JPS6242695A - 2線−4線変換回路 - Google Patents
2線−4線変換回路Info
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- JPS6242695A JPS6242695A JP60180959A JP18095985A JPS6242695A JP S6242695 A JPS6242695 A JP S6242695A JP 60180959 A JP60180959 A JP 60180959A JP 18095985 A JP18095985 A JP 18095985A JP S6242695 A JPS6242695 A JP S6242695A
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- line
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
4線の入力信号を電圧電流変換回路により予め周波数特
性を有する電流に変換し、その電流をミラー回路からな
る給電回路に入力し、A線、B線の2線へ周波数特性を
有する信号として出力し、複素インピーダンスで加入者
回路を終端し、この終端インピーダンスと2線負荷イン
ピーダンスとの並列インピーダンスに変換電流を流すこ
とにより、周波数特性を持たない2線信号に変換し、又
2線入力信号を差動増幅器により平衡−不平衡変換して
、4VA入力信号とは逆相となる差動出力信号として、
4線入力信号の回り込みを防止し、周波数特性補正回路
で周波数特性を補正することにより、周波数特性を持た
ない4線信号に変換し、給電部とのインタフェースが良
く且つLSI化が容易な回路とするものである。
性を有する電流に変換し、その電流をミラー回路からな
る給電回路に入力し、A線、B線の2線へ周波数特性を
有する信号として出力し、複素インピーダンスで加入者
回路を終端し、この終端インピーダンスと2線負荷イン
ピーダンスとの並列インピーダンスに変換電流を流すこ
とにより、周波数特性を持たない2線信号に変換し、又
2線入力信号を差動増幅器により平衡−不平衡変換して
、4VA入力信号とは逆相となる差動出力信号として、
4線入力信号の回り込みを防止し、周波数特性補正回路
で周波数特性を補正することにより、周波数特性を持た
ない4線信号に変換し、給電部とのインタフェースが良
く且つLSI化が容易な回路とするものである。
本発明は、交換機の加入者回路に於ける2線−4線変換
回路に関するものである。
回路に関するものである。
加入者線は2線であり、又交換機内部では4線で交換接
続するものであるから、加入者線と交換機とのインタフ
ェースを形成する加入者回路に於いて、2線−4緑の変
換を行うことになる。その場合に、平坦な周波数特性が
得られると共に小型化できることが要望されている。
続するものであるから、加入者線と交換機とのインタフ
ェースを形成する加入者回路に於いて、2線−4緑の変
換を行うことになる。その場合に、平坦な周波数特性が
得られると共に小型化できることが要望されている。
従来の2線−4線変換回路は、ハイブリッドトランスを
用いた構成が一般的であった。第7図はトランスを用い
た2線−4線変換回路の従来例の要部ブロック図を示し
、10は加入者線及び加入者電話機を含む2線負荷イン
ピーダンス(ZO)、11.12は複素インピーダンス
(Z)、13はバランスネットワーク (BN) 、1
4.16は複素インピーダンスZをN(正の任意数)倍
した複素インピーダンス(NZ) 、I5,17はイン
ピーダンスZoをN(正の任意数)倍したインピーダン
ス(NZo)、18は直流カットの為のコンデンサ、1
9はトランス、OPR,OPSは演算増幅器、4 W
Rは4vAの入力端子、4WSは4線の出力端子である
。
用いた構成が一般的であった。第7図はトランスを用い
た2線−4線変換回路の従来例の要部ブロック図を示し
、10は加入者線及び加入者電話機を含む2線負荷イン
ピーダンス(ZO)、11.12は複素インピーダンス
(Z)、13はバランスネットワーク (BN) 、1
4.16は複素インピーダンスZをN(正の任意数)倍
した複素インピーダンス(NZ) 、I5,17はイン
ピーダンスZoをN(正の任意数)倍したインピーダン
ス(NZo)、18は直流カットの為のコンデンサ、1
9はトランス、OPR,OPSは演算増幅器、4 W
Rは4vAの入力端子、4WSは4線の出力端子である
。
A′#lA、B線の2線側から4綿側を見たインピーダ
ンスは、トランス19の二次側(4線側)巻線の両端に
