JP2008164669A - 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペースで且つ省電力で、画像形成部における結露を防止して良好な画像形成を実現できる光走査装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザ光を発射するレーザスキャニングユニット101と、レーザ光を反射偏向させるポリゴンミラー102と、感光体ドラム3にレーザ光を照射する反射ミラー103a,103b,103c,103d,104a,104b,104c等を筐体1a内部に配置してなる備えた露光ユニット1において、筐体1aの内部と外部との境界に設けられてレーザ光が通過可能な飛散ゴミ防塵ガラス120と筐体1aとの間にシート状ヒータ130を備えたことを特徴とするものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光走査装置及びこれを用いた画像形成装置に係り、特に、ビームを発射する発光源と、前記ビームを反射偏向させるポリゴンミラーと、被照射体にビームを照射するための光学系とを筐体内部に配置してなる備えた光走査装置、及び、画像形成方法に電子写真方式を採用した複写機、プリンタ及びファクシミリ等の画像形成装置において、前記光走査装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いたプリンタ等の画像形成装置では、感光体を帯電器により帯電し、前記感光体に画像情報に応じた光照射により静電潜像を形成し、現像装置によりこの静電潜像にトナーを付着させて得られるトナー像をシート材などの記録媒体に転写し、トナー像が転写された記録媒体を定着装置を通過させることで、トナー像を熱溶融させて記録媒体に固着するようにされている。
このため、画像形成装置においては、定着装置や光源、駆動部等が熱源となり、いわゆるコールドスタート時に装置内に結露が生じる場合がある。特に、画像形成部において結露が生じた場合には、感光体に照射される光量が低下するため正常な画像形成が行われないことがあるという問題点が生じる。
そこで、画像形成装置への電源投入時に、結露防止ヒータやカセットヒータを設けて結露を防止するようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)。また、湿度に影響されやすいシート材付近にヒータを設けて、光走査手段内の光学系の結露を防止するとともに、シート材の吸湿による転写不良や搬送不良を防止するようにしたものが提案されている(特許文献2を参照)。
特開2005−338576号公報 特開2005−115012号公報
しかしながら、前述した従来の技術では、カセットヒータ等により画像形成部に及ぶ雰囲気を加熱するようにしているため消費電力が大きくなるとともに、別途カセットヒータを設けるための収容スペースが必要になり、装置構成が大型化するという問題が生じる。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、省スペースで且つ省電力で、画像形成部における結露を防止して良好な画像形成を実現できる光走査装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上述した課題を解決するための本発明に係る光走査装置及びこれを用いた画像形成装置の各構成は、次の通りである。
請求項1に記載した光走査装置は、レーザ光等のビームを発射する発光源と、前記ビームを反射偏向させるポリゴンミラーと、感光体等の被照射体にビームを照射するための光学系とを筐体内部に配置してなる備えた光走査装置において、前記筐体の内部と外部との境界に設けられてビームが通過可能な出射ガラスの透過面に接するシート状ヒータを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載した光走査装置は、請求項1に記載した構成に加えて、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスと前記筐体との間に配置したことを特徴とするものである。
請求項3に記載した光走査装置は、請求項1または2に記載した構成に加えて、前記出射ガラスの外部側に、前記出射ガラスの表面を清掃する清掃部材を設け、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスを挟んで前記清掃部材と反対面側に配置したことを特徴とするものである。
請求項4に記載した光走査装置は、請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記出射ガラスを、前記シート状ヒータの上方に配置したことを特徴とするものである。
請求項5に記載した光走査装置は、請求項1に記載した構成に加えて、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスの前記筐体の外部に面する透過面に配置したことを特徴とするものである。本発明において透過面とは、光が入射または出射される出射ガラスの表面をいう。
請求項6に記載した光走査装置は、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスに対し副走査方向に沿って両側に向かい対称的に延設したことを特徴とするものである。
請求項7に記載した光走査装置は、請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記出射ガラスを副走査方向に並んで配置された複数の感光体等の被照射体にそれぞれ対応して複数箇所に配置し、前記シート状ヒータを、例えば、定着装置等の発熱源となる部材に近い位置に配置される出射ガラスには配置せず、前記発熱源から離間した位置に配置される出射ガラスに対応して配置することを特徴とするものである。
請求項8に記載した画像形成装置は、画像情報を複数の色相に色分解した後に画像処理を行い、色分解された画像情報に応じて各色相に合致した現像剤により現像剤像が形成される静電潜像担持体と、複数のビームをポリゴンミラーの同一面で反射偏向して副走査方向に並んで配置された前記静電潜像担持体にビームを照射し、それぞれのビームに対応した静電潜像担持体上に静電潜像を形成する光走査装置とを備え、電子写真方式により前記静電潜像担持体の表面に形成された現像剤像を転写電界により記録媒体上に転写することで画像情報を出力する画像形成装置において、前記光走査装置として、請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載の光走査装置を備えたことを特徴とするものである。
請求項9に記載した画像形成装置は、請求項8に記載した構成に加えて、前記光走査装置に設けられたシート状ヒータへの通電を制御する制御手段を備え、前記制御手段を、前記画像形成装置への電源投入により前記シート状ヒータへの通電を開始し、所定時間通電後に通電を停止するものとすることを特徴とするものである。
