JPS624188B2 - - Google Patents
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- JPS624188B2 JPS624188B2 JP22946982A JP22946982A JPS624188B2 JP S624188 B2 JPS624188 B2 JP S624188B2 JP 22946982 A JP22946982 A JP 22946982A JP 22946982 A JP22946982 A JP 22946982A JP S624188 B2 JPS624188 B2 JP S624188B2
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- JP
- Japan
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- powder
- substrate
- resin
- area
- adhesion
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- Expired
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 23
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 14
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- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0091—Apparatus for coating printed circuits using liquid non-metallic coating compositions
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/28—Applying non-metallic protective coatings
- H05K3/284—Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プリント基板等への粉体樹脂塗装方
法に関する。
法に関する。
現在、プリント基板等へ粉体樹脂(以下粉体と
いう)を塗装する場合、第1図に示すような方法
が採られている。すなわち、槽1中に、例えば最
大粉径100μ程度のエポキシ系等の熱硬化性樹脂
の粉体2を入れ、該粉体2が矢印3で示すような
流動をしている所へ、加熱した基板4を沈めて粉
体2を被着・硬化させ、槽1より取り出すという
ことを複数回繰り返して所定の厚みの被着膜9を
得るという手法を採つていた。
いう)を塗装する場合、第1図に示すような方法
が採られている。すなわち、槽1中に、例えば最
大粉径100μ程度のエポキシ系等の熱硬化性樹脂
の粉体2を入れ、該粉体2が矢印3で示すような
流動をしている所へ、加熱した基板4を沈めて粉
体2を被着・硬化させ、槽1より取り出すという
ことを複数回繰り返して所定の厚みの被着膜9を
得るという手法を採つていた。
ところが、上記塗装方法において、第1図に示
す如く基板4を完全に粉体2中に沈めないで、基
板4に樹脂被着領域5と樹脂非被着領域6とを設
ける場合、第2図に示す如く、基板4の表裏で粉
体樹脂の被着レベル(ここで被着レベルとは、第
2図番号10で示すように被着粉体最下部より最
上部までの高さのことである)の差7が出てきた
り、非被着領域へ粉体が被着したりするという欠
点があつた。
す如く基板4を完全に粉体2中に沈めないで、基
板4に樹脂被着領域5と樹脂非被着領域6とを設
ける場合、第2図に示す如く、基板4の表裏で粉
体樹脂の被着レベル(ここで被着レベルとは、第
2図番号10で示すように被着粉体最下部より最
上部までの高さのことである)の差7が出てきた
り、非被着領域へ粉体が被着したりするという欠
点があつた。
これは、槽1内の粉体2が図示矢印3で示すよ
うな対流をしているため、対流の中心へ基板4を
挿入した場合には比較的基板4の表裏で被着レベ
ル差は生じないが、中心よりズレた場合には粉流
の状況が基板4の表裏で異なるため、被着レベル
差が生じ易かつたり、また、粉流が電気部品11
により妨害されて電気部品装着面では粉体2が上
部にまで上がりにくくなり、被着レベルに差が生
じるなどが原因であつた。
うな対流をしているため、対流の中心へ基板4を
挿入した場合には比較的基板4の表裏で被着レベ
ル差は生じないが、中心よりズレた場合には粉流
の状況が基板4の表裏で異なるため、被着レベル
差が生じ易かつたり、また、粉流が電気部品11
により妨害されて電気部品装着面では粉体2が上
部にまで上がりにくくなり、被着レベルに差が生
じるなどが原因であつた。
本発明は上記欠点を解消するために成されたも
ので、その目的とするところは、粉体被着レベル
の基板表裏での均一化、および非被着領域への粉
体の被着を防止することにある。
ので、その目的とするところは、粉体被着レベル
の基板表裏での均一化、および非被着領域への粉
体の被着を防止することにある。
本発明は上記目的を達成するため、第3,4図
に示す如く基板4の非被着領域6と被着領域5の
境界に窓8を設け、粉体2の被着・硬化を複数回
繰返すことを特徴とするものである。
に示す如く基板4の非被着領域6と被着領域5の
境界に窓8を設け、粉体2の被着・硬化を複数回
繰返すことを特徴とするものである。
上記境界領域に基板4を貫通して穿設される窓
8の形状、数は任意で、基板4の大きさ、基板4
への装着電気部品の多少、窓8を穿設した後の基
板4の機械的強度を勘案し、適宜設定される。
8の形状、数は任意で、基板4の大きさ、基板4
への装着電気部品の多少、窓8を穿設した後の基
板4の機械的強度を勘案し、適宜設定される。
