JPH0262578A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

Info

Publication number
JPH0262578A
JPH0262578A JP21590388A JP21590388A JPH0262578A JP H0262578 A JPH0262578 A JP H0262578A JP 21590388 A JP21590388 A JP 21590388A JP 21590388 A JP21590388 A JP 21590388A JP H0262578 A JPH0262578 A JP H0262578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
fixing
roller
roll
fixing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21590388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatami Souma
宇民 相馬
Yasufumi Koseki
小関 康文
Minoru Asakawa
稔 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP21590388A priority Critical patent/JPH0262578A/ja
Publication of JPH0262578A publication Critical patent/JPH0262578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トナー像を転写材上に溶融定着する加熱式の
定着装置に係るもので、特に加熱ローラと、該加熱ロー
ラに接触して協同回転し加熱手段をもたない圧接ローラ
とを有する定着装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の加熱式の定着装置を示す要部断面図であ
る。
図において、6は定着装置、61はヒータランプ63等
の加熱手段を内蔵したローラの表面にふっ素樹脂又はシ
リコンゴム等の離型性材料の層を被覆してなる定着ロー
ラ、62は加熱手段を内蔵しないローラの表面にシリコ
ンゴム等を被覆してなる圧接ローラ、64は定着ローラ
61圧接ローラ62の駆動源であるモータ、11は定着
ローラの表面に接触又は近接して位置してその表面温度
を検知するためのサーミスタ等からなる第1の温度セン
サ、lOは温度センサ11で検知された定着ローラ61
の表面温度に基づいて該表面温度を一定に維持するため
の制御を行う温度制御部である。定着ローラ61をモー
タ64によって駆動すると圧接ローラ62も協同回転す
るようになっている。
このような定着装置6は、始動時の電源投入後、定着ロ
ーラ61及び圧接ローラ62が協同回転の状態にすると
、圧接ローラ61をはじめとし周縁部に熱を奪われるた
め定着ローラ61の表面温度が定着可能温度に上昇する
までのつオーミングアップ時間は長くなる。それでこれ
を可能な限り短くするために、ウオーミングアツプ期間
中は定着ローラ61゜圧接ローラ62ともに非回転状態
に保たれるようになっている。
第5図は従来の定着装置のウオーミングアツプ期間中の
各ローラの表面温度と経過時間との関係の一例を示す図
である。図中、破線で示した曲線は室温20℃以上にお
いてウオーミングアツプした場合を示す図である。図中
、破線で示したAHは定着ローラ61の温度変化、同じ
<BHは圧接ローラ62の温度変化、T、は定着可能な
下限温度、T1は定着ローラ61の表面温度がこの温度
に達するとヒータランプ63をOFFにする設定温度、
wtはウオーミングアツプ時間を示す。実線で示したA
L、BLは後述する低温時の温度変化曲線である。
この図に示すように、ウオーミングアツプ時(電源投入
時)定着ローラ61と圧接ローラ62は停止しているの
で、定着ローラ61の表面温度は時間とともに上昇する
が、圧接ローラ62の表面温度は定着ローラ61との接
触部分以外の部分では上昇しなl、%で室温Taに保た
れる。定着ローラ61の表面温度がT1に達しウオーミ
ングアツプが終了してコピーが開始されると、モータ6
4が回転して定着ローラ61と圧接ローラ62は協同回
転するため、高温状態にある定着ローラ61の熱は圧接
ローラ62に移り圧接ローラ62の表面温度が上昇し、
定着ローラ61の表面温度は熱慣性で少し上昇したのち
低下する。
しかし、通常、定着ローラ61の表面温度は定着可能下
限温度10以上に維持されているので、定着は異常なく
行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の定着装置6は、室温Taが例えば1000以
下に低下すると、第5図に実線AL、BLで示すように
、コピー初期の定着ローラ61の表面温度は、低温状態
にある圧接ローラ62に奪われて定着可能下限温度T0
以下に低下することがあり、定着不良を起こすという問
題点があった。
これを防ぐため、圧接ローラ62にもヒータランプ63
を内蔵させて予備加熱する方法が行われt;が、コスト
アップを招くという欠点があった。
また、規定時間が経過しても定着ローラ61の表面温度
が設定温度T1に達しない場合は、第6図に示すように
、モータ64を駆動して定着ローラ61と圧接ローラ6
2をウオーミングアツプ完了まで回転させる方法が行わ
れたが、この方法はウオーミングアツプ時間weが長く
なる。例えば、室温20°C以上における通常のウオー
ミングアツプ時間は60秒であったものが、室温to’
c前後において上記方法によった場合は90秒となった
。その上このような制御は複雑になるという欠点があっ
た。
本発明はこのような問題点を解決し、環境温度の低い場
合においても、僅かなコストアップで済み、比較的短い
ウオーミングアツプ時間でも良好な定着が行われる定着
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、加熱手段を内蔵した定着ローラと、これに
圧接して協同回転する圧接ローラとを有する定着装置に
おいて、前記定着ローラの温度を検知する第1の温度セ
、ンサ以外に定着装置外に第2の温度センサを宵してい
て、該第2の温度センサによる測定温度が規定温度以下
のときは、電源投入とともに規定時間だけ圧接ローラを
圧接・回転させ、第1の温度センサによってウオーミン
グアツプの制御を行うことを特徴とする定着装置によっ
て達成される。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図は
本発明の一実施例のウオーミングアツプ期間中の各ロー
ラの表面温度と経過時間との関係を示す図である。図に
おいて、1は像支持体である円筒状の感光体ドラム、2
は感光体ドラム1表面を一様に帯電させる帯電器、Lは
レーザビーム書き込み装置或は走査光学系等の像露光装
置からノ露光ビーム、3は露光ビームLによって感光体
ドラムl上に形成された静電潜像を現像して可視のトナ
ー像とする現像装置、4は上記トナー像を転写紙に転写
するための転写器、5はその転写紙を感光体ドラム1よ
り分離する分離器、6は転写紙上のトナー像を溶融定着
する定着装置、7は次のコピーに備え感光体ドラム1表
面のトナーを排除清掃するクリーニング装置、12は定
着装置6の外で、例えば感光体ドラムlの近傍などに設
置された環境温度が測定される第2の温度センサである
。第1及び第2の温度センサ11.12には特別な増幅
器を必要としないサーミスタが使用される。
しかし、サーミスタはその使用温度範囲に適合した抵抗
値を有するものを使用しないと十分な感度を得ることが
できない。それで本実施例では第3図に示すような抵抗
温度特性を有するサーミスタが使用された。定着装置6
の内部構成及び第2図については、第4図第5図と同一
部分は同一符号を用いて説明しであるのでその詳細な説
明は省略する。
まず、図示しない操作パネルの電源スィッチをONにし
て電源を投入する。すると、ヒータランプ63はONと
なり定着ローラ61を加熱する。この電源投入時の環境
温度が規定の温度(例えば20°C)より低い場合(低
温時)には、第2の温度センサ12の温度信号により温
度制御部10は、モータ64を約10秒間作動させて定
着ローラ61及び圧接ローラ62を協同回転させる。こ
のため圧接ローラ62の表面温度は常温時の温度以上に
上昇しその後は常温時におけるウオーミングアツプと同
様にモータ64が停止して加熱がなされ、各ローラの表
面温度と経過時間との関係は第2図に示すようになる。
図中、W t oは常温時のウオーミングアツプ時間、
Wtlは低温時のウオーミングアツプ時間を示す、この
ような制御によって低温時には、70秒のウオーミング
アツプ時間となって、約10秒間ウオーミングアツプ時
間が延長しただけで、完全な定着を行うことができるよ
うになった。
〔発明の効果〕
本発明によれば以上説明したように、環境温度を検知す
る第2の温度センサを定着装置の外に設け、この温度セ
ンサが規定温度以下の温度を示したときは、ウオーミン
グアツプ初期に定着ローラ及び圧接ローラを短時間回転
させる方法としたので、簡単な制御でコストアップを僅
少に抑え、しかもウオーミングアツプ時間を僅かに長く
するだけで、完全な定着を行うことができる定着装置を
提供することができることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図は
本発明の一実施例のウオーミングアツプ期間中の各ロー
ラの表面温度と経過時間との関係を示す図、 第3図は温度センサとして使用されるサーミスの各ロー
ラの表面温度と経過時間の関係を示す図である。 l・・・感光体ドラム  6・・・定着装置!0・・・
温度制御部   11.12・・・温度センサ61・・
・定着ローラ   62・・・圧接ローラ63・・・ヒ
ータランプ  64・・・モータT0・・・定着可能下
限温度 T、・・・設定温度 wt・・・ウオーミングアツプ時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱手段を内蔵した定着ローラと、これに圧接して協同
    回転する圧接ローラとを有する定着装置において、前記
    定着ローラの温度を検知する第1の温度センサ以外に定
    着装置外に第2の温度センサを有していて、該第2の温
    度センサによる測定温度が規定温度以下のときは、電源
    投入とともに規定時間だけ圧接ローラを圧接・回転させ
    、第1の温度センサによってウォーミングアップの制御
    を行うことを特徴とする定着装置。
JP21590388A 1988-08-29 1988-08-29 定着装置 Pending JPH0262578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21590388A JPH0262578A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 定着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21590388A JPH0262578A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 定着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0262578A true JPH0262578A (ja) 1990-03-02

