JPS6243317Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243317Y2 JPS6243317Y2 JP1980148149U JP14814980U JPS6243317Y2 JP S6243317 Y2 JPS6243317 Y2 JP S6243317Y2 JP 1980148149 U JP1980148149 U JP 1980148149U JP 14814980 U JP14814980 U JP 14814980U JP S6243317 Y2 JPS6243317 Y2 JP S6243317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- shaft
- roller
- cleaning
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 31
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子写真複写機等のトナー画像形成
装置においてローラに付着したトナーを除去する
ために送り出し軸と巻き取り軸の間に移動する不
織布等から成るクリーニングウエブをローラ表面
に圧接させることにより、ローラ表面からトナー
を除去清掃するようにしたウエブクリーニング装
置に関するもので、特に、トナー画像形成装置の
接触加熱定着器におけるローラに付着したトナー
を除去清掃するためのウエブクリーニング装置に
関するものである。
装置においてローラに付着したトナーを除去する
ために送り出し軸と巻き取り軸の間に移動する不
織布等から成るクリーニングウエブをローラ表面
に圧接させることにより、ローラ表面からトナー
を除去清掃するようにしたウエブクリーニング装
置に関するもので、特に、トナー画像形成装置の
接触加熱定着器におけるローラに付着したトナー
を除去清掃するためのウエブクリーニング装置に
関するものである。
上記のような接触加熱定着器のクリーニングに
使用される従来のウエブクリーニング装置の一例
を第1図に示す。図中1は定着ローラ、2はクリ
ーニングウエブ、3はこのウエブを定着ローラ1
に圧接させる為の弾性体から成る圧接ローラ、4
はウエブの巻き取り軸、5は送り出し軸を示して
いる。又、矢印6は定着ローラ1の回転方向、7
はクリーニングウエブの送り方向を示している。
使用される従来のウエブクリーニング装置の一例
を第1図に示す。図中1は定着ローラ、2はクリ
ーニングウエブ、3はこのウエブを定着ローラ1
に圧接させる為の弾性体から成る圧接ローラ、4
はウエブの巻き取り軸、5は送り出し軸を示して
いる。又、矢印6は定着ローラ1の回転方向、7
はクリーニングウエブの送り方向を示している。
画像が形成された紙は、進入ガイド8上を通り
加熱される定着ローラ1と、加圧ローラ9の間を
通り、排紙コロ10間を通つて外へ排出される。
加熱される定着ローラ1と、加圧ローラ9の間を
通り、排紙コロ10間を通つて外へ排出される。
このような接触加熱定着器において、定着ロー
ラ1と加圧ローラ9間に紙が挾持されたまま機械
が停止した時(以後ジヤムと呼ぶ)従来、使用者
は、次に述べる手順で処理する。
ラ1と加圧ローラ9間に紙が挾持されたまま機械
が停止した時(以後ジヤムと呼ぶ)従来、使用者
は、次に述べる手順で処理する。
(1) ジヤムしているという表示を見て、ジヤム処
理用扉(前扉或いは排紙側扉)を開ける。
理用扉(前扉或いは排紙側扉)を開ける。
(2) ジヤムの箇所を点検し、上記定着部で紙が挾
持されている場合、定着ローラ1又は加圧ロー
ラ9のどちらか一方を手動で回転させ紙を排出
させる。
持されている場合、定着ローラ1又は加圧ロー
ラ9のどちらか一方を手動で回転させ紙を排出
させる。
(3) 他の箇所でジヤムしていないかを点検し、他
にない場合ジヤムリセツトボタンを押す。
にない場合ジヤムリセツトボタンを押す。
(4) ジヤム処理用扉を閉めコピーを開始する。
このジヤム処理手順の(2)の段階で、使用者は紙
をとる時ローラ1、或いは9を任意の方向に回転
させられる為、もしクリーニングウエブの送り出
し軸5が自由に回転可能な構成の場合、ウエブの
未使用部がどんどん送り出されたり、又ウエブが
たるんで定着ローラ1の表面に均一に圧接しなく
なつたりする。(巻き取り軸側はモーター等の駆
動源(図示せず)と連結しているため逆転しない
かあるいは高負荷がかかつているのでウエブがた
るむことはない。) 本考案の目的は、従来のウエブクリーニング装
置における上記のような欠点を改良し、紙づまり
等の事故処理の際にウエブの不必要な送り出しや
たるみを防止するようにしたウエブクリーニング
装置を提供しようとすることで、このような目的
で、本考案は、処理用開閉部材を具備した画像形
成装置におけるローラの表面をクリーニングする
ためのクリーニングウエブと、このウエブを供給
する送り出し軸と、駆動源に連結されこのウエブ
を巻き取る巻き取り軸と、を有し、送り出し軸と
巻き取り軸との間で移動するウエブを上記ローラ
表面に圧接させるウエブクリーニング装置におい
て、上記送り出し軸に対して係合自在なストツパ
部材を備え、上記処理用開閉部材の開動作に応じ
てこのストツパ部材を上記送り出し軸に係合せし
めて送り出し軸の回転をロツクし、上記処理用開
