JPS6241472Y2 - - Google Patents

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JPS6241472Y2
JPS6241472Y2 JP11866281U JP11866281U JPS6241472Y2 JP S6241472 Y2 JPS6241472 Y2 JP S6241472Y2 JP 11866281 U JP11866281 U JP 11866281U JP 11866281 U JP11866281 U JP 11866281U JP S6241472 Y2 JPS6241472 Y2 JP S6241472Y2
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JP
Japan
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output
carrier
intermediate frequency
circuit
pll circuit
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JP11866281U
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JPS5826241U (ja
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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はPLL回路をAM検波用に用いたAM受
信機に関する。
第1図AまたはBのような下側波帯(LSB)上
側波帯USBの片サイドバンド受信を行なうA3
j(キヤリア抑圧SSB)受信回路として第2図に
示す回路が従来から知られている。第2図では、
アンテナ1の受信入力が、RF部2で同調増巾さ
れ、IF部3で中間周波に変換されてから乗算器
4に与えられる。IF部はIF中心周波数(例
えば455KHz)を中心とするIFフイルタを備え、
チユーニングを±Δ(Δ=1〜3KHz)
だけずらすことによつてIFフイルタ3を通過し
て得られたサイドバンド成分と、LSB及びUSBに
対応する−Δ(453KHz)及び+Δ
(457KHz)の固定発振器5,6の出力の切換スイ
ツチ7で選択された一方とが乗算器4で乗算さ
れ、AM検波が行われる。乗算器4の検波出力は
アンプ8を介してスピーカに与えられる。
この受信回路は構成が簡単であつて、キヤリア
抽出を行わなくても検波できるが、キヤリアを含
む信号を受信する場合には、キヤリアと発振器5
または6の出力との間でビートが発生し、同調が
困難になる欠点を持つている。
第3図はA3a(低減キヤリアSSB)またはA
3(DSB)の片サイド受信を行う従来の受信機の
ブロツク回路図であつて、切換スイツチ9,10
で切換えられるIF部3a,3bには、中間周波
数を(=455KHz)から−Δまたは
+ΔにずらしたIFフイルタが設けられてい
る。LSBまたはUSBに応じて切換えられたIF部
3aまたは3bの出力はPLL回路11に与えら
れ、このPLL回路11で抽出されたキヤリアと
IF出力とが乗算器4で乗算される。
この受信回路では、第2図の受信回路のように
キヤリアを含む信号を受信するときにビートが生
ずるような不都合は無いが、2つの高価なIFフ
イルタを用いるので構成が複雑である上にコスト
高である。
本考案は上述のような欠点を解消したAM受信
回路を提供するものである。
第4図は本考案の一つの実施例を示すAM受信
回路のブロツク図である。このAM受信回路はA
3aやA3の片サイド等のキヤリアのある信号受
信を行うことを目的とする。この実施例では、第
1図と同様なIF部3を備え、そのIFフイルタの
通過帯域巾を4KHzとした場合、通過帯域の上側
及び下側の周波数+2K
Hz、+2KHzとする。例えばIFフイル
タの中心周波数を=455KHzとすると、
=457KHz、=453KHzである。
受信は第1図のA3j受信回路と同じように同
調点をずらして行う。IFキヤリアは(USB
のとき)または(LSBのとき)に位置する。
IF部3の出力はPLL回路11に送られ、キヤリ
アが抽出される。PLL回路11は周知の如く
VCO12、乗算器(位相検波器)13及びロー
パスフイルタ14から成る。このPLL回路11は
入力キヤリアに位相固定されたキヤリア周波数の
連続波を出力する。入力キヤリアはまたは
の近傍であるから、±2KZHz程度のキヤプチヤ
ーレンジを持つPLL回路では、A3aの高いサイ
ドバンド成分によりロツクが困難になる。このた
めVCO12にスイツチ15を設け、その自走周
波数を(453KHz)及び(457KHz)に切
換えている。このためPLL回路11のキヤプチヤ
レンジは例えば100Hz以内のように狭い範囲であ
つてもよい。
