JPS6147033B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6147033B2 JPS6147033B2 JP53115792A JP11579278A JPS6147033B2 JP S6147033 B2 JPS6147033 B2 JP S6147033B2 JP 53115792 A JP53115792 A JP 53115792A JP 11579278 A JP11579278 A JP 11579278A JP S6147033 B2 JPS6147033 B2 JP S6147033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical synchronization
- video
- recording
- signal
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はVTR等の映像記録再生装置に関す
る。
る。
現在のテープ状の記録媒体を使用したアジマス
記録方式のVTRのスロー再生について説明す
る。例えば1/2スロー再生の場合第1図の如く再
生回転ヘツドの軌跡は隣接トラツク1を横切るた
めノイズバンド2が生じる。ノイズバンド2がテ
レビ受像機の画面の中央部に出ないようにノイズ
バンド2をテレビ受像機のブランキング期間内に
追い込む。この時の回転ヘツドの出力エンベロー
プ3を第2図に示す。これにより再生映像信号の
垂直同期信号4がノイズによつて犯されテレビ受
像機上で画面がゆれる。この画面がゆれることを
防ぐために等価垂直同期信号を挿入する。この等
価垂直同期信号は回転ヘツドの切換パルス5より
作る。切換パルス5は30Hzの矩形波であから60Hz
の等価垂直同期信号を作る場合2つの位相の異な
るパルスしか作れない。静止画や2倍速再生にお
いては2つの位相の異なるパルスを作ればテレビ
受像機の画面上のゆれをとることができる。しか
し1/2スロー再生時には第3図に示す如く回転ヘ
ツドの軌跡がa,b,c,dと動く時斜線部a′と
aの回転ヘツドのアジマスが同じとすれば回転ヘ
ツドの出力は斜線分a′,b′,c′,d′となり第2図
に示したエンベロープとなり、回転ヘツドの切換
パルス位置6から再生映像信号の映像信号成分の
始めまでの位置が異なり2つの位相の異なる等価
垂直同期信号を挿入するだけではテレビ受像機の
画面上でゆれを生じて非常に見ずらい再生画面と
なる。
記録方式のVTRのスロー再生について説明す
る。例えば1/2スロー再生の場合第1図の如く再
生回転ヘツドの軌跡は隣接トラツク1を横切るた
めノイズバンド2が生じる。ノイズバンド2がテ
レビ受像機の画面の中央部に出ないようにノイズ
バンド2をテレビ受像機のブランキング期間内に
追い込む。この時の回転ヘツドの出力エンベロー
プ3を第2図に示す。これにより再生映像信号の
垂直同期信号4がノイズによつて犯されテレビ受
像機上で画面がゆれる。この画面がゆれることを
防ぐために等価垂直同期信号を挿入する。この等
価垂直同期信号は回転ヘツドの切換パルス5より
作る。切換パルス5は30Hzの矩形波であから60Hz
の等価垂直同期信号を作る場合2つの位相の異な
るパルスしか作れない。静止画や2倍速再生にお
いては2つの位相の異なるパルスを作ればテレビ
受像機の画面上のゆれをとることができる。しか
し1/2スロー再生時には第3図に示す如く回転ヘ
ツドの軌跡がa,b,c,dと動く時斜線部a′と
aの回転ヘツドのアジマスが同じとすれば回転ヘ
ツドの出力は斜線分a′,b′,c′,d′となり第2図
に示したエンベロープとなり、回転ヘツドの切換
パルス位置6から再生映像信号の映像信号成分の
始めまでの位置が異なり2つの位相の異なる等価
垂直同期信号を挿入するだけではテレビ受像機の
画面上でゆれを生じて非常に見ずらい再生画面と
なる。
本発明の目的はスロー再生時のテレビ受像機の
画面上のゆれをなくした映像記録再生装置を提供
するにある。
画面上のゆれをなくした映像記録再生装置を提供
するにある。
このため本発明は挿入する等価垂直同期信号か
ら再生映像信号の映像成分の始めまでの時間が一
定になるように等価垂直同期信号を正規の映像信
号の垂直同期信号の前に挿入することによりテレ
ビ受像機上での画面のゆれをなくすことにある。
ら再生映像信号の映像成分の始めまでの時間が一
定になるように等価垂直同期信号を正規の映像信
号の垂直同期信号の前に挿入することによりテレ
ビ受像機上での画面のゆれをなくすことにある。
以下本発明の具体例として1/2スロー再生の場
合について説明する。回転ヘツドの1ch、2chの
ヘツドで記録された1ch記録トラツク8、2ch記
録トラツク9が第4図に示すような場合、1chヘ
ツドがg−i上をトラツクするとすれば回転ヘツ
ドの出力は1ch記録トラツク8の斜線部が疎の部
分より得る。この時映像信号の始まりの位置7と
切換パルス位置6の距離をαとする。次に2chヘ