Family

ID=16680163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21590388A Pending JPH0262578A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 定着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0262578A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0310275A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Canon Inc 定着装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0310275A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Canon Inc 定着装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0262578A (ja) 定着装置
US6137969A (en) Thermal fixing device, method of energizing a heating member in the thermal fixing device and image forming apparatus
JPS6252872B2 (ja)
JP3777722B2 (ja) 定着温度制御方法
JPS61204666A (ja) 熱ロ−ル定着装置
JPS5855384Y2 (ja) 電子複写機における熱定着装置
JPH05333740A (ja) 画像定着装置
JPH11184306A (ja) 定着装置の温度制御方法
JP2744852B2 (ja) 加熱定着器の制御装置
JPH0540527Y2 (ja)
JPH11133799A (ja) 画像形成装置
JPS61134775A (ja) 定着装置
JPS63173088A (ja) 画像形成装置の定着装置
JP3503209B2 (ja) 電子写真装置
JPH10142999A (ja) 定着装置及び画像形成装置並びに画像形成方法
JP2979334B2 (ja) 熱ローラ定着装置を備えた画像記録装置
JP2906184B2 (ja) 熱ローラ定着装置
JPH08314321A (ja) 熱ローラタイプ定着器用の温度コントローラを備えた画像記録装置
KR19990003577A (ko) 전자사진 장치의 정착온도 제어 방법 및 장치
JPH0527642A (ja) 電子写真装置
JPH088831Y2 (ja) 液晶プリンタ装置
JP4281295B2 (ja) 画像形成装置
JP2979333B2 (ja) 熱ローラ定着装置を備えた画像記録装置
JP2003255735A (ja) 画像形成装置
JPH07104638A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法