請求項1に記載した発明によれば、レーザ光等のビームを発射する発光源と、前記ビームを反射偏向させるポリゴンミラーと、感光体等の被照射体にビームを照射するための光学系とを筐体内部に配置してなる備えた光走査装置において、前記筐体の内部と外部との境界に設けられてビームが通過可能な出射ガラスの透過面に接するシート状ヒータを備えたことで、省スペースで且つ省電力で出射ガラスの表面に結露が生じることを防止して良好な画像形成を実現できる。
また、本発明によれば、光走査装置全体を加熱することなく、結露により書き込み画像に影響が生じる出射ガラスのみを効果的に加熱することができるので、消費電力量を低減させることができる。また、光走査装置全体を加熱すると、熱影響による筐体の熱膨張により光学部材(集光レンズ等)の位置ずれ等が悪化する虞あるが、本発明による出射ガラスのみの温度上昇であればそのような問題を抑制することができる。
また、請求項1〜9に記載の発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項に記載の発明によれば次の効果を得ることができる。
詳しくは、請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載の発明で得られる効果に加えて、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスと前記筐体との間に配置したことで、前記シート状ヒータの剥がれが防止でき、前記出射ガラスが該シート状ヒータの絶縁物として作用するという優れた効果を奏し得る。
請求項3に記載した発明によれば、前記出射ガラスの外部側に、前記出射ガラスの表面を清掃する清掃部材を設け、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスを挟んで前記清掃部材と反対面側に配置したことで、前記シート状ヒータがクッション材になり、清掃時の清掃部材のガラスへの圧力が調整されるので、前記出射ガラスの耐久性の向上を図ることができる。
請求項4に記載した発明によれば、請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載した発明で得られる効果に加えて、前記出射ガラスを、前記シート状ヒータの上方に配置したことで、出射ガラスとシート状ヒータの間に隙間ができても、温度上昇に伴う対流により上側の出射ガラスを効果的に加熱することができる。
請求項5に記載した光走査装置は、請求項1に記載した発明で得られる効果に加えて、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスの前記筐体の外部に面する透過面に配置したことで出射ガラスの結露が生じる面を直接加熱することができるので、より効果的に結露を除去できる。
請求項6に記載した発明によれば、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載した発明で得られる効果に加えて、前記シート状ヒータを、前記出射ガラスに対し副走査方向に沿って両側に向かい延在させて対称的に延設したことで、ビーム照射方向に対するガラスの角度が変わらないので、出射ガラスの表面での反射光による乱光の方向を変更する必要がない。また、出射ガラスを取付ける厚さ方向の寸法を均一にできる。
請求項7に記載した発明によれば、請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載した発明で得られる効果に加えて、前記出射ガラスを副走査方向に並んで配置された複数の感光体等の被照射体にそれぞれ対応して複数箇所に配置し、前記シート状ヒータを、例えば、定着装置等の発熱源となる部材に近い位置に配置される出射ガラスには配置せず、前記発熱源から離間した位置に配置される出射ガラスに対応して配置することで、定着装置に近いガラスは定着ヒータによる熱で電源投入後短時間に結露解消するので、前記シート状ヒータを省略する。
請求項8に記載した発明によれば、画像情報を複数の色相に色分解した後に画像処理を行い、色分解された画像情報に応じて各色相に合致した現像剤により現像剤像が形成される静電潜像担持体と、複数のビームをポリゴンミラーの同一面で反射偏向して副走査方向に並んで配置された前記静電潜像担持体にビームを照射し、それぞれのビームに対応した静電潜像担持体上に静電潜像を形成する光走査装置とを備え、電子写真方式により前記静電潜像担持体の表面に形成された現像剤像を転写電界により記録媒体上に転写することで画像情報を出力する画像形成装置において、前記光走査装置として、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載の光走査装置を備えたことで、前記筐体の内部と外部との境界に設けられてビームが通過可能な出射ガラスと前記筐体との間に設けられたシート状ヒータにより、省スペースで且つ省電力で出射ガラスの表面に結露が生じることを防止して、良好な画像形成を可能にした画像形成装置を実現できる。
請求項9に記載した発明によれば、請求項8に記載した発明で得られる効果に加えて、前記光走査装置に設けられたシート状ヒータへの通電を制御する制御手段を備え、前記制御手段により、前記画像形成装置への電源投入により前記シート状ヒータへの通電を開始し、所定時間通電後に通電を停止することで、結露を除去する間だけシート状ヒータを稼働させて無駄な電力消費を抑制できるとともに、前記シート状ヒータに依るその他の装置構成への熱影響を最小限にできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。
本実施形態の画像形成装置50は、図1に示すように、色分解された画像情報に応じて各色相に合致した現像剤(以下、トナーと称する。)により形成される現像剤像(以下、トナー像と称する。)を担持する感光体ドラム(静電潜像担持体)3(3a,3b,3c,3d)を備えた画像形成手段を構成する複数のプロセス印刷ユニット(現像手段)20(20a,20b,20c,20d)と、画像情報に基づいて色毎に各々の感光体ドラム3上にレーザ光(ビーム)を照射して静電潜像を生成する露光ユニット(光走査装置)1と、複数のトナー像を積層して転写する転写手段を構成する無端の転写ベルト7と、前記転写ベルト7に積層転写されたトナー像を記録用紙に一括転写する転写手段を構成する転写ローラ6と、加熱ローラ31と加圧ローラ32とにより記録用紙に転写されたトナー像を熱定着させる定着ユニット12とを備えたものである。