接続されたインピーダンス11.12によって決まるこ
とになる。この2線側から4線側を見たインピーダンス
と、2線負荷インピーダンスZ。とは、仕様によって自
由に設定できるものである。
ンスは、トランス19の二次側(4線側)巻線の両端に
接続されたインピーダンス11.12によって決まるこ
とになる。この2線側から4線側を見たインピーダンス
と、2線負荷インピーダンスZ。とは、仕様によって自
由に設定できるものである。
又4線入力端子4WRからの入力信号は、演算増幅器○
PRにより、(1+ (NZ/NZo ))倍に増幅さ
れ、インピーダンス12を介してトランス19の二次側
巻線に加えられる。このトランスI9の2線側と4線側
との巻数比をJT:1とすると、演算増幅器OPRの出
力端子側から2線側を見たインピーダンスはZ。/2と
なる。又バランスネットワーク13を、BN=Zo/2
に設定すると、2線負荷インピーダンス10に加えられ
る信号電圧■2゜は、4線の入力信号電圧を■。
PRにより、(1+ (NZ/NZo ))倍に増幅さ
れ、インピーダンス12を介してトランス19の二次側
巻線に加えられる。このトランスI9の2線側と4線側
との巻数比をJT:1とすると、演算増幅器OPRの出
力端子側から2線側を見たインピーダンスはZ。/2と
なる。又バランスネットワーク13を、BN=Zo/2
に設定すると、2線負荷インピーダンス10に加えられ
る信号電圧■2゜は、4線の入力信号電圧を■。
とすると、
=−V。 ・・・(
11となり、周波数特性を持たないものとなる。
11となり、周波数特性を持たないものとなる。
又2線負荷インピーダンス10の電圧■2゜を2線入方
体号とし、4線出力端子4WSに出力される4vA出力
出力型圧■4.は、 となり、周波数特性を持たないものとなる。
体号とし、4線出力端子4WSに出力される4vA出力
出力型圧■4.は、 となり、周波数特性を持たないものとなる。
従って、複素インピーダンス11.12にょってトラン
ス19の二次側巻線を終端し、4線入方体号を2線信号
に、又2線信号を4締出方体号にそれぞれ平坦な周波数
特性で変換することができる。
ス19の二次側巻線を終端し、4線入方体号を2線信号
に、又2線信号を4締出方体号にそれぞれ平坦な周波数
特性で変換することができる。
前述のような従来の2線−4線変換回路は、トランス1
9を用いるものであるから、小型化が困難である欠点が
あった。又2線−4線変換のみの機能は、汎用の演算増
幅器や抵抗等によって実現できるが、A線、B線に給電
する為の給電部とのインタフェースに問題があり、加入
者回路に於ける2線−4線変換回路をLi(大規模集積
回路)化することが困難であった。
9を用いるものであるから、小型化が困難である欠点が
あった。又2線−4線変換のみの機能は、汎用の演算増
幅器や抵抗等によって実現できるが、A線、B線に給電
する為の給電部とのインタフェースに問題があり、加入
者回路に於ける2線−4線変換回路をLi(大規模集積
回路)化することが困難であった。
本発明は、給電部と共にLSI化が可能の2 、vi−
4線変換回路を提供することを目的とするものである。
4線変換回路を提供することを目的とするものである。
本発明の2線−4線変換回路は、4線入力信号を電流に
変換し、ミラー回路を介して2線信号に変換し、2線信
号は4線入方体号と逆相になるように差動増幅して4締
出方体号に変換するものであり、第1図を参照して説明
すると、4線入力端子4WRからの入力信号を電圧電流
変換回路(Vl)6によって電流に変換してミラー回路
A3の入力端子に加える。電圧電流変換回路6は、2線
負荷インピーダンス(Z、)1及び終端インピーダンス
(Z)2の並列インピーダンスに比例したインピーダン
スを有するバランスネットワーク(BN)5に従って、
入力信号を電流に変換するものである。
変換し、ミラー回路を介して2線信号に変換し、2線信
号は4線入方体号と逆相になるように差動増幅して4締
出方体号に変換するものであり、第1図を参照して説明
すると、4線入力端子4WRからの入力信号を電圧電流
変換回路(Vl)6によって電流に変換してミラー回路
A3の入力端子に加える。電圧電流変換回路6は、2線
負荷インピーダンス(Z、)1及び終端インピーダンス
(Z)2の並列インピーダンスに比例したインピーダン
スを有するバランスネットワーク(BN)5に従って、
入力信号を電流に変換するものである。
ミラー回路A3の第1の出力電流は、給電部を構成する
ミラー回路BOに加えられ、第2の出力電流は、ミラー
回路B3で折返されて給電部を構成するミラー回路AO
に加えられる。従って、給電部を構成するミラー回路A
