JPH0338905Y2 - - Google Patents

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JPH0338905Y2
JPH0338905Y2 JP19824584U JP19824584U JPH0338905Y2 JP H0338905 Y2 JPH0338905 Y2 JP H0338905Y2 JP 19824584 U JP19824584 U JP 19824584U JP 19824584 U JP19824584 U JP 19824584U JP H0338905 Y2 JPH0338905 Y2 JP H0338905Y2
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JP
Japan
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switch
guides
cut
base
piece
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JP19824584U
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JPS61114721U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「考案の対象」 この考案はスイツチの取付け装置に関するもの
である。
「従来の装置およびその問題点」 従来この種の取付け装置として第9図に示すよ
うに取付けベース1に弾性を有する係合片21,
21を突設し、かつこの係合片の自由端部に係合
突部22を設け、さらにこの係合突部の上部に傾
斜面23を設け、一方ベース1には円形の凸部2
4,24を設け、スイツチ5を傾斜面23,23
に沿つてベース1側に押込むことにより、そのス
イツチ5を係合片21,21間に位置させるとと
もに、凸部24,24をスイツチ1の取付け孔2
5,25に嵌合し、さらに係合突部22,22を
スイツチ5の一方の壁面と係合させることにより
スイツチ5をベース1に取付けるものがあるが、
スイツチ5の交換に当り、これをベース1から取
外すのにかなりの手数を要し、したがつてその作
業性に問題があつた。
また第10図および第11図に示すように第5
図の凸部24,24に変え、受け片26,26を
突設し、第7図に示すようにスイツチ5のベース
1に対する取付け状態で、スイツチ5の上下側壁
5c,5dを受け片26,26に当接させ、これ
によつてスイツチ5の上下方向の移動を阻止する
ものがあるが、スイツチ5のベース1に対する取
付けがより確実になるものの、やはり取外し作業
に問題を残すおそれがある。
「考案の目的」 この考案はこのような従来の問題点を解消し、
取付けが容易で、かつ確実で、さらに取外しの容
易なスイツチの取付け装置を提供しようとするも
のである。
「実施例」 以下図によつてこの考案の一実施例について説
明する。
すなわち第1図ないし第8図において、取付け
ベース1の一方の面には実質的に一対のガイド
2,2がたがいに所定の間隔をおいてほぼ平行に
突設されている。このガイドはスイツチング機構
を内蔵するスイツチ5の長手方向の軸心に沿う第
1の側壁5aおよび第2の側壁5bを案内すると
ともに、これら両側壁を受けるもので、レール部
3,3とこれらレール部の各中間部に一体に成形
した壁部4a,4bとから構成されている。そし
て壁部4a,4bはスイツチ5すなわちハウジン
グ6とカバー7との組立て体の第1の側壁5aお
よび第2の側壁5bの幅b1に比し、高い寸法を有
している。さらに一方の壁部4aの他方の壁部4
bと対向する面にはスイツチ5のプランジヤー8
を案内する斜面9が形成されている。ガイド2の
終端部側においてベース1には受け片11が突設
されている。そしてこの受け片はスイツチ5をガ
イド2,2間に位置させた状態でスイツチ5の第
3の側壁5cと当接し、これを受けるようにされ
ている。
なおこの受け片およびガイド2,2すなわちレ
ール部3,3および壁部4a,4bは一体に、す
なわち全体としてコ字状に連続して形成すること
も可能である。
また受け片11および両ガイド2,2の端部に
は係合突部13,13が設けられ、したがつてス
イツチ5をガイド2,2間に位置させた状態でス
イツチ5の一方の壁面すなわちカバー7またはハ
ウジング6の底面と係合するようにされている。
また両ガイド2,2間において、ベース1にはガ
イド2,2の長手方向中間部からその一端側すな
わち受け片11とは反対の方向に両ガイド2,2
に沿つて延びる弾性切起し片15が設けられ、こ
れによつてスイツチ5は係合突部13,13に対
して弾性的に付勢される。さらに切起し片15の
一方の面において、その自由端部にはスイツチ5
の第4の側壁5dと係合する係合突起17が設け
られ、スイツチ5との係合状態において、そのス
イツチがベース1から脱落するのを防止する。ま
た切起し片15の他方の面において、その自由端
部側には所定の高さを有する凸部29が突設され
ている。そしてこの実施例においては凸部29の
端部は第6図に示すようにスイツチ5をベース1
に取付けた状態において、そのベースの他方の面
側の端縁とほぼ一致する高さに設定されている。
「動作」 上記構成においてスイツチ5をガイド2,2間
にその一端から、かつ切起し片15の弾性に抗し
て挿入(第5図)すると、プランジヤー8は斜面
9によつて押圧されつつ摺動し、さらに挿入する
とスイツチ5のカバー7側の壁面が係合突部1
3,13と係合し、かつスイツチ5の第4の側壁
5dは切起し片15の係合突起17と係合し、こ
の状態でスイツチ5は第2図および第6図に示す
ようにベース1に固定される。なおこの状態にお
いてはプランジヤー8は自由状態にあり、さらに
