JPS6240859A - 網制御回路 - Google Patents

網制御回路

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JPS6240859A
JPS6240859A JP18055785A JP18055785A JPS6240859A JP S6240859 A JPS6240859 A JP S6240859A JP 18055785 A JP18055785 A JP 18055785A JP 18055785 A JP18055785 A JP 18055785A JP S6240859 A JPS6240859 A JP S6240859A
Authority
JP
Japan
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line
current
signal
loop
circuit
Prior art date
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Application number
JP18055785A
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English (en)
Inventor
Takeo Anzai
安斉 武雄
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6240859A publication Critical patent/JPS6240859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は網制御回路、特に自動ダイヤル発着信可能な網
制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動ダイヤル発着信可能な網制御回路は第4図に
示すように呼出し信号検出回路11と直流回路が閉じた
ことを検出する直流検出回路12とを備えている。呼出
し信号検出回路11は通信相手側から呼出しがあったこ
とを自動的に検出して信号を発生し、この信号は回線を
データ通信機器に接続するための制御信号として利用さ
れる。また、直流検出回路12は直流回路を監視し、直
流回路が閉じると信号を発生し、この信号はダイヤル発
信する際およびその後データ通信を継続していることを
データ端末機器等に与える情報として用いられる。
一般に回線を経て人力される呼出し信号の形は、変換機
の形式により異なるが、A形、D形およびXB形変換機
では回線の極性反転とこの極性反転より遅れて入力され
る16Hzの断続信号とから成る。このような呼出し信
号に対して第4図の従来の網制御回路の呼出し信号検出
回路11では回線の極性反転の検出は行われてぃなかっ
た。この従来の網制御回路において、回線の極性反転後
、断続信号が回線入力端子1−]、12に入力すると、
このIU1続信号は呼出し信号検出回路用の抵抗R5お
よびコンデンサC4を経て、ダイオードブリッジ13に
より整流され、リレー14に送られる。これによりリレ
ーが作動し、そのリレー接点15を閉じることにより、
断続信号の検出を示す信号が制御回路6に送られる。制
御回路Gは、リレー接点I6を閉じ、一方の回線入力端
子から直流検出回路12、リレー接点I6およびチョー
クコイルLを経て他方の回線入力端子に至る直流回路を
閉じる。直流検出回路12では直流回路を流れる直流電
流をダイオードブリッジ17を介して検出し、リレー1
8を作動させ、リレー接点19を閉じることにより、直
流回路が閉じたことを示す信号を制御回路6に送る。
なお、直流検出回路12のダイオードブリッジ17は、
回線の極性にかかわらず常に一定の極性をリレー18に
対して確保ずろためのものである。直流回路が閉じろと
、相手側から回線を経で送られてきたデータは、コンデ
ンサC3、データ通信機器接続端子7−1. 、 7−
2を経てデータ通1h機器に送られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
士別した従来の網制御回路では、呼出し信号検出回路1
1において回線の極性反転の検出を行わず、18112
の断続信号のみを検出しているので、ダイヤル発信しよ
うとした時に、回線の極性反転に続いて16Hzの断続
信号が入力されると(断続信号は極性反転より最大で2
秒遅れる場合がある)、呼出し信号を受信しているにも
かかわらず、極性反転と最初の断続信号が入力されるま
での間にダイヤル発信をしてしまう場合が生ずるという
欠点があった。さらには、従来の網制御回路は呼出し信
号検出回路と直流検出回路が全く独立して構成されてい
るため回路を構成する部品点数が多いという欠点があっ
た。
本発明の目的は、1−述の欠点のない網制御回路を提供
するこさにある。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、回線入力端子間に構成される交流閉ループと
、回線入力端子間に構成され、開閉し得る直流ループと
を備え、回線の極性反転とその後の断続信号とから成る
呼出し信号が人力される自動ダイヤル発着信可能な網制
御回路において、前記交流閉ループ(才、双方向の電流
を検出し、検出した電流に対応する検出信号を出力する
電流検出回路と、この電流検出回路に直列に接続された
