JPS6241321Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241321Y2 JPS6241321Y2 JP1977176129U JP17612977U JPS6241321Y2 JP S6241321 Y2 JPS6241321 Y2 JP S6241321Y2 JP 1977176129 U JP1977176129 U JP 1977176129U JP 17612977 U JP17612977 U JP 17612977U JP S6241321 Y2 JPS6241321 Y2 JP S6241321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- drum
- dew condensation
- transfer paper
- developing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 13
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 13
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 2
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複写機等の露結防止装置に関するもの
である。
である。
一般に電子写真複写機においては、その作動中
はとも角、非作動時即ち不使用時には機内の温度
が低下して機内空気中の湿気が露結するようにな
り、この傾向は寒冷地において著しい。而してこ
の露結が感光ドラムの表面にて生ずると感光層を
均一に帯電せしめることが不可能となり、又感光
ドラム上に形成された静電潜像を粉体トナーによ
り現像せしめる複写機においては、その現像器に
露結が生ずるとこれにより粉体トナー、キヤリア
が凝結するようになる上、混合摩擦してもトナー
を帯電せしめることができず、現像が不可能にな
り、従つて何れの場合にも複写画像を形成するこ
とができない。
はとも角、非作動時即ち不使用時には機内の温度
が低下して機内空気中の湿気が露結するようにな
り、この傾向は寒冷地において著しい。而してこ
の露結が感光ドラムの表面にて生ずると感光層を
均一に帯電せしめることが不可能となり、又感光
ドラム上に形成された静電潜像を粉体トナーによ
り現像せしめる複写機においては、その現像器に
露結が生ずるとこれにより粉体トナー、キヤリア
が凝結するようになる上、混合摩擦してもトナー
を帯電せしめることができず、現像が不可能にな
り、従つて何れの場合にも複写画像を形成するこ
とができない。
斯かる問題を解消するため、従来においてはド
ラムの内部並びに粉体現像器の下方に夫々別個の
ヒータを配設し、これらヒータを例えば複写機の
メインスイツチを切つたときに附勢せしめるよう
にして両者の露結を防止するようにしている。然
しながら斯かる構成においてはヒータを複数配設
する必要があるためにコストが高くなると共に不
使用時にも消費電力が多い等の欠点がある。
ラムの内部並びに粉体現像器の下方に夫々別個の
ヒータを配設し、これらヒータを例えば複写機の
メインスイツチを切つたときに附勢せしめるよう
にして両者の露結を防止するようにしている。然
しながら斯かる構成においてはヒータを複数配設
する必要があるためにコストが高くなると共に不
使用時にも消費電力が多い等の欠点がある。
本考案は以上の如き欠点を除き、共通のヒータ
により感光ドラム及び現像器の両者における露結
を確実に防止し得る複写機の露結防止装置を提供
するものである。
により感光ドラム及び現像器の両者における露結
を確実に防止し得る複写機の露結防止装置を提供
するものである。
以下図面によつて本考案実施の一例を説明す
る。
る。
第1図は本考案露結防止装置を適用した複写機
1の構成説明図であつて、2は感光ドラム、3は
移動型原稿台、4は露光ランプを示し、原稿台3
の原稿載置面F上の原稿Oよりの光線像はミラー
5、レンズL及びミラー6並びにスリツトSを介
して導かれ、帯電極7により帯電されたドラム2
上に投射され、静電潜像が形成される。この静電
潜像はドラム2に隣接して設けた現像器8により
粉体トナー像に現像される。図示の現像器8は磁
気ブラシ現像器であつて、枠800と、枠800
内に設けた回転スリーブ801と、支持部材80
2と、この支持部材802に支持せしめた永久磁
石803,804とより成る。一方用紙カセツト
Cから給紙ローラ15によりガイド板16,1
6′を介して送られる転写紙Pは、搬送ローラ1
7により前記ドラム2と同期して転写領域に送ら
れる。即ち、現像器8の下方に位置するガイド板
18とその直ぐ上部に配置されたガイド板18′
間の間隙を介して転写紙はドラム2の下面に接す
るよう送られ、ドラム2の下方に位置される転写
極9により前記粉体トナー像が転写紙に転写さ
れ、この転写紙は転写紙分離用除電極10を通過
した後、ローラ1901にゴムベルト1900を
装架し転写紙吸引サクシヨンボツクス1902を
配設して成る転写紙送り機構19により搬送さ
れ、定着ローラ20を通過することによりトナー
