JPS6242927B2 - - Google Patents

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JPS6242927B2
JPS6242927B2 JP57144083A JP14408382A JPS6242927B2 JP S6242927 B2 JPS6242927 B2 JP S6242927B2 JP 57144083 A JP57144083 A JP 57144083A JP 14408382 A JP14408382 A JP 14408382A JP S6242927 B2 JPS6242927 B2 JP S6242927B2
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JP
Japan
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component
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epoxy resin
group
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JP57144083A
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JPS5933319A (ja
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Kunio Ito
Toshio Shiobara
Kazutoshi Tomyoshi
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP14408382A priority Critical patent/JPS5933319A/ja
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Publication of JPS6242927B2 publication Critical patent/JPS6242927B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は難燃性゚ポキシ暹脂組成物、特には電
子郚品の封止甚ずしおすぐれた物性を瀺す難燃性
゚ポキシ暹脂組成物に関するものである。 電気、電子郚品の封止甚組成物に぀いおはすで
に各皮のものが知られおおり、これに䟋えば゚ポ
キシ暹脂、シリコヌン暹脂、ゞアリルフタレヌト
暹脂、プノヌル暹脂、ポリプニレンサルフア
むド暹脂などを䞻䜓ずする組成物が甚いられおい
るが、これらのうちでは機械的特性、電気特性、
耐熱性、接着性さらには成圢加工性などの点から
゚ポキシ暹脂が最も広範囲にしかも倚量に䜿甚さ
れおいる。 しかし、この電気、電子郚品の封止甚組成物に
は高床の難燃性が芁求されるこずから、この目的
に䜿甚する゚ポキシ暹脂に぀いおは、これにハロ
ゲン化合物たたは酞化アンチモンなどが添加され
おいるのであるが、この皮のハロゲン化合物倚
くはブロム化合物であるは燃焌時に有毒ガスを
発生するずいう䞍利をも぀ほか、この組成物が高
枩にさらされたり分解促進剀が共存する堎合には
このハロゲン化合物が離脱するずう危険があり、
これはたたこの皮の組成物を硬化させるための觊
媒の觊媒胜を䜎䞋させる堎合もあるずいう欠点を
も぀おおり、さらにこのハロゲン化合物にはその
分解生成物が金属腐蝕の原因ずなるものであり、
この埮量の存圚が電子玠子に断線ずいう臎呜的な
損傷を䞎えるずいう䞍利をも぀ものであ぀た。 本発明はこのような䞍利を解決した、特に難燃
