JP6685710B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
1.画像形成装置
図1は、本実施例に係る画像形成装置100の要部の断面図である。画像形成装置100は、回転可能なドラム型の感光体(感光ドラム)1を有する。感光体1は、図中矢印R1方向(時計回り)に回転駆動される。回転する感光体1の表面は、帯電手段としてのローラ型の帯電部材である帯電ローラ2によって一様に帯電される。帯電された感光体1の表面は、露光手段としての露光装置3によって、画像情報に応じた光Lで走査露光される。これにより、感光体1上に静電潜像(静電像)が形成される。本実施例では、露光装置3は、レーザ光Lを感光体1に照射するレーザスキャナであり、ハウジング3b内にレーザ光源、走査光学系などを有し、該ハウジング3bにはレーザ光の透過を許す光透過部(光照射部)3aが設けられている。本実施例では、光透過部3aはガラス窓で構成されている。
次に、図1〜図3を参照して、感光体カートリッジ6及び現像装置4の装置本体110に対する着脱について説明する。図2は、本実施例の画像形成装置100の要部の斜視図である。また、図3は、現像装置4を装置本体110から取り外した状態の本実施例の画像形成装置100の要部の斜視図である。
本実施例では、感光体カートリッジ6の下方に、感光体1を温めるための加熱手段としてのヒ−タ9が配置されている。本実施例では、ヒータ9は、感光体1の略真下に配置されている。このように、略重力方向に見たとき、ヒータ9の少なくとも一部(本実施例では全部)は、感光体1と重なる領域に配置されていることが好ましい。ヒータ9は、次のようにして、感光体1の温度(表面温度)を所定温度以上に維持するように構成されている。ヒータ9は、その周辺の雰囲気温度を上昇させる。ヒータ9によって温められた空気は、図1の矢印Cで示すように自然対流によってヒータ9の上方へ移動する。そして、この移動した空気によって、感光体1の周囲の雰囲気温度が上昇する。これによって、感光体1の温度が所定温度以上に維持される。本実施例では、ヒータ9は電熱線を有して構成されており、該電熱線への通電制御が、感光体1の温度を所定温度以上に維持するように設定されている。感光体1の温度を所定温度以上に維持することにより、画像流れを抑制することができる。
本実施例では、感光体1や現像装置4の下方に露光装置3(より詳細には光透過部3a)が配置されている。このような構成では、前述のように、感光体1や現像装置4から飛散したトナーが露光装置3の光透過部3aの上に落下し、堆積することで、光透過部3aを光が透過できなくなって感光体1への静電潜像の形成が適正に行えなくなることがある。その結果、白スジといった画像不良の原因となる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置の基本的な構成及び動作は、実施例1のものと同じである。したがって、本実施例の画像形成装置において、実施例1の画像形成装置のものと同一又は対応する機能あるいは構成を有する要素については、同一符号を付して詳しい説明は省略する。
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置の基本的な構成及び動作は、実施例1、2のものと同じである。したがって、本実施例の画像形成装置において、実施例1、2の画像形成装置のものと同一又は対応する機能あるいは構成を有する要素については、同一符号を付して詳しい説明は省略する。
以上、本発明を具体的な実施例に即して説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではない。
3 露光装置
4 現像装置
7 カートリッジレール(感光体保持部)
8 現像レール(現像装置保持部)
9 ヒータ
10 隔壁部材(隔壁)
20 カートリッジ保持部材
21 カートリッジ隔壁部(隔壁)
22 カートリッジレール部(感光体保持部)
24 遮蔽部
30 現像装置保持部材
31 現像隔壁部(隔壁)
32 現像レール部(現像装置保持部)
Claims (16)
- 感光体と、
重力方向において前記感光体よりも下方に配置され前記感光体を含むユニットを保持する感光体保持部と、
重力方向において前記感光体よりも下方に配置され、前記感光体を露光するためのレーザ光を出射する露光装置と、
重力方向において前記感光体と前記露光装置との間に設けられる隔壁と、
重力方向において前記隔壁よりも下方に設けられるヒータと、
を有し、
前記隔壁には、前記ヒータで温められた空気の通過を許す複数の穴が設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ヒータは、重力方向において前記感光体よりも下方かつ前記露光装置よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数の穴のうち少なくとも一部は、重力方向から見た場合に前記感光体と重なる領域に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記隔壁と前記感光体保持部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記感光体に現像剤を供給する現像装置と、
重力方向において前記現像装置よりも下方に配置され前記現像装置を保持する現像装置保持部と、
を有し、
前記隔壁は前記感光体と前記現像装置の両方の下方に配置されており、
前記複数の穴の少なくとも一部は、重力方向から見た場合に、前記感光体と重なる領域に配置され、前記現像装置と重なる領域には配置されていないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記隔壁と前記現像装置保持部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記感光体に現像剤を供給する現像装置と、
重力方向において前記現像装置よりも下方に配置され前記現像装置を保持する現像装置保持部と、
重力方向において前記現像装置と前記露光装置との間に設けられ、前記現像装置保持部と一体的に形成される他の隔壁と、
を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記露光装置は、前記隔壁と前記他の隔壁との間を通過するように前記レーザ光を出射することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記複数の穴のうち少なくとも一部の前記隔壁の上面における開口部の面積をS1、下面における開口部の面積をS2としたとき、S1<S2の関係を満たすことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記感光体に対する現像剤の供給が行われる位置を通る鉛直面に略直交する方向において、前記複数の穴のうち少なくとも一部の前記鉛直面側の内面は、前記隔壁の上面側から下面側に行くに従って前記鉛直面に近づくように前記上面に対して傾斜していることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記隔壁の上面には、前記複数の穴のうち少なくとも一部に隣接して上方に突出した遮蔽部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記遮蔽部の少なくとも一部は、重力方向から見た場合に当該遮蔽部に隣接する前記穴の前記上面における開口部と重なるように設けられていることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記感光体に対する現像剤の供給が行われる位置を通る鉛直面に略直交する方向において、前記遮蔽部は、当該遮蔽部に隣接する前記穴の前記鉛直面側の稜線に隣接して設けられていることを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成装置。
- 前記ヒータの少なくとも一部は、重力方向から見た場合に前記感光体と重なる領域に配置されていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記感光体を含むユニットは、前記画像形成装置に対して前記感光体の回転軸線方向に挿抜可能であって、
前記感光体保持部は、前記ユニットを前記画像形成装置に対して挿抜する場合に前記ユニットをガイドするガイドレールを有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記現像装置は、前記画像形成装置に対して挿抜可能であって、
前記現像装置保持部は、前記画像形成装置に対して前記現像装置を挿抜する場合に前記現像装置をガイドするガイドレールを有することを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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