JP2687365B2 - ビデオ再生機 - Google Patents

ビデオ再生機

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JP2687365B2 JP62213274A JP21327487A JP2687365B2 JP 2687365 B2 JP2687365 B2 JP 2687365B2 JP 62213274 A JP62213274 A JP 62213274A JP 21327487 A JP21327487 A JP 21327487A JP 2687365 B2 JP2687365 B2 JP 2687365B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録媒体トラックから再生ビデオ信号を得る
ビデオ再生機に関し、特にディスク状記録媒体の同心円
トラックからスチル画を再生するようにした再生機に用
いて好ましいものである。 〔発明の概要〕 トラックアクセス中に基準同期位相のコンポジット同
期信号を含む固定レベルの合成ビデオ信号をモニタに出
力させ、画面のノイズを無くすと共に、トラックアクセ
ス完了で再生水平同期信号に合成ビデオ信号の位相を合
わせてから再生ビデオ信号に切換えるようにし、同期乱
れ無く、特に水平スキューを防止して、即座に再生画像
を得るようにしたビデオ再生機である。 〔従来の技術〕 第3図に示すフロッピーディスクのような磁気シート
ディスク1にスチルビデオ信号とオーディオ信号とを記
録して再生するようにした録再装置が知られている。ビ
デオ信号とオーディオ信号とは別々のトラックに記録さ
れ、オーディオ信号は、時間圧縮によりディスク1回転
(1フィールド期間で1/60秒)につき例えば10秒程度記
録できるようになっている。 記録媒体上に形成されるトラックは、ディスクの場
合、同心円状であり、一本又は二本のトラックに1枚分
のスチルビデオ信号をフィールド又はフレーム記録す
る。このビデオトラックに隣接した一本〜数本のトラッ
クに、10秒〜数10秒のオーディオ信号を記録する。各オ
ーディオトラックの一部には対応のビデオトラック番地
を指示するデータや後続のトラックに続きのオーディオ
が記録されていることを示す信号等が書込まれる。 再生系には再生オーディオ信号を時間伸長するメモリ
が設けられていて、まずオーディオトラックを再生して
メモリに入れ、次に時間伸長しながら再生音声を出力
し、同時に対応関係がつけられているビデオトラックか
らスチルビデオ信号を繰り返し再生してスチル画をモニ
タに表示する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 第3図の磁気シートディスクに形成されたトラックT
の間にはガイドトラックGがあり、従ってヘッド9が放
射方向に移動してガイドトラックGを横切りながら特定
のトラックTにアクセスする際、第4図Bのようにヘッ
ド移動機構にシフトパルスを与えている間、再生出力は
第4図Cのようにノイズとなる。またオーディオトラッ
クや無信号のビデオトラックを再生するときも、再生画
面にノイズが出る。 そこで第4図Aのようにノイズ区間をミュート信号で
マスクし、モニタTVへのビデオ出力をカットすることが
考えられる。これによりモニタ画面には見苦しいノイズ
が出なくなるが、トラックアクセスが完了して正規の再
生信号が得られるようになったとき、モニタ機の側で即
座に同期がかからないので、一瞬画面が流れる。 また画像選択を容易にするために、トラック番号や撮
像時のデータ(日付、時刻、場所等)を管面に表示させ
る場合がある。しかしトラックアクセス中に画面が消去
されると、データ表示がなされないため、選択操作が困
難になる。 このため基準同期信号に再生サーボ系を同期化させる
と共に、基準同期信号に基づいたコンポジット同期信号
を含む固定映像レベルの合成ビデオ信号を形成し、トラ
ックアクセス中でもモニタ機にこの合成ビデオ信号(又
は擬似ビデオ信号)を供給して、その同期系を動作状態
に保つ方式が考えられる。 このようにすると、トラックアクセス完了で合成ビデ
オ信号からスチル再生信号に切換わった時点で、モニタ
機の同期位相が連続するので、同期流れが生じない。し
かし1トラックにつき1フィールドを記録する場合、特
にトラック始端及び終端では水平同期信号の再生位相が
基準に対し0.5H以上ずれることがある。このため合成ビ
デオ信号から再生ビデオ信号に切換えたとき、水平AFC
の同期引込みが達成されるまで水平スキューが発生す
る。 本発明はこの問題にかんがみ、画面の切換時点で水平
