JPS6240175B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240175B2 JPS6240175B2 JP6986678A JP6986678A JPS6240175B2 JP S6240175 B2 JPS6240175 B2 JP S6240175B2 JP 6986678 A JP6986678 A JP 6986678A JP 6986678 A JP6986678 A JP 6986678A JP S6240175 B2 JPS6240175 B2 JP S6240175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- mold
- parison
- thermoplastic resin
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内部にインサートを有する中空成形品
の成形方法に関する。
の成形方法に関する。
従来、熱可塑性樹脂の中空成形品は各種用途に
大きな伸びを示しているが、その内部にインサー
トを有する中空成形品はまだ見られない。ところ
が、例えば熱可塑性樹脂燃料タンクの開発におい
ては、金属製燃料タンクと全く同じ役目を果す機
能を熱可塑性樹脂製燃料タンクにも求められ、内
容液の揺動音対策としての防波板、常に内容液が
存在するインナータンクを設けることなどの更に
付加価値の高い中空成形品の開発が望まれている
のが市場の状況である。
大きな伸びを示しているが、その内部にインサー
トを有する中空成形品はまだ見られない。ところ
が、例えば熱可塑性樹脂燃料タンクの開発におい
ては、金属製燃料タンクと全く同じ役目を果す機
能を熱可塑性樹脂製燃料タンクにも求められ、内
容液の揺動音対策としての防波板、常に内容液が
存在するインナータンクを設けることなどの更に
付加価値の高い中空成形品の開発が望まれている
のが市場の状況である。
本発明者達はこの課題にこたえるべく種々検討
し本発明に到達した。即ち本発明の要旨は、熱可
塑性樹脂溶融パリソン内部で杆体に把持されたイ
ンサートを、金型に設けた端面は金型内壁面の一
部を構成する進退自在の突出部で該パリソン内壁
面に圧着させた後、エアー吹込みをすることを特
徴とするインサート付中空成形品の成形方法、で
ある。
し本発明に到達した。即ち本発明の要旨は、熱可
塑性樹脂溶融パリソン内部で杆体に把持されたイ
ンサートを、金型に設けた端面は金型内壁面の一
部を構成する進退自在の突出部で該パリソン内壁
面に圧着させた後、エアー吹込みをすることを特
徴とするインサート付中空成形品の成形方法、で
ある。
以下に本発明の例を図面を用いて説明する。
第1a図は本発明の工程の一部を示す縦断面図
であるが、ダイから押出又は射出された熱可塑性
樹脂溶融パリソン1の内部で杆体2に把持された
インナータンク即ちインサート3を金型4に設け
た端面は金型内壁面の一部を構成するようにした
進退自在の突出部5を突出し該パリソン1の内壁
面に圧着し熱融着させ杆体2に設けたエアー吹込
ピン(図示せず)からエアー吹込みする。得られ
る中空成形品の縦断面図は第1b図、インナータ
ンク即ちインサート3の斜視図は第1c図に示す
通りである。なお、エアー吹込みは前記杆体2を
除外した後、別のエアー吹込ピンから行なつても
良い。
であるが、ダイから押出又は射出された熱可塑性
樹脂溶融パリソン1の内部で杆体2に把持された
インナータンク即ちインサート3を金型4に設け
た端面は金型内壁面の一部を構成するようにした
進退自在の突出部5を突出し該パリソン1の内壁
面に圧着し熱融着させ杆体2に設けたエアー吹込
ピン(図示せず)からエアー吹込みする。得られ
る中空成形品の縦断面図は第1b図、インナータ
ンク即ちインサート3の斜視図は第1c図に示す
通りである。なお、エアー吹込みは前記杆体2を
除外した後、別のエアー吹込ピンから行なつても
良い。
また、本発明は第2a図にその工程の一部を示
す縦断面図のように2個の端面は金型内壁面の一
部を構成する進退自在の突出部を設けて中空成形
品内部に仕切板を設けることもできる。
す縦断面図のように2個の端面は金型内壁面の一
部を構成する進退自在の突出部を設けて中空成形
品内部に仕切板を設けることもできる。
即ちダイから押出又は射出された熱可塑性樹脂
溶融パリソン1′の内部で杆体2′に把持された仕
切板即ちインサート3′を金型4′に設けた突出部
5′を突出し該パリソン1′の内壁面に圧着し熱融
着させ杆体2′に設けたエアー吹込ピン(図示せ
ず)からエアー吹込みする。得られる中空成形品
の縦断面図は第2b図に示す通りである。
溶融パリソン1′の内部で杆体2′に把持された仕
切板即ちインサート3′を金型4′に設けた突出部
5′を突出し該パリソン1′の内壁面に圧着し熱融
着させ杆体2′に設けたエアー吹込ピン(図示せ
ず)からエアー吹込みする。得られる中空成形品
の縦断面図は第2b図に示す通りである。
さらに本発明は第3a図、第3a′図にその工程
の一部を示す縦断面図のように金型内に端面は金
型内壁面の一部を構成する進退自在の突出部5″
と突起部6を設けて中空成形品内部に仕切板を設
けることもできる。
の一部を示す縦断面図のように金型内に端面は金
型内壁面の一部を構成する進退自在の突出部5″
と突起部6を設けて中空成形品内部に仕切板を設
けることもできる。
即ちダイから押出又は射出された熱可塑性樹脂
溶融パリソン1″の内部で杆体2″に把持された仕
切板即ちインサート3″を回転させ金型4″に設け
た突出部5″を突出し突起部6とでインサート部
品3″を狭圧するようにして該パリソン1″の内壁
面に圧着し固定熱融着させ杆体2″に設けたエア
ー吹込ピン(図示せず)からエアー吹込みする。
溶融パリソン1″の内部で杆体2″に把持された仕
切板即ちインサート3″を回転させ金型4″に設け
