JPS6240166A - 扁平形非水電解液電池 - Google Patents
扁平形非水電解液電池Info
- Publication number
- JPS6240166A JPS6240166A JP17968885A JP17968885A JPS6240166A JP S6240166 A JPS6240166 A JP S6240166A JP 17968885 A JP17968885 A JP 17968885A JP 17968885 A JP17968885 A JP 17968885A JP S6240166 A JPS6240166 A JP S6240166A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- negative
- negative electrode
- sheet
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/14—Cells with non-aqueous electrolyte
- H01M6/16—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、扁平形非水電解液電池の改良に関するO
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、エレクトロニクスの発展に伴ない、電卓、時計な
どの電子機器が小形化、薄型化される傾向にあり、これ
らの作動電源としての電池も増々小形化、薄型化が要求
されている。しかしながら、従来のブタン型、コイン型
の電池ではその厚さが最低で1.211111程度であ
り、1.0 ml以下の超薄型のものは得られなかった
。
どの電子機器が小形化、薄型化される傾向にあり、これ
らの作動電源としての電池も増々小形化、薄型化が要求
されている。しかしながら、従来のブタン型、コイン型
の電池ではその厚さが最低で1.211111程度であ
り、1.0 ml以下の超薄型のものは得られなかった
。
そこで、最近、第2図に示すように端子を兼ねる正極板
1及び負極板2をそれらの片面に配した正極合剤3と負
極シート4が対峙するように対向させて配置すると共に
これら正極合剤3と負極シート4の間にセパレータ5を
介在させ、更に前記各極板1,2間の周縁部を枠状をな
す熱接着性樹脂からなる絶縁封口体6で密封口した構造
の超薄型化電池が提案されている。しかしながら、厚さ
が1101以下という第2図図示の電池では、負極シー
ト4に用いられるリチウム等が軟かい性質をもち、その
上負極シート4の厚さが0. I W以下のため、該シ
ート4を製作する際の打抜き工程で切れる等の間頃が多
発した。
1及び負極板2をそれらの片面に配した正極合剤3と負
極シート4が対峙するように対向させて配置すると共に
これら正極合剤3と負極シート4の間にセパレータ5を
介在させ、更に前記各極板1,2間の周縁部を枠状をな
す熱接着性樹脂からなる絶縁封口体6で密封口した構造
の超薄型化電池が提案されている。しかしながら、厚さ
が1101以下という第2図図示の電池では、負極シー
ト4に用いられるリチウム等が軟かい性質をもち、その
上負極シート4の厚さが0. I W以下のため、該シ
ート4を製作する際の打抜き工程で切れる等の間頃が多
発した。
このようなことから、第3図に示すようにリチウム薄膜
とセパレータ材とを圧着し、これらを打抜くことにより
形成した負極シート4′及びセ・ぐレータ5′を用いた
電池が開発されている。
とセパレータ材とを圧着し、これらを打抜くことにより
形成した負極シート4′及びセ・ぐレータ5′を用いた
電池が開発されている。
しかしながら、かかる構造の電池にあってはリチウムの
負極シーン4′とセ/’Pレータ5′とが同寸法である
ため、放電中での正極合剤3の膨れや、電池が折り曲げ
られたりすると、正極合剤3が負極シート4′や負極板
2に接触して内部短絡を生じ、電池の放電容量の低下、
ガス発生を招くという問題があった。
負極シーン4′とセ/’Pレータ5′とが同寸法である
ため、放電中での正極合剤3の膨れや、電池が折り曲げ
られたりすると、正極合剤3が負極シート4′や負極板
2に接触して内部短絡を生じ、電池の放電容量の低下、
ガス発生を招くという問題があった。
本発明は、負極シートの製作を容易にし、かつ正極合剤
と負極シートや負極板との接触、内部短絡を防止した高
信頼性の扁平形非水電解液電池を提供しようとするもの
である。
と負極シートや負極板との接触、内部短絡を防止した高
信頼性の扁平形非水電解液電池を提供しようとするもの
である。
本発明は正極合剤が片面に配された端子を兼ねる正極板
と、この正極板に対向して配設され、該極板の正極合剤
と対峙する負極シートが片面に配された端子を兼ねる負
極板と、前記正極合剤と負極シートの間に介在されたセ
パレータと、前記各極板間の周縁部に介在してそれら極
板間を密封口する絶縁性封口体とを備えた電池において
、前記七ツヤレークと負極シートは両者の圧着、打抜き
によシ形成され、かつ該セ・中レータの外周部が前記絶
縁封口体で覆われていることを特徴とするものである。
と、この正極板に対向して配設され、該極板の正極合剤
と対峙する負極シートが片面に配された端子を兼ねる負
極板と、前記正極合剤と負極シートの間に介在されたセ
パレータと、前記各極板間の周縁部に介在してそれら極
板間を密封口する絶縁性封口体とを備えた電池において
、前記七ツヤレークと負極シートは両者の圧着、打抜き
によシ形成され、かつ該セ・中レータの外周部が前記絶
縁封口体で覆われていることを特徴とするものである。
