JPH083807Y2 - 下水道管等の挿入治具 - Google Patents

下水道管等の挿入治具

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JPH083807Y2
JPH083807Y2 JP1989126269U JP12626989U JPH083807Y2 JP H083807 Y2 JPH083807 Y2 JP H083807Y2 JP 1989126269 U JP1989126269 U JP 1989126269U JP 12626989 U JP12626989 U JP 12626989U JP H083807 Y2 JPH083807 Y2 JP H083807Y2
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pipe
tube
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metal fitting
arms
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JP1989126269U
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有宏 牟田
博次 上岡
貞良 棚町
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九州積水工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、下水道管等の埋設工事で管同士を挿入して
接続するときに使用する挿入治具に関する。
(従来の技術) 従来、下水道管等の埋設工事等において、管同士を挿
入して接続するようにした挿入治具としては、例えば実
開昭62-169076号公報に記載されたものや、第16図に示
すものが知られている。この従来の挿入治具のうち前者
のものは第15図に示すように、挿入される一方の管(以
後「被挿入管」という)70の後端部と挿入されるもう一
方の管(以後「挿入管」という)71の前端部とに当接板
72,73を取付け、挿入管71の当接板73に係止したワイヤ
ロープ74を管内部を通し、その他端を被挿入管70の当接
板72に取付けたワイヤ巻取機75で巻取ることにより管の
一方を引き寄せて管同士を接続するようにしたものであ
った。
又、前記従来の挿入治具のうち第16図に示すものは、
被挿入管70と挿入管71の胴部にそれぞれワイヤロープ7
6,76を巻付け、該ワイヤロープ76,76に連結したチェン
やワイヤロープを荷締器77等で絞り込むことにより管の
一方を引き寄せて挿入するようにしたものであった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来技術で述べたもののうち前者にお
いては、以下に述べるような問題点があった。
イ.管内にワイヤロープを挿通させる作業が手間取る。
ロ.管を次々と継ぎ足して延長する連続接合では、ワイ
ヤロープの長さが管路長さ分必要となるし、取扱いも大
変である。
ハ.上記連続接合では管軸のズレが起り易い。
又、後者においては、以下に述べるような問題点があ
った。
イ.管にワイヤロープ76,76を巻付ける作業時に基礎工
が荒らされ易く、高さおよび勾配を手直す必要がある。
ロ.管のサイズ別にワイヤロープ長さが必要となる。
ハ.ワイヤロープの管へのセット位置調整が面倒であ
る。
ニ.挿入及びセット時、ワイヤロープの摩擦等による傷
が管表面に付き易い。
ホ.基礎工を管受け台(連続)にした場合、ワイヤロー
プの巻付けが出来なくなる。
本考案は、かかる従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、簡単な手順で管
軸をずらすことなく管の挿入が容易にでき、又、管の表
面や基礎工を傷付けたり壊したりすることがなく、さら
には施工性も向上する下水道管等の挿入治具を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の下水道管等の挿入治具では、上記問題点を解
決するための手段として、被挿入管の胴部に上方から跨
ぐ状態に装着され、かつ、胴部に設けられた段部と係止
する略二股状の本体と;該本体の両先端部に基端部が軸
支され被挿入管の軸方向に回動可能に形成されたレバー
と;挿入管の先端部に係止される当て金具と;前記レバ
ーに一端が連結されると共に、他端が前記当て金具と連
結されるチェンと;を備えた下水道管等の挿入治具にお
いて、 前記本体を、上端同士を回動自在に連結された一対の
アームで形成し、かつ、該アームに被挿入管を締付ける
方向に付勢する付勢手段を設けると共に、前記当て金具
に、挿入管の受口部内に挿入されて挿入管と係止する係
止片を設けた構成とした。
又、本考案では、前記本体内面に各種サイズの被挿入
管の胴部上半分に嵌着し、かつ、該胴部の段部に係止す
る各種サイズのアタッチメントを着脱自在に設けると共
に、前記当て金具の係止片を挿入管の直径方向に摺動自
在に形成した構成とすることもできる。
(作用) 本考案の下水道管等の挿入治具では、上記のように構
成されているので、被挿入管の段部手前の胴部に本体を
