JPS6243283A - 映像信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各トラックに奇数、偶数フィールドの映像
信号が交互に記録された記録媒体のフレーム再生時に、
奇数、偶数フィールドの映像信号それぞれが記録された
所定の２トラックを再生ヘッドによって交互にくり返し
再生する映像信号再生装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、電子スチルカメラ用磁気ディスクは同心円状に複
数のトラックが形成され、フレーム記録により、撮像さ
れた各１枚の静止画の奇数、偶数フィールドの映像信号
が隣接する２トラックにそれぞれ記録されるため、磁気
ディスクの各トラックには奇数、偶数フィールドの映１
象信号が交互に記録される。

なお、電子スチルカメラ用磁気ディスクの記録フォーマ
ットなどは、たとえば日経エレクトロニクスの！９８４
年７月２日号などに記載され、配偶する撮像画の枚数を
多くする場合は、フィールド記録が行なわれる。

そしてフレーム記録された電子スチルカメラ用磁気ディ
スクなどの円形口伝磁気シート型記録媒体を、１つの再
生ヘッドを用いてフレーム再生する場合は、たとえば特
開昭５７−１６２５８３号公報および特開昭５９−１６
１６５号公報に記載されているように、再生ヘッドのト
レース位・買を、フレーム再生に設定された所定の２ト
ラック、すなわち１枚の静止画の奇数、偶数フィールド
それぞれの映像信号が記録された所定の２トラックに交
互に移動し、前記所定の２トラックを１フイールド毎に
交互にくり返し再生する必要がある。

〔発明が解決しようとする問題〕

ところで再生ヘッドの移動にはＩ　ＯＨ（Ｈは水墨走査
期間）程度の期間を要し、こつとき移動によるノイズが
再生１面面に現われるのを防止するため、前記躊開昭５
７−１６２５８８号公報に記載されているように、再生
ヘッドの移動期間は、通常垂直ブランキング期間内に設
定される。

しかし、再生ヘッドの移動期間を垂直ブランキング期間
内に設定すると、このとき再生ヘッドのオフトラックに
よって、垂直ブランキング期間内に再生すべき信号、す
なわち垂直、水平同期信号。

等価パルス信号の再生が困難になり、再生同期をとるこ
とができなくなる問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
各トラックに奇数、偶数フィールドの映像信号が交互に
記録され、フレーム再生時に奇数。

偶数フィールドの映像信号それぞれが記録された所定の
２トラックが再生ヘッドによって交互にくり返し再生さ
れる記録媒体と、入力された２値ヘッド位置制御卸信号
の論理にもとづき前記映像信号の垂直ブランキング期閣
内に設定された所定の移動期間に前記再生ヘッドを前記
２トラックの一方または他方のトレース位置に移動開開
するヘッド移動部と、前記再生ヘッドの再生映像信号か
ら同期信号を除去し同期欠落映像信号を出力する同量信
号除去回路と、前記再生ヘッドの再生映像信号から同期
信号を分離抽出し、再生同期信号を出力する同期信号分
離口：烙と、前記再生同期信号により再生トラックのフ
ィールドが奇数、偶数フィールドのいずれであるかを判
別し、奇数、偶数フィールドによって論理が異なる再生
側２値判別信号を出力する再生フィールド判別回１烙と
、フレーム再生の設定によりｌフィールド以上の所定Ｏ
、＞１１υ）設定期間前記位置制御信号の論理を初期論
理に丙定し、前記２トラックの一方または他方のフィー
ルド再生に制御する初期再生制御手段と、前記初期設定
期間の前記再生同期信号に同期して奇数。