た突出部5″を突出し突起部6とでインサート部
品3″を狭圧するようにして該パリソン1″の内壁
面に圧着し固定熱融着させ杆体2″に設けたエア
ー吹込ピン(図示せず)からエアー吹込みする。
なおインサートの材質は熱可塑性樹脂、金属な
どでよいが、前記パリソンと同種の熱可塑性樹脂
が圧着により固着させ易い。
どでよいが、前記パリソンと同種の熱可塑性樹脂
が圧着により固着させ易い。
以上述べたように本発明によれば、内部にイン
ナータンク、仕切板、防波板などのインサートを
有する中空成形品を得ることができる。
ナータンク、仕切板、防波板などのインサートを
有する中空成形品を得ることができる。
第1a図は本発明の工程の一部を示す縦断面
図、第1b図は得られる中空成形品の縦断面図、
第1c図はインナータンク即ちインサートの斜視
図、第2a図は本発明の工程の一部を示す縦断面
図、第2b図は得られる中空成形品の縦断面図、
第3a図、第3a′図は本発明の工程の一部を示す
縦断面図である。 1,1′,1″……熱可塑性樹脂溶融パリソン、
2,2′,2″……杆体、3,3′,3″……インサ
ート、4,4′,4″……金型、5,5′,5″……
突出部、6……突起部。
図、第1b図は得られる中空成形品の縦断面図、
第1c図はインナータンク即ちインサートの斜視
図、第2a図は本発明の工程の一部を示す縦断面
図、第2b図は得られる中空成形品の縦断面図、
第3a図、第3a′図は本発明の工程の一部を示す
縦断面図である。 1,1′,1″……熱可塑性樹脂溶融パリソン、
2,2′,2″……杆体、3,3′,3″……インサ
ート、4,4′,4″……金型、5,5′,5″……
突出部、6……突起部。
Claims (1)
- 1 熱可塑性樹脂溶融パリソン内部で杆体に把持
されたインサートを、金型に設けた端面は金型内
壁面の一部を構成する進退自在の突出部で該パリ
ソン内壁面に圧着させた後、エアー吹込みするこ
とを特徴とするインサート付中空成形品の成形方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6986678A JPS54161670A (en) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | Forming hollow product having insert |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6986678A JPS54161670A (en) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | Forming hollow product having insert |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54161670A JPS54161670A (en) | 1979-12-21 |
JPS6240175B2 true JPS6240175B2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=13415136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6986678A Granted JPS54161670A (en) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | Forming hollow product having insert |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54161670A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525380A (en) * | 1978-08-12 | 1980-02-23 | Kodama Kagaku Kogyo Kk | Method of molding hollow molded article inserted with predetermined parts internally |
JPS615917A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-11 | Nissan Shatai Co Ltd | ブロ−成形装置 |
JPS61110529A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Nissan Shatai Co Ltd | 樹脂成形品のブロー成形装置 |
FR2915923B1 (fr) * | 2007-05-10 | 2009-07-10 | Inergy Automotive Systems Res | Procede de fabrication d'un reservoir a carburant muni d'un accessoire interne |
US9346211B2 (en) | 2007-05-10 | 2016-05-24 | Plastic Omnium Advanced Innovation And Research | Process for manufacturing a fuel tank equipped with an internal accessory |
-
1978
- 1978-06-12 JP JP6986678A patent/JPS54161670A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54161670A (en) | 1979-12-21 |
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