閉部材が閉状態にある時上記送り出し軸の回転を
許可する手段を有することを特徴とする画像形成
装置におけるウエブクリーニング装置を提供する
ものである。
をとる時ローラ1、或いは9を任意の方向に回転
させられる為、もしクリーニングウエブの送り出
し軸5が自由に回転可能な構成の場合、ウエブの
未使用部がどんどん送り出されたり、又ウエブが
たるんで定着ローラ1の表面に均一に圧接しなく
なつたりする。(巻き取り軸側はモーター等の駆
動源(図示せず)と連結しているため逆転しない
かあるいは高負荷がかかつているのでウエブがた
るむことはない。) 本考案の目的は、従来のウエブクリーニング装
置における上記のような欠点を改良し、紙づまり
等の事故処理の際にウエブの不必要な送り出しや
たるみを防止するようにしたウエブクリーニング
装置を提供しようとすることで、このような目的
で、本考案は、処理用開閉部材を具備した画像形
成装置におけるローラの表面をクリーニングする
ためのクリーニングウエブと、このウエブを供給
する送り出し軸と、駆動源に連結されこのウエブ
を巻き取る巻き取り軸と、を有し、送り出し軸と
巻き取り軸との間で移動するウエブを上記ローラ
表面に圧接させるウエブクリーニング装置におい
て、上記送り出し軸に対して係合自在なストツパ
部材を備え、上記処理用開閉部材の開動作に応じ
てこのストツパ部材を上記送り出し軸に係合せし
めて送り出し軸の回転をロツクし、上記処理用開
閉部材が閉状態にある時上記送り出し軸の回転を
許可する手段を有することを特徴とする画像形成
装置におけるウエブクリーニング装置を提供する
ものである。
以下、第2図に示す実施例について本考案を詳
細に説明する。第2図および第3図中、第1図に
示すものと同じ部分は同じ番号で指示する。
細に説明する。第2図および第3図中、第1図に
示すものと同じ部分は同じ番号で指示する。
第2図に示すウエブクリーニング装置は接触加
熱定着器における定着ローラ1に付着したトナー
を除去するために、送り出し軸5と巻き取り軸4
の間に移動する不織布より成るクリーニングウエ
ブ2をローラ1の表面に圧接させることにより、
ローラ1の表面からトナーを除去清掃するように
したものである。然して、本考案によれば、ギヤ
11が上記の、クリーニングウエブ2を送り出す
送り出し軸5の端にとりつけられ、このギヤ11
と噛合う歯をもつストツパ部材12が軸14によ
つてクリーニング装置の機体に枢着されて、上記
のギヤ11に噛合う位置と該ギヤから外ずれ位置
との間に回動できるようになつている。このスト
ツパ部材12を制御する制御部材13が設けら
れ、この制御部材13は、紙づまり等の事故処理
の際に開けられる処理用扉(図示せず)の閉扉時
には上記のストツパ部材12を上記のギヤ11と
の噛合いから外ずし該処理用扉の開扉時に該スト
ツパ部材12をギヤ11に噛み合はすように、該
処理用扉に連動されている。図示の実施例におい
ては、ストツパ部材12はバネ(図示せず)によ
つて軸14を中心に時計方向(矢印15で示す)
に回転するように構成され、上記の処理用扉が閉
められている時にはこれと連動する制御部材13
が該ストツパ部材12の端を押して、ストツパ部
材12をバネの力に抗して反時計方向に回転させ
て、ストツパ部材12をギヤ11との噛合いから
外ずれた位置に保持し、また、処理用扉を開ける
と、これに伴つて制御部材13が引込んで、制御
部材12をバネの力で時計方向に回転させ、その
先端をギヤ11は噛合はせるようになつている。
熱定着器における定着ローラ1に付着したトナー
を除去するために、送り出し軸5と巻き取り軸4
の間に移動する不織布より成るクリーニングウエ
ブ2をローラ1の表面に圧接させることにより、
ローラ1の表面からトナーを除去清掃するように
したものである。然して、本考案によれば、ギヤ
11が上記の、クリーニングウエブ2を送り出す
送り出し軸5の端にとりつけられ、このギヤ11
と噛合う歯をもつストツパ部材12が軸14によ
つてクリーニング装置の機体に枢着されて、上記
のギヤ11に噛合う位置と該ギヤから外ずれ位置
との間に回動できるようになつている。このスト
ツパ部材12を制御する制御部材13が設けら
れ、この制御部材13は、紙づまり等の事故処理
の際に開けられる処理用扉(図示せず)の閉扉時
には上記のストツパ部材12を上記のギヤ11と
の噛合いから外ずし該処理用扉の開扉時に該スト
ツパ部材12をギヤ11に噛み合はすように、該
処理用扉に連動されている。図示の実施例におい
ては、ストツパ部材12はバネ(図示せず)によ
つて軸14を中心に時計方向(矢印15で示す)
に回転するように構成され、上記の処理用扉が閉
められている時にはこれと連動する制御部材13
が該ストツパ部材12の端を押して、ストツパ部
材12をバネの力に抗して反時計方向に回転させ
て、ストツパ部材12をギヤ11との噛合いから
外ずれた位置に保持し、また、処理用扉を開ける
と、これに伴つて制御部材13が引込んで、制御
部材12をバネの力で時計方向に回転させ、その
先端をギヤ11は噛合はせるようになつている。
従つて使用者が例えばジヤム処理を行なおうと
して扉を開けた時、扉に取付けられた制御部材1
3は、同時に移動する為、ストツパ部材12は軸
14を中心に時計方向に回転し、ギヤ11と噛み
合い、従つてギヤ11が取付けられているウエブ
送り出し軸5もロツクされ、ローラ1が任意方向
