JPS624100A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPS624100A
JPS624100A JP14264485A JP14264485A JPS624100A JP S624100 A JPS624100 A JP S624100A JP 14264485 A JP14264485 A JP 14264485A JP 14264485 A JP14264485 A JP 14264485A JP S624100 A JPS624100 A JP S624100A
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liquid
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separation chamber
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遠藤 景三
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポンプの吐出側に設けた気液分離室に故障等
により油が充満した場合にベーパ放出管からの油の流出
を防止するとともに給油を停止する給油装置に関する。
[従来技術] 例えば給油所の給油装置ではポンプで汲上げられた油を
給油ノズルが自動車の燃料タンクに給油するようになっ
ているが、油中には少量ではあるが空気が混入されてい
るので、ポンプの吐出側には気液分間装置が段1ノられ
、該設置で粗分頗された比較的に気泡を多く含んだ油が
気液分離室に流入し、ここで気体と油とに分離され、気
体は大気に放出され、油は再びポンプに戻されるように
なっている。
したがって気液分離室には分離された油が一定mWiつ
だときに、ポンプ側に油を流出させるフロート弁と気体
流出路であるベーパ放出管とが設けられている。
しかしながら、何らかの事情で、フロート弁がmじた状
態で故障すると、油が気液分離室内に充満し、ベーパ放
出管から流出するという危険がある。そのために、気液
分離室のベーパ放出管には気液分離室が油で充満した場
合に閉じる弁n構が設けられている(例えば特公昭51
−27483号公報参照)。
ところで上記弁が閉じたままとなり、気液弁m室内が油
で満ちると、油は気液分離が行われないで流量計の方に
送られるようになる。この状態を外部から発見すること
はほぼ不可能である。その結果、il−ffi誤差すな
わち真の給油量が表示計に表示された給油量より少なく
客の不利益が生じるという問題がある。
また、気液分離室内は正常状態では人気に開放されてい
るので、室および室内のフロート弁等の機器はあまり強
固に作っていない。したがって上記のように゛室内に油
が充満しポンプ圧になると機器が破損するという問題も
ある。
[発明の目的] したがって本発明の目的は、気液分離室に故障等により
油が充満した場合にベーパ放出管からの油の流出を防止
するとともに給油を停止する給油装置を提供するにある
[発明の構成] 本発明による給油装置は、気液分離室と大気とを連通ず
るベーパ放出管の途中に液検知器を設け、該液検知器の
液検知信号により給油を停止する制御手段を設けている
[′R,明の作用効果] したがって気液分離室の出口側の弁が故障して開じ、室
内に油が充満して液検知器に達すると、液検知4は液検
知信号を出力する。この信号に基づいて制御手段は給油
を停止する。従って気液弁1室への油の流入は停止され
、その結果、ベーパー放出管からの油の流出が防止され
、故障後は給油停止となるので、ペーパー放出管に弁機
構を設ける必要がなく、計■誤差を生じない。また気液
分離室や弁の強度も必要以上に強くする必要がない。
[好ましい実施の態様] 本発明の実施に際し、液検知器は発光体の発した光を油
が遮断したときに、これを受光体で検知するように構成
するのが好ましい。
本発明の実施に際し、制御手段は給油を制御する制御装
置を用い、液検知信号に基づいてポンプ駆動用のモータ
の駆動を停止し、更に報知器を作動するようにするのが
好ましい。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を実施した液検知器7を備えた気液分
離室8が組込まれたポンプ装置の模式図で、第2図はそ
のポンプ装置の側面図である。第1図および第2図にお
いて、ポンプ装MPはケーシングCを億え、そしてケー
シングCには液体の流入口■と流出口Oとが設けられて
いる。゛流入口■の内端にはチェック弁1が設けられ、
そして流入側のストレーナ2aを設けた室2に間口して
いる。ケーシングCのほぼ中央にはポンプ3が設けられ
ている。このポンプ3は吸込口3aと吐出口3bとを有
してa3す、ポンプ3の吐出口3bは気液分離袋@4に
連通している。この気液分離装置4において、気泡を含
まない液は流出側のストレーナ5aを設けた室5に流れ
るように液路が構成されており、そして流出側のストレ
ーナ室5と流出口°Oとの間にはコントロール弁6が設
けられている。気液分離装置4の液の液路11にはバイ
パス弁12が設けられ、この液路11はポンプ3の吸込
口3aに連通している。
伯方気液分m装置4において気泡を含んだ油は液路13
に流れるようになっている。この液路13はケーシング
のり“イドカバーに形成されて0る。
そしてこの液路13は後述の気液分離室8に連通してい
る。この気液分離室8において分離された気体はベーパ
放出管14から大気中へ放出され、そして気体を分離し
た液は液路15に流れる。この液路15にはチェック弁
9が設けられており、そしてこの液路15は流入側のス
トレープ室2に連通している。そして気液分離室8内に
は、ベーパ放出管14から油を検出する液検知器7が設