像が定着された後ガイド21を介して排出ローラ
22によりトレイ23に排出される。11,12
はドラム2の残留電荷を除去するための除電ラン
プ及び第2除電極を示し、13はクリーニング装
置であつてトナー掻落しブレード1300、トナ
ー捕集案内板1301及びトナー回収ボツクス1
302より成る。
1の構成説明図であつて、2は感光ドラム、3は
移動型原稿台、4は露光ランプを示し、原稿台3
の原稿載置面F上の原稿Oよりの光線像はミラー
5、レンズL及びミラー6並びにスリツトSを介
して導かれ、帯電極7により帯電されたドラム2
上に投射され、静電潜像が形成される。この静電
潜像はドラム2に隣接して設けた現像器8により
粉体トナー像に現像される。図示の現像器8は磁
気ブラシ現像器であつて、枠800と、枠800
内に設けた回転スリーブ801と、支持部材80
2と、この支持部材802に支持せしめた永久磁
石803,804とより成る。一方用紙カセツト
Cから給紙ローラ15によりガイド板16,1
6′を介して送られる転写紙Pは、搬送ローラ1
7により前記ドラム2と同期して転写領域に送ら
れる。即ち、現像器8の下方に位置するガイド板
18とその直ぐ上部に配置されたガイド板18′
間の間隙を介して転写紙はドラム2の下面に接す
るよう送られ、ドラム2の下方に位置される転写
極9により前記粉体トナー像が転写紙に転写さ
れ、この転写紙は転写紙分離用除電極10を通過
した後、ローラ1901にゴムベルト1900を
装架し転写紙吸引サクシヨンボツクス1902を
配設して成る転写紙送り機構19により搬送さ
れ、定着ローラ20を通過することによりトナー
像が定着された後ガイド21を介して排出ローラ
22によりトレイ23に排出される。11,12
はドラム2の残留電荷を除去するための除電ラン
プ及び第2除電極を示し、13はクリーニング装
置であつてトナー掻落しブレード1300、トナ
ー捕集案内板1301及びトナー回収ボツクス1
302より成る。
而して本考案においては、第2図に詳細に示す
ように、現像器8の下方に位置するガイド板1
8、転写極9及び第1除電極10を夫々取付ける
ための電極取付けレール部材70及び71、並び
に転写紙送り機構19を、一対の相対向する側板
80,81より成る保持部材Hにより一体に組立
てて搬送ユニツトUを構成せしめ、このユニツト
Uにおける前記電極取付けレール部材70,71
の直下方に位置するようヒータ30を保持部材H
に固設すると共に、前記ガイド板18には通気用
透過孔31を形成せしめる。前記ガイド板18′
にも通気孔又は通風用の切り込みが形成されてい
ることは勿論である。
ように、現像器8の下方に位置するガイド板1
8、転写極9及び第1除電極10を夫々取付ける
ための電極取付けレール部材70及び71、並び
に転写紙送り機構19を、一対の相対向する側板
80,81より成る保持部材Hにより一体に組立
てて搬送ユニツトUを構成せしめ、このユニツト
Uにおける前記電極取付けレール部材70,71
の直下方に位置するようヒータ30を保持部材H
に固設すると共に、前記ガイド板18には通気用
透過孔31を形成せしめる。前記ガイド板18′
にも通気孔又は通風用の切り込みが形成されてい
ることは勿論である。
尚80は搬送ユニツトUを複写機の機枠に回動
自在に支持するための支軸、90は回動軸、91
は回動軸90に設けた起立して前記ユニツトUを
所定の状態に支持するカムレバー、93は回動軸
90の端部に設けた操作レバー、92はスプリン
グ、53は搬送ローラ17の圧着解除レバーを示
し、圧着解除レバー53はその一端5301が回
動落下したユニツトUの側板80の傾斜前縁80
01により下方に押下されたとき搬送ローラ17
の圧着状態を解除して紙づまりが生じた転写紙の
排除を可能ならしめるためのものである。
自在に支持するための支軸、90は回動軸、91
は回動軸90に設けた起立して前記ユニツトUを
所定の状態に支持するカムレバー、93は回動軸
90の端部に設けた操作レバー、92はスプリン
グ、53は搬送ローラ17の圧着解除レバーを示
し、圧着解除レバー53はその一端5301が回
動落下したユニツトUの側板80の傾斜前縁80
01により下方に押下されたとき搬送ローラ17
の圧着状態を解除して紙づまりが生じた転写紙の
排除を可能ならしめるためのものである。
本考案複写機等の露結防止装置は以上のような
構成であるから、第1図におけるようにヒータ3
0はドラム2の直下方に位置されることとなり、
ヒータ30よりの熱は自然対流により上昇して転
写極9、第1除電極10の周囲の空隙を介してド
ラム2に伝達され、以つて効率良くドラム2が加
温又は加熱されてこれに露結が生ずることを防止
し得ると共に、前記ガイド板18には通気用透過
孔31が形成され、又ガイド板18′にも通気孔
が形成されているためこれを介して加熱された空
気が上昇して現像器8に到達し、これにより現像
器8が加温又は加熱されてこれに露結が生ずるこ
とが防止される。
構成であるから、第1図におけるようにヒータ3
0はドラム2の直下方に位置されることとなり、
ヒータ30よりの熱は自然対流により上昇して転
写極9、第1除電極10の周囲の空隙を介してド
ラム2に伝達され、以つて効率良くドラム2が加
温又は加熱されてこれに露結が生ずることを防止
