JPH05206734A - マルチバンドラジオic - Google Patents

マルチバンドラジオic

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JPH05206734A
JPH05206734A JP4034408A JP3440892A JPH05206734A JP H05206734 A JPH05206734 A JP H05206734A JP 4034408 A JP4034408 A JP 4034408A JP 3440892 A JP3440892 A JP 3440892A JP H05206734 A JPH05206734 A JP H05206734A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチバンドラジオに必要な全ての検波器、
機能をワンチップ化し、システムを簡素化、標準化する
とともに、部品配置の制約をなくしたマルチバンドラジ
オICを提供する。 【構成】 エンベロープ検波器17、平衡同期検波器3
2および直交同期検波器33に加え、互いにπ/2の位
相差を有する2系統のクロックを生成するPLL用の位
相検波器28を設け、マルチバンドラジオに必要な全て
の検波器、機能をワンチップ化するとともに、PLL,
同期検波時に必要となるリミッタアンプとほぼ同じ位相
遅れを有するバッファアンプを用いることで、リミッタ
アンプからの高調波レベルを減らし、不要輻射をなくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチバンドラジオI
Cに関し、特に種々の受信方式(エンベロープ検波、同
期検波、SSB(Single Side Band)検波、FM検波)の
受信機能を有するマルチバンドラジオICに関する。
【0002】
【従来の技術】情報の国際化に連れ、マルチバンド(L
W(長波),MW(中波),SW(短波),VHF(超
短波)など)のラジオの需要が増加している。このいわ
ゆるマルチバンドラジオを構成する場合、特にAM(L
W,MW,SW)放送については、エンベロープ検波、
同期検波(USB(Upper Side Band) /LSB (LowerS
ide Band))、SSB検波(USB/LSB)が必要と
される場合が多く、従来は、いくつかのIC(最低で
も、通常のチューナICと同期検波用ICの2つ)とデ
ィスクリート部品の組み合わせによって実現されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチバンドラジオICでは、いくつかのICとディス
クリート部品の組み合わせによって構成されていたの
で、各検波器の切り替えの複雑さや回路規模の増大等に
より、非常に工数、コストがかかるという欠点があっ
た。また、従来は、同期検波を行う際に、入力信号と同
期をかけるクロックとの位相ずれが問題となることか
ら、位相遅れの極めて少ない高利得のリミッタ回路を使
用していたが、リミッタ回路自体が矩形波を生成するた
めのものであるため、高調波の不要輻射を周辺に与えて
しまい、他の部品、特にバーアンテナ、チューナICと
のレイアウトが特性に大きく影響を及ぼすという問題が
あった。
【0004】そこで、本発明は、マルチバンドラジオに
必要な全ての検波器、機能をワンチップ化し、システム
を簡素化、標準化するとともに、部品配置の制約をなく
したマルチバンドラジオICを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるマルチバン
ドラジオICは、AM中間周波数信号を入力とするリミ
ッタアンプと、このリミッタアンプとほぼ同じ位相遅れ
を有してAM中間周波数信号を入力とするバッファアン
プと、バッファアンプの出力信号にリミッタアンプの出
力信号を掛け合わせることによってエンベロープ検波出
力を得るエンベロープ検波器と、AM中間周波数信号に
対して同相の第1のクロック信号とこの第1のクロック
信号とπ/2の位相差を有する第2のクロック信号とを
生成するクロック生成回路と、バッファアンプの出力信
号に前記第1のクロック信号を掛け合わせることによっ
て平衡同期検波出力を得る平衡同期検波器と、バッファ
アンプの出力信号に前記第2のクロック信号を掛け合わ
せることによって直交同期検波出力を得る直交同期検波
器とを搭載した構成となっている。
【0006】
【作用】本発明によるマルチバンドラジオICにおいて
は、マルチバンドラジオに必要な全ての検波器、機能を
ワンチップ化することで、複雑であったシステムを簡素
化、標準化し、コストダウンに大きく寄与でき、またP
LL,同期検波時に必要となるリミッタアンプとほぼ同
じ位相遅れを有するバッファアンプを同期検波器の入力
側に配したことで、位相遅れの極めて少ない高利得のリ
ミッタアンプを用いる必要がなくなることから、リミッ
タアンプからの高調波の不要輻射がないが故に、部品配
置の制約がなくなり、セットのさらなるコンパクト化が
図れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明によるマルチバンドラジオ