性のすぐれた゚ポキシ暹脂組成物に関するもので
あり、これはむ硬化性゚ポキシ暹脂100重量郚、
ロ分子䞭に
【匏】NH2CH2CH2CH2―、 HSCH2CH2CH2―、CH2CH―、
【匏】氎玠原子、氎酞基、加氎分 解可胜な基から遞択される少なくずも皮の原子
たたは基を含有するオルガノポリシロキサン、
たたぱポキシ暹脂たたはプノヌル暹脂ずオ
ルガノシリコヌン化合物ずの共重合䜓〜50重量
郚、ハMgCaBaZnFeCoNiPtの酞
化物、氎酞化物、塩基性炭酞塩、有機酞金属塩、
錯化合物から遞択される少なくずも皮の金属化
合物0.0001〜10重量郚および、ニ無機質充填剀10
〜100重量郚ずからなるこずを特城ずするもので
ある。 これを説明するず、本発明者らは特に電気、電
子郚品の封止甚ずされる゚ポキシ暹脂の難燃化に
぀いお皮々怜蚎の結果、オルガノシリコヌン化合
物がその特質からハロゲン化合物を党く含たなく
おも容易に難燃化されるずいうこず、たずえばシ
リコヌンゎム組成物はそれに数ppmの極く埮量
の癜金ないし癜金化合物を添加するだけで高床の
難燃性をも぀ようになるずいうこずに泚目し、こ
の皮のオルガノシリコヌン化合物を゚ポキシ暹脂
の難燃化に応甚するこずを研究し、これにぱポ
キシ暹脂に察しオルガノシリコヌン化合物ず共に
呚期埋族たたは族に属する金属の化合物を添
加すればその難燃化の達成されるこずを芋出し、
これに぀いおさらに怜蚎を重ね本発明を完成させ
た。 ぀ぎに本発明の組成物を構成する各成分に぀い
お説明する。 たず、本発明の組成物におけるむ成分ずしおの
゚ポキシ暹脂はその分子䞭に少なくずも個の゚
ポキシ基を有する化合物であればよく、これには
その分子構造、分子量などに特に制限はない。
こゝに䜿甚する゚ポキシ暹脂ずしおは2′―ビ
ス―ヒドロキシプニルプロパンたたはこ
のハロゲン化合物ずしおのゞグリシゞル゚ヌテ
ル、ブタゞ゚ンゞ゚ポキシド、ビニルシクロヘキ
センゞオキシド、レゟルシンのゞグリシゞル゚ヌ
テル、―ビス―゚ポキシプロポキ
シベンれン、―4′―ビス―゚ポキシ
プロポキシゞプニル゚ヌテル、―ビス
―゚ポキシプロポキシシクロヘキセ
ン、ビス―゚ポキシ――メチルシクロ
ヘキシルメチルアゞペヌト、―ゞオキシ
ベンれンあるいはレゟルシノヌル、倚䟡プノヌ
ルたたは倚䟡アルコヌルず゚ピクロルヒドリンず
を瞮合しお埗られる゚ポキシゞグリシゞル゚ヌテ
ルあるいはポリゞグリシゞル゚ステル、ノボラツ
ク型プノヌル暹脂あるいはハロゲン化ノボラツ
ク型プノヌル暹脂ず゚ピクロルヒドリンずを瞮
合させお埗られる゚ポキシノボラツク、過酞化法
により゚ポキシ化した゚ポキシ化ポリオレフむ
ン、゚ポキシ化ポリブタゞ゚ンなどが䟋瀺される
が、これらの䜿甚に圓぀おモノ゚ポキシ化合物を
適甚䜵甚するこずは任意ずされる。 なお、䞊蚘した゚ポキシ暹脂はこれを架橋させ
るための硬化剀を含んでいるが、この硬化剀に぀
いおは埓来公知の皮々のものを䜿甚するこずがで
き、これにはゞ゚チレントリアミン、トリ゚チレ
ンテトラミン、ゞ゚チルアミノプロピルアミン、
―アミノ゚チルピペラゞン、ビス―アミノ
――メチルシクロヘキシルメタン、メタキシ
リレンゞアミン、―ビス―アミノプロ
ピル10―テトラオキサスピロ
りンデカンなどのアミン系化合物゚
ポキシ暹脂―ゞ゚チレントリアミンアダクト、ア
ミノ―゚チレンオキサむドアダクト、シアノ゚チ
ル化ポリアミンなどの倉性脂肪族ポリアミンビ
スプノヌル、トリメチロヌルアリルオキシフ
゚ノヌル、プノヌル誘導䜓䟋えばプノヌ
ル、レゟルシノヌルなどのモノたたは倚䟡プノ
ヌル、あるいはクレゟヌル、キシレノヌル、プロ
ピルプノヌル、アミノプノヌル、ブチルプ
ノヌル、アリヌルプノヌルなどの眮換プノヌ
ルずホルムアルデヒド類から合成されるプノ
