JPS6242162Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242162Y2 JPS6242162Y2 JP89384U JP89384U JPS6242162Y2 JP S6242162 Y2 JPS6242162 Y2 JP S6242162Y2 JP 89384 U JP89384 U JP 89384U JP 89384 U JP89384 U JP 89384U JP S6242162 Y2 JPS6242162 Y2 JP S6242162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crank
- rod
- intermediate portion
- lever
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 3
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はロツドの連結構造に関するものであ
る。
る。
従来、クランク状に形成されたロツド端末部を
取付孔に連結するロツドの連結構造としては、例
えば、特開昭52−37323号公報記載のものがあ
る。該公報記載のものは、第1図及び第2図に示
す如くドアロツクのレバー101に、取付孔10
3を設け、該孔103にクランク状のロツド端末
部105が嵌挿されると共にロツド端末部105
は変形可能なフイン107によつて保持された構
造になつている。
取付孔に連結するロツドの連結構造としては、例
えば、特開昭52−37323号公報記載のものがあ
る。該公報記載のものは、第1図及び第2図に示
す如くドアロツクのレバー101に、取付孔10
3を設け、該孔103にクランク状のロツド端末
部105が嵌挿されると共にロツド端末部105
は変形可能なフイン107によつて保持された構
造になつている。
かかる構造において、ロツド端末部105を取
付孔103に嵌挿するには、第1図鎖線で示すよ
うに、クランク先端部109の軸心Wと取付孔1
03の中心線Oとを揃えた後、ロツド端末部10
5の形状に沿つて嵌挿していくようになる。ロツ
ド端末部105の嵌挿時には、前記した如くクラ
ンク先端部109の軸心Wと取付孔103の中心
線Oとを揃える必要があるため嵌挿側(第1図右
側)に広い取付スペースMが要求される。したが
つて、例えば、取付スペースMがわずかであつた
り、限定された場合にはレバー101とロツド端
末部105を予め別の場所で連結しておく必要が
あつた。このため、作業能率の面で望ましくな
く、また作業手順に制約を受けたり、場合によつ
ては連結が不可能となる等の問題が起きる。
付孔103に嵌挿するには、第1図鎖線で示すよ
うに、クランク先端部109の軸心Wと取付孔1
03の中心線Oとを揃えた後、ロツド端末部10
5の形状に沿つて嵌挿していくようになる。ロツ
ド端末部105の嵌挿時には、前記した如くクラ
ンク先端部109の軸心Wと取付孔103の中心
線Oとを揃える必要があるため嵌挿側(第1図右
側)に広い取付スペースMが要求される。したが
つて、例えば、取付スペースMがわずかであつた
り、限定された場合にはレバー101とロツド端
末部105を予め別の場所で連結しておく必要が
あつた。このため、作業能率の面で望ましくな
く、また作業手順に制約を受けたり、場合によつ
ては連結が不可能となる等の問題が起きる。
そこで、この考案は、広い取付スペースがなく
ても容易に連結を可能にするロツドの連結構造を
提供するものである。
ても容易に連結を可能にするロツドの連結構造を
提供するものである。
前記目的を達成するためにこの考案にあつて
は、ロツドの端末部をクランク中間部とクランク
先端部とで、クランク状に形成すると共に該クラ
ンク中間部を被作動部材の取付孔に連結する構造
であつて、被作動部材の取付孔は、ロツドのクラ
ンク先端部の長さと同一か若干長い長辺を有する
挿入部と該挿入部と連続し、前記クランク中間部
が回動自在に位置決めされる嵌合部と、該嵌合部
側に延長され、嵌合部に前記クランク中間部を拘
束する変形可能な支持舌片とを備えている。
は、ロツドの端末部をクランク中間部とクランク
先端部とで、クランク状に形成すると共に該クラ
ンク中間部を被作動部材の取付孔に連結する構造
であつて、被作動部材の取付孔は、ロツドのクラ
ンク先端部の長さと同一か若干長い長辺を有する
挿入部と該挿入部と連続し、前記クランク中間部
が回動自在に位置決めされる嵌合部と、該嵌合部
側に延長され、嵌合部に前記クランク中間部を拘
束する変形可能な支持舌片とを備えている。
〔実施例〕
以下、第3図乃至第7図の図面を参照しながら
この考案の一実施例を詳細に説明する。
この考案の一実施例を詳細に説明する。