O,BOから逆相で信号電流が出力され、2線負荷イン
ピーダンス1と終端インピーダンス2との並列インピー
ダンスに加えられる。又ミラー回路BOの共通端子は接
地され、又ミラー回路AOの共通端子に一48Vの電池
電圧■1llBが加えられ、A′!FFA、B線に電流
が供給される。
ミラー回路BOに加えられ、第2の出力電流は、ミラー
回路B3で折返されて給電部を構成するミラー回路AO
に加えられる。従って、給電部を構成するミラー回路A
O,BOから逆相で信号電流が出力され、2線負荷イン
ピーダンス1と終端インピーダンス2との並列インピー
ダンスに加えられる。又ミラー回路BOの共通端子は接
地され、又ミラー回路AOの共通端子に一48Vの電池
電圧■1llBが加えられ、A′!FFA、B線に電流
が供給される。
又2線信号は、平衡−不平衡変換を行う差動増幅器○P
3に入力され、その差動増幅器OP3の出力端子と4線
入力端子4WRとの間に抵抗R5、RRが接続され、4
線入力信号と差動増幅器○P3の出力信号とが合成され
、2線負荷インピーダンス1及び終端インピーダンス2
に比例するインピーダンス(Z)、 (Zo)3.4
を反転入ノJ端子に接続した演算増幅器OP aの非反
転入力端子に、抵抗R3,RRの接続点が接続され、そ
の演算増幅器OP4の出力端子と4線出力端子4WSと
が接続されている。
3に入力され、その差動増幅器OP3の出力端子と4線
入力端子4WRとの間に抵抗R5、RRが接続され、4
線入力信号と差動増幅器○P3の出力信号とが合成され
、2線負荷インピーダンス1及び終端インピーダンス2
に比例するインピーダンス(Z)、 (Zo)3.4
を反転入ノJ端子に接続した演算増幅器OP aの非反
転入力端子に、抵抗R3,RRの接続点が接続され、そ
の演算増幅器OP4の出力端子と4線出力端子4WSと
が接続されている。
4綿入力端了4WRに接続された電圧電流変換回路6は
、4線入力信号をA線、B線の2線に送出する電流に変
換するものであり、その変換された電流はミラー回路A
3、B3から給電部を構成づ−るミラー回路AO,BO
に加えられる。電圧電流変換回路6に接続されたバラン
スネットワークミラー回路AO,BOの電流比をM/2
.4線入力信号をV4Rとすると、電圧電流変換回路6
によって変換された電流iは、i −V a((/ B
Nとなる。従って、ミラー回路AO,BOからそれぞ
れ逆相で、i−Hの電流が出力され、A線、B線に現れ
る電圧■□は、 一(−) ・V 4R−(3) となり、4線入力信号V4Rは周波数特性を持たない2
綿体号■、に変換されることになる。
、4線入力信号をA線、B線の2線に送出する電流に変
換するものであり、その変換された電流はミラー回路A
3、B3から給電部を構成づ−るミラー回路AO,BO
に加えられる。電圧電流変換回路6に接続されたバラン
スネットワークミラー回路AO,BOの電流比をM/2
.4線入力信号をV4Rとすると、電圧電流変換回路6
によって変換された電流iは、i −V a((/ B
Nとなる。従って、ミラー回路AO,BOからそれぞ
れ逆相で、i−Hの電流が出力され、A線、B線に現れ
る電圧■□は、 一(−) ・V 4R−(3) となり、4線入力信号V4Rは周波数特性を持たない2
綿体号■、に変換されることになる。
又2線信号は、差動増幅器OP3によって平衡−不平衡
変換される。その時、A線、B線に出力された4線入力
信号成分は、差動増幅器OP3から逆相で出力される。
変換される。その時、A線、B線に出力された4線入力
信号成分は、差動増幅器OP3から逆相で出力される。
差動増幅!50P3の出力信号をVP:lとし、l V
P31/R3= l V4R1/RRとなるように抵抗
RsRえ等を選定すると、4線入力信号V4Mは打ち消
されて、演算増幅器OP4の非反転入力端子に加えられ
ず、2線信号のみ加えられることになる。従って、4線
入力信号の回り込みが生じないものとなる。
P31/R3= l V4R1/RRとなるように抵抗
RsRえ等を選定すると、4線入力信号V4Mは打ち消
されて、演算増幅器OP4の非反転入力端子に加えられ
ず、2線信号のみ加えられることになる。従って、4線
入力信号の回り込みが生じないものとなる。
又2綿のインピーダンスZ。より入力する信号をV2と
すると、A線、B線間の電圧■ABは、となり、差動増
幅器OP3の差動ゲインをkとすると、フィードバック
回路にインピーダンス3゜4が接続された演算増幅器O
P4から4線出力端子4WSに出力される4線出力信号
V4Sは、となり、4線出力信号■4.は周波数特性を
持たないものとなる。