偶数フィールドの擬似同期信号を１フイールド毎に交互
に発生するとともに、前記擬似同期信号の奇数、偶数フ
ィールドによって論理が異なる発生側２値判別信号を出
力する同期信号付加回路と、前、肥初期設定期間の終了
直後の前記再生側２値判別信号を保持して出力する判別
信号保持手段と、該保持り段の出力信号の論理と前記発
生側２唾判別信号の論理とが一致した後に前記移動期間
の直前石に曲記位Ｆ１刊御１言号の論理を反転し、前記
フィールド再生から前記フレーム再生に移行制御する主
再生制御手段と、前記フレーム再生に移行した後に、前
記移動期間だけ前記攬似同期信号を出力し前記移動期間
以外の残りの期間に前記再生同期信号を出力する同期信
号選択出力手段と、前記同期欠落映像信号に前記選択出
力手段から出力された同期信号を付加して出力する同期
信号付加回路とを・宥えたことを特徴とする映像信号再
生装置である。

〔作用〕

したかつて、フレーム再生時に再生ヘッドから出力され
た再生映像信号は同期信号が一旦除去された後、同期信
号発生回路により、再生ヘッドの移動期間以外の残りの
期間に除去された同期信号。

すなわち再生同期信号が再び付加され、再生ヘッドの、
＠勅期間に、同期信号発生回路で生成された擬イ以１司
期信号が付加される。

そして豐似同期信号が再生同期信号に同期して形成され
るため、移動によるオフトラックにもとづき移動期間に
再生同期信号を得ることが困難であっても、擬似同期信
号の付加によって再生映像信号に常に正確な同期信号が
存在し、再生同期の乱れることがない。

〔実施例〕

つぎに、この発明をそのｌ実施列を示した図面とともに
詳細に説明する。

図面において、ｆｌｌは電子スチルカメラ用磁気デ構を
有するヘッド移動部（２１の動作によりトレース位置が
謬動される。（３）は再生ヘッド（１）に接続された再
生回路であり、再生ヘッドｉ１１の再生映像信号を出力
する。（４）は再生回路（３）に接続された同期信号発
生回路であり、再生映像信号から同期信号を除去し、同
期信号のない再生映像１号を出力する。

（５）は再生回路１２１に接続された同期信号分離回路
であり、再生映像信号から同期信号を分離抽出し、再生
映像信号の垂直同期信号、水平同期信号からなる再生重
重同期信号、再生水平同期信号を垂直。

水平出力端子（ｖｏｌ、　（ｈｏ）からそれぞれ出力す
るとともに、再生垂直同期信号３よび再生水平同期信号
の１含信号からなる再生複合同期信号を複合同期出力・
端子（ｃｓｌ、　（ｃｓ）’から出力する。

（６）は分離回路′６）の出力端子（ｃｓｌから出力さ
れた再生連合同期信号が入力される再生フィールド判別
回路であり、奇数フィールドと偶数フィールドとによる
水平同期期間の差、たとえばＮＴＳＣ方式の場合の２６
２Ｈ、２６３Ｈの差にもとづき、再生トラックのフィー
ルドが奇数、偶数フィールドのいずれであるかを判別し
、奇数、偶数フィールドによって倫理が異なる再生側２
値判別信号を出力する。

（７）は再生モード信号入力端子であり、フィールド再
生時にハイレベル（以下“ｌ”と称する）になるととも
にフレーム再生時にローレベ（以下“θ″と称する）に
なる再生モード信号が入力される。

（Ｇ１）は一方の入力端子に入力端子（７）の再生モー
ド信号の反転レベルとアースの“θ″との論理和を演算
するオアゲート、（８）はトリが端子（１）がゲート（
Ｇｌ　）の出力端子に接続された第１モノマルチであり
、ゲート（Ｇ１）の出力信号の立上りによってトリがさ
れ、時定数用の抵抗（Ｒ１）、コンデンサ（Ｃ１）によ
り設定されたｌフィールド以上の所定の初期設定期間Ｔ
ａにのみ、Ｑ出力端子（ｑ）、Ｑ出力端子（昂がＩ”、
”０”それぞれになる。なお、図中の（十Ｂ）は正電源
端子を示す。