まず、画像形成装置50の全体構成について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置50は、図1に示すように、画像情報を色分解して色相毎に画像を形成してカラー画像を出力するようにした、いわゆるデジタルカラープリンタであって、大略的に画像形成部108と給紙部109とにより構成され、外部に接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置(図示省略)からの印刷ジョブに基づいて多色画像又は単色画像を記録用紙上に形成するものである。
画像形成部108は、電子写真方式で、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の各色を用いて多色画像を形成するものであって、主に、露光ユニット1、プロセス印刷ユニット20、定着ユニット12、転写ベルト7を備える転写手段としての転写ベルトユニット8、転写ローラ6、転写ベルトクリーニングユニット9とにより構成されている。
画像形成部108の概略構成は、画像形成装置50の筐体50aの一端側の上部に定着ユニット12を配置し、該定着ユニット12の下方に筐体50aの一端側から他端側に渡り転写ベルトユニット8を配置するとともに、該転写ベルトユニット8の下方にプロセス印刷ユニット20を配置し、さらに該プロセス印刷ユニット20の下方に露光ユニット1を配置している。
また、転写ベルトユニット8の他端側には転写ベルトクリーニングユニット9が設けられている。さらに、画像形成部108の上部には定着ユニット12に隣接して排紙トレイ15が設けられている。そして、この画像形成部108の下側に給紙部109が構成されている。
本実施形態では、プロセス印刷ユニット20として、ブラック(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に対応した4個のプロセス印刷ユニット20a,20b,20c,20dが転写ベルト7に沿って順次設けられている。
転写ベルト7上に転写されるトナー像の中で最初に転写される色相のプロセス印刷ユニット20d、すなわち、転写ローラ6から最も遠い位置に配置される色相のプロセス印刷ユニット20dは、イエローの色相のトナーを備え、転写ベルト7上に最初にイエローのトナー像を形成するものである。
これらプロセス印刷ユニット20a,20b,20c,20dは、筐体50a内で略水平方向(図中の左右方向)に平行して並設され、色毎に像担持体たる感光体ドラム3a,3b,3c,3d、該感光体ドラム3a,3b,3c,3dを帯電させる帯電器(帯電手段)5a,5b,5c,5d、現像器(現像手段)2a,2b,2c,2d、クリーナユニット4a,4b,4c,4d等をそれぞれ備えている。
ここで、各色毎に対応する構成要素に付したa,b,c,dの記号は、それぞれブラック(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に対応するように記載したものであるが、以下の説明において、特定の色に対応する構成要素を指定して説明する場合を除き、各色に対して設けられている構成要素をまとめて、感光体ドラム3、帯電器5、現像器2、クリーナユニット4と記載するものとする。
感光体ドラム3は、外周面の一部が転写ベルト7の表面に接触するように配置されるとともに、ドラムの外周面に沿って電界発生部としての帯電器5、現像器2、及びクリーナユニット4が近接配置されている。
帯電器5は、ローラ型帯電器が用いられ、感光体ドラム3を挟んで転写ベルトユニット8が配置する位置と略反対側で感光体ドラム3の外周面に接触するように配置されている。尚、本実施形態では帯電器5としてローラ型帯電器を用いているが、ローラ型帯電器の代わりにブラシ型帯電器、チャージャー型帯電器等を用いても良い。
現像器2は、ブラック(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、及びイエロー(Y)の各色のトナーが各色ずつ現像器2毎に収納されており、感光体ドラム回転方向(図中の矢印A方向)で帯電器5より下流側に配置されている。そして、該感光体ドラム3の外周面に形成された静電潜像に各色のトナーを供給して顕像化するように構成されている。
クリーナユニット4は、感光体ドラム回転方向で帯電器5より上流側に配置されている。また、クリーナユニット4は、クリーニングブレードを備え、該クリーニングブレードを感光体ドラム3の外周面に沿って当接配置し、該感光体ドラム3上の残留トナーを掻き取り回収するように構成されている。
転写ベルトユニット8は、図1に示すように、主に、転写ベルト7、転写ベルト駆動ローラ8−1、転写ベルト従動ローラ8−2、転写ベルトテンション機構8−3、中間転写ローラ6a,6b,6c,6dとにより構成されている。
尚、以下の説明においては、中間転写ローラ6a,6b,6c,6dを総して用いる場合には中間転写ローラ6と記載するものとする。
転写ベルト7は、厚さ75μm〜120μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。転写ベルト7の材質は、主にポリイミド、ポリカーボネイト、サーモプラスチックエラストマーアロイ等が用いられている。
また、転写ベルト7は、その表面が感光体ドラム3の外周面と接触するように、転写ベルト駆動ローラ8−1、転写ベルト従動ローラ8−2、転写ベルトテンション機構8−3、中間転写ローラ6により張架され、該転写ベルト駆動ローラ8−1の駆動力により副走査方向(図中の矢印B方向)へ移動するように構成されている。
転写ベルト駆動ローラ8−1は、筐体50aの一端側に配置され、転写ベルト7に駆動を掛けて該転写ベルト7を搬送するとともに、転写ベルト7と記録用紙とを重ね合わせた状態で転写ローラ6とで挟み込んで圧接しながら記録用紙を搬送するように設けられている。
転写ベルト従動ローラ8−2は、筐体50aの他端側に配置され、転写ベルト駆動ローラ8−1とともに転写ベルト7を筐体50aの一端側から他端側に渡り略水平に架設している。
中間転写ローラ6は、転写ベルト駆動ローラ8−1から転写ベルト従動ローラ8−2に渡り巻回された転写ベルト7の内側空間に配置されるとともに、軸心を感光体ドラム3に対して図中左右方向に転写ベルト7の移動方向下流側にずらした位置に配置され、転写ベルト7の内側面を押圧して、前記転写ベルト7の外側面が感光体ドラム3の外周面の一部を巻回して所定のニップ量を得るように設けられている。
また、中間転写ローラ6は、直径8〜10mmの金属(例えば、ステンレス)軸を備え、その金属軸の外周面にEPDM、発泡ウレタン等の導電性を有する弾性材が被覆されている。
このように構成された中間転写ローラ6は、感光体ドラム3に形成されたトナー像を転写ベルト7に転写するために高電圧の転写バイアス、すなわち、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧が印加され、弾性材により転写ベルト7に対して均一的に高電圧を印加するようにされている。
本実施形態では、転写手段として手転写ローラを使用しているが、それ以外にブラシ状の転写電極(転写ブラシ)を転写ベルト7の裏側に接触させて転写手段とすることもできる。
