JPS6242568A - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents
電界効果トランジスタの製造方法Info
- Publication number
- JPS6242568A JPS6242568A JP18218085A JP18218085A JPS6242568A JP S6242568 A JPS6242568 A JP S6242568A JP 18218085 A JP18218085 A JP 18218085A JP 18218085 A JP18218085 A JP 18218085A JP S6242568 A JPS6242568 A JP S6242568A
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- Japan
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- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電界効果トランジスタの製造方法に関するもの
である。
である。
従来の技術
l11−V化合物半導体よりなる電界効果トランジスタ
(FIT)はSiに比べて高速動作が可能なため、UH
F、S1’iF帯のデバイスとして、広く応用されてい
る。そしてこのFETの製造にあたっては、経済性や量
産に優れたイオン注入法の導入が進められている。(参
考文献米国特許2.787,564号) 第2図に従来例としてGa As基板上にSiイオン注
入法を用いて形成したFETの一例を示す。
(FIT)はSiに比べて高速動作が可能なため、UH
F、S1’iF帯のデバイスとして、広く応用されてい
る。そしてこのFETの製造にあたっては、経済性や量
産に優れたイオン注入法の導入が進められている。(参
考文献米国特許2.787,564号) 第2図に従来例としてGa As基板上にSiイオン注
入法を用いて形成したFETの一例を示す。
同図において21はn形活性層、22は半絶縁性Ga
As基板、23はn領域でそれぞれソース領域。
As基板、23はn領域でそれぞれソース領域。
ドレイン領域である。24はソース電極、25はドレイ
ン電極、26はゲート電極である。この構成において、
n形活性層21は、そのプロファイルが急峻であること
が望ましく、また厚さが比較的薄くなるように設計され
ている。
ン電極、26はゲート電極である。この構成において、
n形活性層21は、そのプロファイルが急峻であること
が望ましく、また厚さが比較的薄くなるように設計され
ている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら第2図に示したFETではゲート電極26
と、ソース電極24との間の領域のシート抵抗Psが高
いため、ソース抵抗Rsが高くなma す、FETの相互・ンダクタンスgmは* +Rs 0
gm。
と、ソース電極24との間の領域のシート抵抗Psが高
いため、ソース抵抗Rsが高くなma す、FETの相互・ンダクタンスgmは* +Rs 0
gm。
の式によって本来のgmQより低下する。このため、本
構造では低雑音FITを実現することはできなかった。
構造では低雑音FITを実現することはできなかった。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本発明の電界効果トランジ
スタの製造方法は、ゲート・ソース間の領域に誘電体薄
膜を通して高濃度不純物注入を行うとともに、ソース・
ドレインコンタクト部では誘電体薄膜に開口部を設けて
高濃度不純物注入を行うものである。
スタの製造方法は、ゲート・ソース間の領域に誘電体薄
膜を通して高濃度不純物注入を行うとともに、ソース・
ドレインコンタクト部では誘電体薄膜に開口部を設けて
高濃度不純物注入を行うものである。
作用
この構成によって、ゲート・ソース間の領域に浅い高濃
度不純物層が形成され、シート抵抗Psが下がるととも
に、ソース・ドレインコンタクト部には深い高濃度不純
物層が形成されてコンタクト抵抗が下がり、その結果、
ソース抵抗Rsの小さい優れた特性のFEでの製造が可
能となる。
度不純物層が形成され、シート抵抗Psが下がるととも
に、ソース・ドレインコンタクト部には深い高濃度不純
物層が形成されてコンタクト抵抗が下がり、その結果、
ソース抵抗Rsの小さい優れた特性のFEでの製造が可
能となる。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示す工程図で、G&人s
FETの製造工程を示すものである。
FETの製造工程を示すものである。
第1図&のごとくn形層12が形成されたGaAs基板
11の表面に8102膜13を形成し、ソース・ドレイ
ンコンタクト部に開口部14を設ける。(第1図b)そ
の後、素子分離領域をフォトレジスト15で覆ったのち
、Siを高濃度イオン注入すると、開口部14には深い
1層17が形成されるが、5i02膜の下は5i02膜
を通じての注入となるため浅い1層が形成される(第1
図C)。この時、Siイオンの加速電圧を適当に設定す
ればn層の厚さをn層よりも薄くできる。本発明では、
n層の形成を、開口部を有する5i02膜を通じて行な
っているため、加速電圧を極端に低くすることなく容易
にn層の厚さをn層よりも薄くできるとともに、ソース
・ドレインコンタクト部のn層は厚くしてコンタクト抵
抗を効果的に下げることができる。次いで、注入不純物
の活性化熱処理を行ない、ソース・ドレイン電極18.