（９）はＤ形の第１フリツプフロツプであり、データ端
子（ｄ）に判別回路（６）の再生側フィールド判別信号
が入力されるとともに、クロック端子（ｋ）に第１モノ
マルチ（８）のＱ出力端子（ｑ）の出力信号が入力され
る。（Ｇ２）は一方の入力端子が第１フリツプフロツプ
（９）のＱ出力端子（Ｑ）に接続された排油的論理和ゲ
ート、（Ｇ３）は一方の入力端子が第１モノマルチ（８
）のＱ出力端子（ｑ）に接続されたアンドゲートであり
、他方の入力端子がゲー）　（Ｇ２）の出力端子に接続
されている。

αＯはＤ形の第２フリツプフロツプであり、デー夕端子
（ｄ）が正電源端子（十Ｂ）によって“ｌ”に保持され
、クロック端子（ｋ）がゲート（Ｇ３）の出力端子に接
続されるとともに、クリア端子（Ｃりが入力端子（７）
に接続されている。（１１）はヘッド［１１の再生映像
信号の垂直ブランキング期間の直前毎に“ｌ”になる移
動タイミング信号が入力されるタイミング信号入力端子
、（Ｇ４）は一方の入力端子が入力端子（１１）に接続
されたアンドゲートであり、他方の入力４子が第２フリ
ツプフロツプαＯのＱ出力４子（ｑ）に接続されている
。

１１２１はＤ形の：４３フリップフロップであり、り９
ツタ端子（ｋ）がゲー）（Ｇ４）の出力端子に接続され
るとともに、クリア端子（Ｃｊｌりが入力端子（７）に
接続され、かつデータ端子（ｄ）とＱ出力端子（イとが
ｉ続されるとともに、Ｑ出力端子（Ｑ）かヘッド停動邪
１２＋に接続されている。

（Ｇ５）は正電源端子（十Ｂ）の“ｌ”を反転して形成
された“Ｏ”とゲート（Ｇ４）の出力信号のレベルとの
論理和を惰算するオアゲート、（１３はトリガ端子（１
）がゲー）（Ｇ５１の出力１子に妾続された第２モノマ
ルチであり、ゲート（Ｇ５）の出力信号の立上りにより
トリガされ、時定数用の抵抗（Ｒ２）、コンデンサ（Ｃ
２）により設定された所定の期間、すなわちヘッドｆｉ
＋の移動に要する多劾期、間ＴｂのみＱ出力４子（Ｑ）
。

Ｑ出力端子（イが“Ｉ”、　”Ｏ″それぞれになる。

（ＩＮＩ　１．　（ＩＮ２１は入力端子が分離回路１５
）の出力・端子（ｖｏ）　、　（ｈｏ）それぞれに接続
された２個のインバータ、（Ｇ６）は一方の入力端子が
第１モノマルチ（８）のＱ出力１瑞子（ｑ）に接続され
たナントゲートであり、他方の入力４子がインバータ（
ＩＮＩ１の出力端子に接続されている。（Ｇ７）は一方
の入力端子がインバータ（ＩＮ２　）の出力端子に接続
されたナントゲートであり、他方の入力（惰子が第２モ
ノマルチ１１３のＱ出力端子（Ｑ）に接続されている。

■は東芝製の型番ＴＣ５００３Ｐの同期信号発生集積回
路からなる同期信号発生口ｉ塔であり、ゲート（Ｇ６　
）、　（Ｇ７　）の出力端子それぞれに接続された垂直
。

水平リセット端子（ｖｒｌ、（ｈｒ）および、フィール
ド判別信号出力端子（ｆｏｌ、ａ合同期信号出力１子（
ｃｓ）’を有し、垂直同期信号と水平同期信号とを複合
した奇数、偶数フィールドの擬似腹合同期信号を１フイ
ールド毎に交互に発生して出力端子（ｃｓ）’から出力
するとともに、発生した擬似複合同期信号の奇数、偶数
フィールドによって論理が異なる発生側２１判別信号を
出力端子（ｆＯ）からゲート（Ｇ２）の他方の入力端子
に出力する。なお、判別回路（６）の再生側２値判別信
号と発生回路ｔ１４１の発生側２　＋ｌＥ判別信号とは
、奇数、偶数フィールドそれぞれに対して同−論理にな
る。