上述の各感光体ドラム3上で各色相に応じた顕像化されトナー像(静電像)が転写ベルト7で積層され、装置に入力された画像情報となる。このように積層された画像情報は、転写ベルト7の接触位置に配置される転写部11で記録用紙に転写されるようになっている。
転写手段を構成する転写部11は、転写ベルト7に転写された現像剤像を記録用紙に転写する転写手段を構成するものであって、転写ローラ11eを備え、転写ローラ11eが転写ベルト駆動ローラ8−1に対して略水平で平行に対向し、該転写ベルト駆動ローラ8−1に巻回される転写ベルト7に対して所定のニップで圧接するように配設されている。
転写ローラ11eは、転写ベルト7上に形成された多色トナー像を記録用紙上に転写させるための電圧、すなわち、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧が印加されるように構成されている。
また、転写ローラ11eと中間転写ベルト駆動ローラ8−1とは、その何れか一方が硬質材料(金属等)からなり、他方が芯金の表面に軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)が被覆された弾性ローラで構成されている。これによって、所定幅のニップが定常的に得られる。
転写ベルト駆動ローラ8−1と転写ローラ6の下方にはレジストローラ26が設けられている。レジストローラ26は、給紙部109から供給された記録用紙の先端と転写ベルト7上のトナー像の先端とを整合して転写ローラ6側へ搬送するように構成されている。
また上記のように、感光体ドラム3との接触により転写ベルト7に付着したトナー、または転写ローラ6によって記録用紙上に転写画行われずに転写ベルト7残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるため、転写ベルトクリーニングユニット9によって除去・回収されるように設定されている。
転写ベルトクリーニングユニット9は、転写ベルト従動ローラ8−2の近傍に設けられ、転写ベルト7に当接(または摺接)するように配置したクリーニングブレード9aと、該クリーニングブレード9aにより転写ベルト7上の残留トナーを掻き取ったトナー(廃トナー)を一旦収納するボックス状のトナー回収部9bとを備え、転写ベルト7上の残留トナーを掻き取り回収するようにされている。
また、転写ベルトクリーニングユニット9は、プロセス印刷ユニット2aより転写ベルト7の移動方向上流側で該プロセス印刷ユニット2aに近接して配置されている。また、転写ベルト7のクリーニングブレード9aが外側面に接触する部分は、その内側面が転写ベルト従動ローラ8−2で支持されている。
定着ユニット12は、図1に示すように、加熱ローラ31と加圧ローラ32とにより構成された一対の定着ローラ12aと、その定着ローラ12aの上方に搬送ローラ25−5を備え、記録用紙を定着ローラ12aの下方より搬入して上方に搬出するようにされている。
さらに、定着ユニット12の上方には、搬送ローラ25−5に隣接して排紙ローラ25−6が設けられ、搬送ローラ25−5から搬送された記録用紙を該排紙ローラ25−6により排紙トレイ15上に記録用紙を排紙するようにされている。
定着ユニット12によるトナー像の定着は、加熱ローラ31の内部若しくは近接して設けられたヒータランプ等の加熱手段(図示省略)を温度検出器(図示省略)の検出値に基づいて制御することにより、加熱ローラ31を所定の温度(定着温度)に保つとともに、トナー像が転写された記録用紙を加熱ローラ31と加圧ローラ32とにより挟んで回転搬送しながら加熱・加圧することで記録用紙上にトナー像を熱定着するようにされている。
給紙部109は、画像形成に使用する記録用紙を収容するための給紙トレイ10を備え、給紙トレイ10から記録用紙を一枚ずつ画像形成部108に供給するようにされている。
給紙トレイ10は、筐体50a内の画像形成部108及び露光ユニット1の下側に設けられ、装置の仕様により規定されたサイズ、又は利用者が予め定めたサイズの記録用紙を大量に収容可能となっている。
給紙トレイ10の一端部(図中の左側端部)の上にはピックアップローラ16が設けられ、給紙トレイ10にセットされた記録用紙の最上部にある記録用紙の一端部の表面と接触して、ローラの摩擦抵抗により一枚ずつ確実に繰り出して搬送するようになっている。
画像形成装置50の上部には、排紙トレイ15が設けられ、印刷済みの記録用紙がフェイスダウンで排出されて積載されるようになっている。
また、給紙部109には、給紙トレイ10の記録用紙を転写部11および定着ユニット12を経由して上方に設けられた排紙トレイ15に搬送するための略垂直形状の用紙搬送路Sが構成されている。
また、給紙トレイ10から排紙トレイ15に到る用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ16,レジストローラ14、転写部11、定着ユニット12及び記録用紙を搬送する搬送ローラ25(25−1〜25−8)等が配されている。
レジストローラ14は、用紙搬送路Sにより搬送された記録用紙を一旦所定位置に停止させて次の搬送タイミングを計るようにしたものである。そして、転写ベルト7上のトナー像の先端と記録用紙の先端とを同期させるタイミングで該記録用紙を転写部11へ搬送する機能を有している。
給紙トレイ10から搬送される記録用紙は、搬送路中の搬送ローラ25−1〜25−4によってレジストローラ14まで搬送されて一旦停止し、レジストローラ14により、停止した記録用紙の先端と転写ベルト7上のトナー像の先端を整合させるタイミングで転写部11へ搬送される。
搬送された記録用紙は、転写部11で転写ベルト7上のトナー像が転写され、さらに定着ユニット12に搬送されて、記録用紙上の未定着トナーが熱で溶融して記録用紙に融着する。定着ユニット12を通過後は、自然に冷却されて記録用紙上に固着する。そして、記録用紙は、搬送ローラ25−5を経て排紙ローラ25−6から排紙トレイ15上に排出される。
尚、多色トナー像の定着後の記録用紙は、搬送ローラ25−5、25−6によって用紙搬送路Sの反転排紙経路に搬送され、反転された状態で(多色トナー像を下側に向けて)、排紙トレイ15上に排出されるようになっている。
排紙トレイ15の下方には、制御基板40が配置されている。
制御基板40は、画像形成装置50の各部の動作を制御するためのマイクロコンピュータ、マイクロコンピュータが実行する制御プログラムを格納するROM、マイクロコンピュータの処理のためのワークエリアおよび画像データの記憶領域を提供するRAMを有する。
マイクロコンピュータは、制御プログラムを実行することによって制御部として機能する。この制御部の機能により、前述した画像形成、トナー像の転写、記録用紙の搬送や定着部の温度制御などが実現される。