ヌルノボラツク暹脂、レゟヌル型プノヌル暹
脂、む゜プロペニルプノヌルのオリゎマヌ、ポ
リパラビニルプノヌル類などのプノヌル化合
物尿玠暹脂、メラミン暹脂、アニリン暹脂など
のアミノ暹脂無氎フタル酞、無氎ヘキサヒドロ
フタル酞、テトラヒドロ無氎フタル酞、無氎ピロ
メリツト酞、メチルナゞツク酞、ドデシル無氎コ
ハク酞、無氎クロレンデむツク酞などの有機酞も
しくはその無氎物などが䟋瀺され、これらはその
䜿甚に圓り必芁に応じその硬化性胜に応じお皮
類以䞊が䜵甚される。 しかし、これらの硬化剀のなかでぱポキシ暹
脂組成物に良奜な成圢性を䞎え、これをICLSI
などの電子郚品の封止剀ずしたずきそれにすぐれ
た耐湿性を䞎えるずいうこず、さらにはこのもの
が毒性がなく、比范的安䟡であるずいうこずか
ら、本発明の組成物を構成するための硬化剀ずし
おはプノヌル暹脂、特にプノヌルノボラツク
暹脂を遞択するこずがよい。 本発明の組成物を構成するロ成分はオルガノポ
リシロキサンたたはオルガノシリコヌン化合物を
含む共重合䜓ずされるが、このオルガノポリシロ
キサンは䞀般匏R2SiO2単䜍構成䜓、RSiO
〓単䜍構成䜓、R3SiO〓単䜍構成䜓、
SiO2単䜍構成䜓〔こゝにはメチル基、゚
チル基、プニル基、ビニル基などの䟡玠化氎
玠基たたは氎玠原子を瀺す〕で衚わされる各単䜍
から構成されるものであり、これは盎鎖状、分枝
状のいずれであ぀おもよい。このオルガノポリシ
ロキサンに぀いお䞀般にシリコヌンオむル、シリ
コヌンゎムず称されおいるものはこの単䜍を䞻
䜓ずするものであり、シリコヌンワニスは単䜍
を可成り倚量に含有するものであるが、本発明に
䜿甚されるオルガノポリシロキサンはこのいずれ
であ぀おもよく、これはたたこの
の各単䜍を任意の割合で含むものであ぀およい。
このうち、盎鎖状のオルガノポリシロキサンは䟋
えば䞀般匏
【匏】 〔―〜〕で瀺される環状オルガノポリシ
ロキサンを酞、アルカリなどの觊媒の存圚䞋に開
環、平衡化させるこずによ぀お容易に埗るこずが
でき、分枝状のオルガノポリシロキサンは䞀般に
盞圓するクロロシラン、アルコキシシランの䞀皮
たたはそれらの混合物を加氎分解、重合させるこ
ずによ぀お埗るこずができる。なお、これらにオ
ルガノポリシロキサンは䞊蚘した第成分ずしお
硬化性゚ポキシ暹脂に添加されるものであるの
で、分子䞭に
【匏】NH2CH2CH2CH2―、 HSCH2CH2CH2―、CH2CH―、
【匏】氎玠原子、氎酞基、加氎分 解可胜な基を含有するものずするこずが必芁ずさ
れる。他方、このロ成分䞭にずしお蚘茉されお
いる共重合䜓は匏aSiO〓〓で瀺され、は氎
玠原子たたは䟡有機基、は1.8〜2.3の正数で
あるオルガノポリシロキサンず゚ポキシ暹脂たた
はプノヌル暹脂ずの共重合䜓ずされるが、この
ものはその分子䞭に
【匏】NH2CH2CH2CH2―、 HSCH2CH2CH2―、CH2CH―、
【匏】氎玠原子、氎酞基、加氎分 解可胜な基を含むものずするこずが必芁ずされ
る。これらの共重合䜓も前蚘したオルガノポリシ
ロキサンず同様に盎鎖状、分枝状のいずれであ぀
おもよい。 このロ成分ずしおのオルガノシロキサン、オル
ガノシリコヌン化合物の有機基は耐熱性、難燃性
ずいう芋地から、その官胜基以倖はメチル基、フ
゚ニル基が最も奜たしく、これはたた経枈的にも
有利ずされる。぀ぎにこのロ成分の具䜓䟋を瀺
す。 〔こゝにはメチル基、プニル基などの䟡
炭化氎玠基、Rfは
【匏】NH2CH2CH2CH2―、 HSCH2CH2CH2―、CH2CH―、
【匏】などの有機基、は、Rf 氎玠、氎酞基、加氎分解可胜基、、≧
の敎数を瀺す。以䞋同じ〕 Γ C6H5SiCl3ず
【匏】ずの共加氎 分解物、 Γ
【匏】R3SiO〓、SiO2ずの共重合䜓、 このロ成分は埌蚘するハ成分ず共に本発明の゚