（Ｇ８）は一方の入力端子が分離回路１６）の出力端子
（ｃｓ　ｌ’に接続されたアンドゲートであり、他方の
入力端子が第２モノマルチ＋＋：ｌのＱ出力端子（昂に
接続されている。（Ｇ９）は一方の入力端子が発生回路
Ｉの出力端子（ｃｓ）’に接続されたアンドゲートであ
り、他方の入力端子が第２モノマルチａｊのＱ出力端子
（Ｑ）に接続されている。（ＧＩＯ）は２入力端子がゲ
ート（Ｇ８）、　（Ｇ９）の出力端子にそれぞれ接続さ
れたオアゲート、Ｇ５１は一方の入力端子（ｉａ）が除
去回路（４）に接続された同期信号付加回路であり、他
方の入力端子（ｉｂ）がオアゲート（ＧＩＯ）の出力端
子に接続され、入力端子（ｉａ）に入力された再生映像
信号に入力端子（ｉｂ）に入力された複合同期信号を付
加して再生信号出力端子ｔｈｅに出力する。

ところで記録媒体は同心円状の複枚のトラックが設けら
れた円形回転ｈｎ気気シート記録媒体により形成され、
フレーム２碌により１枚の静止画の奇数、偶数フィール
ドの映像信号が連続する２トラックにそれぞれ２碌され
、各トラックに奇数。

偶数フィールドの映像信号が交互に記碌されている。

また、移動部（２１は、フリップフロップ１１２１から
出力される後述の２値ヘッド位置制’＋ＫＪ　１８号の
“０”のときのトラックの位置を基準として、２値ヘッ
ド位１制調信号がｌ”のときに、′０”のときの基準の
位置より１トラックピツチだけ内側または外側にヘッド
（１）のトレース位置を移動する。

そして２値ヘッド位置制御信号にもとづき、ヘッドｆｉ
ｌのトレース位置が、基準のトラックと該トラックの内
側または外側の隣接トラックとの２トラックを交互に移
動するため、基準のトラックと隣接トラックが異なる静
止画の映像信号を記録していれば、フレーム再生が行な
えなくなる。

そこで記録媒体の各トラックには、映像信号とともにフ
ィールド番号、撮像画面番号などのデータが記録され、
通常の再生時には、図外のシステム制［卸部により、再
生されたデータにもとづきフレーム再生が可能か否かが
識別され、フレーム再生とフィールド再生との切換えが
自動的に行なわれる。

なお、ヘッド（１）の初期位置および再生モードの設定
などは図外の操作部によって行なわれる。

つきに、フィールド再生、フレーム再生それぞれを行な
う場合の動作について説明する。

まず、フィールド再生を行なう場合について説明する。

いま、ヘッド（１）が設定された初期位置のトラックの
トレースを開始し、このとき再生されたデータにもとづ
きフィールド再生に設定されたとすると、入力１子（７
）の再生モード信号が“ｌ”に保持され、該“１′′の
再生モード信号によりフリップフロップα０．１２１が
クリアリセットされ、フリップフロップαＧ、１Ｉ２１
のＱ出力１子（Ｑ）が“Ｏｎに保持され、フリップ７０
ツブ１２１のＱ出力端子（ｑ）から移動部１２）に、“
Ｏ”の２値ヘッド位置制御信号が出力され続ける。

そして移動部１２１に“０”の２値ヘッド位置制＠信号
が入力され続けるため、移動部（２１はヘッドｆｉ＋の
移動を行なわず、ヘッド（１）が初期設定された位置の
トラック、すなわち基準のトラックを（り返し再生し、
フィールド再生が行なわれる。

つぎに、フレーム再生を行なう場合について説明する。

たとえば図中の２トラック（Ｔａ）、（Ｔβ）に１枚の
静止画の奇数、偶数フィールドの映像信号がそれぞれ記
録され、いま、初期位置の設定により、ヘッドｉｌｌの
トレース位置がトラック（Ｔ＝＋１に設定さベヘッドｉ
ｌ＋がトラック（Ｔｄｌのトレースを開始すると、この
ときトラック（Ｔｄ）から再生されたデータにもとづき
、フレーム再生に設定され、入力端子（７）の再生モー
ド信号は、′１”から“θ″に切換わる。