ICの内部ブロックおよびそのアプリケーションを示す
回路図である。先ず、FM処理系について説明するに、
アンテナからのFM入力(FM IN) は、BPF(バンドパ
ス・フィルタ)1を経て18番ピンからFMフロントエ
ンド(FE)2に入力される。FMフロントエンド2
は、高周波増幅回路、周波数変換回路および局部発振回
路から構成されており、高周波増幅回路の負荷として2
0番ピンに接続されているLC共振回路3が、入力FM
信号に対して同調をとるように共振することによって選
局を行い、これを中間周波数(IF)に変換する。
【0008】FM中間周波数信号は16番ピンから出力
され、フィルタ4を通って13番ピンからFM中間周波
増幅器5に入力される。このFM中間周波増幅器5で増
幅されたFM中間周波数信号は11番ピンから出力さ
れ、セラミックフィルタ6でフィルタリングされて9番
ピンからFMリミッタアンプ7に入力され、このリミッ
タアンプ7を経てクォードラチャ検波器からなるFM検
波器8に供給される。
【0009】このFM検波器8の検波出力はバッファ9
に供給される。バッファ9は、FM検波出力とAM検波
出力のいずれか一方を選択するスイッチ機能を有し、選
択した検波出力を30番ピンを通して出力する。また、
FMリミッタアンプ7において別系統で得られる検波出
力はAGC回路10に供給され、このAGC回路10の
時定数回路で高調波を落とすことにより得られる直流成
分によってメータ駆動回路11を起動する。このメータ
駆動回路11は、同調したときに、2番ピンと電源(V
cc)ライン間に接続されている例えばLED12を駆動
する。
【0010】続いて、AM処理系について説明するに、
図示せぬ第1局部発振回路からのAM入力(AM IN) は、
19番ピンからAMフロントエンド13に入力される。
AMフロントエンド13は、高周波増幅回路、周波数変
換回路および局部発振回路から構成されており、23
番,24番ピン間に接続されているクリスタル発振器1
4によって局部発振回路が発振することにより、455
KHz又は450KHzの中間周波数信号に変換する。
【0011】AM中間周波数信号は、FM中間周波数信
号と同様に、16番ピンから出力され、フィルタ15を
通って14番ピンからAM中間周波増幅器16に入力さ
れ、このAM中間周波増幅器16で増幅された後、エン
ベロープ検波器17および同期検波器18に供給され
る。エンベロープ検波器17は、AGC回路10を起動
するために常に動作状態にあり、電界強度に応じた直流
電圧をAGC回路10に供給する。AGC回路10は、
この直流電圧に応じてAM中間周波増幅器16のゲイン
をコントロールする。これにより、AGCフィードバッ
クループが形成され、歪みのない検波出力が得られるこ
とになる。
【0012】エンベロープ検波器17の検波出力は、P
SN(Phase Shift Network) 回路19に供給される。P
SN回路19は、所定の帯域において2系統の位相差を
ほぼ90°とするオールパスの回路網を構成しており、
エンベロープ検波器17の検波出力に対しては何ら作用
しない。したがって、エンベロープ検波器17の検波出
力はそのままカットオフ周波数が例えば3KHzのLP
F(ローパス・フィルタ)20を通ってバッファ9に供
給される。同期検波器18の検波出力も、エンベロープ
検波器17の検波出力と同様に、PSN回路19へ供給
される。両検波出力の切り替え制御は、コントロール回
路21によって行われる。PSN回路19は、同期検波
器18の検波出力に対してのみ、その作用をなす。
【0013】図1は、本発明に係るAM検波系の具体的
な構成を示すブロック図であり、図中、図2と同等部分
には同一符号を付して示す。同図において、図2のAM
中間周波増幅器16の出力であるAM中間周波数信号(A
M IF IN)は、リミッタアンプ22およびバッファアンプ
23を通ってエンベロープ検波器17に供給される。リ
ミッタアンプ22およびバッファアンプ23としては、
例えば図3および図4に示す構成のものを用い得る。図
4のバッファアンプ23において、位相の合わせ込み
は、IF帯域近傍(400KHz〜500KHz)にお
いて一致するように入力結合容量(C1)や結合容量(C
3 ,C4)等を変えて行う。また、定電流源i2 ,i3
ゲインを0dBとするように調整する。
【0014】エンベロープ検波器17では、バッファア
ンプ23を経たAM中間周波数信号k(1+mcospt)sinω1t
に、図5に示すように、リミッタアンプ22によって振
幅成分を除いた信号 sinω1tを掛け合わせることによ
り、数1から明らかな如く入力信号レベルに応じたDC
成分、高調波成分およびAF(Audio Frequency) 成分か
らなる検波出力が導出される。
【数1】
【0015】そして、このエンベロープ検波器17の出
力は、スイッチS2を経た後LPF24で高調波成分が
落とされることによってそのAF成分がエンベロープ検
波出力としてPSN回路25へ供給され、またそのDC
成分がLPF26によって抽出されてバッファ27を経
てAGC電圧として利用される。
【0016】リミッタアンプ22の出力は、PLL用位
相検波器28にも供給される。この位相検波器28の検