図中1はドアロツク3のドアロツク本体を示し
ており、ドアのインナパネル(図示していな
い。)に固着される。
ており、ドアのインナパネル(図示していな
い。)に固着される。
ドアロツク本体1には、施錠位置(鎖線)と解
錠位置(実線)とに回動可能な施解錠用のレバー
5と、解放レバー7が装着されている。解放レバ
ー7と施解錠用のレバー5とはサブレバー9で連
結され、施解錠用のレバー5が解錠位置(実線)
の時、解放レバー7の作動(矢印)でサブレバー
9を介してラシチとストライカ(図示していな
い)の噛合が解放されるようになる。また、施錠
位置(鎖線)の時、解放レバー7は、空振りする
構成になつている。
錠位置(実線)とに回動可能な施解錠用のレバー
5と、解放レバー7が装着されている。解放レバ
ー7と施解錠用のレバー5とはサブレバー9で連
結され、施解錠用のレバー5が解錠位置(実線)
の時、解放レバー7の作動(矢印)でサブレバー
9を介してラシチとストライカ(図示していな
い)の噛合が解放されるようになる。また、施錠
位置(鎖線)の時、解放レバー7は、空振りする
構成になつている。
一方、施解錠用のレバー5は樹脂製で、該レバ
ー5の両端には取付孔11,11がそれぞれ穿設
されると共に該取付孔11,11には、キーシリ
ンダ及びノブレバーにそれぞれ連結されたロツド
13,13の端末部15が連結されている。
ー5の両端には取付孔11,11がそれぞれ穿設
されると共に該取付孔11,11には、キーシリ
ンダ及びノブレバーにそれぞれ連結されたロツド
13,13の端末部15が連結されている。
ロツド13の端末部15は、ロツド本体13a
からほぼ直角に屈曲されたクランク中間部17と
該中間部17よりほぼ直角に屈曲されたクランク
先端部19とでクランク状に形成されている。
からほぼ直角に屈曲されたクランク中間部17と
該中間部17よりほぼ直角に屈曲されたクランク
先端部19とでクランク状に形成されている。
取付孔11は、短辺と長辺で矩形状に形成され
た挿入部12を有し、挿入部12の長辺側の寸法
Lは前記クランク先端部19の寸法lより若干長
く設定されている。また、取付孔11には、クラ
ンク中間部17が位置決めされる半円状の嵌合部
21と、該嵌合部21側に延長され嵌合部21に
前記クランク中間部17を拘束する弾性変形可能
な支持舌片23とを備えている。支持舌片23
は、レバー5より肉薄とした一体形状とすること
で矢印方向に変形自在とすることが成形性等の面
で好ましいが、支持舌片23のみ別部材で形成し
てもよい。また、第8図に示す如く支持舌片23
を一対の突出片状に形成することも可能である。
た挿入部12を有し、挿入部12の長辺側の寸法
Lは前記クランク先端部19の寸法lより若干長
く設定されている。また、取付孔11には、クラ
ンク中間部17が位置決めされる半円状の嵌合部
21と、該嵌合部21側に延長され嵌合部21に
前記クランク中間部17を拘束する弾性変形可能
な支持舌片23とを備えている。支持舌片23
は、レバー5より肉薄とした一体形状とすること
で矢印方向に変形自在とすることが成形性等の面
で好ましいが、支持舌片23のみ別部材で形成し
てもよい。また、第8図に示す如く支持舌片23
を一対の突出片状に形成することも可能である。
このように構成されたロツドの連結構造におい
て、ロツド13の端末部15を取付孔11に連結
するには、第7図に示す如くクランク先端部19
の軸心Wを取付孔11の中心線Oと直行する方
向、即ち、ロツド本体13aを施解錠用のレバー
5に沿わせた後、第5図に示す如くクランク先端
部19を挿入部12の一方より支持舌片23に抗
して強制的に嵌挿する。この場合、ドアのように
インナパネルとアウタパネルとで取付スペースに
制約を受ける場所であつても嵌挿が可能となる。
次に、嵌挿したクランク中間部17をクランク先
端部19が取付孔11の他方に位置する如く嵌合
部21に移動される。この時、支持舌片23は元
に復帰したクランク中間部17を拘束する。この
結果、クランク中間部17は嵌合部21に回動自
在に位置決めされた状態で連結され抜けることは
ない。
て、ロツド13の端末部15を取付孔11に連結
するには、第7図に示す如くクランク先端部19
の軸心Wを取付孔11の中心線Oと直行する方
向、即ち、ロツド本体13aを施解錠用のレバー
5に沿わせた後、第5図に示す如くクランク先端
部19を挿入部12の一方より支持舌片23に抗
して強制的に嵌挿する。この場合、ドアのように
インナパネルとアウタパネルとで取付スペースに
制約を受ける場所であつても嵌挿が可能となる。
次に、嵌挿したクランク中間部17をクランク先
端部19が取付孔11の他方に位置する如く嵌合
部21に移動される。この時、支持舌片23は元
に復帰したクランク中間部17を拘束する。この
結果、クランク中間部17は嵌合部21に回動自