ツドがh−j上をトラツクする。この時回転ヘツ
ドの出力は2ch記録トラツク9の斜線部が疎の部
分より得る。この時映像信号の始まりの位置7と
切換パルス位置6の距離はα+1/2αH(αHはト ラツクずれ数)となる。次に1ch記録トラツク8
の斜線部が密の部分より得る。この時の映像信号
の始まりの位置7と切換パルス位置6の距離はα
−αHとなる。次に2chヘツドがj−l上をトラ
ツクする。この時回転ヘツドの出力は2ch記録ト
ラツク9の斜線部が密の部分より得る。この時の
映像信号の始まりの位置7と切換パルス位置6の
距離はα−1/2αHとなる。以下上記したトラツク の繰り返しとなる。以上から切換パルス5の位相
をそのまま使用すればテレビ受像機上でゆれを生
じる。一方磁気テープには磁気テープの走行を制
御するためにコントロールパルスが1チヤンネル
おきに記録してある。このコントロールパルスと
切換パルス5とで上記した切換パルス5に対して
4つの位相をもつ等価垂直同期信号を容易に作る
ことができる。よつて等価垂直同期信号から映像
信号の始めの位置が同じになるようにg−i上を
トラツクして得られる映像信号に対しては切換パ
ルス5よりαH遅延した等価垂直同期信号を作
り、h−j上をトラツクして得られる映像信号に
対しては切換パルス5より3/2αH遅延した等価
垂直同期信号を作り、i−k上をトラツクして得
られる映像信号に対しては切換パルス5より遅延
を零にした等価垂直同期信号を作り、j−l上を
トラツクして得られる。映像信号に対しては切換
パルス5より1/2αH遅延した等価垂直同期信号
を作り、挿入すればよい。また等価垂直同期信号
を全体に遅延すれば、さらに正規の映像信号と同
じ位置でテレビ受像機の垂直同期がかかり画面が
下にさがるのを防ぐが、上記等価垂直同期信号で
テレビ受像機の同期をかけた場合のみ垂直同期信
号と映像信号の始まり位置が同じてあるから正規
の垂直同期信号よりすべての等価垂直同期信号が
前になくてはならない。同様に考えれば1/2スロ
ー再生以外の場合nを整数とすれば1/2nスロー再 生年時は4n個の位相がが異なつた等価垂直同期
信号が必要であり、1/2n+1スロー再生時には2n+ 1個の位相が異なつた等価垂直同期信号が必要で
あることがわかる。
合について説明する。回転ヘツドの1ch、2chの
ヘツドで記録された1ch記録トラツク8、2ch記
録トラツク9が第4図に示すような場合、1chヘ
ツドがg−i上をトラツクするとすれば回転ヘツ
ドの出力は1ch記録トラツク8の斜線部が疎の部
分より得る。この時映像信号の始まりの位置7と
切換パルス位置6の距離をαとする。次に2chヘ
ツドがh−j上をトラツクする。この時回転ヘツ
ドの出力は2ch記録トラツク9の斜線部が疎の部
分より得る。この時映像信号の始まりの位置7と
切換パルス位置6の距離はα+1/2αH(αHはト ラツクずれ数)となる。次に1ch記録トラツク8
の斜線部が密の部分より得る。この時の映像信号
の始まりの位置7と切換パルス位置6の距離はα
−αHとなる。次に2chヘツドがj−l上をトラ
ツクする。この時回転ヘツドの出力は2ch記録ト
ラツク9の斜線部が密の部分より得る。この時の
映像信号の始まりの位置7と切換パルス位置6の
距離はα−1/2αHとなる。以下上記したトラツク の繰り返しとなる。以上から切換パルス5の位相
をそのまま使用すればテレビ受像機上でゆれを生
じる。一方磁気テープには磁気テープの走行を制
御するためにコントロールパルスが1チヤンネル
おきに記録してある。このコントロールパルスと
切換パルス5とで上記した切換パルス5に対して
4つの位相をもつ等価垂直同期信号を容易に作る
ことができる。よつて等価垂直同期信号から映像
信号の始めの位置が同じになるようにg−i上を
トラツクして得られる映像信号に対しては切換パ
ルス5よりαH遅延した等価垂直同期信号を作
り、h−j上をトラツクして得られる映像信号に
対しては切換パルス5より3/2αH遅延した等価
垂直同期信号を作り、i−k上をトラツクして得
られる映像信号に対しては切換パルス5より遅延
を零にした等価垂直同期信号を作り、j−l上を
トラツクして得られる。映像信号に対しては切換
パルス5より1/2αH遅延した等価垂直同期信号
を作り、挿入すればよい。また等価垂直同期信号
を全体に遅延すれば、さらに正規の映像信号と同
じ位置でテレビ受像機の垂直同期がかかり画面が
下にさがるのを防ぐが、上記等価垂直同期信号で
テレビ受像機の同期をかけた場合のみ垂直同期信
号と映像信号の始まり位置が同じてあるから正規
の垂直同期信号よりすべての等価垂直同期信号が
前になくてはならない。同様に考えれば1/2スロ
ー再生以外の場合nを整数とすれば1/2nスロー再 生年時は4n個の位相がが異なつた等価垂直同期
信号が必要であり、1/2n+1スロー再生時には2n+ 1個の位相が異なつた等価垂直同期信号が必要で
あることがわかる。
したがつて本発明によればスロー再生時のテレ
ビ受像機の画面のゆれをなくすことができ非常に