波出力は、LPF29を通過することによってそのDC
成分が抽出される。この抽出されたDC成分は、スイッ
チS1を介してVCO(電圧制御発振器)30に制御電
圧として印加され、VCO発振周波数を制御する。この
VCO30の発振出力は、カウンタ31で互いにπ/2
の位相差を持つ2系統(0°,90°)のクロックに分
周される。位相差90°のクロックは位相検波器28に
供給される。以上により、AM中間周波数信号に対して
位相差が0°,90°の2系統のクロックを生成するP
LL回路が構成されている。
【0017】このPLL回路において、VCO30の発
振中心周波数は、3.6MHz又は3.64MHzであ
り、カウンタ31で1/8分周されて450KHz又は
455KHzの位相差が0°,90°の2系統のクロッ
クとなる。この2系統のクロックは各々、平衡同期検波
器32および直交同期検波器33に供給される。平衡同
期検波器32および直交同期検波器33は、バッファア
ンプ23を経て供給されるAM中間周波数信号に、位相
差が0°,90°のクロックを掛け合わせることによっ
て平衡同期検波出力および直交同期検波出力をそれぞれ
得る。
【0018】平衡同期検波出力はLPF34を通ること
で、入力レベルに応じたDC電圧のみが取り出される。
このDC電圧は、コンパレータ35で所定の電界強度に
応じた基準電圧VCOMPと比較され、その比較出力がAM
選局時の同調表示のための局検出出力として導出され
る。これにより、局検出出力は所定の電界強度と同期の
2つの情報の論理積をとった出力となり、その応答速度
は先のPLL回路のループフィルタ、即ちLPF29に
よって決定される。
【0019】通常、AMの同調表示は、AGC出力電圧
によるもの(又は、それを利用したメータ回路)が殆ど
であるが、ディジタルチューニングシステム(DTS)
等の自動選局において、AGCとしての時定数がスキャ
ン速度を制限するので、スキャン速度を上げるために、
選局時のみAGC時定数を短く切り換える回路を付加し
なければならない。ところが、本発明においては、平衡
同期検波器32を常に動作状態とし、AM選局時の同調
表示にその平衡同期検波出力を利用したので、同調表示
精度とスキャン速度を向上できることになる。
【0020】平衡同期検波出力はさらに、スイッチS2
を経た後LPF24で高調波が落とされてPSN回路2
5に供給される。スイッチS2は、同期検波モードのと
き端子A側、エンベロープ検波モードのとき端子B側に
それぞれ切り換わる。直交同期検波出力も同様に、LP
F36で高調波が落とされてPSN回路37に供給され
る。PSN回路25,37は、300Hz〜9KHzの
帯域で、ほぼπ/2の位相差を作り出す回路である。
【0021】PSN回路25,37を通過した平衡同期
および直交同期の各検波出力は、スイッチS3,S4を
介してマトリクス回路38で加・減算が行われる。スイ
ッチS3,S4は、同期検波モードのとき端子A側、エ
ンベロープ検波モードのとき端子B側にそれぞれ切り換
わる。マトリクス回路38の加・減算出力のいずれか一
方がスイッチ5によって選択され、LPF20およびバ
ッファ9を経て検波出力として導出される。
【0022】図6において、被変調波は、ω1 のキャリ
アに対してUSB側にω1 +p、LSB側にω1 −qの
成分があるため、直交/平衡同期検波出力を、PSN回
路25,37を通過させマトリクス回路38で加・減算
することによって同期検波およびUSB/LSBの分離
が行われる。ここで、PSN回路25,37の位相差が
π/2でかつ2つの検波器32,33の出力レベルが同
じであれば、理論的にはUSB/LSBの分離度は無限
大となり、π/2からのずれに応じて分離度は劣化す
る。
【0023】図6に示したUSB/LSBに異なる情報
を持つ被変調波を、
【数2】 とすると、図7に示す同期検波回路において、平衡同期
検波器32および直交同期検波器33の各検波出力をL
PF24,36を通すことで高調波が落とされ、さらに
ほぼπ/2の位相差を作り出すPSN回路37,25を
通すことで、数3で表される信号A,Bが得られる。
【数3】 そして、信号Aに対して信号Bをπ/2だけ進ませる方
向に移相シフトさせ、マトリクス38で加・減算を行う
ことにより、数4から明らかなように、USB/LSB
が分離される。
【数4】
【0024】また、SSBについても、システムとして
は同期検波と同じであるが、SSBにはキャリアがない
ために同期はかからない。そのために、SSBモード受
信時には、先のPLL回路において、スイッチS1を端
子B側に切り換えることによってVCO30の制御電圧
を所定の基準電圧VREF に固定し、そのループをオープ
ンにすることによってVCO30の発振周波数を固定と
する。USB/LSBの分離も、同期検波と同じであ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチバンドラジオに必要な全ての検波器、機能をワン
チップ化したことにより、システムを簡素化、標準化
し、コストダウンに大きく寄与できるとともに、同期検
波時に必要となるリミッタアンプとほぼ同じ位相遅れを