在に位置決めされた状態で連結され抜けることは
ない。
以上、説明したように、この考案のロツドの連
結構造いよれば、広い取付スペースがなくても容
易にロツドの連結ができるため、連結作業に制約
を受けることがなくなり作業性の向上が図れる。
しかも、ロツド端末部は支持舌片によつて外れる
ことはなく確実に連結される。
結構造いよれば、広い取付スペースがなくても容
易にロツドの連結ができるため、連結作業に制約
を受けることがなくなり作業性の向上が図れる。
しかも、ロツド端末部は支持舌片によつて外れる
ことはなく確実に連結される。
第1図は従来のロツドの連結構造を示した切断
面図、第2図は同上の取付孔を示した平面図、第
3図はドアロツクにこの考案のロツドの連結構造
を実施した平面図、第4図は要部の拡大平面図、
第5図と第6図は動作説明図、第7図は要部の斜
視図、第8図は支持舌片の変形例を示した第4図
と同様の平面図である。 主要な図面符号の説明、5……施解錠用のレバ
ー(被作動部材)、11……取付孔、13……ロ
ツド、15……端末部、17……クランク中間
部、19……クランク先端部、21……嵌合部、
23……支持舌片、12……挿入部。
面図、第2図は同上の取付孔を示した平面図、第
3図はドアロツクにこの考案のロツドの連結構造
を実施した平面図、第4図は要部の拡大平面図、
第5図と第6図は動作説明図、第7図は要部の斜
視図、第8図は支持舌片の変形例を示した第4図
と同様の平面図である。 主要な図面符号の説明、5……施解錠用のレバ
ー(被作動部材)、11……取付孔、13……ロ
ツド、15……端末部、17……クランク中間
部、19……クランク先端部、21……嵌合部、
23……支持舌片、12……挿入部。
Claims (1)
- ロツドの端末部をクランク中間部とクランク先
端部とで、クランク状に形成すると共に該クラン
ク中間部を被作動部材の取付孔に連結する構造で
あつて、被作動部材の取付孔は、ロツドのクラン
ク先端部の長さと同一か若干長い長辺を有する挿
入部と該挿入部と連続し、前記クランク中間部が
回動自在に位置決めされる嵌合部と、該嵌合部側
に延長され、嵌合部に前記クランク中間部を拘束
する変形可能な支持舌片とを備えたことを特徴と
するロツドの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984000893U JPS60114305U (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | ロツドの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984000893U JPS60114305U (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | ロツドの連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60114305U JPS60114305U (ja) | 1985-08-02 |
JPS6242162Y2 true JPS6242162Y2 (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=30473137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984000893U Granted JPS60114305U (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | ロツドの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60114305U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2534459Y2 (ja) * | 1990-10-31 | 1997-04-30 | 株式会社アルファ | 自動車用ドアハンドル装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51123472U (ja) * | 1975-04-03 | 1976-10-06 | ||
JPS53113969U (ja) * | 1977-02-18 | 1978-09-11 |
-
1984
- 1984-01-10 JP JP1984000893U patent/JPS60114305U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60114305U (ja) | 1985-08-02 |
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