上方から跨ぐ状態に装着する。又、挿入管の前端部に係
止した当て金具に本体レバーに連結したチェンの他端を
連結し、前記レバーを被挿入管の後端側に倒す。このと
き、本体は跨いだ胴部の段部に係止されて固定状態とな
りチェンが被挿入管側へ引き寄せられるため挿入管が被
挿入管に挿入される。挿入量が不足のときはレバーを挿
入管側へ戻してチェンを掛け直し再度引き寄せる。そし
て挿入終了後は挿入管から当て金具と共にチェンを外し
本体を被挿入管の上方へ引き上げることで全て取外すこ
とができる。
又、前記本体を上端同士が回動自在に連結された一対
のアームで形成し、該アームに被挿入管を締付ける方向
に付勢する付勢手段を設けることにより、アームを被挿
入管の胴部に挿入したとき、被挿入管が同じ呼びサイズ
のものであっても丸管,卵形管,又はその品種の違いに
よって少しずつ寸法の異なる様々な受口部によく密着さ
せることができる。又、被挿入管の胴部に装着するだけ
で被挿入管への装着が終了するので、作業性が向上す
る。
又、当て金具に挿入管の受口部内に挿入された挿入管
と係止する係止片を設けたことにより、挿入管の受口部
の水平中央位置に合わせて当て金具を固定することがで
きるので、管軸をずらすことなく挿入管を接続すること
ができる。
又、各種サイズの被挿入管の胴部上半分に嵌着し、か
つ該胴部の段部に係止する各種サイズのアタッチメント
を前記本体内面に着脱自在に設けることにより、下水道
管等の呼びサイズによって胴部外径に合うものをアタッ
チメントの中から選定して本体に取付けることにより各
サイズの下水道管に対して使用することができる。ま
た、当て金具の係止片を挿入管の直径方向に摺動自在に
形成することにより、当て金具を変更することなく各サ
イズの下水道管に対応することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
まず実施例の構成を説明する。
この実施例の下水道管等の挿入治具Aは、第1図〜第
3図に示すように本体1と、レバー2と、チェン3と、
当て金具4と、アタッチメント5とを主要な構成として
いる。尚、この実施例では、第4図に示すように被挿入
管6aと挿入管6bは、それぞれその胴部60の前端部に受口
部61があり、この受口部の胴部62に内面シール用ゴム輪
取付用溝による段部63が形成された構造のものとする。
前記本体1は、レバー操作時に該レバーの支点を被挿
入管6aに固定してチェン3を引き寄せるためのものであ
って、第1図および第2図に示すように一対のアーム10
a,10bの上端同士が蝶番11で連結され被挿入管6aの胴部6
2を締付けるように形成されている。前記アーム10a,10b
は蝶番連結部分を上向きにし、その両側内面12a,12b
が、被挿入管6aの受口部における胴部62の外周(外径略
289mm:硬質塩化ビニル管250mmサイズの分)の上半分に
合わせて湾曲されている。又、アーム10a,10bの上端部
はそれぞれ平面部を対向させた受圧板13,13が設けら
れ、この受圧板13,13同士を貫通するボルト14に付勢手
段15としてのスプリングが圧縮状態で挿通されている。
尚、このボルト14自体は、前記受圧板13,13同士の間隔
より長目のものを使用し、付勢手段15の反発力によるア
ーム10a,10bを回動自在としている。図中16は倒れ防止
板、17は運搬用ハンドルである。
前記レバー2は、挿入管6bを引き寄せるチェン3を連
結するものであって、第1図に示すように、パイプで略
コ字状に形成され、その基端部同士がピン20で前記アー
ム10a,10bの先端部に回動自在に軸支されている。21は
レバー2の把手部で、この把手部21とピン20による軸支
部との間にチェン連結用フック22が設けられている。
又、このレバー2は、パイプのしなりとピン20による軸
支部分の遊びにより前記アーム10a,10bの一定量の回動
を自在にしている。
前記チェン3は、挿入管6bを引き寄せるためのもので
あって、最長定尺管より適宜長いリンクチェンが使用さ
れ、前記フック22に引っ掛けて連結されている。
前記当て金具4は、チェン3を挿入管6bに係止させる
ためのものであって、第1図および第3図に示すよう
に、挿入管6bの受口部外径より十分長い角形パイプ40の
両端にチェン3の係止用アイナット41を固定し、その両
内側に長穴42を設けている。そしてこの長穴42には前記
アイナット41と同方向に向いた丸棒状の係止片43が蝶ね
じ(又はアイナット)44で摺動自在に固定されている。
前記アタッチメント5は、受口部外径が略289mmの被
挿入管6a用に形成された本体1を、それより小さいサイ
ズの被挿入管でも装着させて使用できるようにしたもの
で、第1図,第5図〜第11図に示すように、本体1をそ
の内面中央部が被挿入管6aの上部に接触するようにして
装着させたとき、本体1両内面12a,12bと被挿入管6aの
外周上半分との間に形成される一対の三日月の上半分形
状の隙間mに一致するように形成されている。第5図お
よび第6図は、被挿入管6aの受口部外径が略232mmのと
きに使用するアタッチメント5a,5bを示しており、外周
面50a,50bがアーム10a,10bの内面12a,12bに合わせて形
成され、内周面51a,51bが被挿入管6aの受口部外周の上
