JPS6240175Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240175Y2 JPS6240175Y2 JP10180481U JP10180481U JPS6240175Y2 JP S6240175 Y2 JPS6240175 Y2 JP S6240175Y2 JP 10180481 U JP10180481 U JP 10180481U JP 10180481 U JP10180481 U JP 10180481U JP S6240175 Y2 JPS6240175 Y2 JP S6240175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- rod
- groove
- base
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、摩擦クラツチに用いるクラツチレリ
ーズフオーク装置に関するものである。
ーズフオーク装置に関するものである。
第1図は摩擦クラツチの構成を概略的に示すも
ので、クラツチレリーズフオーク装置のフオーク
aを外部からクラツチペダルで回動操作すること
により、レリーズベアリングbを介してクラツチ
レバーcが回動され、これにより押圧板dがばね
eに抗して移動してクラツチが解放状態となるよ
うになつている。
ので、クラツチレリーズフオーク装置のフオーク
aを外部からクラツチペダルで回動操作すること
により、レリーズベアリングbを介してクラツチ
レバーcが回動され、これにより押圧板dがばね
eに抗して移動してクラツチが解放状態となるよ
うになつている。
従来の上記クラツチレリーズフオーク装置は、
作動頻度が大きく、かつ強い作動力がかかるため
フオークaは鋳物または鍛造によりなる素材を切
削加工して製造しているが、これでは素材の製造
に多くの工程を要すると共に、切削加工代が大き
いことによる材料の歩留りが低くコスト低減に限
界があつた。また特にこれを鋳物で製造した場
合、巣の発生による強度低下の問題もある。
作動頻度が大きく、かつ強い作動力がかかるため
フオークaは鋳物または鍛造によりなる素材を切
削加工して製造しているが、これでは素材の製造
に多くの工程を要すると共に、切削加工代が大き
いことによる材料の歩留りが低くコスト低減に限
界があつた。また特にこれを鋳物で製造した場
合、巣の発生による強度低下の問題もある。
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、フオークの素材製造のための加工およびその
後の機械加工を著しく削減することができ、また
フオークに均質な組成の材料を用いて安定した強
度を得ることができるクラツチレリーズフオーク
装置を提供しようとするものである。
で、フオークの素材製造のための加工およびその
後の機械加工を著しく削減することができ、また
フオークに均質な組成の材料を用いて安定した強
度を得ることができるクラツチレリーズフオーク
装置を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図中1はクラツチレリーズ用のフオークで、こ
れは2又状のフオーク部1aと、ロツド2が固着
される基部1bとからなつている。そしてこのフ
オーク1の素材は板金から精密打抜きプレス加工
にて製造される。フオーク部1aにはレリーズベ
アリングへの当接部3,3が突出成形してある。
また基部1bはU字状に折り曲げ成形され、この
折り曲げ内側にロツド2が嵌合されるようになつ
ている。4は上記ロツド2を基部1bに固定する
ピンであり、このピン4は基部1bのU字状の両
側壁U字状の溝方向と直角方向に設けた孔5a,
5bに貫通固着してある。そしてこのピン4は上
記ロツド2と干渉し、ロツド2の外周に軸直角方
向に設けた溝2aに係合するようになつている。
上記ピン4は孔5a,5bに圧入固着してもよい
が、一方の孔5aをねじにしてピン4の先端をこ
れに螺合することにより固着するようにしてもよ
い。
れは2又状のフオーク部1aと、ロツド2が固着
される基部1bとからなつている。そしてこのフ
オーク1の素材は板金から精密打抜きプレス加工
にて製造される。フオーク部1aにはレリーズベ
アリングへの当接部3,3が突出成形してある。
また基部1bはU字状に折り曲げ成形され、この
折り曲げ内側にロツド2が嵌合されるようになつ
ている。4は上記ロツド2を基部1bに固定する
ピンであり、このピン4は基部1bのU字状の両
側壁U字状の溝方向と直角方向に設けた孔5a,
5bに貫通固着してある。そしてこのピン4は上
記ロツド2と干渉し、ロツド2の外周に軸直角方
向に設けた溝2aに係合するようになつている。
上記ピン4は孔5a,5bに圧入固着してもよい
が、一方の孔5aをねじにしてピン4の先端をこ
れに螺合することにより固着するようにしてもよ
い。
上記ロツド2は図示してないが、クラツチペダ
ル等の回動部材に連結される。
ル等の回動部材に連結される。
上記構成において、フオーク1とロツド2と
は、ロツド2をフオーク1の基部1bに嵌合する
と共に、このロツド2の溝2aを孔5a,5bに
合わせ、ついでピン4を孔5a,5bに貫挿固着
し、ピン4を溝2aに係合することによつてロツ
ド2の軸方向および回転方向に結合される。
は、ロツド2をフオーク1の基部1bに嵌合する
と共に、このロツド2の溝2aを孔5a,5bに