すると、A線、B線間の電圧■ABは、となり、差動増
幅器OP3の差動ゲインをkとすると、フィードバック
回路にインピーダンス3゜4が接続された演算増幅器O
P4から4線出力端子4WSに出力される4線出力信号
V4Sは、となり、4線出力信号■4.は周波数特性を
持たないものとなる。
従って、周波数特性が平坦な2線−4線変換を行うこと
ができる。
ができる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、LSI化
給電部に適用し5た場合を示し7、第1図と同一符号は
同一部分を示す。又A、1.A2.Bl、B2はミラー
回路AO,BOと共に給電部を構成するミラー回路、O
P、、OP、、op2は演算増幅器、3”、7は複素イ
ンピーダンスZをN倍したインピーダンス(NZ) 、
4 ’、8は2VA負荷インピーダンスZ。をN倍した
インピーダンス(NZo)、9は定電流源、CA 、
Cm 、 CARはコンデンサ、Q、Pはトランジ
スタ、v2は安定化電圧、添字を省略したRa、Rb、
Rc、Re、Rf、Rsは抵抗である。
給電部に適用し5た場合を示し7、第1図と同一符号は
同一部分を示す。又A、1.A2.Bl、B2はミラー
回路AO,BOと共に給電部を構成するミラー回路、O
P、、OP、、op2は演算増幅器、3”、7は複素イ
ンピーダンスZをN倍したインピーダンス(NZ) 、
4 ’、8は2VA負荷インピーダンスZ。をN倍した
インピーダンス(NZo)、9は定電流源、CA 、
Cm 、 CARはコンデンサ、Q、Pはトランジ
スタ、v2は安定化電圧、添字を省略したRa、Rb、
Rc、Re、Rf、Rsは抵抗である。
演算増幅器OPz、定電流源9.トランジスタQ2.抵
抗Rf l+ Rs l+ インピーダンス7゜8によ
り電圧電流変換回路(Vl)6(第1図参照)が構成さ
れでいる。又インピーダンス7.8が第1図のバランス
ネットワーク(BN)5に相当する。又差動増幅器OP
3には、A線、B緑からコンデンサC,,C8と抵抗R
s2.Rs3を介して2綿体号が入力され、平衡〜不平
衡変換が行われる。この差動増幅器oP3の出力端子と
4線入力端子4WRとの間に直列の抵抗Rs、Rnが接
続され、その抵抗R3,RR間に演算増幅器OP4の非
反転入力端子が接続され、この演算増幅器op4の反転
入力端子に一、2VA負荷インピーダンス(Zo)1を
N倍したインピーダンス4“と、終端インピーダンス(
Z)2をN倍したインピーダンス3°とが接続されてい
る。この演算増幅器OP4により周波数特性補正回路が
構成されている。
抗Rf l+ Rs l+ インピーダンス7゜8によ
り電圧電流変換回路(Vl)6(第1図参照)が構成さ
れでいる。又インピーダンス7.8が第1図のバランス
ネットワーク(BN)5に相当する。又差動増幅器OP
3には、A線、B緑からコンデンサC,,C8と抵抗R
s2.Rs3を介して2綿体号が入力され、平衡〜不平
衡変換が行われる。この差動増幅器oP3の出力端子と
4線入力端子4WRとの間に直列の抵抗Rs、Rnが接
続され、その抵抗R3,RR間に演算増幅器OP4の非
反転入力端子が接続され、この演算増幅器op4の反転
入力端子に一、2VA負荷インピーダンス(Zo)1を
N倍したインピーダンス4“と、終端インピーダンス(
Z)2をN倍したインピーダンス3°とが接続されてい
る。この演算増幅器OP4により周波数特性補正回路が
構成されている。
第3図は第2図に於けるLSI化給電部のみを示すブロ
ック図であり、地気とB線との間の電圧は、抵抗Rb、
により電流に変換されてミラー回路B1の入力端子に加
えられ、又A線と電圧■。
ック図であり、地気とB線との間の電圧は、抵抗Rb、
により電流に変換されてミラー回路B1の入力端子に加
えられ、又A線と電圧■。
の電池電源との間の電圧は、抵抗Rboにより電流に変
換されてミラー回路Alの入力端子に加えられる。従っ
て、電流比1のミラー回路AI、B1の出力電流はそれ
ぞれ抵抗RcI、RcOを介してミラー回路B2.A’
2の入力端子に加えられ、ミラー回路B2.A2の出力
電流はそれぞれミラー回路AO,BOの入力端子である
演算増幅器○Po、OP、の非反転入力端子に加えられ
る。
換されてミラー回路Alの入力端子に加えられる。従っ
て、電流比1のミラー回路AI、B1の出力電流はそれ
ぞれ抵抗RcI、RcOを介してミラー回路B2.A’
2の入力端子に加えられ、ミラー回路B2.A2の出力
電流はそれぞれミラー回路AO,BOの入力端子である
演算増幅器○Po、OP、の非反転入力端子に加えられ
る。
ミラー回路AO,BOの電流比は、それぞれ、Rao/
