JPH0228476Y2 - - Google Patents

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JPH0228476Y2
JPH0228476Y2 JP1984035543U JP3554384U JPH0228476Y2 JP H0228476 Y2 JPH0228476 Y2 JP H0228476Y2 JP 1984035543 U JP1984035543 U JP 1984035543U JP 3554384 U JP3554384 U JP 3554384U JP H0228476 Y2 JPH0228476 Y2 JP H0228476Y2
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JP
Japan
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watch
piezoelectric element
fixed
vibration
alarm
Prior art date
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JP1984035543U
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JPS60146891U (ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はアラーム機能付時計に関するものであ
る。
[従来技術] 従来、圧電素子を時計の裏ブタに固定し、時計
体を叩打することによつて圧電素子から生じる出
力で、時刻表示を作動させるという技術が特開昭
49−69171号公報に開示されている。
[解決しようとする課題] 上記のものでは、時計の裏ブタに直接圧電素子
を取り付けているため、時計がアラーム機能を有
している場合に、アラーム音によつて圧電素子が
感応し、誤動作することが往々にしてある。
本考案の目的はアラーム音により誤動作を防止
することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、両端を緩衝材を介して固定した振動
板と、この振動板の一面に固着した圧電素子と、
上記振動板の他面に固着した錘部材とによつて振
動センサを構成し、この振動センサを時計の一部
に固定してその出力によつて負荷機能を制御する
ことにより、上記課題を解決している。
[実施例] 第1図において、1は圧電素子で、振動板とし
ての金属板2に固着してある。金属板2には錘部
材3を固着してあり、圧電素子1がアラーム音等
の比較的高周波数に感応しないようにするために
設けてある。金属板2はゴムクツシヨン4,4を
介してケース5に固定してあり、ケース5は時計
の一部、例えば時計枠の上面内側に固着してあ
る。したがつて、時計の一部に触れればその振動
が圧電素子1に伝達されて感応するが、アラーム
音等による振動は緩衝材であるゴムクツシヨン4
によつて吸収され、しかも錘3を設けてあるため
圧電素子1はほとんど感応しない。
第2図は上記圧電素子1の出力によつてアラー
ムのスヌーズを行なう回路の一例を示し、同図に
おいて、6は発振回路、7は分周回路、8はモー
タ9の駆動回路、モータ9は時刻表示用指針(図
示せず。)の歩進用のものである。10はローパ
スフイルタで、時計への接触による低周波数の振
動出力のみを通過させるものである。11はフリ
ツプフロツプ回路、12はスヌーズ時間のカウン
タ、13,14はゲート回路である。15はスピ
ーカ、16はトランジスタ、17は設定時刻に閉
じるアラームスイツチ、18は鳴止めスイツチで
ある。
以上の構成において、設定時刻になつてアラー
ムスイツチ17が閉じゲート回路13が開くと分
周回路7からのアラーム信号が通過してスピーカ
15からアラーム音が発生する。このアラーム音
による振動が時計枠に伝わるが、圧電素子1はほ
とんど感応せず、しかもフイルタ10を設けてあ
るため、フリツプフロツプ回路11はリセツト状
態に保持されている。
そこで時計の一部に触れると、これによる振動
が圧電素子1に伝達され、低周波数の振動出力が
生じる。この出力がフイルタ10を通過し、フリ
ツプフロツプ回路11がセツトされ、ゲート回路
13が閉じて鳴止めが行なわれるとともにカウン
タ12のリセツトが解除されスヌーズ時間が計時
される。カウンタ12が、予め設定した時間を計
時すると出力を生じ、フリツプフロツプ回路11
がリセツトされる。これによつてカウンタ12が
リセツトされるとともにゲート回路13が開き、
再びアラーム音が発生する。
アラーム音を完全に停止させるには、鳴止めス
イツチ18を閉じ、ゲート回路13を閉じるもの
である。
なお設定時刻にアラームスイツチ17が閉じる
前に時計に触れても、ゲート回路14が閉じてい
るためフリツプフロツプ回路11がセツトされる
ことはない。
第3図は、圧電素子1からの出力によつてラン
プを点灯する場合の回路構成を示し、時計に触れ
たときの圧電素子1からの出力がフイルタ10を
通過してタイマ回路19をトリガし、一定時間の
間ランプ21を点灯する。
[効果] 本考案によれば、時計に振動が与えられたとき
の振動センサの出力によつて付加機能を制御する
ようにしたので、時計のどこに触つてもよく暗い
所や寝愡けていても付加機能の制御が行なえる。
しかも圧電素子に荷重をかけ周波数特性を低域に
もつてくることおよび振動板を緩衝材を介して固
定することにより、アラーム音による誤動作を防
止できる。さらにローパスフイルタを設けること
により、誤動作防止をより確実にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動センサの一例を示した断面図、第
2図は本考案の一実施例を示した論理回路図、第
3図は他の実施例を示したブロツク図である。 1……圧電素子、2……振動板、3……錘部
材、4……緩衝材、10……フイルタ、11……
フリツプフロツプ回路、15……スピーカ、19
……タイマ回路、21……ランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 両端を緩衝材を介して固定した振動板と、この
    振動板の一面に固着した圧電素子と、上記振動板
    の他面に固着した錘部材とによつて振動センサを
    構成し、 この振動センサを時計の一部に固定し、上記時
    計に振動が与えられたときの上記振動センサの出
    力によつて負荷機能を制御する制御回路を設けた
    ことを特徴とするアラーム機能付時計。
JP3554384U 1984-03-13 1984-03-13 アラーム機能付時計 Granted JPS60146891U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3554384U JPS60146891U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 アラーム機能付時計

Applications Claiming Priority (1)

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JP3554384U JPS60146891U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 アラーム機能付時計

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Publication Number Publication Date
JPS60146891U JPS60146891U (ja) 1985-09-30
JPH0228476Y2 true JPH0228476Y2 (ja) 1990-07-31

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ID=30539918

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JP3554384U Granted JPS60146891U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 アラーム機能付時計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2788241B2 (ja) * 1987-11-10 1998-08-20 シチズン時計株式会社 電子時計のスイッチ装置
RU2568940C2 (ru) * 2010-08-12 2015-11-20 Конинклейке Филипс Электроникс Н.В. Чувствительный к касанию будильник

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4969171A (ja) * 1972-11-02 1974-07-04

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JPS60146891U (ja) 1985-09-30

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