し得ると共に、前記ガイド板18には通気用透過
孔31が形成され、又ガイド板18′にも通気孔
が形成されているためこれを介して加熱された空
気が上昇して現像器8に到達し、これにより現像
器8が加温又は加熱されてこれに露結が生ずるこ
とが防止される。
以上のように本考案複写機の露結防止装置によ
れば、ガイド板18に通気用透過孔31を形成す
る極めて簡単な構成により、ドラム2を加熱する
ためのヒータ30により同時に現像器8をも効率
良く加熱することができて両者の露結を確実に防
止することができ、コストを低く又ヒータの占有
空間を小さくすることができる利点がある。
れば、ガイド板18に通気用透過孔31を形成す
る極めて簡単な構成により、ドラム2を加熱する
ためのヒータ30により同時に現像器8をも効率
良く加熱することができて両者の露結を確実に防
止することができ、コストを低く又ヒータの占有
空間を小さくすることができる利点がある。
第1図本考案露結防止装置を適用した複写機の
構成説明図、第2図は本考案露結防止装置を搬送
ユニツトに組込んだ場合の斜視図である。 1……複写機、2……感光ドラム、3……原稿
台、8……現像器、C……用紙カセツト、18…
…ガイド板、19……転写紙送り機構、13……
クリーニング装置、H……保持部材、17……搬
送ローラ、30……ヒータ、31……透過孔。
構成説明図、第2図は本考案露結防止装置を搬送
ユニツトに組込んだ場合の斜視図である。 1……複写機、2……感光ドラム、3……原稿
台、8……現像器、C……用紙カセツト、18…
…ガイド板、19……転写紙送り機構、13……
クリーニング装置、H……保持部材、17……搬
送ローラ、30……ヒータ、31……透過孔。
Claims (1)
- ヒータをそれによつて加熱された空気が感光ド
ラム及び現像装置に向かつて上昇し得る位置に設
置すると共に前記ヒータと前記現像装置の間に介
在する転写紙ガイド装置に加熱空気の通過を許容
する空間を設けたことを特徴とする露結防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977176129U JPS6241321Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977176129U JPS6241321Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54103223U JPS54103223U (ja) | 1979-07-20 |
JPS6241321Y2 true JPS6241321Y2 (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=29184356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977176129U Expired JPS6241321Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241321Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014157251A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746933Y2 (ja) * | 1987-04-15 | 1995-10-25 | 三田工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP6685710B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2020-04-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5165941A (ja) * | 1974-12-04 | 1976-06-08 | Minolta Camera Kk | |
JPS5178250A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 | Canon Kk |
-
1977
- 1977-12-29 JP JP1977176129U patent/JPS6241321Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5165941A (ja) * | 1974-12-04 | 1976-06-08 | Minolta Camera Kk | |
JPS5178250A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 | Canon Kk |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014157251A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54103223U (ja) | 1979-07-20 |
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