半分に合わせて内径が略232mmとなるように湾曲されて
いる。図中52はアーム10a,10bに設けた取付穴18a,18bに
挿入し蝶ナット53で固定される取付用のボルトである。
第5図はその取付状態を示している。又、第8図および
第9図は被挿入管6aの受口部外径が略189mmのときに使
用するアタッチメント5c,5dを示しており、内径が略189
mmとなるように湾曲されている。そして、ボルト52はア
ーム10a,10bの取付穴18c,18dに挿入される。第9図はそ
の取付状態を示している。又、第10図および第11図は被
挿入管6aの受口部外径が略151mmのときに使用するアタ
ッチメント5e,5fを示しており、内径が略151mmとなるよ
うに湾曲されている。そして、ボルト52はアーム10a,10
bの取付穴18c,18eに挿入される。第11図はその取付状態
を示している。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、被挿入管6aの受口部外径が略289mmのときは、
アタッチメントを取付けず、第2図および第4図に示す
ように本体1をそのまま被挿入管の胴部62における段部
63の手前側(被挿入管6aの後端側)に上方から跨ぐよう
にして装着させる。このときアーム10a,10bは付勢手段1
5の付勢力によって内面12a,12bを胴部62の外周面に密着
させた状態となる。又、当て金具4の蝶ねじ44をゆるめ
て係止片43を内側に寄せてから挿入管6bの受口部に挿入
した後、係止片43を外側に寄せて受口部の水平中央位置
に合わせ固定する。次に、レバー2を立て、もしくは少
し挿入管6b側に倒した状態にして当て金具4のアイナッ
ト41,41に連結した一対のチェン3,3を延ばし、レバー2
のフック22に連結する。そしてレバー2を被挿入管6aの
後端側に倒すことによりチェン3,3を引き寄せ挿入管6b
を被挿入管6aに挿入する。挿入量が不足する場合は、レ
バー2を戻しチェン3を掛け替え再度挿入する。挿入終
了後は、レバー2を元に戻し、当て金具4を挿入管6bの
受口部61から係止片43が抜けるまで引き出して取外し、
本体1は上方に引抜くだけで取外すことができる。そし
て次の工程ではこのまま移動してそれぞれ管同士に装着
し再使用することができる。
次に、被挿入管6aの受口部外径が略232mmのときは、
第5図および第6図に示すように、アタッチメント5a,5
bのボルト52をアーム10a,10bの穴18a,18bに挿入して内
面12a,12bに取付固定する。このとき、アーム10a,10bに
取付けられたアタッチメント5a,5bの内周面51a,51bが直
径略232mmの半円を形成する。この後の操作は前記と同
様であるので、その作用の説明は省略する。
次に、被挿入管6aの受口部外径が略189mmのときは、
第8図および第9図に示すように、アタッチメント5c,5
dのボルト52をアーム10a,10bの穴18c,18dに挿入し内面1
2a,12bに取付固定して使用する。
次に、被挿入管6aの受口部外径が略151mmのときは、
第10図および第11図に示すようにアタッチメント5e,5f
のボルト52をアーム10a,10bの穴18c,18eに挿入し内面12
a,12bに取付固定して使用する。
以上、説明してきたように、この実施例の下水道管等
の挿入治具Aにあっては、本体1は被挿入管6aに上方か
ら挿入するだけで取付けられ、チェンも当て金具4で外
部から挿入管6bに係止するだけであるので取付けや取外
しが短時間で簡単にできる。又、被挿入管6a、挿入管6b
共ワイヤロープを巻付けないので基礎工が荒らされるこ
とがない。又、本体1は挿入管6bが挿入される被挿入管
6aに取付けていくので力の作用する管軸の長さが短く管
軸がズレることがない。又、本体1に3種類のアタッチ
メント5aと5b,5cと5d,5eと5fを着脱自在に備えたので、
合計4種類の管の挿入作業に使用することができる。
又、構造が簡単なため取扱いが容易であり、安価に製作
することができる。
以上、本考案の実施例を図面に基づいて説明してきた
が、本考案の具体的な構成はこの実施例に限定されるも
のではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等
があっても本考案に含まれる。
例えば実施例では、本体1は一対のアームの上端同士
を蝶番11で連結して形成するとしたが、これに限らず第
12図に示すように蝶番の代わりにボルト70を両受圧板1
3,13の下方部分に貫通させることで両アーム10a,10bを
連結するようにしてもよい。又、第13図に示すように中
央部で連結せず山形鋼等で一体に形成してもよい。
又、本体1は受口部の外周に合わせて湾曲されている
としたが、これに限らず第14図に示すように略コ字状に
形成し、被挿入管の受口部とは上端と左右の3点で接す
るようにしてもよい。
又、本体1は受口部外径を略289mmのものに合わせて
形成しそれより小さい管用のアタッチメントを3種類設
けるとしたが、これに限らず本体1の大きさやアタッチ
メントの種類等は任意に設定することができる。
又、本体1の装着位置は受口部62としたが、本体1の
装着位置は例えば胴部60等に挿入し受口部61による段差