20を深いn領域上に形成し、5i02膜で覆われてい
た部分にn層層を貫通する凹部を設け、ゲート電極19
を形成する(第1図d)。
11の表面に8102膜13を形成し、ソース・ドレイ
ンコンタクト部に開口部14を設ける。(第1図b)そ
の後、素子分離領域をフォトレジスト15で覆ったのち
、Siを高濃度イオン注入すると、開口部14には深い
1層17が形成されるが、5i02膜の下は5i02膜
を通じての注入となるため浅い1層が形成される(第1
図C)。この時、Siイオンの加速電圧を適当に設定す
ればn層の厚さをn層よりも薄くできる。本発明では、
n層の形成を、開口部を有する5i02膜を通じて行な
っているため、加速電圧を極端に低くすることなく容易
にn層の厚さをn層よりも薄くできるとともに、ソース
・ドレインコンタクト部のn層は厚くしてコンタクト抵
抗を効果的に下げることができる。次いで、注入不純物
の活性化熱処理を行ない、ソース・ドレイン電極18.
20を深いn領域上に形成し、5i02膜で覆われてい
た部分にn層層を貫通する凹部を設け、ゲート電極19
を形成する(第1図d)。
以上の実施例で明らかなように、本発明の電界効果トラ
ンジスタの製造方法によれば、ゲートΦソース間に浅い
8層21があるため、ゲート・ソース間のシート抵抗P
sが下がるとともに、ソース・ドレインコンタクト部に
は深いn層層が形成されてコンタクト抵抗が下がり、そ
の結果、ソース抵抗R8を大幅に低減できる。
ンジスタの製造方法によれば、ゲートΦソース間に浅い
8層21があるため、ゲート・ソース間のシート抵抗P
sが下がるとともに、ソース・ドレインコンタクト部に
は深いn層層が形成されてコンタクト抵抗が下がり、そ
の結果、ソース抵抗R8を大幅に低減できる。
なお、本実施例では、絶縁膜として5i02膜を用いた
が、これに限定されることなく、Si3N4膜やPSG
膜等でもよい。
が、これに限定されることなく、Si3N4膜やPSG
膜等でもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、電界効果トランジスタの製造に
おいて、開口部を有する誘電体薄膜を通じて不純物をイ
オン注入し、前記誘電体形成部にゲート電極を、開口部
にソース・ドレイン電極を形成することによシ、ソース
抵抗の低い優れた高周波特性を有する電界効果トランジ
スタを製造することができ、その実用的効果は大なるも
のがある0
おいて、開口部を有する誘電体薄膜を通じて不純物をイ
オン注入し、前記誘電体形成部にゲート電極を、開口部
にソース・ドレイン電極を形成することによシ、ソース
抵抗の低い優れた高周波特性を有する電界効果トランジ
スタを製造することができ、その実用的効果は大なるも
のがある0
第1図は本発明の一実施例を示す工程断面図、第2図は
、従来の製造法を用いて作られたFETの一例を示す断
面図である。 12・・・・・・n型層、13−−−−−−8iO2膜
、16.17+ ・・・・・・n層、18・・・・・・ソース、19・・
・・・・ゲート、2゜・・・・・・ドレイン。
、従来の製造法を用いて作られたFETの一例を示す断
面図である。 12・・・・・・n型層、13−−−−−−8iO2膜
、16.17+ ・・・・・・n層、18・・・・・・ソース、19・・
・・・・ゲート、2゜・・・・・・ドレイン。
Claims (1)
- 一導電型の半導体層の上に選択的に誘電体膜を形成する
工程と、前記誘電体膜を形成した前記半導体層の上から
前記一導電型の不純物を前記誘電体膜を透過するように
イオン注入する工程と、前記誘電体膜の側部にそれぞれ
ソース電極とドレイン電極を形成する工程と、前記誘電
体膜が形成された部分に前記イオン注入された層を貫通
する深さの凹部を形成する工程と、前記凹部の底部にゲ
ート電極を形成する工程とをそなえたことを特徴とする
電界効果トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18218085A JPS6242568A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18218085A JPS6242568A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242568A true JPS6242568A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16113738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18218085A Pending JPS6242568A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242568A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5099478A (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-07 | ||
JPS5310284A (en) * | 1976-07-15 | 1978-01-30 | Siemens Ag | Semiconductor device with schottky barrier electrode and method of producing same |
JPS6085567A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電界効果トランジスタ |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP18218085A patent/JPS6242568A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5099478A (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-07 | ||
JPS5310284A (en) * | 1976-07-15 | 1978-01-30 | Siemens Ag | Semiconductor device with schottky barrier electrode and method of producing same |
JPS6085567A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電界効果トランジスタ |
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