制御基板40は、入力回路と出力回路を有している。入力回路は、画像形成装置50内の各部に配置されたセンサからの信号が入力され、入力された信号を用いてマイクロコンピュータによる処理が実行されるように構成されている。出力回路は、各部に配置された負荷を駆動するための信号を出力する回路である。
次に、本発明の実施形態に係る露光ユニット1の構成について、図面を参照して詳細に説明する。
図2は本発明の実施形態に係る画像形成装置を構成する露光ユニットの構成を示す側面断面図、図3は図2のA部の詳細を示す詳細断面図、図4は前記露光ユニットを構成する清掃部材の構成を示す図2のB矢視図、図5は前記露光ユニットを構成するシート状ヒータの概略構成を示す説明図である。
露光ユニット1は、図2に示すように、主に、箱状に形成された筐体1aと、その内部に配置されるレーザ照射部101aを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)101、ポリゴンミラー102、及び色毎にレーザ光を反射する反射ミラー103a,103b,103c,103d,104a,104b,104c等により構成され、レーザ照射部101aより出射されたレーザ光を複数の感光体ドラム3a,3b,3c,3dにそれぞれ出射する光走査装置である。
露光ユニット1の外装部を構成する筐体1aは、図1,図2に示すように、上方に配置された4色に対応した感光体ドラム3a,3b,3c,3dと対向する上側がレーザ光が出射可能なように開口形成され、その内部に前述した光学系が配置されている。
筐体1aの底部には、一方端部にレーザスキャニングユニット101が配置され、その一方端側から他方端側に向かって、ポリゴンミラー102、fθレンズ105、反射ミラー103a,103b,103c,103dの順に配置されている。
筐体1aの内部には、反射ミラー103a,103b,103cにより反射したレーザ光をそれぞれの感光体ドラム3a,3b,3cに照射させるための反射ミラー104a1,104a2,104b,104c1,104c2が配置されている。
レーザスキャニングユニット101のレーザ照射部101aから発せられたレーザ光は、ポリゴンミラー102及びfθレンズ105により色分解された後、反射ミラー103a〜103d,104a1,104a2〜104c1,104c2で反射して、色毎にそれぞれの感光体ドラム3a,3b,3c,3d上に照射されるようになっている。
尚、レーザスキャニングユニット101は、レーザ照射部101aの代わりにEL(Electro Luminescence)、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子をアレイ状に並べた書込ヘッドを用いる構成であっても良い。
ポリゴンミラー102は、筐体1aの底面1bに取付けられる図示しないポリゴンモータにより回転するようになっている。
fθレンズ105は、2つのレンズにより成り、例えば、第1のレンズとしてシリンダレンズ105aと、第2のレンズとしてトロイダルレンズ105bとにより構成されている。
反射ミラー103a,103b,103c,103dは、図2に示すように、それぞれ感光体ドラム3a,3b,3c,3dの軸心方向に沿って長く延設され、それぞれの反射ミラーが平行に並設されている。反射ミラー103a,103bは、底面1bに固定され、一方、反射ミラー103c,103dは、側壁もしくは底面1bに設けられた図示しない支持部で保持されている。
反射ミラー104a1,104a2,104b,104c1,104c2は、それぞれ感光体ドラム3a,3b,3c,3dの軸心方向に沿って長く延設され、それぞれの反射ミラーが平行に並設され、筐体1aの内側の側壁もしくは底面1bに設けられた図示しない支持部で保持されている。
筐体1aの上面1cには、感光体ドラム3a,3b,3c,3dと対向する位置で感光体ドラムの軸線に沿った方向に沿って長く開口された開口部110a,110b,110c,110dが形成されている。
開口部110a,110b,110c,110dに対して筐体1aの内側で対向する位置には、反射ミラー103d,104a2,104b,104c2で反射されたレーザ光が透過し、それぞれの感光体ドラム3a,3b,3c,3d上で焦点を結ぶ集光レンズ111a,111b,111c,111dがそれぞれ配置されている。
集光レンズ111a,111b,111c,111dは、筐体1aの内側で走査方向(感光体ドラムの軸線に沿った方向)に沿って両側壁を渡して設けられた支持体112によりそれぞれ保持されている。
また、開口部110a,110b,110c,110dの外側には、筐体1aの内部にゴミ等が入らないように外部から遮蔽する透明の飛散ゴミ防塵ガラス(出射ガラス)120が配置され、また、この飛散ゴミ防塵ガラス120と筐体1aとの間にそれぞれシート状ヒータ130(130a,130b,130c,130d)が設けられている。
飛散ゴミ防塵ガラス120の外部側には、飛散ゴミ防塵ガラス120の表面を清掃する清掃部材140が設けられている。すなわち、シート状ヒータ130a,130b,130c,130dは、飛散ゴミ防塵ガラス120を挟んで清掃部材140が配置される側と反対面側に配置されている。
シート状ヒータ130a,130b,130c,130dは、図3,図5に示すように、開口部110a,110b,110c,110dをそれぞれ包囲するように開口部周縁に沿って飛散ゴミ防塵ガラス120に対向して、且つ、レーザ光による主走査方向(感光体ドラムの軸線に沿った方向)に沿って両側に長く略対称的に延設されている。シート状ヒータ130a,130b,130c,130dは略同形状で形成されている。
また、シート状ヒータ130a,130b,130c,130dの配線131は、それぞれ一端側に形成された配線部130a1,130b1,130c1,130d1が直列に配線されてコネクタ132に接続されている(図5中の2点鎖線を参照)。
清掃部材140は、図4に示すように、飛散ゴミ防塵ガラス120の表面に沿って開口部の隙間よりも幅広のブラシ部141と、該ブラシ部141と一体で構成された横長のバー部材142とにより構成されている。
清掃部材140による飛散ゴミ防塵ガラス120の表面の清掃は、ブラシ部141を飛散ゴミ防塵ガラス120の表面に接触した状態で、ユーザ若しくは装置の保守担当者が手動操作でバー部材142を感光体ドラム3の軸線方向に沿って往復動させて行う。
次に、露光ユニット1のシート状ヒータ130の制御系について図面を参照して説明する。
図6は本実施形態に係る画像形成装置を構成する露光ユニットのシート状ヒータの制御系の構成を示すブロック図、図7は前記シート状ヒータを制御する制御部の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る露光ユニット1は、図6に示すように、露光ユニット1のシート状ヒータ130への通電を制御する制御回路(制御手段)51と、シート状ヒータ130に流れる電流を検知する過電流検知回路52とを備え、オフィス等に供給される商用電源E1から装置電源E2への電源供給を電源スイッチSW1によりON/OFFするようにされている。装置電源E2は、電源供給線により制御回路51及び過電流検知回路52に接続されている。