部分と係止させるようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように本考案の下水道管等の挿入治
具にあっては、被挿入管の胴部に上方から跨ぐ状態に装
着され、かつ胴部に設けられた段部と係止する略二股状
の本体と;該本体の両先端部に基端部が軸支され被挿入
管の軸方向に回動可能に形成されたレバーと;挿入管の
先端部に係止される当て金具と;前記レバーに一端が連
結されると共に、他端が前記当て金具と連結されるチェ
ンと;を備えた下水道管等の挿入治具において、前記本
体を、上端同士を回動自在に連結された一対のアームで
形成し、かつ、該アームに被挿入管を締付ける方向に付
勢する付勢手段を設けると共に、前記当て金具に挿入管
の受口部内に挿入されて挿入管と係止する係止片を設け
た構成としたため、本体を被挿入管の胴部に装着するだ
けで被挿入管への装着が終了して施工性が向上するし、
又、挿入管の受口部の水平中央位置に合わせて当て金具
を固定することができるので、管軸をずらすことなく挿
入管を接続することができるという効果がある。又、構
造が簡単であるため、取扱いが容易であり、安価に製作
することができるという効果も得られる。
又、前記本体を上端同士を回動自在に連結された一対
のアームで形成すると共に、該アームに被挿入管を締付
ける方向に付勢される付勢手段を設けているので、被挿
入管が同じ呼びサイズであっても少しずつ寸法の異なる
ような様々な受口部によく密着させて使用することがで
きる。
又、本体内面に各種サイズの被挿入管の胴部上半分に
嵌着し、かつ、該胴部の段部に係止する各種サイズのア
タッチメントを着脱自在に設けると共に、前記当て金具
の係止片を挿入管の直径方向に摺動自在に形成すること
により、多種類の呼びサイズの下水道管等を簡単に挿入
して接続することができて作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の下水道管等の挿入治具を示す斜
視図、第2図は同アタッチメントを取付けない状態の正
面図、第3図は同当て金具の取付要領を示す説明図、第
4図(イ),(ロ)は同使用状態を示す説明図、第5図
は1番目のアタッチメントの取付状態を示す正面図、第
6図は同アタッチメントの正面図、第7図は同側面図、
第8図は2番目のアタッチメントを示す正面図、第9図
は同取付状態を示す正面図、第10図は3番目のアタッチ
メントを示す正面図、第11図は同取付状態を示す正面
図、第12図〜第14図は本体の他の実施例を示す説明図、
第15図〜第16図は従来の下水道管等の挿入治具の使用状
態を示す説明図である。 A:下水道管等の挿入治具 1:本体 2:レバー 3:チェン 4:当て金具 5:アタッチメント 5a,5b,5c,5d,5e,5f:アタッチメント 6a:被挿入管 6b:挿入管 10a,10b:アーム 12a,12b:内面 62:胴部 63:段部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被挿入管の胴部に上方から跨ぐ状態に装着
    され、かつ、胴部に設けられた段部と係止する略二股状
    の本体と;該本体の両先端部に基端部が軸支され被挿入
    管の軸方向に回動可能に形成されたレバーと;挿入管の
    先端部に係止される当て金具と;前記レバーに一端が連
    結されると共に、他端が前記当て金具と連結されるチェ
    ンと;を備えた下水道管等の挿入治具において、 前記本体を、上端同士を回動自在に連結された一対のア
    ームで形成し、かつ、該アームに被挿入管を締付ける方
    向に付勢する付勢手段を設けると共に、前記当て金具
    に、挿入管の受口部内に挿入されて挿入管と係止する係
    止片を設けたことを特徴とする下水道管等の挿入治具。
  2. 【請求項2】前記本体内面に、各種サイズの被挿入管の
    胴部上半分に嵌着し、かつ、該胴部の段部に係止する各
    種サイズのアタッチメントを着脱自在に設けると共に、
    前記当て金具の係止片を挿入管の直径方向に摺動自在に
    形成したことを特徴とする請求項1記載の下水道管等の
    挿入治具。
JP1989126269U 1989-10-26 1989-10-26 下水道管等の挿入治具 Expired - Lifetime JPH083807Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020063819A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社クボタ 管の接合器、受口側係合部材用のアタッチメント、挿し口側係合部材用のアタッチメントおよび管の接合方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020063819A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社クボタ 管の接合器、受口側係合部材用のアタッチメント、挿し口側係合部材用のアタッチメントおよび管の接合方法

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