PLL回路11の出力とIF部3の出力とは乗算
器4に与えられ、AM検波が行われる。検波出力
はアンプ8、出力端子16を介してスピーカに送
られる。
この実施例の構成によれば、IFフイルタが1
つでよく、また第1図の受信回路のようにPLLの
VCO出力とキヤリアとのビートが生ずることも
無い。
次に第5図は別の実施例を示すAM受信回路で
ある。この実施例では、PLL回路11のVCO1
2の自走周波数の切換え方法が具体的に示されて
いる。第4図の回路と相違する所はPLL回路11
の乗算器(第4図B)と検波用の乗算器4とが共
用になつている部分である。
VCO12はトランジスタTを発振素子とする
LC発振器で構成され、バリキヤツプ17に直列
に結合されるコンデンサC3にコンデンサC4をス
イツチ15で並列に追加して、自走周波数を切換
えるようにしている。その自走周波数は、スイツ
チ15を開いているとき、 (2π=1/(L+L)(C
) で定まり、またスイツチ15を閉じたときには、 (2π =1/(L+L)(C(C+C
)) で定まる。(は直列容量を示す。) VCO12の出力はバリキヤツプ17のカソー
ドから取り出され、コンデンサC5を通じて乗算
器4に与えられ、ここでIF出力と位相比較され
る。また同時にAM検波も行つている。乗算器4
の出力はアンプ8に検波出力として与えられると
共に、ローパスフイルタ14でDC分が抽出さ
れ、周波数制御出力としてバリキヤツプ17のア
ノードに与えられる。これによつてVCO12の
発振出力が入力キヤリアにロツクされる。
第6図はVCO12の発振素子としてトランジ
スタTとセラミツク発振素子を用いた場合の発振
回路を示している。セラミツク発振子18a,1
8bは及びの共振周波数を持ち、切換ス
イツチ19で切換えられる。位相検波出力はロー
パスフイルタ14から抵抗を介してバリキヤツプ
17のカソードに与えられる。
本考案は上述の如く、中間周波フイルタの通過
帯域の両側端付近の第1及び第2の周波数に電圧
制御発振器の自走周波数を切換えるようにしたの
で、同調点をずらして上記第1または第2の周波
数の中間周波キヤリアが得られるようにチユーニ
ングし、このキヤリアでPLL回路をロツクして
AM検波を行うことによりA3a(キヤリア低減
SSB)、A3(DSB)の片サイドバンド受信等を
行うことできる。中間周波フイルタは1つでよい
から、構造が簡単でより安価なAM受信機を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBは下側波帯(LSB)及び上側波
帯(UBS)の周波数スペクトラムを示す線図、
第2図は従来から知られているA3j受信回路の
ブロツク回路図、第3図はA3aまたはA3の片
サイド受信の受信回路のブロツク回路図、第4図
は本考案の実施例を示すAM受信機のブロツク回
路図、第5図は第4図の変形例を示す回路図、第
6図は第4図のVCOの変形例を示す回路図であ
る。 なお図面に用いられている符号で、3……IF
部、4……乗算器、11……PLL回路、12……
VCO、13……乗算器、4……ローパスフイル
タ、15……スイツチ、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間周波出力のキヤリアにロツクするPLL回路
    の発振出力と上記中間周波出力とを乗算してAM
    検波出力を得るようにしたAM受信機において、
    所定の帯域通過特性を持つ中間周波フイルタと、
    この中間周波フイルタの通過帯域の両側端付近に
    おける第1及び第2の周波数にその自走発振周波
    数を切換え得るようにした上記PLL回路の電圧制
    御発振器とを夫々具備するAM受信機。
JP11866281U 1981-08-10 1981-08-10 Am受信機 Granted JPS5826241U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11866281U JPS5826241U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 Am受信機

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JP11866281U JPS5826241U (ja) 1981-08-10 1981-08-10 Am受信機

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Publication Number Publication Date
JPS5826241U JPS5826241U (ja) 1983-02-19
JPS6241472Y2 true JPS6241472Y2 (ja) 1987-10-23

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