JPS6239353Y2 - - Google Patents

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JPS6239353Y2
JPS6239353Y2 JP11273684U JP11273684U JPS6239353Y2 JP S6239353 Y2 JPS6239353 Y2 JP S6239353Y2 JP 11273684 U JP11273684 U JP 11273684U JP 11273684 U JP11273684 U JP 11273684U JP S6239353 Y2 JPS6239353 Y2 JP S6239353Y2
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JP
Japan
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alarm
output
vibration sensor
circuit
switch
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JP11273684U
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JPS6128096U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は時計のどこに触れてもアラーム音を停
止できるアラーム時計に関するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
従来、圧電素子等の振動センサを時計内に設
け、時計に触れることにより振動センサから出力
を発生させてアラーム音を停止させるものがあ
る。ところがこれによると、アラームスイツチが
閉じた瞬間に生じる電気的ノイズによつて振動セ
ンサが感応してしまい、アラーム音が発生しない
ことがある。
〔目的〕
本考案は上記欠陥を解消するためになされたも
ので、アラームスイツチが動作してから一定時間
の間は振動センサの出力によるアラーム音の鳴止
めを禁止するようにしたものである。
〔実施例〕
図面において、1は圧電素子等の振動センサ
で、時計の枠体(図示せず。)内部に固定してあ
り、枠体に加えられた振動が伝達される。2は振
動センサ1の感度調整用の可変抵抗、3はコンデ
ンサ、4はアンプである。5は振動センサ1の感
度調整具合を表示するランプ、6はその駆動トラ
ンジスタ、7はランプ5のオン/オフスイツチで
ある。8は例えば10秒に設定したタイマ回路、9
〜11はワンシヨツト回路、12,13はフリツ
プフロツプ回路、14はアラーム回路、15,1
6はゲート回路、17はインバータである。18
はアラームスイツチ、19は自動復帰型のアラー
ムセツトスイツチ(鳴止め機能は持たない。)で
ある。
つぎに動作について説明する。初期状態におい
てはフリツプフロツプ回路12,13はリセツト
されているものとし、タイマ回路8の出力は
“1”に保持されているものとする。そこで寝る
前にアラームセツトスイツチ19を閉じてフリツ
プフロツプ回路12をセツトしてゲート回路15
の一入力を“1”に保持しておく。そこでアラー
ム時刻になつてアラームスイツチ18が閉じると
ワンシヨツト回路9から1パルスが発生し、フリ
ツプフロツプ回路13がセツトされてアラーム回
路14からアラーム音が発生する。一方、ワンシ
ヨツト回路9からの上記パルスによつてタイマ回
路8がトリがされ、その出力が10秒間だけ“0”
になつてゲート回路16を閉じる。したがつて、
アラームスイツチ18が閉じたときに生じすノイ
ズによつて振動センサ1が感応してもその出力は
ゲート回路16によつて遮断され、アラーム音が
鳴らなくなることはない。10秒が経過してから、
時計枠のどこでもよいから一部を軽く叩くと、振
動センサ1が感応してアンプ4から出力が発生
し、これがゲート回路16を通過する。これによ
つてフリツプフロツプ回路12,13がリセツト
され、アラーム音が停止する。
ところで振動センサ1から生じる出力レベルは
可変抵抗2によつて調整されるものであるが、出
力レベルを上げると僅かな振動にも感応してしま
い、出力レベルを下げると強く叩かないと感応し
ないということがあるので、適度に調整する必要
がある。可変抵抗2はつまみ(図示せず。)によ
つて調整するのが一般的であるが、つまみによる
調整量を見ただけではどの程度の強さで叩いたら
鳴り止むかを感覚的につかみ難い。そこで、調整
した後、実際に叩いてみてどの程度の強さで感応
するかを確認しておく必要がある。この場合、実
際にアラーム音を鳴らしては叩くという動作を繰
り返して確認するのでは、うるさいし、その都度
アラームセツトおよびアラームスイツチを閉じる
という操作が必要になり、煩しい。
そこでアラーム音の代わりにランプ5を用いて
調整量の確認を行なうものである。すなわち、感
度調整を行なう場合には、スイツチ7を閉じた後
時計枠を叩いてみる。このときアンプ4から一定
レベル以上の出力が発生すれば、インバータ17
の出力が“0”に反転しワンシヨツト回路11か
ら例えば1〜2秒程度の幅のパルスが発生してラ
ンプ5が点灯する。つまり、ランプ5が点灯する
ということは、その程度の強され叩けば鳴止めが
行なえるということであり、ランプ5の点灯の有
無によつて調整量の確認が行なえるのである。
なお上記の実施例では、アラームセツトスイツ
チ19は鳴止め機能を有しないものであつたが、
一般のアラーム時計に用いられているアラームの
セツトおよび鳴止めの両方を行なうものを用いて
もよい。
またタイマ回路の設定時間も上記に限るもので
はなく、適宜に設定すればよい。
〔効果〕
本考案によれば、アラームスイツチの動作から
一定時間の間は振動センサの出力による鳴止めを
禁止するようにしたので、アラームスイツチの動
作によるノイズ等によつて振動センサが感応して
もアラーム音を発生でき、アラーム音が鳴らなく
なる不都合を解消できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示した論理回路図で
ある。 1……振動センサ、8……タイマ回路、14…
…アラーム回路、18……アラームスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動センサを具備し、時計に振動を加えること
    によつて上記振動センサから出力を発生させ、ア
    ラーム音を停止させるアラーム時計において、ア
    ラームスイツチが動作してから一定時間の間出力
    を発生するタイマ回路と、このタイマ回路から出
    力が発生している間は上記振動センサからの出力
    によるアラーム音の鳴止めを禁止する制御回路と
    を具備したアラーム時計。
JP11273684U 1984-07-25 1984-07-25 アラ−ム時計 Granted JPS6128096U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11273684U JPS6128096U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 アラ−ム時計

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JP11273684U JPS6128096U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 アラ−ム時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6128096U JPS6128096U (ja) 1986-02-19
JPS6239353Y2 true JPS6239353Y2 (ja) 1987-10-07

Family

ID=30671773

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JP11273684U Granted JPS6128096U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 アラ−ム時計

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JPS6128096U (ja) 1986-02-19

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