には必ず送り出し軸5の回転はロツ
クされているのでウエブがどんどん送り出された
りたるんだりすることがない。
以上のように本考案は、ジヤム等の処理のため
に、ジヤムの生じた部分におけるローラを手動で
回転させるように構成されている装置において、
ローラに手動回転を与えると際にクリーニングウ
エブの送り出し軸は回転禁止されるので、ウエブ
の余分な送り出し或はたるみを完全に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のウエブクリーニング装置を示す
概略図、第2図および第3図は本考案に係るウエ
ブクリーニング装置を示す側面図である。 1……定着ローラ、2……クリーニングウエ
ブ、3……圧接ローラ、4……巻き取り軸、5…
…送り出し軸、8……進入ガイド、9……加圧ロ
ーラ、10……排紙コロ、11……歯車、12…
…ノブ、13……軸、14……バネ、15……
爪、16……軸、17……ラチエツト、18……
バネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 トナー画像形成装置におけるローラに付着した
    トナーを除去するために、送り出し軸と駆動源か
    らの駆動を受けて回転する巻き取り軸との間に移
    動するクリーニングウエブをローラ表面に圧接す
    ることにより、ローラ表面からトナーを除去清掃
    するようにしたウエブクリーニング装置におい
    て、 上記ローラに手動回転力を伝達するための手動
    回転用部材と、 上記送り出し軸の回転をロツクする手段と、を
    有し、 該ロツク手段は、該送り出し軸に一体的に設け
    られた噛合い受け部と、該手動回転用部材に連動
    して送り出し軸をロツクする噛合位置へ移動する
    部材と、を備えていることを特徴とするウエブク
    リーニング装置。
JP14815180U 1980-10-17 1980-10-17 Expired JPS6243319Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14815180U JPS6243319Y2 (ja) 1980-10-17 1980-10-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14815180U JPS6243319Y2 (ja) 1980-10-17 1980-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5772463U JPS5772463U (ja) 1982-05-04
JPS6243319Y2 true JPS6243319Y2 (ja) 1987-11-10

Family

ID=29507617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14815180U Expired JPS6243319Y2 (ja) 1980-10-17 1980-10-17

Country Status (1)

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JP (1) JPS6243319Y2 (ja)

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JPS5772463U (ja) 1982-05-04

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