見やすいスロー再生画面を得ることができる。
ビ受像機の画面のゆれをなくすことができ非常に
見やすいスロー再生画面を得ることができる。
第1図は1/2スロー再生時の回転ヘツドの軌跡
図、第2図は回転ヘツドの出力エンベロープと同
期信号の関係を示す説明用波形図、第3図は回転
ヘツドの切換パルスと映像信号の位置関係を示す
軌跡図、第4図は本発明実施例の1/2スロー再生
時の軌跡図を示す。 4……垂直同期信号、6……切換パルス位置、
7……映像信号の始まり位置、8……1ch記録ト
ラツクe、9……2ch記録トラツクf。
図、第2図は回転ヘツドの出力エンベロープと同
期信号の関係を示す説明用波形図、第3図は回転
ヘツドの切換パルスと映像信号の位置関係を示す
軌跡図、第4図は本発明実施例の1/2スロー再生
時の軌跡図を示す。 4……垂直同期信号、6……切換パルス位置、
7……映像信号の始まり位置、8……1ch記録ト
ラツクe、9……2ch記録トラツクf。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テープ状の記録媒体の走行速度を変えること
によりスロー再生するアジマス記録方式の映像記
録再生装置において、該記録媒体の走行をコント
ロールするパルスと回転ヘツドの切換えパルスと
から3つ以上の位相の異なる等価垂直同期信号を
作り、等価垂直同期信号を映像信号の垂直同期信
号の前に挿入することを特徴とする映像記録再生
装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の映像記録再生装
置において、走行速度を変えて1/2n(nは整数) スロー再生をする場合に4n個の位相の異なる該
等価垂直同期信号を該映像信号の垂直同期信号の
前に挿入することを特徴とする映像記録再生装
置。 3 特許請求の範囲第1項記載の映像記録再生装
置において、走行速度を変えて1/2n+1(nは整 数)スロー再生をする場合に2n+1個の位相の
異なる該等価垂直同期信号を該映像信号の垂直同
期信号の前に挿入することを特徴とする映像記録
再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11579278A JPS5544211A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Video recording and reproducing unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11579278A JPS5544211A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Video recording and reproducing unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5544211A JPS5544211A (en) | 1980-03-28 |
JPS6147033B2 true JPS6147033B2 (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=14671176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11579278A Granted JPS5544211A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Video recording and reproducing unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5544211A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56115084A (en) * | 1980-02-16 | 1981-09-10 | Sony Corp | Video signal reproducer |
JPS5780883A (en) * | 1980-11-06 | 1982-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotary head type magnetic picture recording and reproducing device |
JPS6016776A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP11579278A patent/JPS5544211A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5544211A (en) | 1980-03-28 |
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