Reg 、Ra 1/Re Iで表され、演算増幅器O
Po 、OP 1の出力がトランジスタQ。
Reg 、Ra 1/Re Iで表され、演算増幅器O
Po 、OP 1の出力がトランジスタQ。
、QIのベースに加えられて、トランジスタQ。
を介してA綿の電流を電池電源側へ引き込み、トランジ
スタQ1を介して地気側からB綿に電流を送出すること
になる。この場合のA線、B線に対する等価給電抵抗は
、ZA−(Rbo /Rao )Reg % Z[+
= (Rb 1/Ra I)Re 1、で表される。又
コンデンサctinによって同相信号(誘搏ノイズ)に
対するインピーダンスを低くすることができ、同相信号
を減衰させることができる。
スタQ1を介して地気側からB綿に電流を送出すること
になる。この場合のA線、B線に対する等価給電抵抗は
、ZA−(Rbo /Rao )Reg % Z[+
= (Rb 1/Ra I)Re 1、で表される。又
コンデンサctinによって同相信号(誘搏ノイズ)に
対するインピーダンスを低くすることができ、同相信号
を減衰させることができる。
又差動信号(音声信号)に対しては高インピーダンス(
R,b、、Rb 、>>lの場合)となり、差動信号を
減衰させることなく、2線−4線変換を可能とするもの
である。
R,b、、Rb 、>>lの場合)となり、差動信号を
減衰させることなく、2線−4線変換を可能とするもの
である。
又ミラー回路A2の共通端子に安定化電圧■2を加えて
いることにより、電圧VIInの電池電源の変動等によ
る電源ノイズの影響を除去することができるものである
。
いることにより、電圧VIInの電池電源の変動等によ
る電源ノイズの影響を除去することができるものである
。
第2図に於いて、4線入力端子4WRに加えられた4線
入方体号は、演算増幅器OP2によって(Rf 1/R
s +)倍されてトランジスタQ、のベースに加えられ
る。、二のトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧
■、を一定とすると、演算増幅器OP2の出力信号は、
トランジスタQ、のエミッタに接続されたインピーダン
ス7.8に加えられることになり、4線入方体号に対応
した電流が流れる。従って、トランジスタQPに流れる
交流信号ipは、 となる。定電流′tA9の交流インピーダンスは無限大
に相当し、この交流信号i pはミラー回路A3の入力
端子に加えられる。
入方体号は、演算増幅器OP2によって(Rf 1/R
s +)倍されてトランジスタQ、のベースに加えられ
る。、二のトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧
■、を一定とすると、演算増幅器OP2の出力信号は、
トランジスタQ、のエミッタに接続されたインピーダン
ス7.8に加えられることになり、4線入方体号に対応
した電流が流れる。従って、トランジスタQPに流れる
交流信号ipは、 となる。定電流′tA9の交流インピーダンスは無限大
に相当し、この交流信号i pはミラー回路A3の入力
端子に加えられる。
このミラー回路A3の第1の出力電流は、給電部を構成
するミラー回路BOの入力端子である演算増幅器op、
の非反転入力端子と抵抗Ra 1とに加えられる。又ミ
ラー回路A3の第2の出力電流はミラー回路B3により
折返されて、給電部を構成するミラー回路AOの入力端
子である演算増幅器OPoの非反転入力端子と抵抗Ra
oとに加えられる。従って、ミラー回路AO,BOが
ら逆相で4線入方体号に対応した電流が出力され、終端
インピーダンス(Z)2と2線負荷インピーダンス(Z
o)1に流れることになる。この場合、Rs z、Rs
3>>ZO、Zとすると、2線負荷インピーダンス(
Zo)1には、 の電圧が加えられることになる。
するミラー回路BOの入力端子である演算増幅器op、
の非反転入力端子と抵抗Ra 1とに加えられる。又ミ
ラー回路A3の第2の出力電流はミラー回路B3により
折返されて、給電部を構成するミラー回路AOの入力端
子である演算増幅器OPoの非反転入力端子と抵抗Ra
oとに加えられる。従って、ミラー回路AO,BOが
ら逆相で4線入方体号に対応した電流が出力され、終端
インピーダンス(Z)2と2線負荷インピーダンス(Z
o)1に流れることになる。この場合、Rs z、Rs
3>>ZO、Zとすると、2線負荷インピーダンス(
Zo)1には、 の電圧が加えられることになる。
又2線負荷インピーダンス1を信号源とする2線信号は
、コンデンサC,,C,と抵抗R52゜Rs 3を介し
て差動増幅器op3に入力され、平衡−不平衡変換され
