JPS623966Y2 - - Google Patents

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JPS623966Y2
JPS623966Y2 JP12646782U JP12646782U JPS623966Y2 JP S623966 Y2 JPS623966 Y2 JP S623966Y2 JP 12646782 U JP12646782 U JP 12646782U JP 12646782 U JP12646782 U JP 12646782U JP S623966 Y2 JPS623966 Y2 JP S623966Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
piece
slit
filter plate
flange
locking member
Prior art date
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JP12646782U
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English (en)
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JPS5929875U (ja
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Publication of JPS5929875U publication Critical patent/JPS5929875U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばテレビジヨン受像機の前面にフ
イルター板を取付けるためのフイルター板保持装
置に関する。
従来テレビジヨン受像機の枠体の前面開口即ち
CRTの前方に合成樹脂製のフイルター板を取付
けることが行なわれている。
このフイルター板の取付けに際し、第7図、第
8図に示す如く、フイルター板7の下端縁を枠体
1の開口縁に設けた受部8,8に支持せしめ、フ
イルター板7の上端部は枠体1のフランジ11に
ビス止めするもの或は第9図、第10図に示す如
く、フイルター板7の下端は前記同様枠体1の開
口縁に形成した受部8に支持せしめ、枠体1の上
部に開設されたスリツト6に特殊な係止部材5を
嵌めてフイルター板7の上端を支えるものであ
る。
上記係止部材5は第11図に示す如く、スリツ
ト幅に対応する厚みの差込み片51の端部を緩や
かに下向きに彎曲させて抜止め片3を形成し、差
込み片51の前端に短い押え片4を下向きに突設
したものであつて、差込み片51をスリツト6に
押し込むと、樹脂の弾性で抜止め片3が平板状に
しなりつつスリツト6を通過し、スリツト6を通
過すると抜止め片3が原形に復してフランジ内面
に係合する。
フイルター板7は押え片4に支持されて倒れな
い。
ところが、上記係止部材5を用いるものは枠体
1の外部から係止部材5を外すことが困難であ
る。
又、第7図、第8図の様にビス止めの場合、ビ
ス孔加工が必要で手間が掛かり、又、ビス締め、
ビス外しに工具を必要とする。
本考案は上記実情に鑑み、枠体のスリツトの開
口縁及び係止部材の形状に特別の工夫を施すこと
により、工具を必要とせず且つ枠体の外部から係
止部材の着脱が行なわれ、以つてフイルター板の
取付け取外しを簡便ならしめるフイルター保持装
置を提供することを目的とする。
以下図面に示すとおりテレビジヨン受像機に本
考案を実施した例に基づき具体的に説明する。
テレビジヨン受像機の枠体1には開口縁を一周
して内向きにフランジ11が突出し、該フランジ
11の下部内側には第7図乃至第8図に示す従来
と同様の受部8,8が形成されている。
フランジ11の上部側には後記する係止部材5
が摺動可能に嵌まる横長のスリツト6が前記各受
部8の真上に開設されている。
スリツト6は挿脱区間61と係止区間62に区
分出来、スリツト6の上部開口縁のフランジ裏面
側は前記挿脱区間61に対応する部分が内拡がり
の1/4円弧の傾斜面12に形成されている。
又、スリツト6の上部開口縁のフランジ裏面側
の前記係止区間62に対応する部分は第6図に示
す如く全長に亘つて90゜のエツジ14を有してお
り且つフランジ11の内面に第3図の如く山状の
係止部材15を隆起形成している。
フランジ11の表面の四隅には短い当り片13
が突設されている。
前記スリツト6に嵌まる係止部材5は合成樹脂
で形成され、スリツト6中を摺動する繋ぎ片2の
内端にフランジ11の内面に係合可能な抜止め片
3、外端にフイルター板7を押える押え片4を
夫々突設して形成される。
繋ぎ片2の厚み21はスリツト6の幅に、長さ
22はスリツト6の挿脱区間61の長さに、奥行
き23は第5図に示す如くフイルター板7の表面
からフランジ内面迄の鉛直長さ10に略等しい。
抜止め片3は繋ぎ片2の全長に亘り繋ぎ片と直
交してフランジ11の傾斜面12側へ突設されて
おり、抜止め片3の一端にはフランジ11の係止
部15に係合可能な丸味のある突部31が形成さ
れている。
抜止め片3と繋ぎ片2の交部外面は1/4円弧の
円弧面20に形成されている。
押え片4は繋ぎ片2の前端に前記抜止め片3に
対し逆向きに突設されている。
押え片4はスライド方向の長さが繋ぎ片2より
も長く形成され繋ぎ片2から前記スリツト6の係
止区間62から遠ざかる方向に延びており、該延
長部41の長さ40はスリツト6の係止区間62
よりも僅か長い。
次にフイルター板の取付け手順を説明する。
フイルター板7の下端縁を枠体1の受部8,8
に係合してフイルター板7をフランジ11上の当
り片13に当てる。
第4図に示す如く係止部材5の抜止め片3をス
リツト6の挿脱区間61に嵌め、押え片4を下向
きに倒して係止部材5全体を90゜反転させる。こ
の時、抜止め片3は円弧状傾斜面12に沿つて上
昇し、又、抜止め片3と繋ぎ片2の交部外面は1/
4円弧に形成されているから、係止部材5の反転
時にフイルター板7の上縁と係止部材5とが突つ
ぱり合うことはない。
次に押え片4を横方向へ押して係止部材全体を
スリツト6の係止部区間62側へ摺動させる。