合わせ、ついでピン4を孔5a,5bに貫挿固着
し、ピン4を溝2aに係合することによつてロツ
ド2の軸方向および回転方向に結合される。
本考案は以上のようになり、板金にて構成さ
れ、かつレリーズベアリングに当接部3,3にて
当接するフオーク部1aとU字状に折り曲げ成形
した基部1bとを有し、またこの基部1bのU字
状部両壁に孔5a,5bをU字状の溝方向と直角
方向に設けたフオーク1と、フオーク1の基部1
bのU字状部に嵌合し、かつ外周面に溝2aを軸
直角方向に設けたロツド2と、上記フオーク1の
基部1bに設けた孔5a,5bに嵌着し、かつロ
ツド2の溝2aに係合してロツド2とフオーク1
とを回転方向に結合するピン4とからクラツチレ
リーズフオーク装置を構成したから、フオーク1
の素材は精密打抜き加工により容易に得ることが
でき、しかもその後の加工も、基部1bの折り曲
げ加工と孔5a,5bの穿孔加工だけで、ロツド
2を嵌合するための精密穴加工が不要となり、素
材製造のための加工およびその後の機械加工を著
しく削減することができてコストの低減を図るこ
とができる。またフオーク1は板金にて構成され
ていることにより、均質な組成とすることがで
き、安定した強度を得ることができる。
れ、かつレリーズベアリングに当接部3,3にて
当接するフオーク部1aとU字状に折り曲げ成形
した基部1bとを有し、またこの基部1bのU字
状部両壁に孔5a,5bをU字状の溝方向と直角
方向に設けたフオーク1と、フオーク1の基部1
bのU字状部に嵌合し、かつ外周面に溝2aを軸
直角方向に設けたロツド2と、上記フオーク1の
基部1bに設けた孔5a,5bに嵌着し、かつロ
ツド2の溝2aに係合してロツド2とフオーク1
とを回転方向に結合するピン4とからクラツチレ
リーズフオーク装置を構成したから、フオーク1
の素材は精密打抜き加工により容易に得ることが
でき、しかもその後の加工も、基部1bの折り曲
げ加工と孔5a,5bの穿孔加工だけで、ロツド
2を嵌合するための精密穴加工が不要となり、素
材製造のための加工およびその後の機械加工を著
しく削減することができてコストの低減を図るこ
とができる。またフオーク1は板金にて構成され
ていることにより、均質な組成とすることがで
き、安定した強度を得ることができる。
第1図は摩擦クラツチの構成説明図、第2図は
本考案に係るクラツチレリーズフオーク装置の一
実施例を示す分解斜視図、第3図は要部の組立状
態の断面図である。 1はフオーク、1aはフオーク部、1bは基
部、2はロツド、2aは溝、3は当接部、4はピ
ン、5a,5bは孔。
本考案に係るクラツチレリーズフオーク装置の一
実施例を示す分解斜視図、第3図は要部の組立状
態の断面図である。 1はフオーク、1aはフオーク部、1bは基
部、2はロツド、2aは溝、3は当接部、4はピ
ン、5a,5bは孔。
Claims (1)
- 板金にて構成され、かつレリーズベアリングに
当接するフオーク部1aとU字状に折り曲げ成形
した基部1bとを有し、またこの基部1bのU字
状部両壁に孔5a,5bをU字状の溝方向と直角
方向に設けたフオーク1と、フオーク1の基部1
bのU字状部に嵌合し、かつ外周面に溝2aを軸
直角方向に設けたロツド2と、上記フオーク1の
基部1bに設けた孔5a,5bに嵌着し、かつロ
ツド2の溝2aに係合してロツド2とフオーク1
とを回転方向に結合するピン4とからなることを
特徴とするクラツチレリーズフオーク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180481U JPS587933U (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | クラツチレリ−ズフオ−ク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180481U JPS587933U (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | クラツチレリ−ズフオ−ク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587933U JPS587933U (ja) | 1983-01-19 |
JPS6240175Y2 true JPS6240175Y2 (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=29896457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10180481U Granted JPS587933U (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | クラツチレリ−ズフオ−ク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587933U (ja) |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP10180481U patent/JPS587933U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS587933U (ja) | 1983-01-19 |
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