そして再生モード信号の“１”から“０”への立下りに
よりモノマルチ（８）がトリガされ、このときモノマル
チ（８）は抵抗（８口、コンデンサ（Ｃ１）の時定数に
もとづき、１フイ一ルド以上の所定の初期設定期ｒｓ’
ｌＴａだけ、Ｑ出力・４子（ｑ）が“ｌ”になるととも
にＱ出力端子ｔｑ）が“０”になる。

一方、入力端子（７）の再生モード信号が“０”になる
ため、フリップフロップαｏ、ｎｚのリセットは解除さ
れる。

しかし、モノマルチ（８）のＱ出力端子（昂が“０”に
なり、アンドゲート（Ｇ３）、　（Ｇ４）がオフするた
め、初期設定期間Ｔａには、フリップ７０ツブα＊、１
＋２のＱ出力端子（ｑ）が、リセット時と同様に“０”
に保持され、続け、＃動部１２１に出力される２値ヘッ
ド位１．１制制御分の論理が初期論理“Ｏ”に固定され
る。

したがって、初期設定期間Ｔａには、ヘッド（１）が初
期設定されたトレース位置、すなわち基準側のトラック
（Ｔａ）のトレース位置に保持され、トラック（Ｔ−１
のフィールド再生が行なわれる。

なお、初期設定期間Ｔａには、入力端子（７）、モノマ
ルチ（８）、フリップフロップ（９）〜ｌＩ２１および
ゲート（Ｇｌ　）〜（Ｇ４）により、初期再生制御手段
が形成される。

一方、ヘッドｉ１１の再生映像信号は再生回路（３）を
介して除去回路（４）および分離回路（５）に入力され
、除去回路（４）から付加回路ｆ１６１の入力）°１子
（１ａ）に、再生映像信号から同期信号を除去した信号
、すなわち同期欠落映像信号が出力される。

また、分離回路（６）は入力された再生映像信号から同
期信号を分離抽出し、出力端子（ｖｏｌ、（ｈｏｌから
インバータ（ｌＮ１）、　（ｌＮ２　）を介してナント
ゲート（Ｇ６　）、　（Ｃ７）に、再生映像信号中の垂
直、水平同期信号からなる再生垂直、水平同期信号をそ
れぞれ出力するとともに、出力端子（ｃｓｌ、（ｃｓ）
″から判別回路（６）およびアンドゲート（Ｃ８）に、
前記再生垂直。

水平同期信号を合成した再生複合同期信号をそれぞれ出
力する。

そして初期設定期間Ｔａには、モノマルチ（８）のＱ出
力端子（Ｑ）が“Ｏ”に保持されるとともに、アンドゲ
ート（Ｇ４）のオフにもとづきモノマルチ（１３１のＱ
出力端子（ｑ）が“ｌ”に保持されるため、ナンドゲー
ト（０６）、　（（）７）がオンに保持され、ナントゲ
ート（Ｇ６１゜（Ｇ７）から発生回路（１４１のリセッ
ト端子（ｖｒ　）、　（ｈｒ　）”−再生型１頁、水平
同期信号がそれぞれ出力される。

さらに、発生回路ｌＩ４１はｌフィールド毎に奇数。

偶数フィールドの擬似複合同期信号を交互に発生すると
ともに、初期設定期間Ｔａに、リセット端子（ｖｒ　ｌ
、　（ｈｒ　ｌに入力される再生型ｔ！　、水平同期信
号のリセットにもとづき、擬似複合同期信号の垂直。

水平タイミングが、再生垂直、水平同期信号の出力タイ
ミングに同期制御され、発生回路（圓からアンドゲート
（Ｇ９）に出力される擬似複合同期信号が初期設定期間
Ｔａの再生複合同期信号に同期制御卸される。

