JPS624134Y2 - - Google Patents

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JPS624134Y2
JPS624134Y2 JP1981154509U JP15450981U JPS624134Y2 JP S624134 Y2 JPS624134 Y2 JP S624134Y2 JP 1981154509 U JP1981154509 U JP 1981154509U JP 15450981 U JP15450981 U JP 15450981U JP S624134 Y2 JPS624134 Y2 JP S624134Y2
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JP
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log
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scaffolding
connector
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JP1981154509U
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English (en)
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JPS5860736U (ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、足場の組立時に使用されるクランプ
に関する。
近時、足場用のフレームとしては金属パイプが
広く使用されているが、材料費の面から安価な間
仗材を用いた丸太を使用したものも未だ多く使用
されている。このような丸太足場においては、丸
太の径が各種まちまちであり、かつ、金属パイプ
に比較して大径であることから、金属パイプ用に
作られたクランプを使用することができず、その
ため番線で緊結するのが一般である。
しかしながら、このような番線は、緊結が面倒
であるのみならず、 緩み易く、かつ、切れ易いため、転落事故の
原因となり危険である、 番線の端部で目や顔を突いたり、衣服を引掛
ける虞れがある、 番線の切屑が発生し、その処理に困る、 使用後の再使用ができない。
等の欠点がある。なお、同じように足場用の丸太
をクランプする装置としては、例えば実公昭35−
9736号公報に記載されたものが知られている。こ
のものでは一対のクランプ用部材を互いに枢着す
るとともに、一方のクランプ用部材の端部に、締
付部材を螺合した棒状の係止部材を挿通して、そ
の係止部材に設けたフツク状の係止部に、、いわ
ゆるリングチエーンの一端を係止する一方、その
リングチエーンの他端側を、立体交差状に配置し
た縦横2本の丸太に跨つて巻き掛けた後、前記他
方のクランプ用部材の端部に設けたフツク状の係
止部に係止し、しかる後に前記の締付部材を回し
て棒状部材を軸方向に移動させて、上記リングチ
エーンの長さを調節することにより、大小の異な
つた径を有する丸太を固定するようにしている。
しかしながら、上記公報記載のものでは、リン
グチエーンの一端側を係止した棒状係止部材を、
一方のクランプ用部材に対して軸方向に移動させ
ることにより、丸太を取り巻く上記リングチエー
ンの長さを調節するようにしている。すなわち、
リングチエーンの調節量は、上記の係止部材に設
けた雄ねじ部の長さによつて規定され、大きな調
節量を設定することが難しくなる。そのため、径
の小さい丸太に適合させてリングチエーンの全長
を短くすると、径の大きな丸太をクランプするに
は長さが足りない場合がある一方、径の大きな丸
太に適合させてリングチエーンを長くすると、今
度は径の小さな丸太には逆に長すぎて、上記の棒
状部材を最大限に移動させても緩すぎる場合があ
り、足場用丸太の径の大小に充分に対応すること
が難しいという難点がある。また、上記リングチ
エーンは、その両端部分において、クランプ用部
材のフツク状の係止部に各々係止するようになつ
ているため、取付作業時にわずかなシヨツクを与
えても外れるおそれがあり、施工能率の面からも
問題がある。
この考案は、以上の問題点に鑑みてなされたも
のであり、取付作業が容易に行なうことができ、
しかも大小さまざまな径の丸太に対応して確実に
クランプすることができる足場用クランプを提供
することを目的としている。
すなわち、この考案では、上記目的を達成する
ために、受け台1の一端に連結具5を枢着し、同
じく受け台1の他端には、足場用の丸太の外周へ
巻き掛けるローラチエーン4の一端を、支持ピン
3を介して一体的に連結する一方、前記連結具5
には、その先端が前方へ突出し、かつ、上記の丸
太外周を取り囲む前記ローラチエーン4の中間部
分における任意のピン部4aへ選択的に係止され
る係止具8を挿通するとともに、同じく前記連結
具5の背面側において、この係止具8へナツト9
を螺合している。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。第1図において、1は、断面コ字形で、
かつ、その上下片1a,1b突出端を凹欠して弧
状部2を形成した受け台であつて、この受け台1
の左右の一端には、支持ピン3を介して、ローラ
チエーン4(以下、単に「チエーン」と略称す
る。)の一端が一体的に、かつ回動自在に連結さ
れている。他方、5は、同じく概略断面コ字形に
形成された連結具であつて、その左右の一端が支
持ピン6を介して、受け台1の他端へ枢着される
とともに、その三角形状に突出する上下片5a,
5bの一辺には、前記受け台1の弧状部2に略連
続する弧状部7が形成されている。しかして、8
は、その先端を鉤状に折曲してフツク部8aとし
た係止具であり、この係止具8は、フツク部8a
を前方、すなわち、チエーン4側へ突出させた状
態で、連結具5の中央片5cへ挿通されるととも
に、同じく連結具5の背面側において、該連結具
5背面へ当接するナツト9が螺合されている。
10は、一対の締付け具10a,10bからな
る従来公知のパイプ用クランプであつて、一方の
締付け具10aが、枢支軸11を介して、前記受
け台1の中央片1c背面へ回動自在に枢着されて
いる。12が、両締付け具10a,10bをパイ
プへ締付けるためのボルト杆を示している。
第2図は、上記第1図のクランプを用いて丸太
