JPS61253491A - スヌ−ズアラ−ム時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はスヌーズアラーム時計に関するものである。

［従来の技術］ 従来のスヌーズアラーム時計では、スヌーズを何回使っ
ても常に同じ操作でスヌーズをかけることができる構成
になっている。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のものでは、常に同じ操作でスヌーズがかかるため
、ねぼ【プた状態では、反射的に何回もスヌーズをかけ
てしまい寝過ごしてしまうことがあった。

本発明は、スヌーズ回数に応じてスヌーズ操作の条件を
変えることによりスヌーズ操作が何回目かを知ることが
でき、しかも次第に目覚めさせるようにしたものである
。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、スヌーズ回数を計数する計数回路と、この回
数に応じてスヌーズのセット操作の条件を変える制御回
路を設（プたもので必る。

［実施例］ 第１図において、１はアラームスイッチ、２は鳴止めス
イッチ、３はスヌーズ回路、４はスヌーズの回数を計数
する計数回路である。５は鳴止めスイッチ２の操作時間
を計時するタイマ、６はタイマ５の時間を設定する時間
設定回路である。７はフリップフロップ回路、８〜１０
はゲート回路、１１はアラーム装置である。

つぎに動作について説明する。鳴止めスイッチ２が開い
ている状態で、設定時刻にアラームスイッチ１が閉じる
と、ゲート回路１０が開いて端子ＡＬからのアラーム信
号が通過し、アラーム装置１１からアラーム音が発生す
る。同時にカウンタ４およびフリップフロップ回路７の
リセットが解除される。いま、カウンタ４の内容がＯで
あり、このとき時間設定回路６によってタイマ５にタイ
７時間ｔが設定されているものとする。

そこでスヌーズをセットするには、鳴止めスイッチ２を
時間を以上開成した後、再び開成するものである。スイ
ッチ２が時間を以上閉じられると、タイマ５から出力が
発生し、ゲート回路９の出力が１１１１７に反転してフ
リップフロップ回路７がセラ１〜される。そのためゲー
ト回路１０が閉じてアラーム音が停止するとともにスヌ
ーズ回路３が動作を開始する。

一定時間が経過すると、スヌーズ回路３から出力が発生
し、フリップフロップ回路７がリセットされて再びアラ
ーム音が鳴り出す。またカウンタ４がスヌーズの使用回
数１をカウントする。このカウンタ４の出ツクによって
時間設定回路６はタイマ５に時間２　ｉ　＠　ｍＱ定す
る。そのため今度は、スイッチ２を時間２１以以上閉て
おかなければ、スヌーズがセットされないことになる。

こうしてスヌーズの回数が増えるごとにタイマ時間が増
え、スヌーズをかけるには、スイッチ２を長く閉じてお
かなければならなくなる。したがって、スイッチ２の操
作時間によってスヌーズの使用回数を把握でき、寝過ご
す危険性が少くなるとともに、次第にスイッチ２を長く
閉じておかなければ鳴り止まらなくなるため、自然に目
覚めていくことになる。

アラーム音を完全に停止したい場合には、スイウッチ２
を閉じたままにしておくものである。

第２図は、スヌーズを使う回数に応じて、スヌーズセッ
トのためのスイッチ２の操作回数を変える構成の一例を
示したものである。同図において、１２はスイッチ２の
操作回数をカウントするダウンカウンタ、１３はスイッ
チ２の操作間隔の上限を設定するタイマである。１４は
フリップフロップ回路、１５はワンショット回路である
。第１図と同一番号は同一のものを示す。

以上の構成において、カウンタ４はリセット状態で１を
カウントしているものとする。またフリツプフロツプ回
路１４の出力ＱはＬ４０１＃になっていてダウンカウン
タ１２にはカウンタ４の内容１がロードされている。