スイツチ5は切起し片15により係合突部13,
13に対して付勢される。第6図に示す状態にお
いて、第7図に示すようにベース1を器体31の
取付け面32にねじ33,33により取付ける
と、凸部29の端部は第8図に示すように取付け
面32にきわめて接近した状態にあるため、切起
し片15の自由端部は取付け面32側にほとんど
移動せず、したがつて係合突起17はスイツチ5
から容易に外れることがないので、ベース1に対
し安定に保持される。
またスイツチ5をベース1から取外すにはねじ
33,33を緩め、ベース1を器体31から取外
し、次に係合突起17を切起し片15の弾性に抗
して押圧し、係合突起17とスイツチ5との係合
を解いた状態でそのスイツチをガイド2,2に沿
つて前とは逆の方向に引くことによりベース1か
ら取外すことができる。
「効果」 この考案は上述のように実質的に一対のガイド
2,2によりスイツチ5を案内するとともに、受
け片11に当接した状態で係合突部13,13と
係合させ、さらに切起し片15によりスイツチ5
を係合突部13,13に弾性的に付勢し、かつ切
起し片15の係合突起17をスイツチ5に係合さ
せることによりスイツチ5をベース1に対して取
付けるようにしているので、その取付けがきわめ
て容易であるとともに確実であり、しかも切起し
片15の係合突起17が設けられた面とは反対側
の面において、その自由端部側には所定の高さを
有する凸部29が設けられているため、ベース1
を器体31等の取付け面32に取付けた状態にお
いては切起し片15に振動等により外力が加わつ
たばあいでも凸部29が取付け面32と衝合する
ため、スイツチ5はベース1から容易に外れるこ
とがない。すなわち凸部29の存在により、切起
し片15の弾性を弱めてもスイツチ5は確実に保
持されるのみでなく、スイツチ5のベース1に対
する着脱がきわめて容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案におけるスイツチの取付け装
置の外観斜視図、第2図は平面図、第3図は取付
けベースの平面図、第4図は第3図の4−4線に
沿つて切断し、これを矢印方向に見た正面図、第
5図および第6図はスイツチの取付けを説明する
ための正断面図、第7図はスイツチをベースとと
もに器体に取付けた状態の平面図、第8図は正断
面図、第9図は従来装置の外観斜視図、第10図
および第11図は他の従来例を示す外観斜視図で
ある。 1……取付けベース、2……ガイド、3……レ
ール部、4……壁部、5……スイツチ、5a……
第1の側壁、5b……第2の側壁、5c……第3
の側壁、5d……第4の側壁、6……ハウジン
グ、7……カバー、8……プランジヤー、9……
斜面、11……受け片、13……係合突部、15
……切起し片、17……係合突起、29……凸
部、31……器体、32……取付け面、33……
ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付けベース1の一方の面にスイツチ5のたが
    いに対向する第1および第2の側壁5a,5bを
    受けるとともに、これら両側壁を案内する実質的
    に一対のガイド2,2をたがいに所定の間隔をお
    いてほぼ平行に設けるとともに、上記ベース1に
    は上記スイツチ5を上記ガイド2,2間に位置さ
    せた状態で上記スイツチ5の第3の側壁5cと当
    接する受け片11を設け、かつこの受け片および
    上記両ガイド2,2の一部に、上記スイツチ5を
    上記ガイド2,2間に位置させた状態で上記スイ
    ツチ5の一方の面と係合する係合突部13,13
    を設け、また上記両ガイド2,2間において、上
    記取付けベース1には上記ガイド2,2に沿つて
    上記受け片11とは反対側に延びる弾性切起し片
    15を設け、しかもこの切起し片の一方の面にお
    いてその自由端部側には上記スイツチ5の第4の
    側壁5dと係合する係合突起17を設け、さらに
    上記切起し片15の他方の面においてその自由端
    部側には所定の高さを有する凸部29を設け、上
    記スイツチ5の上記取付けベース1に対する取付
    け状態で、上記スイツチ5を上記切起し片15に
    より、上記係合突部13,13に対して弾性的に
    付勢するようにしたスイツチの取付け装置。
JP19824584U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0338905Y2 (ja)

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JP19824584U JPH0338905Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP19824584U JPH0338905Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61114721U JPS61114721U (ja) 1986-07-19
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JP19824584U Expired JPH0338905Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPH0612585Y2 (ja) * 1987-11-30 1994-03-30 東洋電装株式会社 スイッチ

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JPS61114721U (ja) 1986-07-19

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