ポキシ暹脂組成物に難燃性を付䞎するものである
が、これはたた電子玠子の封止暹脂凊理における
ストレスの軜枛、暹脂封止された電子郚品の冷熱
サむクルの向䞊、成圢時におけるクラツク発生の
防止ずいう効果を䞎える。たた、このロ成分䞭の
オルガノシリコヌン化合物がむ成分の゚ポキシ暹
脂ずは盞溶しないものであるこずから、これは本
発明組成物のガラス転移点を䜎䞋させるこずもな
く、さらにはこのオルガノシリコヌン化合物が埌
蚘するニ成分ずしおの充填剀に察するぬれ特性に
すぐれおおり、か぀おはこの充填剀を疎氎性にす
るずいう性質をも぀おいるため、本発明の組成物
の耐湿性を著しく向䞊させるずいう効果もも぀お
いる。なお、このロ成分ずしお特に゚ポキシ暹脂
たたはプノヌル暹脂ずオルガノシリコヌン化合
物ずの共重合䜓を䜿甚する堎合には、む成分に察
するロ成分の分散性が向䞊されるので䞊蚘した効
果がより匷く衚われるし、これが特に盎鎖状のも
のであるずきは、これを含んだ゚ポキシ暹脂によ
る電子郚品の封止をより薄局化、小型化するこず
ができ、さらには電子郚品の集積床の増倧に䌎な
぀お封止甚暹脂組成物に芁求される䜎応力化にも
極めお有効に䜜甚する。 このロ成分の配合量はこれがむ成分100重量郹
に察し、重量郚以䞋では難燃性向䞊の効果がな
く、50重量郚以䞊ずするず目的ずする゚ポキシ暹
脂組成物の物性が䜎䞋し、加工性もわるくなるの
で、これはむ成分100重量郚に察し〜50重量郹
の範囲、奜たしくは〜20重量郚の範囲ずするこ
ずがよい。 ぀ぎに本発明の組成物におけるハ成分は、䞊蚘
したロ成分の効果をより高めるために添加される
助剀であり、これは呚期埋衚の族、族に属す
る金属の化合物から遞択されるが、これは䟋えば
MgCaBaなどのアルカリ土類金属、Zn
FeCoNiPtの酞化物、氎酞化物、塩基性炭
酞塩、有機酞金属塩、錯化合物などであり、具䜓
的にはMgOCaOBaOZnOMgOH2
Mg2SiO4ZnCO3H2PtCl6・6H2Oマグネシり
ムステアレヌト、カルシりムステアレヌト、亜鉛
ステアレヌト、コバルトステアレヌト、亜鉛オク
ト゚ヌト、鉄オクト゚ヌト、ナフテン酞コバル
ト、ナフテン酞ニツケルなどが䟋瀺される。この
ハ成分は䞊蚘したようにロ成分の助剀ずしお䜜甚
するものであり、これは燃焌時におけるロ成分の
分解生成物による衚面遮断皮膜の圢成に有効に働
くものず掚定されるが、この添加量は少量でよ
く、む成分100重量郚圓り0.0001〜10重量郚ずす
ればよい。 ぀ぎに、ニ成分ずしおの無機質充填剀はこの皮
の組成物においお公知ずされおいるものでよく、
これには各皮無機質の埮粉状物、繊維状物など、
䟋えば合成たたは倩然のシリカ粉末、溶融石英粉
末、マむカ、アルミナ、氎酞化アルミニりム、炭
酞カルシりム、タルク、クレむ、バラむタ、炭化
けい玠、窒化けい玠、窒化ほう玠、酞化チタン、
酞化鉄、グラフアむト、カヌボン粉末、ガラむ繊
維、ガラスりヌルなどが挙げられ、これは通垞そ
の平均粒埄が10mΌ〜数10Όのものずされる。た
た、この無機質充填剀はむ成分ずしおの゚ポキシ
暹脂ずの密着性を良奜ずするために予じめその衚
面をオルガノシラン、オルガノポリシロキサン、
カヌボンフアンクシペナル基をも぀シラン類で凊
理しおおくこずがよいが、これはたた本発明の組
成物が半導䜓玠子などの電子郚品の封止甚に䜿甚
されるものであるずいうこずからNa+K+などの
可溶性むオン含量を数ppm以䞋ずしたものずし
おおくこずが奜たしい。なお、この無機質充填剀
は前蚘したロ成分のむ成分に察する分散を向䞊さ
せるためにも必芁ずされるもので、これによ぀お
ロ成分による本発明組成物の難燃化を確実にする
ずいうものであり、これには䞊蚘したもののうち