このような構成によれば、負極シートと共に圧着したセ
パレータの外周部が絶縁性封口体で覆われている。つま
り、正極板と対向する負極板内面がセ・ぐレータにより
覆われているため、放電中での正極合剤の膨れや折シ曲
げによる正極合剤の負極シート、負極板との接触、内部
短絡を防止できると共にガス発生を防止できる。
パレータの外周部が絶縁性封口体で覆われている。つま
り、正極板と対向する負極板内面がセ・ぐレータにより
覆われているため、放電中での正極合剤の膨れや折シ曲
げによる正極合剤の負極シート、負極板との接触、内部
短絡を防止できると共にガス発生を防止できる。
また、リチウム等の負極シートをセパレータと共に圧着
し、打抜きにより形成するため、負極シートの切れ等が
生じず、取扱いが警めて簡単になる。更に、電池の製造
工程においてセ・eレータの位t′合せなどの煩雑な工
程が不要となる。
し、打抜きにより形成するため、負極シートの切れ等が
生じず、取扱いが警めて簡単になる。更に、電池の製造
工程においてセ・eレータの位t′合せなどの煩雑な工
程が不要となる。
以下、本発明をリチウムー二酸化マンガン扁平形非水電
解液電池に適用した例について第1図を参照して説明す
る。
解液電池に適用した例について第1図を参照して説明す
る。
図中の11.12は、互いに対向して配置さステンレス
製の正負極板である。この正極板11の前記負極板12
の対向面には、二酸化マンガンを主成分とする正極合剤
13が配されている。
製の正負極板である。この正極板11の前記負極板12
の対向面には、二酸化マンガンを主成分とする正極合剤
13が配されている。
また、前記負極板12の前記正極板1ノとの対向面には
互いに圧着された負極シート14とセパレータ15が該
シート14を負極板12に当接するように圧着されてい
る。これら負極シート14とセパレータ15とは、厚さ
0.05mのリチウム箔とポリプロピレン不織布(セパ
レータ材)を圧着一体化した後、7.51111X25
,5mの寸法に打抜くことにより形成されている。前記
セパレータ15にはl mot/lの過塩素酸リチウム
をグロピレンカーデネートに溶解した電解液が含浸され
ている。そして、前記正負極板11゜12間の周縁部に
は外側寸法16.5+a+x 34.5園、内側寸法7
.OWX 25,0!DIで前記負極シート14及びセ
・譬レータI5の外周部が嵌入する段差部を有し、枠状
をなす熱接着性の変性ポリエチレンからなる絶縁封口体
16が介在され、例えば140℃で2秒間各極板11,
12と封口体16との加熱加圧することによシそれらを
接着して、前記正極合剤13、負極シート14及びセパ
レータ15を密封口している。
互いに圧着された負極シート14とセパレータ15が該
シート14を負極板12に当接するように圧着されてい
る。これら負極シート14とセパレータ15とは、厚さ
0.05mのリチウム箔とポリプロピレン不織布(セパ
レータ材)を圧着一体化した後、7.51111X25
,5mの寸法に打抜くことにより形成されている。前記
セパレータ15にはl mot/lの過塩素酸リチウム
をグロピレンカーデネートに溶解した電解液が含浸され
ている。そして、前記正負極板11゜12間の周縁部に
は外側寸法16.5+a+x 34.5園、内側寸法7
.OWX 25,0!DIで前記負極シート14及びセ
・譬レータI5の外周部が嵌入する段差部を有し、枠状
をなす熱接着性の変性ポリエチレンからなる絶縁封口体
16が介在され、例えば140℃で2秒間各極板11,
12と封口体16との加熱加圧することによシそれらを
接着して、前記正極合剤13、負極シート14及びセパ
レータ15を密封口している。
しかして、本実施例の電池及び前述した第3図図示の構
造で負極シート、セ・ぐレータの寸法が異なる以外、実
施例と同寸法の電池(比較例)を夫々150個用意し、
68にΩの定負荷放電を行ない、持続時間に対する端子
電圧を調べたところ、第4図に示す特性図を得た。なお
、第4図中のAは本実施例の特性線、Bは比較例の/S
ラツキゾーンを示す。この第4図より明らかなように本
発明の電池は比較例の電池に比べて放電容量が高く、か
つバラツキも極めて少ないことがわかる。これは、放電
中での正極合剤による内部短絡を外周部が絶縁封口体1
6で覆われた七ノ々レータJ5で防止できたためである
。
造で負極シート、セ・ぐレータの寸法が異なる以外、実
施例と同寸法の電池(比較例)を夫々150個用意し、
68にΩの定負荷放電を行ない、持続時間に対する端子
電圧を調べたところ、第4図に示す特性図を得た。なお
、第4図中のAは本実施例の特性線、Bは比較例の/S
ラツキゾーンを示す。この第4図より明らかなように本
発明の電池は比較例の電池に比べて放電容量が高く、か
つバラツキも極めて少ないことがわかる。これは、放電
中での正極合剤による内部短絡を外周部が絶縁封口体1
6で覆われた七ノ々レータJ5で防止できたためである
。
また、本実施例及び比較例の電池を夫々曲率半径150
fiに正極板側、負極板側と交互に彎曲させる操作を繰
り返し、折り曲げた時の開路電圧を調べたところ、第5
図に示す特性図を得た。なお、第5図中の人は本実施例
の電池の特性線、Bは比較例の電池の特性線である。こ
の第5図から明らかなように本発明の電池は彎曲させて
も電圧が降下しないが、比較例の電池では電圧が低下し
ている。これは、本発明の電池は折り曲げ時に正極合剤
13が負極板12等に接触、内部短絡するのをセ・そレ
ータ15で防止できたためである。
fiに正極板側、負極板側と交互に彎曲させる操作を繰
り返し、折り曲げた時の開路電圧を調べたところ、第5
