JPH0746933Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0746933Y2
JPH0746933Y2 JP1987057623U JP5762387U JPH0746933Y2 JP H0746933 Y2 JPH0746933 Y2 JP H0746933Y2 JP 1987057623 U JP1987057623 U JP 1987057623U JP 5762387 U JP5762387 U JP 5762387U JP H0746933 Y2 JPH0746933 Y2 JP H0746933Y2
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JP
Japan
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temperature
developing device
image carrier
heater
image forming
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JP1987057623U
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JPS63164758U (ja
Inventor
昇 福岡
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三田工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は像担持体および現像剤の結露を防止するように
なした、静電複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に
関する。
(従来の技術) 結露防止のための保温ヒータを備えた静電複写機とし
て、例えば特開昭58-90656号公報に開示されるように、
感光体ドラム及び現像装置にそれぞれ近接して結露セン
サーと保温ヒータを設けたものがある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のものにあっては、結露センサー及び保温ヒータを
複数対用いるために高価となる。また、結露を防止する
ためには温度を高めれば良いのであるが、感光体の種類
によっては劣化等を生ぜしめないように温度をあまり高
く出来ないものもあり、そのため感光体ドラムおよび現
像剤の結露防止のために感光体ドラムの温度を現像剤の
温度に対して低くする必要が生じ、従って、このように
なす制御が複雑なものになるという不都合がある。
したがって、本考案の目的は簡単な制御で、しかも安価
な構成で像担持体および現像剤の結露を防止できる画像
形成装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案に係る画像形成装置
は、像担持体近傍に温度検知手段を設け、現像装置下部
であって現像装置下端部までの距離が像担持体表面まで
の距離よりも短くなるような位置に保温ヒータを設け、
該温度検知手段の検知に対応して該保温ヒータを温度制
御し、該保温ヒータからの距離に対応して該像担持体を
該現像装置よりも低い温度で保温し、像担持体と現像剤
の結露を防止するようになしたことを特徴とする。
(作用) 一対の温度検知手段と保温ヒータで、像担持体と現像剤
の両者を保温し、それらの結露を防止する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、複写装置1は、ハウジング2と、この
ハウジング2の上部に設置された原稿Gの載置板3と、
この載置板3の下方に光学系5と像担持体としての静電
感光体回転ドラム7とを備え、更にこの回転ドラム7の
回転方向順に、現像装置9と転写チャージャー11と、転
写済用紙の分離チャージャー13、クリーニング手段17、
回転ドラム7を予め一様に帯電させる帯電器19を備えて
いる。なお、15は加熱定着装置、21は転写用紙供給手段
である。
現像装置9は、光学系5によって得られた原稿載置板3
上の原稿Gの静電潜像をトナー像に現像する。
23は静電感光体回転ドラム7の側部近傍に設けられるサ
ーミスタ等の温度検知手段であり、25は温度検知手段に
よって通電制御される保温ヒータである。保温ヒータ25
は現像装置9の下部位置に設けられ、現像装置下端部ま
での距離は回転ドラム7表面までの距離よりも短い所定
値に設定される。
感光体が例えばSe-Teの場合、熱による結晶化を防止す
るためには最高35℃までの温度にしておく必要が有り、
また、現像剤はそれよりも高温(例えば80℃)での保温
が好ましい。従って、保温ヒータ25による回転ドラムお
よび現像装置下部の温度状態が上記のような関係となる
ように保温ヒータを配置すれば良く、感光体の種類によ
って保温ヒータの配置を適宜変えることが好ましい。
第2図は保温ヒータの通電制御回路例である。保温ヒー
タは低温発熱体R1と高温発熱体R2とから成り、高温発熱
体R2には直列に温度検知手段であるサーミスタTが接続
され、高温発熱体R2、サーミスタTは低温発熱体R1と並
列に接続されている。高温発熱体R2および低温発熱体R1
からの熱により回転ドラム7の近傍に設けられるサーミ
スタT(温度検知手段23)の作動温度に達すると高温発
熱体R2への通電が遮断され、低温発熱体R1にのみ通電さ
れる。従って急激な温度変化が回避出来る。
(考案の効果) 以上の構成により一対の温度検知手段と保温ヒータによ
り像担持体と現像剤両者の結露が防止でき、保温ヒータ
への通電制御が簡単に、しかも安価に達成できる。
ここで、保温ヒータを現像装置下端部までの距離が像担
持体表面までの距離よりも短くなるような位置に設け、
像担持体近傍に設けた温度検知手段の検知に対応して保
温ヒータを温度制御するので、像担持体は現像装置より
も常に低温度で保温できる。
したがって、保温ヒータを上記した所定の位置に配置す
るだけで、現像装置を所定の温度に保温して現像剤の結
露を防止することができると共に、像担持体を現像装置
よりも低温度に保温して像担持体の結露及び劣化を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像形成装置の要部断面図、第2図は保温ヒー
タの制御回路図である。 7……静電感光体回転ドラム 9……現像装置 23……温度検知手段 25……保温ヒータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体近傍に温度検知手段を設け、現像
    装置下部であって現像装置下端部までの距離が像担持体
    表面までの距離よりも短くなるような位置に保温ヒータ
    を設け、該温度検知手段の検知に対応して該保温ヒータ
    を温度制御し、該保温ヒータからの距離に対応して該像
    担持体を該現像装置よりも低い温度で保温し、像担持体
    と現像剤の結露を防止するようになしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
JP1987057623U 1987-04-15 1987-04-15 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0746933Y2 (ja)

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JP1987057623U JPH0746933Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像形成装置

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JP1987057623U JPH0746933Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPS63164758U JPS63164758U (ja) 1988-10-27
JPH0746933Y2 true JPH0746933Y2 (ja) 1995-10-25

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ID=30887504

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190831A (en) * 1975-02-08 1976-08-09 Ondo shitsudohogosochi
JPS6241321Y2 (ja) * 1977-12-29 1987-10-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63164758U (ja) 1988-10-27

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