抵抗およびコンデンサとから成り、前記直流ループは、
前記電流検出回路をその一部に備えて構成され、前記電
流検出回路は、前記交流ループに流れる前記断続信号と
回線の極性反転時における前記コンデンサの放電電流お
よび充電電流と、前記直流ループが閉じた時に前記直流
ループに流れる電流とを検出することを特徴としている
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
この網制御回路は、回線に接続される回線入力端子1−
1側に挿入された電流検出素T−2と、この電流検出素
子と回線入力端子1−2との間に設けられた高域ろ波器
3と電流検出素′f−2の出力側に設けられた平滑回路
4.1!:、リレー接点5と、制御回路6と、チョーク
コイルT7と、コンデンサc3とを有してしいる。図中
、7−1および7−2はデータ通信機器接続端子であり
、データ通信機器に接続される。
電流検出素子2は、それぞれがホトダイオードとホトト
ランジスタとから構成される2個のホトカプラ8−1.
8−2より成り、高域ろ波器3は抵抗R1とコンデンサ
C1とから構成されている。
また、平滑回路4は抵抗R2とコンデンサc2とから構
成されている。
このように、一方の回線入力端子1−1は、電流検出素
子2と高域ろ波器3とを経て他方の回線入力端子1−2
に接続され、呼出し信号に対する閉ループを構成してい
る。一方、電流検出素子2とリレー接点5およびチョー
クコイルLにより、回線入力端子1−]、i2に対し直
流ループが構成されている。
次に、本実施例の動作を説明する。動作の理解を助ける
ために第2図に第1図の各部における信号波形図を示す
呼出し信号受信以前の回線入力端子11.1−2間の回
線極性を仮に端子1−1側を士、端子1−2側を−とず
れば高域ろ波器3のコンデンサC1は、ホトカプラ8−
1のホトダイオードを経て、電極のa側が+、b側が−
に充電されている。
呼出し信号受信により回線入力端子1−1.i2間の回
線極性が反転、即ち回線入力端子の1−1側が一1■−
2側が十に変化すると、コンデンサC1は抵抗R1およ
びホトカプラ8−2のホトダイオードの閉ループで放電
し、更にb側が+、a側が−に充電される。従って電流
検出素子2のホトカプラ8−2のホトダイオードにはコ
ンデンサC1の放電電流と充電電流が流れる。第2図に
は、回線の極性反転点に対応する時刻にコンデンサC1
に流れる前記電流をaで示している。この電流aは、極
性反転に対応する微分パルスである。
ホトカプラ8−2のホトトランジスタに流れる微分パル
スaによって対応するホトトランジスタに電流が流れる
。この電流は平滑回路5で平滑され、電流検出素子2の
検出出力信号線9に呼出し信号受信時間線の極性反転を
検出した出力が得られる。
第2図では、この検出出力をbで示す。この出力すは、
制御回路6に送られる。制御回路6は検出出力すにより
回線の極性反転があったと判断する。
次に、回線の極性反転に遅れて16Hzの断続信号が入
力されると、電流検出素子2のホトカプラ8−1のホト
ダイオードと、これに直列に接続された高域ろ波器3の
抵抗R1,コンデンサCIで構成されたループに断続信
号が流れる。第2図には、最初の断続信号Cと次の断続
信号dとを示している。この断続信号に対応して、高域
ろ波器3のコンデンサCIには図示のような脈流電流e
fが流れる。ホトカプラ8−1のホトトランジスタには
これら脈流電流に対応した電流が流れ、平滑回路4で平
滑にされ、電流検出素子2の検出出滑回路4で平滑にさ
れ、電流検出素子2の検出出力線9に16Hzの断続信
号に応じた直流信号が得られる。第2図には、これら直
流信号をg、hで示す。制御回路6では、例えば2回目
の断続信号dに対応した検出出力りを受信すると、既に
受信している検出出力すとで呼出し信号を受信したと判
断し、制御信号線IOに直流ループ制御信号を送出し、
リレー接点5を閉じ直流閉ループを構成する。この直流
閉ループの形成により、回線入力端子1−2からチョー
クコイルLおよびリレー接点5を介して回線入力端子1
−1に直流電流が流れる。この直流電流は電流検出素子
2のホトカプラ8−2のホトダイオードを流れ、これに
より対応するホトトランジスタに電流を流し、この電流
は検出出力信号線9を経て制御回路6に送られる。
第2図には、この検出出力を直流電流1で示している。
検出出力1は、ダイヤル発信する際およびその後データ
通信を継続していることをデータ端末機器等に与える情
報として用いられる。
以上のように本実施例の網制御回路では、高域ろ波器3
は16)1zの断続信号を通過させる機能と、そのコン
デンサCIの放電および充電電流を検出して回線の極性
反転を検出する機能を有しているので、高域ろ波器3の
CR時定数を定めるに際しては、これら両機能を満たす
ように定めなければならない。このように本実施例の網
制御回路によれば、回線の極性反転をも検出し得るよう
にしたので、極性反転後16Hzの断続信号を受信する
までの間にダイヤル発信するというような事態は避ける
ことができる。
また、電流検出素子2は、回線の極性反転の検出、16
Hzの断続信号の検出、直流ループ形成時の直流電流の
検出のそれぞれに共用できるようにしたので、回路構成
が簡単になるという利点がある。
なお、第1図の実施例では、回線入力端子1−1.11
に流入する電流はそのままホトカプラに流れている。こ