制御回路51は、予め設定された動作制御と過電流検知回路からの出力信号に基づきシート状ヒータ130への通電を制御するものであり、ヒータスイッチ(制御手段)SW2を介してシート状ヒータ130に通電するようになっている。
過電流検知回路52は、シート状ヒータ130に通電された時に過電流を検知するものであり、過電流を検出した時に制御回路51に検出信号を出力するようになっている。図中の符号GI,G2は電源供給線、SN1,SN2は制御信号線を示すものとする。
ここで、制御回路51の概略構成について説明する。
制御回路51は、図7に示すように、CPU(中央処理ユニット)511、ROM(Read Only Memory)512、RAM(Random Access Memory)513、I/O514、タイマ515を備え、ROM512に予め記憶されたプログラムにしたがってRAM513等の一時的記憶手段を用いてCPU511によりシート状ヒータ130への通電制御を実行する。
そして、制御回路51は、I/O514により過電流検知回路52からの検出信号を入力してヒータスイッチSW2へ制御信号を出力し、タイマ515により所定時間が経過した後にシート状ヒータ130への通電を停止するようにされている。
図中の符号R1はリセット信号、C1はカウント信号を示すものとする。
次に、露光ユニット1におけるシート状ヒータ130の通電制御についてフローチャートに沿って説明する。
図8は本実施形態に係る画像形成装置の露光ユニットにおけるシート状ヒータの通電制御を示すフローチャートである。
まず、制御回路51により運転制御によりヒータスイッチSW2をONさせてシート状ヒータ130に通電する(ステップS1)。そして、タイマ515にリセット信号R1を出力してタイマ515のカウント動作を開始させる(ステップS2)。
そして、過電流検知回路52によりシート状ヒータ130への通電に過電流が発生したか否かが検知される(ステップS3)。過電流が発生していないと判断された場合は、タイマ515のカウント値がチェックされて(ステップS4)、通電後30分経過した後にヒータスイッチSW2をOFFしてシート状ヒータ130への通電を停止する。
一方、ステップS3において、過電流が発生したと判断された場合は、ステップS5に進み、即時、ヒータスイッチSW2をOFFしてシート状ヒータ130への通電を停止する。
また、ステップS4において、通電後30分経過していない場合は、ステップS3に戻り、過電流検知回路52により過電流が発生したか否かの検知が続行される。
ステップS5において、ヒータスイッチSW2をOFFしてシート状ヒータ130への通電を停止することによりシート状ヒータ130への通電制御は終了する。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、露光ユニット1の感光体ドラム3a,3b,3c,3dと対向する開口部110a,110b,110c,110dの飛散ゴミ防塵ガラス120と筐体1aとの間にシート状ヒータ130を設けたことで、例えば、装置のコールドスタート時に飛散ゴミ防塵ガラス120表面に結露が生じても、シート状ヒータ130により効率良く飛散ゴミ防塵ガラス120を集中して熱することができるので、結露を除去するとともに防止することができる。
また、本実施形態では、飛散ゴミ防塵ガラス120を厚さの薄いシート状ヒータ130により直接熱するようにしたので、露光ユニット1の構成を大きく変更することなく、省スペースで結露対策をおこなうことができ、装置のコンパクト化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、シート状ヒータ130の通電制御において、過電流検知回路52と、この過電流検知回路52による検出結果に基づき制御回路51により運転制御されるヒータスイッチSW2を設けたことで、簡単な構成で且つ安全にシート状ヒータ130の通電制御を行うことができる。
また、本実施形態では、飛散ゴミ防塵ガラス120の表面に沿って清掃部材140を配置したので、飛散ゴミ防塵ガラス120の外側表面に付着した汚れを払拭できるので、良好な画像形成を実現できる。
次に、本実施形態に係る露光ユニット1を具体的に構成した実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
図9の(a)は本実施形態に係る露光ユニットの実施例1の全体構成を示す斜視図、(b)は(a)のA1−A1断面矢視図、(c)は(b)のB1部の部分詳細図である。
実施例1の露光ユニット200は、図9(a)に示すように、前述した実施形態に係る画像形成装置50の露光ユニット1と略同様な構成を有するものであり、シート状ヒータ230の取付構造に特徴をもたせたものである。
本実施例において、前述した実施形態に係る露光ユニット1の構成と同一の構成については、同一の符号を付することで説明を省略する。
シート状ヒータ230は、前述した実施形態に係るシート状ヒータ130と略同様に露光ユニット200の筐体200aの上面200cに形成された開口部210a,210b,210c,210dに各々対応したシート状ヒータ230a,230b,230c,230dを備えている。
シート状ヒータ230a,230b,230c,230dは、図9(a),(b)に示すように、飛散ゴミ防塵ガラス120と筐体200aとの間に配置され、開口部210a,210b,210c,210dをそれぞれ包囲するように開口部周縁に沿って飛散ゴミ防塵ガラス120に対向して、且つ、レーザ光による主走査方向(感光体ドラムの軸線に沿った方向)に沿って両側に長く略対称的に延設されている。
シート状ヒータ230の配線は、シート状ヒータ230a,230bが直列に配線されてコネクタ132に接続され、シート状ヒータ230c,230dが直列に配線されてコネクタ132に接続されている。
詳しくは、図9(a)に示すように、シート状ヒータ230aは、一端部230a1が配線材231aを介してコネクタ132に接続されるとともに、他端部230a2が配線材231abを介してシート状ヒータ230bの他端部230b2と接続され、シート状ヒータ230bは、一端部230b1が配線材231bを介してコネクタ132と接続されている。
また、シート状ヒータ230cは、一端部230c1が配線材231cを介してコネクタ132に接続されるとともに、他端部230c2が配線材231cdを介してシート状ヒータ230dの他端部230d2と接続され、シート状ヒータ230dは、一端部230d1が配線材231dを介してコネクタ132と接続されている。
シート状ヒータ230と露光ユニット200の筐体200aの取付けは、図9(b),(c)に示すように、シート状ヒータ230の一端部(230d1)を筐体200aに対して板金233を介して取付ビス234によりハーネス端子232とともに締着固定するようにしている。