て、抵抗Rs、R+tに加えられる。抵抗R32,R3
3,Rf2.Rf3を、R32=R33、R32=R3
とし、又、1/2 πf C(、<<Rs 2
、 1 / 2 rc f CII<<RS
3 とすると、ゲインにはに=Rf、、/Rs、
lとなる。
、コンデンサC,,C,と抵抗R52゜Rs 3を介し
て差動増幅器op3に入力され、平衡−不平衡変換され
て、抵抗Rs、R+tに加えられる。抵抗R32,R3
3,Rf2.Rf3を、R32=R33、R32=R3
とし、又、1/2 πf C(、<<Rs 2
、 1 / 2 rc f CII<<RS
3 とすると、ゲインにはに=Rf、、/Rs、
lとなる。
又4線入方体号をV4い差動増幅器OP3の出力信号を
■。とじ、それらの関係がl V、11 /Rs””1
V4R1/RRとなるように抵抗R3,RR等を選定す
ると、4線入方体号は打ち消されて、演算増幅器OP、
の非反転入力端子には加えられないことになる。従って
、4線出力端子4WSからは、4線入方体号の回り込み
を抑圧された信号が出力されることになる。又(5)式
に示すように、周波数特性を持たない4線出力体号が得
られる。
■。とじ、それらの関係がl V、11 /Rs””1
V4R1/RRとなるように抵抗R3,RR等を選定す
ると、4線入方体号は打ち消されて、演算増幅器OP、
の非反転入力端子には加えられないことになる。従って
、4線出力端子4WSからは、4線入方体号の回り込み
を抑圧された信号が出力されることになる。又(5)式
に示すように、周波数特性を持たない4線出力体号が得
られる。
従って、複素インピーダンスで終端された2線−4線変
換回路を実現できることになる。
換回路を実現できることになる。
第4図は周波数特性補正回路の他の実施例の要部ブロッ
ク図であり、抵抗R31,Rf4を接続し、周波数特性
を補正すると共にゲインを所望の値に設定できるように
したものである。この回路のゲインGば、 で表される。
ク図であり、抵抗R31,Rf4を接続し、周波数特性
を補正すると共にゲインを所望の値に設定できるように
したものである。この回路のゲインGば、 で表される。
ここで、NZO、NZ>>R54,Rf 4とすると、
ゲインGは、 となり、抵抗Rs4.Rf4の選定によって、周波数特
性と無関係にゲインGを変更できることになる。
ゲインGは、 となり、抵抗Rs4.Rf4の選定によって、周波数特
性と無関係にゲインGを変更できることになる。
第5図は電圧電流変換回路の他の実施例のブロック図で
あり、演算増幅器OP2の非反転入力端子に抵抗Rf、
を介して4緑入力端子4WRを接続し、その非反転入力
端子を抵抗R3Iを介して接地し、反転入力端子をトラ
ンジスタQ、のエミッタに接続したもので、トランジス
タQ、のゲイン変動による特性の変動を抑制することが
できる。なお、この回路は、第2図に示す電圧電流変換
回路とは、出力電流位相が逆になるから、回り込み防止
の為に、演算増幅器OP、の入力接続を反対にする必要
がある。
あり、演算増幅器OP2の非反転入力端子に抵抗Rf、
を介して4緑入力端子4WRを接続し、その非反転入力
端子を抵抗R3Iを介して接地し、反転入力端子をトラ
ンジスタQ、のエミッタに接続したもので、トランジス
タQ、のゲイン変動による特性の変動を抑制することが
できる。なお、この回路は、第2図に示す電圧電流変換
回路とは、出力電流位相が逆になるから、回り込み防止
の為に、演算増幅器OP、の入力接続を反対にする必要
がある。
第6図は電圧電流変換回路の更に他の実施例のブロック
図であり、第5図に示す回路のインピーダンス7.8を
演算増幅器OP2の反転入力端子とトランジスタQ、、
のエミッタとの間に接続したものである。第5図及び第
6図に示す電圧電流変換回路に於いて、変換された電流
ipは、となる。
図であり、第5図に示す回路のインピーダンス7.8を
演算増幅器OP2の反転入力端子とトランジスタQ、、
のエミッタとの間に接続したものである。第5図及び第
6図に示す電圧電流変換回路に於いて、変換された電流
ipは、となる。
本発明は前述の各実施例にのみ限定されるものではなく
、種々付加変更し得るものである。
、種々付加変更し得るものである。
以上説明したように、本発明は、4線入方体号を、電圧
電流変換回路6により2VA負荷インピーダンス(Zo
)1及び終端インピーダンス(Z)2に比例する電流に
変換し、その電流をミラー回路A3.B3を介して給電
部を構成するミラー回路AO,BOに入力し、周波数特
性を持たない2線信号としてミラー回路AO,BOから
出力し、又2線入方体号を差動増幅器op3により平衡