スキューが発生しないようにすることを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のビデオ再生機は、基準同期信号に垂直位相を
同期化させた再生ビデオ信号をディスク状記録媒体のト
ラックから得る再生部を備える。即ち、記録媒体若しく
は再生ヘッドの駆動が、基準同期信号を基にしたサーボ
で同期化させられている。 上記基準同期信号に基づいたコンポジット同期信号を
含む固定映像レベルの合成ビデオ信号を形成するビデオ
信号発生回路が設けられている。固定映像レベルは例え
ば黒レベルでよく、ここでは第1図のブラック・バース
ト発生回路12の出力のブラック・バースト信号を合成ビ
デオ信号と称している。 上記記録媒体トラック上に再生ヘッドを位置決めさせ
るまでの間、即ちトラックアクセスの間に、上記再生ビ
デオ信号の代わりに上記合成ビデオ信号を導出させる切
換スイッチを更に具備する。 更に、上記合成ビデオ信号から再生ビデオ信号に切換
える直前に上記再生ビデオ信号の水平同期信号PB−Hで
もってリセットされる上記基準同期信号の発生器4と、
合成ビデオ信号から再生ビデオ信号に切換える直前の1
垂直同期期間において上記再生水平同期信号をリセット
信号として上記基準同期信号の発生器に供給するゲート
回路設けてある。つまりトラックアクセス完了で再生ビ
デオ信号が得られるようになれば、基準同期信号に同期
した合成ビデオ信号の水平同期を再生水平位相に合わせ
ておく。 〔作用〕 トラックアクセス中には、再生ビデオ信号が得られな
いが、合成ビデオ信号中の同期信号により、モニタ機の
同期系が動作し、ノイズの無い画面が現われる。トラッ
クアクセス完了で再生ビデオ信号がモニタに供給される
と、その垂直同期位相が合成ビデオ信号と合致している
から、同期の連続性を乱すこと無く即座に再生画像をモ
ニタに表示できる。 この際、再生ビデオ信号と合成ビデオ信号との水平同
期位相が略合致しているから、モニタ画面に水平スキュ
ーが生じることなく、完全同期で画面が切換わる。 〔実施例〕 第1図は実施例の磁気シートディスク再生系のブロッ
ク図である。ディスク1はスピンドルモータ2によって
例えば60Hzで回転される。ディスク1のセンターコアに
検出ピース25を設けてあり、これに対向したPGヘッド5
がディスク1の回転位相を検出する。その出力パルスPG
が波形整形回路6を通してスピンドルサーボ回路3に供
給される。スピンドルサーボ回路3は基準同期発生器4
からの第5図Aに示す基準同期信号REF−SYNC(垂直同
期)を基にしてPGパルス(第5図B)が所定の位相(RE
F−SYNCより約7H前)で発生するようにディスク回転を
制御する。 磁気ヘッド9は、シートコントローラ7からのヘッド
シフトパルスb(第4図B)で駆動制御されるステッピ
ングモータ8により、ディスクの放射方向にステップ送
りされる。所定のトラックに位置決めされたヘッド9の
再生出力は、再生回路10で処理され、第5図Cに示す再
生ビデオ信号PBとして、切換スイッチ11のa側から加算
器16を通ってモニタTVに導出される。加算器16には、キ
ャラクタジェネレータ15から文字表示信号が供給され、
トラックデータやビデオ映像に関するユーザデータが画
面に表示される。 トラックアクセス中には、第5図Dに示すコンポジッ
ト同期信号及びバースト信号のみから成るブラック・バ
ースト信号BBが切換スイッチ11のb側から再生ビデオ信
号の代わりに、合成ビデオ信号としてモニタTVへ導出さ
れる。このブラック・バースト信号は、基準同期発生器
4からの基準同期信号REFに基づいてブラック・バース
ト発生回路12で形成される。ブラック・バースト信号の
垂直同期位相は第5図C、Dに示すように再生ビデオ信
号PBの垂直同期信号と概ね一致しているから、トラック
アクセス中もモニタTVの同期系は休止せずに動作を続け
る。従ってトラックアクセス完了で、切換スイッチ11が
再生信号の側に切換わると、そのトラックの再生画像が
同期乱れ無く即座に表示される。 またトラックアクセス中には、キャラクタジェネレー
タ15の出力によって管面表示が正しく行われるので、表
示データを画面サーチの手掛かりにすることができる。 切換スイッチ11を操作する切換コントロール信号f
は、システムコントローラ7からトラックアクセス中に
供給されるミュート信号MUTE(第4図A及び第5図E)
に基づいてゲート回路14にて形成される。ゲート回路14
は第2図に示す回路構成であり、ミュート信号MUTEをフ
リップフロップ20によりPGパルスのタイミングで第5図
Fのようにラッチして、切換コントロール信号fとして
導出する。つまり再生ビデオ信号PB及びブラック・バー
スト信号BBの垂直同期信号の直前で、第5図Gのように