けられ、またス]・レーナ室2に流れる液体を制御する
フロート弁10が設けられている。
次に第3図において、全体を符号10で示すフロート弁
は蓋体16と一体に形成したブラケット23にビン24
で枢着されたフロート杆25を備え、そのフロート杆2
5にはフロート26が取付けられている。そしてこのフ
ロート杆25には枢着用のビン24よりもフロート26
側に別のビン28を介して弁体27が枢着されている。
そしてこの弁体27は液路15の開口15aを開閉する
ようになっている。
したがって適当な原動機でポンプ3を回転させると、液
は流入口Iからチェック弁1、流入側のストレーナ室2
、ポンプ3、気液分離装置4、流出側のスi・レーナ室
5、コントロール弁6を通って流出口0から吐出される
。また気液分館装置4からの液はその一部がバイパス弁
12を通ってポンプ3にバイパスされる。他方気液分離
装置4において気体゛を含む液体は気液分離室8に流れ
、気液分離室8内において気体と液体とが分離される。
そして気体はベーパ放出管14から大気中に放出される
。他方液体は気液分離室8の下方に溜る。
そしてその結果フロー1−26が鎖1!1126aで示
す方向に浮上する。づると弁体27は開き、気液分離室
8内に溜った液は開口15aから液路15を介して、ポ
ンプ3の流入側に流出する。
次に第4図および第5図を参照して本発明の詳細な説明
する。第4図において、ベーパ放出管14のケーシング
Cに近い部分には液検知器7が設けられている。その液
検知器7はベーパ放出管14の途中に介装された箱体7
aと、箱体7aの側壁に対向して設けられた発光体7b
および受光体7Cとよりなっており、受光体7Cは第5
図に示すようにI制御手段である1、IJ III装置
31に接続されている。そして、発光体7bの発する光
を油が遮断した場合に受光体7Cがそれを検知して液検
−知信号を制御装置31に出力するようになっている。
第5図において、制御装置31は給油装置30の内部に
配設されており、入力側には前述のように液検知器7が
接続され、出力側にはポンプ駆動用のモータ33と報知
器41とが接続されている。
なお、0はポンプ装置、34ハ1141.35は流山パ
ルス発信器、36は給油ノズル、39はホース、40は
給油員表示計を示し、モータ33を駆動すると、図示し
ない地下タンクから管42を介して油を汲上げ、そして
流量計34、ホース39を介して給油ノズル36から給
油するようになっている。また、給油ノズル36は通常
ノズル掛け37に掛けられており、給油ノズル36をノ
ズル掛け37から外したときにノズルスイッチ38が閉
じ、その信号に基づいて制御I装置31はモータを駆動
し、給油ノズル36から給油すると、温間パルス発信器
の信号に基づいて給油量を給油量表示計40に表示する
ようになっている。
次に第1iおよび第5図を参照し゛C本発明の詳細な説
明する。
給油中、気液分館装置4において気体を含む油は気液分
離室8に流れ、気液分離室8内において気体と油とが分
離される。そして気体はベーパ放出管14から大気に放
出され、油は気液分離室8の下部に溜る。そしてその結
果フロー1−26が鎖線26aに示す方向に浮上しく第
3図)、弁体27が開ぎ、気液分離室8内に溜った油は
開口15aから液路15によりチェック弁9を介しスト
レーナ室2aに戻される。
この状態において、何等かの事情で弁体27またはチェ
ック弁9が故障して閉じると、油は気液分離室8内に充
満し、更にベーパ放出管14内を上昇する。この上昇し
た油が液検知器7に達すると、発光体7bの発する光は
油により遮断され、それを検知した受光体7Gは液検知
信号を制御、装@31に出力する。制御装置31はその
液検知信号に基づいて制御信号をモータ33に出力して
駆動を停止して給油を中止するとともに、報知441を
作動して故障を報知する。
従って、気液分離室8内への液の流入は停止され、また
気液分離室8内が加圧されることが避けられる。この結
果、ベーパ放出管からの油の流出を防止し、また報知器
41の作動により係員は故障を知って故障の修復をする
ことができる。なお、この実施例ではtIIIall装
置31によりモータ33の駆動を停止するようにしたが
、これに限られるものではなく、ポンプ3の上流側に開
]1弁を設け、その弁を閉弁するようにしてもよい。
[まとめ] 以上説明したように本発明によれば、ベーパ放出管の途
中に液検知器を設け、故障等により気液分離室に油が充
満した場合に液検知器によりこれを検知し、制御手段に
より給油を停止するようにしたので、ベーパ放出管から
の油の流出を防止することができ、故障後は給油停止と
なるので、ベーパー放出管に弁機構を設ける必要がなく
、計聞誤差がなく、また気液分離室や弁の構造を必要以
上に丈夫にしないですむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したポンプ装置の全体の流れを示
す模式図、第2図は本発明を実施したポンプ装置の側面
図、第3図は本発明を実施したポンプ装置の気液分離室
の側断面図、第4図および第5図は本発明の一実施例を
示す要部の側断面図J3よび全体構成図である。 3・・・ポンプ  7会・・液検知器  8・・・気液
分離室  9・・・チェック弁  14・・・ベーパ放
出管  30・・・給油装置31・・・If III装
置 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気液分離室と大気とを連通するベーパ放出管の途中に液
    検知器を設け、該液検知器の液検知信号により給油を停
    止する制御手段を設けたことを特徴とする給油装置。
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