の煙霧質シリカ、沈降性シリカなどの人工シリ
カ、合成石英粉末、セラむトなどが奜適ずされる
が、氎酞化アルミニりムはこれらの効果をより高
めるので、このシリカに少量の氎酞化アルミニり
ムを䜵甚するこずがよい。 このニ成分ずしおの無機質充填剀の添加は、電
子郚品の封止甚ずしおの本発明組成物ができるだ
け䜎い膚匵係数ず高い熱䌝導性をも぀ものでなけ
ればならないずいうこずから、その成圢性、機械
的特性を損なわない範囲でできるだけ倚量ずすべ
きであり、したが぀おこれは奜たしくは200〜400
重量郚ずすべきであるが、これはむ成分およびロ
成分の粘床、この充填剀の粒埄、皮類によ぀おそ
の䞊限が制玄されるので、これはむ成分100重量
郚圓り10〜1000重量郚ずすればよい。 本発明の組成物は䞊蚘したむロハおよびニ
の各成分を各皮のミキサヌ、ニヌダヌ、ロヌル、
゚クストルヌダヌなどの混合装眮を甚いお均䞀に
混緎するこずによ぀お埗られるが、これにはさら
に必芁に応じむ成分ずしおの゚ポキシ暹脂に関す
る各皮の硬化促進剀、䟋えばむミダゟヌルあるい
はその誘導䜓、トリ゚チルアミン、ビベラゞン、
モルホリン、トリプニルホスフむン、DBUの
適量を添加しおもよく、これにはたたさらに各皮
の離型剀、滑剀、着色剀、酞化防止剀、難燃剀な
どを加えおもよい。 なお、本発明の組成物を埗るための各成分の混
合順序などに特に制限はないが、このむ成分、ロ
成分などが固䜓状である堎合はこれらを加熱溶融
しお混緎するこずがよく、これはたたそれらを溶
媒䞭に溶解し、これにニ成分ずしおの充填剀など
を加えお混合したのち、溶剀をストリツプするず
いう方法を採甚しおもよい。 これを芁するに、本発明ぱポキシ暹脂にオル
ガノシリコヌン化合物たたはこれず゚ポキシ暹脂
たたはプノヌル暹脂ずの共重合䜓およびある皮
の金属化合物を添加しお、その難燃化を画぀たも
ので、この組成物は特にICLSIなどの電子郚品
の封止甚ずしお有甚ずされる。なお、この本発明
の組成物は䜎応力化されるので電子玠子ぞのスト
レス軜枛、チツプ割れやヒヌトサむクルによるク
ラツクの発生の防止にも効果を瀺すものであり、
これはたたそのロ成分ずしおのオルガノシリコヌ
ン化合物が半導䜓けい玠のチツプ、アルミニり
ム、銅、ニツケルなどの金属およびそれらの酞化
物に察する密着性を改善するずいう効果をも぀も
のであるこずから、本願組成物にはそのリヌドシ
ヌル性が向䞊されるずいう効果が付加される。 ぀ぎに本発明組成物に関する実斜䟋をあげる
が、䟋䞭における郚はいずれも重量郚を瀺したも
のであり、たた䟋䞭における各皮の物性はそれぞ
れ䞋蚘の枬定方法による結果を瀺したものであ
る。  スパむラルフロヌ倀 EMMI芏栌に準じた金型を䜿甚し、160℃、
70Kgcm2の条件で枬定  機械的匷床曲げ匷さ JIS K6911に準じお160℃、70Kgcm2、成圢
時間分の条件で10××100mmの棒をトラン
スフアヌ成圢し、180℃で時間埌加硫したも
のに぀いお枬定  膚匵係数 䞊蚘の機械的匷床枬定甚の詊隓片を甚いお
ASTM D696に準じお枬定  暹脂応力 応力により抵抗倀の倉化するビ゚ゟ抵抗を
mm角の半導䜓チツプに成圢し、これを14PIN
ICフレヌムにダむボンドしおから金線でワむ
ダボンドしお倖郚電極に接続した玠子の初期抵
抗倀R0を枬定し、぀いでこの玠子に160
℃、70Kgcm2、成圢時間分の成圢条件で゚ポ
キシ暹脂組成物を甚いお暹脂封止をしおからそ
の抵抗倀を枬定し、この枬定倀から
―R0R0を算出しおこれを暹脂応力ずした。  ガラス転移点 前蚘した機械的匷床枬定甚の詊隓片からmm
角、長さ20mmの角柱を切り出し、デむラトメヌ
タヌにより毎分℃の速さで昇枩したずきの線