板金233は、筐体200aに対して圧入で嵌合され、取付ビス234は、筐体200aを貫通しない状態で螺合されており、筐体200a内の防塵対策を考慮している。
以上のように構成したので、本実施例によれば、前述した実施形態で得られる効果を奏し得るとともに、シート状ヒータ230の構成を簡略化でき、省スペースで筐体200aに装着することができる。
(実施例2)
図10の(a)は本実施形態に係る露光ユニットの実施例2の全体構成を示す斜視図、(b)は(a)のA2部の部分詳細図、(c)は(a)のB2部の部分詳細断面図である。
実施例2の露光ユニット300は、図10(a)に示すように、前述した実施例1の変形であって、シート状ヒータ330の取付構造に特徴をもたせたものである。
本実施例において、前述した実施例1の露光ユニット300及びシート状ヒータ230の構成と同一の構成については、同一の符号を付することで説明を省略する。
シート状ヒータ330は、前述した実施例1に係るシート状ヒータ230と同様に露光ユニット300の筐体300aの上面300cに形成された開口部310a,310b,310c,310dに各々対応したシート状ヒータ330a,330b,330c,330dを備えている。
シート状ヒータ330a,330b,330c,330dは、実施例1と同様に、飛散ゴミ防塵ガラス120と筐体300aとの間に配置され、開口部310a,310b,310c,310dをそれぞれ包囲するように開口部周縁に沿って飛散ゴミ防塵ガラス120に対向して、且つ、レーザ光による主走査方向(感光体ドラムの軸線に沿った方向)に沿って両側に長く略対称的に延設されている。
シート状ヒータ330の配線は、実施例1と同様に、シート状ヒータ330a,330bが直列に配線されてコネクタ132に接続され、シート状ヒータ230c,230dが直列に配線されてコネクタ132に接続されている。
詳しくは、図10(a)に示すように、シート状ヒータ330aは、一端部330a1が配線材331aを介してコネクタ132に接続されるとともに、他端部330a2が配線材を兼ねた板ばね331abを介してシート状ヒータ330bの他端部330b2と接続され、シート状ヒータ330bは、一端部330b1が配線材331bを介してコネクタ132と接続されている。
また、シート状ヒータ330cは、一端部330c1が配線材331cを介してコネクタ132に接続されるとともに、他端部330c2が配線材を兼ねた板ばね331cdを介してシート状ヒータ330dの他端部330d2と接続され、シート状ヒータ330dは、一端部330d1が配線材331dを介してコネクタ132と接続されている。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した例に限定されないことは言うまでもなく、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
シート状ヒータ330a,330b,330c,330dの一端部は、図10(b)に示すように、導電性を有する板ばね331により板金233を介してそれぞれ筐体300a側に圧接されている。
板ばね331は、略中央部を突出させた略T字状を呈し、その突出部332によりシート状ヒータ330a,300b,330c,330dのそれぞれの一端部330a1,300b1,330c1,330d1を筐体300aに向かい押圧するように構成され、T字状の一辺の他端部333がそれぞれ配線材331a,331b,331c,331dのハーネス端子232と接続されてコネクタ132に接続されるようになっている。
配線材を兼ねた板ばね331ab,331cdは、図10(c)に示すように、導電性を有するばね材で構成され、それぞれの両端部334,335がシート状ヒータ330a,300b,330c,330dのそれぞれの他端部330a2,300b2,330c2,330d2を筐体300aに向かい押圧するとともに、シート状ヒータ330a,300b、及びシート状ヒータ330c,330dを通電可能に接続するように構成されている。
以上のように構成したので、本実施例によれば、前述した実施形態で得られる効果を奏し得るとともに、シート状ヒータ330を取付ビス等の取付部材により直接締着することがないので、シート状ヒータ330に負荷を掛けることなく簡単に装着することができる。
尚、上述した実施形態及び実施例では、飛散ゴミ防塵ガラス120と筐体1aとの間にシート状ヒータ130を設けているが、本発明は、出射ガラス(飛散ゴミ防塵ガラス)の透過面にシート状ヒータを備えるものであれば、これに限定されるものではない。
以下に、本実施形態の変形例を図面を参照して説明する。
図11は本発明の実施形態に係る光走査装置の変形例の出射ガラス付近の構成を示す縦断面詳細図、図12は図11のC−C断面矢視図である。
変形例に係る光走査装置としての露光ユニット400は、前述した実施形態の変形例であって、シート状ヒータ430の取付位置に特徴を有するものである。
この変形例において、前述した実施形態の露光ユニット1やシート状ヒータ130等の構成と同一の構成については、同一の符号を付することで説明を省略する。
シート状ヒータ430は、図11,図12に示すように、前述した実施形態に係るシート状ヒータ130と同様に露光ユニット1の筐体1aの上面1cに形成された開口部110a,110b,110c,110dに各々配置された飛散ゴミ防塵ガラス120に対応してシート状ヒータ430a,430b,430c,430dを備えている。ここで、シート状ヒータ430a,430b,430cは、シート状ヒータ430dと形状を略同様としているので図示省略する。
シート状ヒータ430は、図11に示すように、飛散ゴミ防塵ガラス120の筐体1aの外部に露出する透過面120a上に配置され、開口部110dの上方周囲を包囲するように平面視で開口部周縁に沿って飛散ゴミ防塵ガラス120上に直接配置されている。そして、レーザ光による主走査方向(感光体ドラムの軸線に沿った方向)に沿って両側に長く略対称的に延設されている。
シート状ヒータ430の上面(反飛散ゴミ防塵ガラス側)には、耐熱性の樹脂製シート(マイラーシート)440が貼着されている。この樹脂製シート440は、シート状ヒータ430の形状に沿って略同形状で形成されている。
シート状ヒータ430a〜430dの配線は、前述した実施形態のシート状ヒータ130a〜130dと同様にそれぞれ一端側に形成された配線部が直列に配線されてコネクタ132に接続されている(図5中の2点鎖線を参照)。
シート状ヒータ430と露光ユニット1筐体1aの取付けは、図12に示すように、シート状ヒータ430の一端部を筐体1aに対して板金233を介して取付ビス234によりハーネス端子232とともに締着固定するようにしている(詳細は図9(c)参照)。