フランジ11の内面には抜止め片3の移行路上
に山状の係止部15が隆起形成され、又、抜止め
片3のフランジ側の面には丸味のある突部31が
形成されているため、係止部材自体の弾性変形及
びフイルター板7自体の撓みによつて抜止め片3
がフランジ11の係止部15の斜面に辷り、係止
部材5のスライド端で抜止め片3の突部31が係
止部15の頂部に引つ掛つて軟係止される。
これによつて係止部材5の押え片4はフイルタ
ー板7をフランジ11側へ強く押圧し、フイルタ
ー板にガタつきは生じない。
又、押え片4のスライド方向の長さは繋ぎ片2
のそれよりもスリツト6の係止区間62分より少
し長く形成されているため、係止部材5を係止区
間62側へスライドさせても、スリツト6は押え
片4に隠れるため外部にスリツトが露出せず、体
裁が良く又、塵の侵入も防止出来る。
フイルター板7を取外す際には押え片4を前記
とは逆方向にスライドさせてスリツト6の挿脱区
間61に移行させ、押え片4を上向きに起こして
係止部材5を反転させ、その侭前方に引つぱれば
スリツト6から係止部材5を簡単に外すことが出
来、即ちフイルター板7の取外しが簡単に行なえ
る。
尚、係止部材5をスリツト幅に対して少し余裕
のある厚みに形成すれば、抜止め片3と繋ぎ片2
との交部外面を円弧面20に形成しなくとも係止
部材5のスリツト6内での反転は可能である。
本考案は上記の如く、枠体1のスリツト6に係
止部材5を嵌めて90゜反転させ、その侭スリツト
方向にスライドさせるだけで、フイルター板7の
保持が行なえ、フイルター板7の取外しは、係止
部材5を前記とは逆の手順で動かすことにより、
簡単に行なえる。然も、ドライバー等の工具は一
切不要である等、優れた効果を有す。
尚、本考案は上記構成に限定されることはなく
実用新案登録請求の範囲に記載の技術範囲内で
種々の変形が可能であるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は係止部材を外した状態の斜面図、第2
図は要部正面図、第3図は要部断面図、第4図は
抜止め片を挿入した状態の断面図、第5図は第3
図−線に沿う断面図、第6図は第3図−
線に沿う断面図、第7図乃至第11図は従来例の
説明図である。 2……繋ぎ片、3……抜止め片、4……押え
片、5……係止部材、6……スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 枠体1の開口縁に形成した内向きフランジ1
    1にフイルター板7を外側から当て、フランジ
    11のスリツト6に係止部材5を着脱可能に挿
    入して該部材5の外端に形成した押え片4をフ
    イルター板7の端部に当て、内端に形成した抜
    止め片3をフランジ11の内面に係合してフイ
    ルター板7を枠体1に着脱可能に固定するもの
    に於て係止部材5はスリツト方向の長さがスリ
    ツト6よりも短かく且つスリツト6に摺動可能
    に嵌まつた繋ぎ片2と、該繋ぎ片2の外端に該
    繋ぎ片2と直交して突設された押え片4と、繋
    ぎ片2の内端に前記押え片4の突設方向とは逆
    向きに突設された抜止め片3とで構成され、フ
    ランジ11の裏面にはスリツト6に沿う抜止め
    片3の移行路が少なくとも繋ぎ片2の長さ分は
    内拡がりの傾斜面12に形成されていることを
    特徴とするフイルター板保持装置。 フランジ内面には抜止め片3の移行路上に山
    状の係止部15が隆起形成されている実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載のフイルター板保
    持装置。 繋ぎ片2と抜止め片3との連結部分の外面は
    1/4円弧の円弧面に形成されている実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項に記載のフイル
    ター板保持装置。 押え片4の横長さはスリツト6の長さよりも
    僅か長く形成されている実用新案登録請求の範
    囲第1項乃至第3項の何れかに記載のフイルタ
    ー板保持装置。
JP12646782U 1982-08-20 1982-08-20 フイルタ−板保持装置 Granted JPS5929875U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12646782U JPS5929875U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 フイルタ−板保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12646782U JPS5929875U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 フイルタ−板保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5929875U JPS5929875U (ja) 1984-02-24
JPS623966Y2 true JPS623966Y2 (ja) 1987-01-29

Family

ID=30287559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12646782U Granted JPS5929875U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 フイルタ−板保持装置

Country Status (1)

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744607Y2 (ja) * 1988-05-26 1995-10-11 山中産業株式会社 吸盤による開口可能な通気性袋状物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5929875U (ja) 1984-02-24

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