有するバッファアンプを同期検波器の入力側に配したこ
とにより、位相遅れの極めて少ない高利得のリミッタア
ンプを用いる必要がなくなるので、リミッタアンプから
の高調波の不要輻射がなくなり、その結果部品配置の制
約がなくなり、セットのさらなるコンパクト化が可能と
なる。
【0026】また、平衡同期検波器を常に動作状態と
し、その検波出力の直流成分と所定の電界強度に応じた
基準電圧とを比較し、その比較出力をAM選局時の同調
表示出力として利用するようにしたので、ディジタルチ
ューニングシステム等の自動選局における正確な同調表
示をスムーズに行うことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るAM検波系の具体的な構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明によるマルチバンドラジオICの内部ブ
ロックおよびそのアプリケーションを示す回路図であ
る。
【図3】リミッタアンプの構成の一例を示す回路図であ
る。
【図4】バッファアンプの構成の一例を示す回路図であ
る。
【図5】エンベロープ検波の原理図である。
【図6】被変調波のスペクトラムである。
【図7】同期検波の原理図である。
【符号の説明】
2 FMフロントエンド 5 FM中間周波増幅器 8 FM検波器 10 AGC回路 13 AMフロントエンド 16 AM中間周波増幅器 17 エンベロープ検波器 22 リミッタアンプ 23 バッファアンプ 28 PLL用位相検波器 32 平衡同期検波器 33 直交同期検波器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AM中間周波数信号を入力とするリミッ
    タアンプと、 前記リミッタアンプとほぼ同じ位相遅れを有して前記A
    M中間周波数信号を入力とするバッファアンプと、 前記バッファアンプの出力信号に前記リミッタアンプの
    出力信号を掛け合わせることによってエンベロープ検波
    出力を得るエンベロープ検波器と、 前記AM中間周波数信号に対して同相の第1のクロック
    信号とこの第1のクロック信号とπ/2の位相差を有す
    る第2のクロック信号とを生成するクロック生成回路
    と、 前記バッファアンプの出力信号に前記第1のクロック信
    号を掛け合わせることによって平衡同期検波出力を得る
    平衡同期検波器と、 前記バッファアンプの出力信号に前記第2のクロック信
    号を掛け合わせることによって直交同期検波出力を得る
    直交同期検波器とを搭載したことを特徴とするマルチバ
    ンドラジオIC。
  2. 【請求項2】 前記クロック生成回路は、発振周波数が
    制御電圧に応じて可変な電圧制御発振器と、前記電圧制
    御発振器の発振出力を分周して前記第1のクロック信号
    および前記第2のクロック信号として出力する分周回路
    と、前記リミッタアンプの出力信号に対する前記第2の
    クロック信号の位相差を検出してその位相差信号の直流
    成分を前記電圧制御発振器の制御電圧として供給する位
    相検波器とを有するPLL回路であることを特徴とする
    請求項1記載のマルチバンドラジオIC。
  3. 【請求項3】 前記クロック生成回路において、SSB
    モード受信時には、前記電圧制御発振器の制御電圧を固
    定とすることを特徴とする請求項2記載のマルチバンド
    ラジオIC。
  4. 【請求項4】 前記平衡同期検波器の検波出力の直流成
    分と所定の電界強度に応じた基準電圧とを比較するコン
    パレータを搭載し、 前記コンパレータの比較出力を局検出出力として導出す
    ることを特徴とする請求項1記載のマルチバンドラジオ
    IC。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002043042A1 (fr) * 2000-11-22 2002-05-30 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Dispositif electronique comprenant une fonction de presentation
KR20040003890A (ko) * 2002-07-04 2004-01-13 (주)에이엔티테크놀러지 라디오주파수 모듈

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002043042A1 (fr) * 2000-11-22 2002-05-30 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Dispositif electronique comprenant une fonction de presentation
KR20040003890A (ko) * 2002-07-04 2004-01-13 (주)에이엔티테크놀러지 라디오주파수 모듈

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