図に示す特性図を得た。なお、第5図中の人は本実施例
の電池の特性線、Bは比較例の電池の特性線である。こ
の第5図から明らかなように本発明の電池は彎曲させて
も電圧が降下しないが、比較例の電池では電圧が低下し
ている。これは、本発明の電池は折り曲げ時に正極合剤
13が負極板12等に接触、内部短絡するのをセ・そレ
ータ15で防止できたためである。
以上詳述した如く、本発明によれば負極シートの製作を
容易にし、かつセ・セレータの位Ry合せという煩雑な
工程を不敬とし、更に放電中や折り曲げの際、正極合剤
と負極シート、負極板との接触、内部短絡を防止でき、
ひいては量産性が高く、高信頼性の扁平形非水電解液電
池を提供できる。
容易にし、かつセ・セレータの位Ry合せという煩雑な
工程を不敬とし、更に放電中や折り曲げの際、正極合剤
と負極シート、負極板との接触、内部短絡を防止でき、
ひいては量産性が高く、高信頼性の扁平形非水電解液電
池を提供できる。
第1図は、本発明の一実施例を示す扁平形非水電解液電
池の断面図、第2図及び第3図は夫夫従来の同電池を示
す断面図、第4図は持続時間に対する端子電圧の変化を
示す特性図、第5図は電池の折り曲げ回数と開路電圧と
の関係を示す特性図である。 1ノ・・・正極板、12・・・負極板、13・・・正極
合剤、14・・・負極シート、15・・・セパレータ、
16・・・絶縁封口体。
池の断面図、第2図及び第3図は夫夫従来の同電池を示
す断面図、第4図は持続時間に対する端子電圧の変化を
示す特性図、第5図は電池の折り曲げ回数と開路電圧と
の関係を示す特性図である。 1ノ・・・正極板、12・・・負極板、13・・・正極
合剤、14・・・負極シート、15・・・セパレータ、
16・・・絶縁封口体。
Claims (1)
- 正極合剤が片面に配された端子を兼ねる正極板と、この
正極板に対向して配設され、該極板の正極合剤と対峙す
る負極シートが片面に配された端子を兼ねる負極板と、
前記正極合剤と負極シートの間に介在されたセパレータ
と、前記各極板間の周縁部に介在してそれら極板間を密
封口する絶縁性封口体とを備えた電池において、前記セ
パレータと負極シートは両者の圧着、打抜きにより形成
され、かつ該セパレータの外周部が前記絶縁封口体で覆
われていることを特徴とする扁平形非水電解液電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17968885A JPS6240166A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 扁平形非水電解液電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17968885A JPS6240166A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 扁平形非水電解液電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240166A true JPS6240166A (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=16070128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17968885A Pending JPS6240166A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 扁平形非水電解液電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6240166A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012502413A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-01-26 | レナタ・アーゲー | 薄膜電池 |
JP2016045496A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 生物医学的装置のための生体適合性通電一次素子を形成するための方法及び器具 |
JP2016046250A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 生物医学的装置のための生体適合性通電素子用セパレータを形成するための方法及び器具 |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP17968885A patent/JPS6240166A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012502413A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-01-26 | レナタ・アーゲー | 薄膜電池 |
JP2016045496A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 生物医学的装置のための生体適合性通電一次素子を形成するための方法及び器具 |
JP2016046250A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 生物医学的装置のための生体適合性通電素子用セパレータを形成するための方法及び器具 |
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