PGパルスに同期して切換スイッチ11の切換えを行って、
垂直帰線区間内で画面の切換わりが生じるようにしてい
る。 上述のように再生ビデオ信号PBとブラック・バースト
信号BBとの垂直位相は概ね一致しているが、水平同期信
号については完全に揃っていない。特に同心円トラック
の始端に相当するスイッチング点の前後では、再生水平
同期信号は原理的に0.5Hずれている上、記録時のサーボ
ジッターにより更にずれている場合がある。従って第5
図Gの切換出力gにより表示がブラック・バースト信号
BBから再生信号PBに切換わったときに、モニタのAFCが
完全に同期するまで画像にHスキューが発生する。なお
PBからBBに切換わるときも原理的にはHスキューが出る
が、BB画面は黒であるから、スキュー歪は見えない。 このためトラックアクセス完了でブラック・バースト
信号BBから再生信号PBに切換える際、切換えの直前で基
準同期発生器4を再生水平同期信号の位相でリセットし
ている。即ち、再生回路10の出力PBを同期分離回路13に
供給して、再生水平同期信号PB−Hを抽出している。一
方、第2図のゲート回路14にて、ミュート信号(第5図
E)とそのラッチ出力f(第5図F)とを排他的オアゲ
ート21に供給し、第5図Hに示すようにBB→PBの切換え
の直前の1垂直区間に相当する水平リセットフラグh
(HRフラグ、第5図H)を形成している。 これらのリセットフラグhと再生水平同期信号PB−H
とを第2図のアンドゲート22に供給して、水平リセット
パルスを形成し、これを基準同期発生器4の水平カウン
タのリセット入力に供給している。このリセットにより
基準同期信号REFの水平位相は、トラックアクセス完了
で得られるようになった再生信号の水平位相と同期化さ
れる。従ってブラック・バースト信号BBから再生信号PB
への切換直前に、ブラック・バースト信号の水平位相が
再生信号と同期するので、切換直後に画面にHスキュー
が生じることなく、極めて安定に切換わる。 〔発明の効果〕 本発明は上述のように、トラックアクセス中に再生の
垂直位相と合致したコンポジット同期信号を含む合成ビ
デオ信号(ブラック・バースト信号)をモニタに供給し
たので、トラックアクセスが完了して再生ビデオ信号が
得られるまで、モニタの同期系が連続位相で動作し、同
期流れ無く再生画面が即座に表示される。 またトラックアクセスが完了した時点で、再生水平同
期位相と合成ビデオ信号の水平同期位相とを合わせてか
ら再生画面に切換えるようにしたので、切換えの際、水
平スキューが生じない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した磁気シートディスク再生系の
ブロック図、第2図は第1図のゲート回路の詳細回路
図、第3図は磁気シートディスクの記録トラックパター
ン図、第4図はトラックアクセス時のモニタ画像ミュー
トのタイムチャート、第5図は第1図の動作を説明する
ための各部の信号波形図である。 なお図面に用いた符号において、 1……磁気シートディスク 2……スピンドルモータ 3……スピンドルサーボ回路 4……基準同期発生器 5……PGヘッド 9……再生ヘッド 10……切換スイッチ 12……ブラック・バースト発生回路 13……同期分離回路 14……ゲート回路 である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.基準同期信号に垂直位相を同期化させた再生ビデオ
    信号をディスク状記録媒体のトラックから得る再生部
    と、 上記基準同期信号に基づいたコンポジット同期信号を含
    む固定映像レベルの合成ビデオ信号に形成するビデオ信
    号発生回路と、 上記記録媒体のトラック上に再生ヘッドを位置決めさせ
    るまでの間に、上記再生ビデオ信号の代りに上記合成ビ
    デオ信号を導出させる切換スイッチと、 上記合成ビデオ信号から再生ビデオ信号に切換える直前
    に上記再生ビデオ信号の再生水平同期信号でもってリセ
    ットされる上記基準同期信号の発生器と、 上記合成ビデオ信号から再生ビデオ信号に切換える直前
    の1垂直同期期間において上記再生水平同期信号をリセ
    ット信号として上記基準同期信号の発生器に供給するゲ
    ート回路とを具備するビデオ再生機。
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JPS61274479A (ja) * 1985-05-29 1986-12-04 Canon Inc ビデオ信号処理装置

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