そして、この窓8を穿設した基板4を所定温度
に熱した後、窓8の高さまで槽1内の流動する粉
体2中に沈めると、仮に基板4の一方の側の粉体
2が他方の側の粉体2より高くなつた場合でも、
この窓8を通して粉体2が高い方から低い方へ流
れ、従つて基板4の両側で被着レベルが均一化さ
れる。また、この窓8以上の高さの部分には、窓
8の存在により粉体2が通過する為、粉体2が積
もりにくくなり、よつて非被着領域6への粉体2
の付着を防止することができる。
に熱した後、窓8の高さまで槽1内の流動する粉
体2中に沈めると、仮に基板4の一方の側の粉体
2が他方の側の粉体2より高くなつた場合でも、
この窓8を通して粉体2が高い方から低い方へ流
れ、従つて基板4の両側で被着レベルが均一化さ
れる。また、この窓8以上の高さの部分には、窓
8の存在により粉体2が通過する為、粉体2が積
もりにくくなり、よつて非被着領域6への粉体2
の付着を防止することができる。
実際、下記の条件で実験を行なつたところ、
粉体塗布回数 約150℃に加熱した基板を、数秒
間槽に入れることを8回繰り返
す。
間槽に入れることを8回繰り返
す。
使用粉体樹脂 商品名 ペルハウダーPCE―273
(エポキシ系熱硬化性樹脂:日本
ペルノツクス株式会社) 基板の大きさ 115mm×55mm 粉体通過用窓 25mm×4mm 1コ 10mm×4mm 1コ 5mm×2mm 2コ 3種の窓何れの場合も、基板4の両側で粉体2
の被着レベルが均一化され、また非被着領域6へ
の粉体2の被着が著しく防止されたことが確認さ
れた。
(エポキシ系熱硬化性樹脂:日本
ペルノツクス株式会社) 基板の大きさ 115mm×55mm 粉体通過用窓 25mm×4mm 1コ 10mm×4mm 1コ 5mm×2mm 2コ 3種の窓何れの場合も、基板4の両側で粉体2
の被着レベルが均一化され、また非被着領域6へ
の粉体2の被着が著しく防止されたことが確認さ
れた。
叙上のように本発明によれば、基板の両面に被
着される被着膜が所期の位置に正しく被着され、
且つ不要の部分に被着されることがないので、基
板のマザーボードへの接続、基板へのコネクター
の接続に支障をきたすことがなく、均一な被膜を
もつ製品をもつ製品を容易・確実に提供できる。
着される被着膜が所期の位置に正しく被着され、
且つ不要の部分に被着されることがないので、基
板のマザーボードへの接続、基板へのコネクター
の接続に支障をきたすことがなく、均一な被膜を
もつ製品をもつ製品を容易・確実に提供できる。
第1図は粉体樹脂塗装方法を示す説明図、第2
図は従来例に係り、基板へ樹脂を被着した状態の
断面図、第3図及び第4図は本発明の実施例に係
り、第3図は基板に樹脂を被着した状態の断面
図、第4図は第3図の正面図である。 1…槽、2…粉体、3…粉体の流れ、4…基
板、5…被着領域、6…非被着領域、7…基板の
表裏での粉体被着のレベル差、8…基板に設けた
窓、9…被着膜、10…被着レベル、11…電気
部品。
図は従来例に係り、基板へ樹脂を被着した状態の
断面図、第3図及び第4図は本発明の実施例に係
り、第3図は基板に樹脂を被着した状態の断面
図、第4図は第3図の正面図である。 1…槽、2…粉体、3…粉体の流れ、4…基
板、5…被着領域、6…非被着領域、7…基板の
表裏での粉体被着のレベル差、8…基板に設けた
窓、9…被着膜、10…被着レベル、11…電気
部品。
Claims (1)
- 1 加熱した基板を槽内で流動する熱硬化性の粉
体樹脂内に挿入し、該粉体樹脂を基板の両面に被
着・硬化させる塗装方法において、前記基板の樹
脂被着領域と樹脂非被着領域との間に基板を貫通
する窓を設けて、前記粉体樹脂の被着・硬化工程
を複数回繰り返すことを特徴とする粉体樹脂塗装
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22946982A JPS59123567A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 粉体樹脂塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22946982A JPS59123567A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 粉体樹脂塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123567A JPS59123567A (ja) | 1984-07-17 |
JPS624188B2 true JPS624188B2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=16892679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22946982A Granted JPS59123567A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 粉体樹脂塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123567A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2550501Y2 (ja) * | 1991-03-05 | 1997-10-15 | アグリテクノ矢崎株式会社 | 播種装置 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22946982A patent/JPS59123567A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123567A (ja) | 1984-07-17 |
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