ところで初期設定期間Ｔａに、モノマルチ０３１のＱ出
力端子（Ｑ）が“１″に保持され、モノマルチ■のＱ出
力端子（Ｑ）が“０”になるため、アンドゲート（Ｇ８
　）がオンし、アンドゲート（Ｇ９）がオフする。

一 そこで初期設定期１間Ｔａには、分離回路（６）か出力
された再生複合同期信号がアンドゲート（Ｇ８）、オア
ゲート（（）１０１を弁して付〃口回路１５）の入力端
子（１ｂ）に入力され、付加回路〕ωにより、同期欠落
映像信号に再生複合同期信号が付加され、付加回路、１
５）から出力端子ａυに、ヘッド（１）の再生映像信号
が出力される。

なお、モノマルチ（１３，ゲート（０８］〜（０１０）
により同期信号選択出力手段が形成されている。

一方、判別回路（６）は入力された再生複合同期信号に
より、ヘッドｆ１１の再生トラックのフィールドが奇数
、偶数フィールドのいずれであるかを判ツリし、奇数、
偶数フィールドによって論理が異なる再生側２値判別信
号を、フリップフロップ（９）のデータ端子（ｄ）に出
力する。

また、発生回路Ｑ４１は、発生した擬似複合同１ｃＩｌ
信号のフィールドが奇数、偶数フィールドのいずれであ
るかを判別し、奇数、偶数フィールドによって論理が異
なる発生側２値判別信号を、出力４子（ｆｏｌからゲー
ト（０２）の他方の入力端子に出力する。

なお、両２値判別信号は、奇数、偶数フィールドそれぞ
れの倫理が同−論理になる。

そして初期設定期間Ｔａが終了し、擬似複合同期信号が
再生複合同期信号に完全に同期すると、このときモノマ
ルチ（８）のＱ出力端子（ｑ）が“０”になるとともに
Ｑ出力端子（ｑ）が“ｌ”になり、モノマルチ（８）の
Ｑ出力１子（ｑ）の“０”から“ｌ”への立上りにより
、フリップフロップ（９）がデータ端子（ｄ）の信号。

すなわち初期設定期間Ｔａの終了直後の再生側２値判別
信号を保持する。

したがって、初期１役定期間Ｔａが終了すると、フリッ
プフロップ（９）のＱ出力端子（ｑ）からゲート（Ｇ２
）の一方の入力篇子に、初期設定期間Ｔａの終了直後の
再生側２値判別信号、すなわち基準のトラック（Ｔｄｌ
のフィールドの論理にもとづき、“ｌ”または“０”に
固定された再生側２値判別信号が出力される。

そしてゲー）　（Ｇ２１は、発生側２値判別１言号の論
理が再生側２値判別は号の倫理に一致し、擬似複合同期
信号のフィールドが基準のトラック（Ｉ’ｄ）の再生フ
ィールドに一致し、２入力端子が同時に“０″または“
１”になったときに、フレーム再生の開始指令用の“１
″の開始指令信号をアンドゲート（０３）に出力する。

さらに、ゲー）（Ｇ２］から“１″の開始指令信号が出
方されたときに、モノマルチ（８）のＱ出力端子（ｑ）
の“１”によりアンドゲート（Ｇ３）がオンしているた
め、アンドゲート（Ｇ３）を介してフリップフロップ０
０のクロック端子飼に前述の開始指令信号が出力される
。

そしてフリップフロップ負Ｏがクロック、端子（ｋ）の
“０”から“１″への立上りによりデータ端子（ｄ）の
レベル、すなわち正成源端子（十Ｂ）の“ｌ”を保持し
、フリップフロップαＯのＱ出力・端子（ｑ）が“ｌ”
に反転し、アンドゲート（Ｇ４）がオンする。

ところで入力端子（１１）には、ヘッドｆｉ＋の再生映
像信号の垂直ブランキング期１間の直＠毎に“１ｎにな
る移動タイミング信号が入力されている。

そこでフリップフロップＯＱのＱ出力・端子（ｑ）が“
１”になると、アンドゲート（Ｇ４）は、移動タイミン
グ信号をゲート（０５）およびフリップ７０ツブ１．１
２１のクロック端子に出力し、移動タイミング信号の“
ｌ”により、垂直ブランキング期間のｉＭＭ毎に、モノ
マルチＯＪかトリガされるとともにフリップ７０ツブ・
１２１がＱ出力端子（ｑ）のレベルを反転する。