そこで設定時刻にアラームスイッチ１が閉じると、上記
と同様にしてアラーム音が発生する。スヌーズをかける
ためにスイッチ２を１回閉じると、タイマ１３およびフ
リップフロップ回路１４がリセットされる。そしてスイ
ッチ２が開くと、ダウンカウンタ１２が１をカウントし
、出力が発生し、これによってワンショット回路１５が
らパルスが発生してフリップフロップ回路７がセットさ
れる。

そのため、アラーム音が停止するとともにスヌーズ回路
３が動作を開始する。タイマ１３がらは数秒後に出力が
発生してフリップフロップ回路１４がトリガされる。

一定時間後にスヌーズ回路３がら出力が発生し、フリッ
プフロップ回路７がリセットされて再びアラーム音が発
生する。カウンタ４はスヌーズ回路３からの上記出力に
よって２をカウントし、これがダウンカウンタ１２にロ
ードされる。ここで再びスヌーズをかけるには、スイッ
チ２を２回閉じなければならない。この２回の開成によ
ってダウンカウンタ１２から出力が発生し、スヌーズが
がけられる。但し、スイッチ２の１回目の操作と２回目
の操作との間隔がタイマ１３の設定時間より長くなると
、タイマ１３から出力が発生し、フリップフロップ回路
１４がトリガされてダウンカウンタ１２にカウンタ４の
内容が再びロードされてしまう。したがって、もう−回
スイッチ２を閉じなければスヌーズがかからない。つま
り、スヌーズをかけるためのスイッチ２の操作は連続し
て行わなければならないのである。

このように、スヌーズの使用回数が増えるごとにスヌー
ズをかけるためのスイッチ操作の回数も増えるのである
。

第３図は、時計を叩くことによってスヌーズをかける例
を示し、スヌーズの使用回数に応じて叩く強さを次第に
強くしなければならないようにしたものである。同図に
おいて、１６は時計の一部に固定した圧電素子等の振動
センサ、１７は増幅回路、１８は感度調整回路である。

以上の構成において、アラームスイッチ１が閉じるとア
ラーム音が発生し、このときのカウンタ４の内容によっ
て感度調整回路１８は増幅回路１７の感度を最高感度に
設定する。そこで、スヌーズをかけるには時計を軽く叩
くものである。これによって振動センサ１６が感、応し
、増幅回路１７から出力が発生してフリップフロップ回
路７がセットされ、スヌーズがかけられる。

つぎにスヌーズをかける場合には、カウンタ４の内容に
よって増幅回路１７が上記より低感度に設定される。し
たがって、再度スヌーズをかける場合には、上記より強
く叩かなければならない。

このように、スヌーズの使用回数に応じて、次第に感度
が低下していき、強く叩かなければスヌーズがかからな
いようになる。

なお、感度は増幅回路において調整するのに限らず、フ
リツプフロツプ回路７のしきい値を調整するようにして
もよい。また、振動センサの出力側にフィルタを設け、
その周波数応答性を調整するようにしてもよい。

なお、本発明は全電子式の時計にも適用できるものであ
る。

［発明の効果］ 本発明によれば、スヌーズの使用回数に応じてスヌーズ
のセット操作の条件を変えるようにしたので、スヌーズ
のセット操作によって、何回目のスーヌズかを知ること
ができ、しかも次第にセット操作が′煩雑になるように
しておくことにより、徐々に覚醒させていくことができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示した論理回路図、第２図
は他の実施例を示した論理回路図、第３図はざらに他の
実施例を示した論理回路図でおる。 ３・・・スヌーズ回路、４・・・カウンタ、５・・・タ
イマ、６・・・時間設定回路、１２・・・ダウンカウン
タ、１３・・・タイマ、１４・・・フリップフロップ回
路、１６・・・振動センサ、１７・・・増幅回路、１８
・・・感度調整回路 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. スヌーズのセット操作によって動作し一定時間だけアラ
   ーム音を停止するスヌーズ回路と、このスヌーズ回路に
   よるスヌーズ回数を計数する計数回路と、この計数回路
   の内容に応じて上記セット操作の条件を変更する制御回
   路とからなるスヌーズアラーム時計。