に回転してもウエブ2は送り出される事はなくな
る。
して扉を開けた時、扉に取付けられた制御部材1
3は、同時に移動する為、ストツパ部材12は軸
14を中心に時計方向に回転し、ギヤ11と噛み
合い、従つてギヤ11が取付けられているウエブ
送り出し軸5もロツクされ、ローラ1が任意方向
に回転してもウエブ2は送り出される事はなくな
る。
上記のように本考案は、上記クリーニングウエ
ブの送り出し軸の回転を禁止する手段と、紙づま
り等の事故の際に開かれる画像形成装置の開閉部
材が開かれる際には、該禁止手段により上記クリ
ーニングウエブの移動を禁止しているように制御
することを特徴とするウエブクリーニング装置で
あるから、事故処理中におけるウエブの余分な送
り出し或いはたるみを完全に防止できる。
ブの送り出し軸の回転を禁止する手段と、紙づま
り等の事故の際に開かれる画像形成装置の開閉部
材が開かれる際には、該禁止手段により上記クリ
ーニングウエブの移動を禁止しているように制御
することを特徴とするウエブクリーニング装置で
あるから、事故処理中におけるウエブの余分な送
り出し或いはたるみを完全に防止できる。
第1図は従来のウエブクリーニング装置を示す
概略図、第2図は本考案に係るウエブクリーニン
グ装置を示す側面図である。 1……定着ローラ、2……クリーニングウエ
ブ、3……圧接ローラ、4……巻き取り軸、5…
…送り出し軸、8……進入ガイド、9……加圧ロ
ーラ、10……排紙コロ、11……ギヤ、12…
…ストツパ部材、13……制御部材、14……
軸。
概略図、第2図は本考案に係るウエブクリーニン
グ装置を示す側面図である。 1……定着ローラ、2……クリーニングウエ
ブ、3……圧接ローラ、4……巻き取り軸、5…
…送り出し軸、8……進入ガイド、9……加圧ロ
ーラ、10……排紙コロ、11……ギヤ、12…
…ストツパ部材、13……制御部材、14……
軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 処理用開閉部材を具備した画像形成装置にお
けるローラの表面をクリーニングするためのク
リーニングウエブと、このウエブを供給する送
り出し軸と、駆動源に連結されこのウエブを巻
き取る巻き取り軸と、を有し、送り出し軸と巻
き取り軸との間で移動するウエブを上記ローラ
表面に圧接させるウエブクリーニング装置にお
いて、 上記送り出し軸に対して係合自在なストツパ
部材を備え、上記処理用開閉部材の開動作に応
じてこのストツパ部材を上記送り出し軸に係合
せしめて送り出し軸の回転をロツクし、上記処
理用開閉部材が閉状態にある時上記送り出し軸
の回転を許可する手段を有することを特徴とす
る画像形成装置におけるウエブクリーニング装
置。 2 上記手段は、上記処理用開閉部材の開閉状態
を上記ストツパに伝達する制御部材を有し、上
記係合は、噛合係合である実用新案登録請求の
範囲第1項記載のウエブクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980148149U JPS6243317Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980148149U JPS6243317Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5772461U JPS5772461U (ja) | 1982-05-04 |
JPS6243317Y2 true JPS6243317Y2 (ja) | 1987-11-10 |
Family
ID=29507615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980148149U Expired JPS6243317Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243317Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49107542A (ja) * | 1973-01-29 | 1974-10-12 | ||
JPS5564275A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-14 | Fujitsu Ltd | Cleaning device |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP1980148149U patent/JPS6243317Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49107542A (ja) * | 1973-01-29 | 1974-10-12 | ||
JPS5564275A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-14 | Fujitsu Ltd | Cleaning device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5772461U (ja) | 1982-05-04 |
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