なお、初期設定ｄＡ間Ｔａの終了後は、入力１子（７）
。

ｌ１ｌ）　、モノマルチ（８）、フリップフロップ（９
）〜１２１Ｅヨびケ゛−ト（Ｏ１１〜（Ｇ４）により、
主再生制卸手段が形成される。

したがって、移動部（２１に入力される２値ヘッド位置
制御信号は、発生側２値判別信号と再生側２値判］別信
号とが一致した後に、ｌフィールド毎に“１″と“０”
とに交互に反・耘し、該反転にもとづく移動部′２）の
動作により、ヘッド＋１１のトレース位置が、各１フイ
ールドの垂直ブランキング期間に、トラック（Ｔβ）の
トレース位置とトラック（Ｔ−１のトレース位置とに交
互に移動し、トラック（Ｔｄ）とトラック（′ｒβ）と
のフレーム再生が行なわれる。

一方、モノマルチ（１３１は、抵抗（Ｒ２）とコンデン
サ（Ｃ２）との時定数にもとづき、各１フイールドの垂
直フランキング期間中の・多動期間Ｔｂだ゛けＱ出力端
子（ｑ）か”ｌ”になる。

したがって、ヘッドｉ１１が移動によってオフトラック
する各１フイールドの移動部１ｖｌＴｂには、アンドゲ
ート（Ｃ８）がオフしてアンドゲート（Ｃ９）がオンし
、付り口回路（ｌ（５）の入力端子（ｉｂｌに、分離回
路（６）から出力された再生複合同期信号の代わりに発
生回路１１（から出力された擬似腹合同期信号が入力さ
れ、付加回路（１６Ｉから出力端子ｔｅａに、再生複合
同期信号の代わりに擬似複合同期信号を付ａ口して形成
された再生映像信号が出力される。

また、移動期間Ｔｂ以外の残りの期間には、モノマルチ
ｆ１３１のＱ出力端子（ｑ）が“θ′に保持され、フィ
ールド再生のときと同機に、再生複合同期信号を付加し
て形成された再生映像信号、すなわちヘッドＩｌｌの５
生映像信号が、付加回路ｏ０から出力端子ｕｅに出力さ
れる。

そしてフレーム再生時のヘッドｆｉ＋が多動する移動期
間Ｔｂに、再生複合同期信号の代わりに発生口′＠ｊ４
Ｉで発生した擬似複合同期信号を用いるため、４＠にも
とづくヘッド（１）のオフトラックにより、垂直ブラン
キング期間中の略動期間Ｔｂの垂直、水平同期信号およ
び等価パルスの１生が困難になっても、出力端子０１の
再生映像信号の同期信号が、再生複合同期信号に同１υ
］した擬似複合同期信号により形成され、出力、鳴子＋
１６１に得られるーΦ再生映像信号に潜に正確な同期信
号が存在し、再生同期のはずれることがなく、出力端子
ＱＱに常に同期孔れのない再生映像信号が得られ、静止
画像の良好なフレーム再生が行なえる。

なお、前記実施１シリでは、記録媒体が電子スチルカメ
ラ用噛気ディスクなどの円形回転磁気シート型、；己禄
謀体り場合に適用したが、記録媒体が磁気テープ、光学
シートなどのや重々の型式の場合に適用できるのは勿論
である。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明の映像信号再生装置によると、
記録媒体の所定の２トラック（Ｔｔｔ）、（Ｔ／）のフ
レーム再生時に、初期設定期間だけ、ヘッド移動部１２
１に入力される２値ヘッド位置制御信号の論理を初期論
理に固定し、前記両トラック（Ｔｄ）。