の場合、電流のダイナミックレンジはかなり広いから、
ホトカプラの動作範囲を相当大きくとらなければならな
い。
第3図には、ホトカプラの動作範囲を小さくすることの
できる実施例を示す。第3図の実施例において、第1図
の実施例と異なる点は、ホトカプラ8−、−1.8−2
のホトダイオードに並列に2個のバリスタV1..V2
を設け、電圧降下用の抵抗R3および保護用の抵抗1マ
4を設けたことである。
電流が大きい場合には、バリスタVl、V2に電流の大
部分を流し、ホトカプラ8−1.8−2には電流が少し
しか流れないようにすることによって、動作範囲の小さ
いホトカプラを使用することが可能となる。
以1−12つの実施例では電流検出素子2にホトカプラ
を使用しているが、これに限るものではなくリレーを用
いてもよい。また、直流ループを構成するリレー接点5
およびチョークコイルLについても同様に直流ループを
構成する手段の一例を示すものである。リレー接点に代
わるもの上して直流ループを制御できる回路であればい
かなるものでもよく、また、チョークコイルに代わるも
のとしては交流信号を阻1卜し直流のみを通過する素子
であればいかなるものであっ−(゛らよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は回線の極性反転後に161
−1zの断続信号が送られてくるような1lqi出し信
号においでもすみやかに1114出し信すとして検出ず
ろことができろため回線の極性反転からI[1llzの
断続信号を検出する間にダイヤル発信をしてしまうこと
を除去出来ろため、ダイヤル発信時のn信優先接続の信
1イ1性が向1.ずろ。また、網制御回路を構成する1
−で回路構成が部用であろため経済的であるという効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の各部における信号波形を示す図、 第3図は他の実施例を示す回路図、 第4図は従来例を示す回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回線入力端子間に構成される交流閉ループと、回
    線入力端子間に構成され、開閉し得る直流ループとを備
    え、回線の極性反転とその後の断続信号とから成る呼出
    し信号が入力される自動ダイヤル発着信可能な網制御回
    路において、前記交流閉ループは、双方向の電流を検出
    し、検出した電流に対応する検出信号を出力する電流検
    出回路と、この電流検出回路に直列に接続された抵抗お
    よびコンデンサとから成り、前記直流ループは、前記電
    流検出回路をその一部に備えて構成され、前記電流検出
    回路は、前記交流ループに流れる前記断続信号と回線の
    極性反転時における前記コンデンサの放電電流および充
    電電流と、前記直流ループが閉じた時に前記直流ループ
    に流れる電流とを検出することを特徴とする網制御回路
JP18055785A 1985-08-19 1985-08-19 網制御回路 Pending JPS6240859A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18055785A JPS6240859A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 網制御回路

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JP18055785A JPS6240859A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 網制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS6240859A true JPS6240859A (ja) 1987-02-21

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ID=16085359

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18055785A Pending JPS6240859A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 網制御回路

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JP (1) JPS6240859A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03244260A (ja) * 1990-02-22 1991-10-31 Fujitsu Denso Ltd ループ電流検出回路
JPH04371059A (ja) * 1991-06-19 1992-12-24 Oki Electric Ind Co Ltd 通信機器における回線状態検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03244260A (ja) * 1990-02-22 1991-10-31 Fujitsu Denso Ltd ループ電流検出回路
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