−不平衡変換し、それに4線入方体号が含まれている場
合は、4線入力端子4WRに加えられる4線入内温号と
は逆相で差動増幅器OP3から出力されるから、抵抗R
,,RRにより回り込んだ4線入内温号を打ち消し、演
算増幅器○P4により周波数補正して4線傷号を出力す
るものである。従って、ミラー回路や演算増幅器によっ
て2線−4線変換機能を実現することができるから、給
電部と共にLSI化することが可能となり、小型化を図
ることができる。
電流変換回路6により2VA負荷インピーダンス(Zo
)1及び終端インピーダンス(Z)2に比例する電流に
変換し、その電流をミラー回路A3.B3を介して給電
部を構成するミラー回路AO,BOに入力し、周波数特
性を持たない2線信号としてミラー回路AO,BOから
出力し、又2線入方体号を差動増幅器op3により平衡
−不平衡変換し、それに4線入方体号が含まれている場
合は、4線入力端子4WRに加えられる4線入内温号と
は逆相で差動増幅器OP3から出力されるから、抵抗R
,,RRにより回り込んだ4線入内温号を打ち消し、演
算増幅器○P4により周波数補正して4線傷号を出力す
るものである。従って、ミラー回路や演算増幅器によっ
て2線−4線変換機能を実現することができるから、給
電部と共にLSI化することが可能となり、小型化を図
ることができる。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図はLSI化給電部のブロック図、
第4図は周波数特性補正回路の他の実施例のブロック図
、第5図及び第6図は電圧電流変換回路の他の実施例の
ブロック図、第7図は従来例の要部ブロック図である。 1は2線負荷インピーダンス(20)、2は終端インピ
ーダンス(Z) 、3はインピーダンス(Z)、4はイ
ンピーダンス(Zo)、5はバランスネットワーク、6
は電圧電流変換回路、3゛。 7はインピーダンス(NZ)、4“、8はインピーダン
ス(NZo)、9は定電流源、AO−A3、BO〜B3
はミラー回路、Qo 、Q+ 、Qpはトランジスタ、
OPo 、OP + 、OP z、OP4は演算増幅器
、op3は差動増幅器、4WRは4線入力端子、4WS
は4線出力端子、R5,RRは抵抗、■□は電池電源電
圧である。
のブロック図、第3図はLSI化給電部のブロック図、
第4図は周波数特性補正回路の他の実施例のブロック図
、第5図及び第6図は電圧電流変換回路の他の実施例の
ブロック図、第7図は従来例の要部ブロック図である。 1は2線負荷インピーダンス(20)、2は終端インピ
ーダンス(Z) 、3はインピーダンス(Z)、4はイ
ンピーダンス(Zo)、5はバランスネットワーク、6
は電圧電流変換回路、3゛。 7はインピーダンス(NZ)、4“、8はインピーダン
ス(NZo)、9は定電流源、AO−A3、BO〜B3
はミラー回路、Qo 、Q+ 、Qpはトランジスタ、
OPo 、OP + 、OP z、OP4は演算増幅器
、op3は差動増幅器、4WRは4線入力端子、4WS
は4線出力端子、R5,RRは抵抗、■□は電池電源電
圧である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 4線入力信号を2線負荷インピーダンス及び終端インピ
ーダンスに比例するインピーダンスによって電流に変換
する電圧電流変換回路(6)と、該電圧電流変換回路(
6)によって変換された電流を、給電部を構成し且つ2
線信号を出力するミラー回路(A0、B0)に入力する
為のミラー回路(A3、B3)と、 2線信号を入力して平衡−不平衡変換する差動増幅器(
OP_3)と、 該差動増幅器(OP_3)の出力端子と4線入力端子と
の間に接続した抵抗(R_S、R_R)と、前記2線負
荷インピーダンス及び終端インピーダンスに比例するイ
ンピーダンスを反転入力端子に接続し、前記抵抗(R_
S、R_R)の接続点を非反転入力端子に接続した演算
増幅器(OP_4)とを備えた ことを特徴とする2線−4線変換回路。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60180959A JPS6242695A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 2線−4線変換回路 |
CA000516222A CA1260170A (en) | 1985-08-20 | 1986-08-19 | Subscriber line interface circuit |
US06/897,914 US4827505A (en) | 1985-08-20 | 1986-08-19 | Subscriber line interface circuit |
AU61585/86A AU574277B2 (en) | 1985-08-20 | 1986-08-19 | Subscriber line interface circuit |
EP86111530A EP0212632B1 (en) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | Subscriber line interface circuit |
DE8686111530T DE3687153T2 (de) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | Teilnehmerschnittstellenschaltung. |
KR8606880A KR900001135B1 (en) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | Subscriber line interface circuit |
CN86105137A CN1003032B (zh) | 1985-08-20 | 1986-08-20 | 用户线接口电路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60180959A JPS6242695A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 2線−4線変換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242695A true JPS6242695A (ja) | 1987-02-24 |
JPH0439957B2 JPH0439957B2 (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=16092268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60180959A Granted JPS6242695A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 2線−4線変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0282794A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Fujitsu Ltd | 4線−4線回り込み抑止回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742263A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-09 | Fujitsu Ltd | Power feeding and two/four wire conversion system |
JPS5869132A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電子化ハイブリツド回路 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP60180959A patent/JPS6242695A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742263A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-09 | Fujitsu Ltd | Power feeding and two/four wire conversion system |
JPS5869132A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電子化ハイブリツド回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0282794A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Fujitsu Ltd | 4線−4線回り込み抑止回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0439957B2 (ja) | 1992-07-01 |
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