（Ｔβ）の一方または他方のフィールド再生を行なうと
とも１こ、同期信号発生回路Ｉから出力される擬似同期
信号を同期分離回路（５）の再生同期信号に同期別間し
、かつ初期設定期間の終了後に、２値ヘッド位置制御信
号の論理を垂直ブランキング期間の直前毎に反転してフ
レーム再生に移行し、トラック（Ｔｄ）、（Ｔβ）を交
互に再生するとともに、ヘッド＋１１の４！ａＭ間に同
期信号付加回路（１５）に擬似同期信号を入力し、前記
移動期間の再生映像信号の同期信号を擬似同期信号によ
り形成したことにより、付加回路（＋５１から出力され
る再生映像信号はオフトラックによって再生同期信号を
得ることが困難になるヘッドｉｌｌの移動部間にも、常
に正確な同期信号が存在し、再生同期のはずれることが
なく、同期孔れのない良好なフレーム再生を行なえるも
のである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の映像信号再生装置の１実施例のブロッ
ク図である。 ｆｉ＋・・・再生ヘッド、（２）・・・ヘッド移動部、
（４）・・・同期信号除去回路、（６）・・同期信号分
離回路、（６）・・再土フィールド判別回路、（７）・
・再生モード信号入力端子、（８１，（１３１−モ／　
マル−ｆ−１（９）、Ｇ０　、１＋２１−７１Ｊ　ツブ
フロップ、１ｌｌｌ・・・タイミング信号入力端子、■
−・同期信号発生回路、咳０．同期信号付加回洛、ａｅ
・・再生信号出力４子、（Ｇ１）〜（Ｇｌ　Ｏ）・・・
論理ゲート、（ＩＮＩ　）、　（ＩＮ２）・・・インバ
ータ、（Ｔα、１．（Ｔ／ｌ・・・トラック。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）各トラックに奇数、偶数フィールドの映像信号が
   交互に記録され、フレーム再生時に奇数、偶数フィール
   ドの映像信号それぞれが記録された所定の２トラックが
   再生ヘッドによつて交互にくり返し再生される記録媒体
   と、入力された２値ヘッド位置制御信号の論理にもとづ
   き前記映像信号の垂直ブランキング期間内に設定された
   所定の移動期間に前記再生ヘッドを前記２トラックの一
   方または他方のトレース位置に移動制御するヘッド移動
   部と、前記再生ヘッドの再生映像信号から同期信号を除
   去し同期欠落映像信号を出力する同期信号除去回路と、
   前記再生ヘッドの再生映像信号から同期信号を分離抽出
   し、再生同期信号を出力する同期信号分離回路と、前記
   再生同期信号により再生トラックのフィールドが奇数、
   偶数フィールドのいずれであるかを判別し、奇数、偶数
   フィールドによつて論理が異なる再生側２値判別信号を
   出力する再生フィールド判別回路と、フレーム再生の設
   定により１フィールド以上の所定の初期設定期間前記位
   置制御信号の論理を初期論理に固定し、前記２トラック
   の一方または他方のフィールド再生に制御する初期再生
   制御手段と、前記初期設定期間の前記再生同期信号に同
   期して奇数、偶数フィールドの擬似同期信号を１フィー
   ルド毎に交互に発生するとともに、前記擬似同期信号の
   奇数、偶数フィールドによつて論理が異なる発生側２値
   判別信号を出力する同期信号発生回路と、前記初期設定
   期間の終了直後の前記再生側２値判別信号を保持して出
   力する判別信号保持手段と、該保持手段の出力信号の論
   理と前記発生側２値判別信号の論理とが一致した後に前
   記移動期間の直前毎に前記位置制御信号の論理を反転し
   、前記フィールド再生から前記フレーム再生に移行制御
   する主再生制御手段と、前記フレーム再生に移行した後
   に、前記移動期間だけ前記擬似同期信号を出力し前記移
   動期間以外の残りの期間に前記再生同期信号を出力する
   同期信号選択出力手段と、前記同期欠落映像信号に前記
   選択出力手段から出力された同期信号を付加して出力す
   る同期信号付加回路とを備えたことを特徴とする映像信
   号再生装置。