以上のように構成したので、変形例によれば、シート状ヒータ430により飛散ゴミ防塵ガラス120の結露が生じる面を直接加熱することができるので、より効果的に結露を除去できる。さらに、変形例では、シート状ヒータ430の外部に露出する面を樹脂製シート440によって被覆したので、飛散ゴミ防塵ガラス120の清掃時において清掃部材140のブラシ部141によってガラス面及びその近傍が擦られても、樹脂製シート440が直接擦られことがないので、飛散ゴミ防塵ガラス120から剥がされることを防止できる。
尚、上述した実施形態、実施例及び変形例では、本発明に係る光走査装置を構成する露光ユニット1等においては、シート状ヒータ130を4色に対応した感光体ドラム3a,3b,3c,3dと対向する開口部110a,110b,110c,110dの全てに配置しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、露光ユニット1に近接して発熱体が配置されている場合は、発熱体からの熱影響により加熱されるため、その発熱体に至近の開口部に対応するシート状ヒータを取付けなくとも良い。
また、上述した実施形態、実施例及び変形例では、本発明に係る光走査装置をカラー用の画像形成装置に適用しているが、光走査装置を備えるモノクロ用の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した例に限定されないことは言うまでもなく、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置を構成する露光ユニットの構成を示す側面断面図である。 図2のA部の詳細を示す詳細断面図である。 前記露光ユニットを構成する清掃部材の構成を示す図2のB矢視図である。 前記露光ユニットを構成するシート状ヒータの概略構成を示す説明図である。 前記露光ユニットのシート状ヒータの制御系の構成を示すブロック図である。 前記シート状ヒータを制御する制御部の概略構成を示すブロック図である。 前記画像形成装置の露光ユニットにおけるシート状ヒータの通電制御を示すフローチャートである。 (a)は本実施形態に係る露光ユニットの実施例1の全体構成を示す斜視図、(b)は(a)のA1−A1断面矢視図、(c)は(b)のB1部の部分詳細図である。 (a)は本実施形態に係る露光ユニットの実施例2の全体構成を示す斜視図、(b)は(a)のA2部の部分詳細図、(c)は(a)のB2部の部分詳細断面図である。 本発明の実施形態に係る光走査装置の変形例の出射ガラス付近の構成を示す縦断面詳細図である。 図11のC−C断面矢視図である。
符号の説明
1,200,300,400 露光ユニット(光走査装置)
1a,200a,300a 筐体
40 制御基板
50 画像形成装置
51 制御回路(制御手段)
52 過電流検知回路
101 レーザスキャニングユニット(発光源)
102 ポリゴンミラー
103a,103b,103c,103d,
104a,104b,104c 反射ミラー(光学系)
105 fθレンズ(光学系)
110a,110b,110c,110d,
210a,210b,210c,210d,
310a,310b,310c,310d 開口部
120 飛散ゴミ防塵ガラス
130,130a,130b,130c,130d,
230,230a,230b,230c,230d,
330,330a,300b,330c,330d,
430,430a,430b,430c,430d シート状ヒータ
140 清掃部材
440 樹脂製シート
SW2 ヒータスイッチ(制御手段)

Claims (9)

  1. ビームを発射する発光源と、前記ビームを反射偏向させるポリゴンミラーと、被照射体にビームを照射するための光学系とを筐体内部に配置してなる備えた光走査装置において、
    前記筐体の内部と外部との境界に設けられてビームが通過可能な出射ガラスの透過面に接するシート状ヒータを備えたことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記シート状ヒータは、前記出射ガラスと前記筐体との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記出射ガラスの外部側には、前記出射ガラスの表面を清掃する清掃部材が設けられ、
    前記シート状ヒータは、前記出射ガラスを挟んで前記清掃部材と反対面側に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の光走査装置。
  4. 前記出射ガラスは、前記シート状ヒータの上方に位置することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記シート状ヒータは、前記出射ガラスの前記筐体の外部に面する透過面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  6. 前記シート状ヒータは、前記出射ガラスに対し副走査方向に沿って両側に向かい対称的に延設されていることを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記出射ガラスは、副走査方向に並んで配置された複数の被照射体にそれぞれ対応して複数箇所に配置され、
    前記シート状ヒータは、発熱源となる部材に近い位置に配置される出射ガラスには配置せず、発熱源から離間した位置に配置される出射ガラスに対応して配置することを特徴とする請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の光走査装置。
  8. 画像情報を複数の色相に色分解した後に画像処理を行い、色分解された画像情報に応じて各色相に合致した現像剤により現像剤像が形成される静電潜像担持体と、複数のビームをポリゴンミラーの同一面で反射偏向して副走査方向に並んで配置された前記静電潜像担持体にビームを照射し、それぞれのビームに対応した静電潜像担持体上に静電潜像を形成する光走査装置とを備え、電子写真方式により前記静電潜像担持体の表面に形成された現像剤像を転写電界により記録媒体上に転写することで画像情報を出力する画像形成装置において、
    前記光走査装置として、請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載の光走査装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 画像形成装置は、前記光走査装置に設けられたシート状ヒータへの通電を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記画像形成装置への電源投入により前記シート状ヒータへの通電を開始し、所定時間通電後に通電を停止することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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