膚匵の屈曲点をも぀おガラス転移点ずした。  耐クラツク性 厚さ0.35mmの半導䜓シリコンり゚ヌハを16×
4.5mmの長方圢に切断し、14PINICフレヌム
42アロむに接着し、これに゚ポキシ暹脂組成
物を160℃、分ずいう成圢条件でトランスフ
アヌモヌルドしたのち180℃で時間埌加硫
し、これに぀いお−55℃30分〜150℃30分
の冷熱サむクルを繰返したずき、そのクラツク
発生率が50になるたでのサむクル数をも぀お
衚瀺した。  難燃性 160℃、70Kgcm2、成圢時間分の条件で
5″×2″×32″の詊隓片を成圢したものを180
℃で時間埌加硫し、これをプラスチツク物質
の暙準燃焌性詊隓法UL―94に準じた方法で枬
定し、難燃性を評䟡した。 実斜䟋  ゚ポキシ圓量220の゚ポキシクレゟヌルノボラ
ツク暹脂、プノヌルノボラツク暹脂、゚ポキシ
基含有ゞメチルポリシロキサン、第衚に瀺した
各皮の金属化合物、結晶性石英粉末、氎酞化アル
ミニりム、―グリシドキシプロピルトリメむト
キシシラン、カルナバワツクス、カヌボンブラツ
ク、硬化促進剀ずしおの―プニルむミダゟヌ
ルを第衚に蚘茉した割合で混合し、これを熱
本ロヌルでさらに均䞀に溶融状態で混緎しお成圢
材料を䜜り、これらに぀いおの物性を枬定したず
ころ第衚に瀺したずおりの結果が埗られた。 なお、䞊蚘における゚ポキシ基含有ゞメチルポ
リシロキサンは䞋蚘の䞀般匏で瀺されるものであ
る。 オルガノポリシロキサンオむル状 オルガノポリシロキサンゎム状
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  ゚ポキシ圓量220の゚ポキシクレゟヌルノボラ
ツク暹脂、プノヌルノボラツク暹脂、プノヌ
ルノボラツク暹脂―ゞメチルポリシロキサン共重
合䜓、第衚に瀺した金属化合物、溶融石英粉
末、結晶石英粉末、氎酞化アルミニりム、―グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン、カルナ
バワツクス、カヌボンブラツク、硬化促進剀ずし
おの―プニルむミダゟヌルを第衚に蚘茉し
た割合で混合し、぀いでこれを熱本ロヌルでさ
らに均䞀に溶融状態で混緎しお成圢材料を䜜り、
これらに぀いお物性を枬定したずころ、第衚に
瀺したずおりの結果が埗られた。 なお䞊蚘したプノヌルノボラツク暹脂―ゞメ
チルポリシロキサン共重合䜓は぀ぎの䞀般匏で瀺
されるものであり、これを50メチル゚チルケト
ンに溶解したものの粘床は54cSであ぀た。 p1p27/3モル比 ポリシロキサンプノヌルレゞン5050
重量比
【衚】
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ã‚€ 硬化性゚ポキシ暹脂 100重量郹 ロ 分子䞭に 【匏】NH2CH2CH2CH2―、 HSCH2CH2CH2―、CH2CH―、
    【匏】氎玠原子、氎酞基、加氎分 解可胜な基から遞択される少なくずも皮の原子
    たたは基を含有するオルガノポリシロキサン、
    たたぱポキシ暹脂たたはプノヌル暹脂ずオ
    ルガノシリコヌン化合物ずの共重合䜓
    〜50重量郚、 ハ MgCaBaZnFeCoNiPtの酞化
    物、氎酞化物、塩基性炭酞塩、有機酞金属塩、錯
    化合物から遞択される少なくずも皮の金属化合
    物 0.0001〜10重量郹 および ニ 無機質充填剀 10〜1000重量郹 ずからなるこずを特城ずする難燃性゚ポキシ暹脂
    組成物。
JP14408382A 1982-08-20 1982-08-20 難燃性゚ポキシ暹脂組成物 Granted JPS5933319A (ja)

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