13と金属パイプ14とを連結した場合を示して
おり、本考案クランプ15は、前記チエーン4の
一端側を連結する支持ピン3を上部側にした状態
で前記受け台1を設置するようになつている。そ
して、上記受け台1の弧状部2に丸太13側面を
当接させ、その状態で上記のチエーン4を丸太1
3外周に巻き掛ける。次いで、受け台1下部の連
結具5を、その受け台1との間の支持ピン6を軸
に丸太13側に回動させて、その連結具5の弧状
部7を丸太13側面に当接させる。その状態で、
丸太13を取り巻くチエーン4他端側の中間部分
におけるピン4aのうち、連結具5に挿通した係
止具8に近い位置のものを選択して、そのピン4
aに上記係止具8のフツク部8aを係止する。し
かる後に、その係止具8に螺合したナツト9を締
付けることにより、チエーン4を引つ張つて丸太
13を締付けるとともに、前記の弧状部7を丸太
13側面に押圧する。すなわち、丸太13は、そ
の外周部分を取り巻くチエーン4の一部分と、連
結具8の弧状部7とによつて確実にクランプされ
ることになる。なお、前記係止具8のフツク部8
aを係止するチエーン4のピン4aの位置につい
ては、丸太13の径が大きくなれば、それに応じ
てチエーン4先端側へ移り、反対に径が小さくな
れば、それに応じてチエーン4基端側へ移るのは
当然のことである。すなわち、このようにチエー
ン4の中間部分のピン4aを任意選択的に係止す
るようにしているから、チエーン4の長さに余裕
を持たせることが可能となり、この種足場用丸太
の径の大小に対応させて、大小様々な径の丸太1
3を確実にクランプすることができることにな
る。
第3図は、第2図が、主として丸太13と金属
パイプ14を連結するためのものであるのに対
し、丸太13と丸太13を連結するようにしたも
のであつて、互いに同一構造の本考案クランプ1
5,15を受け台1,1の中央片1c,1cにお
いて、枢支軸11により互いに回動自在に背中合
せに連結している。
なお、上記第2図及び第3図いずれの場合にお
いても、金属パイプ同志を連結することが可能で
ある。
このように、本考案では、受け台の一端側に支
持ピンを介して一体的に連結したローラチエーン
の中間部分におけるピン部に、上記受け台の他端
側に枢着した連結具に挿通させた係止具を選択的
に係止させるようにしているから、ローラチエー
ンの長さに充分な余裕を持たせることが可能とな
り、それによつて前記実公昭35−9736号公報記載
のものとは異なり、チエーン自体の全長をそのま
まとして、丸太の径の大小に対応して径が大きい
場合には上記チエーンの先端側に、また径が小さ
い場合には同じくチエーン基端側に係止させるこ
とにより、様々な太さの丸太を広範囲にわたつて
クランプすることが可能となるという効果が得ら
れる。しかも、上記の係止具に螺合させたナツト
を締付けることにより、丸太を確実に保持するこ
とができるから、番線等によつて緊結する場合と
異なつて緩むことがなく、安定したクランプ性能
を保持することができるのみならず、何回でも再
使用できるから結果的に低コストになるという利
点がある。更には、上記チエーンの一端側を支持
ピンを介して前記の受け台に一体的に連結してい
るから、丸太への装着作業時に比較的手荒に取り
扱つても外れることがなく、作業性が向上すると
いう利点がある。特に、この考案においては、こ
の種のチエーンの中でも、いわゆるリングチエー
ンよりも接触部分の多いローラチエーンを用いて
いるから、足場用丸太への密着性がよくクランプ
性能が優れたものとなるのみならず、足場材とし
て丸太以外に金属パイプを使用する場合にも共用
することができ、汎用性に富むという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案クランプの斜視図、第2図
は、本考案クランプを用いて丸太と金属を連結し
た場合の平面図、第3図は、同じく丸太と丸太を
連結した場合の平面図である。 1……受け台、3……支持ピン、4……ローラ
チエーン、4a……ピン部、5……連結具、8…
…係止具、8a……フツク、9……ナツト、15
……クランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受け台の一端に連結具を枢着し、同じく受け台
    の他端には、足場用の丸太の外周へ巻き掛けるロ
    ーラチエーンの一端を、支持ピンを介して一体的
    に連結する一方、前記連結具には、その先端が前
    方へ突出し、かつ、上記の丸太外周を取り囲む前
    記ローラチエーンの中間部分における任意のピン
    部へ選択的に係止される係止具を挿通するととも
    に、同じく前記連結具の背面側において、この係
    止具へナツトを螺合してなる足場用クランプ。
JP15450981U 1981-10-16 1981-10-16 足場用クランプ Granted JPS5860736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15450981U JPS5860736U (ja) 1981-10-16 1981-10-16 足場用クランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15450981U JPS5860736U (ja) 1981-10-16 1981-10-16 足場用クランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5860736U JPS5860736U (ja) 1983-04-23
JPS624134Y2 true JPS624134Y2 (ja) 1987-01-29

Family

ID=29947106

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15450981U Granted JPS5860736U (ja) 1981-10-16 1981-10-16 足場用クランプ

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JP (1) JPS5860736U (ja)

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JPS5860736U (ja) 1983-04-23

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