JPS6110220Y2 - - Google Patents

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JPS6110220Y2
JPS6110220Y2 JP14009079U JP14009079U JPS6110220Y2 JP S6110220 Y2 JPS6110220 Y2 JP S6110220Y2 JP 14009079 U JP14009079 U JP 14009079U JP 14009079 U JP14009079 U JP 14009079U JP S6110220 Y2 JPS6110220 Y2 JP S6110220Y2
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JP
Japan
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alarm
switch
clock
time
sounding
Prior art date
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JP14009079U
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JPS5658490U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、所望する時刻にアラームを発生する
アラーム時計に関するものである。
〔背景技術〕
従来のアラーム時計は例えば第1図に示すよう
に箱体1の表面の一部にアラーム鳴止設定釦2を
装着し、鳴位置にするにはアラーム鳴止設定釦2
を右方へ摺動させることにより、箱体1の側面よ
り所定量突出している状態や、それまでアラーム
鳴止設定釦2により閉塞されていた箱体1の凹部
表面に印示してある「鳴」という文字が露出する
等いずれも視覚によつて鳴位置にあることを知り
得ていた。また回転型スイツチによる場合にあつ
ても同様に視覚によつて鳴位置にあることを知り
得るものであつた。かかるアラーム時計の回路構
成は第2図に示すように、時計装置3により所望
時刻に閉成する時限スイツチ4と発音装置5とア
ラーム鳴止設定釦2の操作により開閉されるアラ
ーム鳴止切替スイツチ6とが電源+Vに対して直
列に接続されている。従つて第1図のアラーム鳴
止設定釦2を鳴位置へ摺動させると第2図におい
て切替スイツチ6が閉成状態へ切替わり時計装置
3が所望時刻に至ると、時限スイツチ4が閉成し
て発音装置5が作動し、アラーム音を発する。こ
のような従来のアラーム時計にあつてはアラーム
鳴止設定装置を鳴位置にセツトした際、確実にセ
ツトされたかどうかを視覚によつて確認せねばな
らず、特に周囲が暗い時には確認がしにくく、さ
らにセツト操作は行つたもののそれが確実にセツ
トされているかどうか不安であるという欠点を有
していた。
また、上記欠点を解消するため、特開昭53−
124475号公報に示すように、アラーム鳴位置に設
定操作毎にアラーム音を発生させるようにしたア
ラーム時計が提案されている。ところが、かかる
アラーム時計はアラーム設定確認用のため、フリ
ツプフロツプ、ANDゲート、ORゲード等を用い
ているため回路構成が複雑になる欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑みて成したもので、その
目的とするところは、簡単な回路構成でアラーム
が鳴位置に確実にセツトされたことが確認できる
ようにしたアラーム時計を提供することにある。
〔考案の開示〕
以下本考案の実施例を第2図と同一部材には同
一符号を付した第3図を参照して説明する。第3
図において電源+Vにより駆動される例えば目安
機構を有する水晶駆動式の時計装置3と、この時
計装置3の目安機構に連動して閉成開放する時限
スイツチ4と、該時限スイツチ4の閉成により作
動する、例えば発振回路とスピーカから成る直流
駆動型の発音装置5と、アラーム鳴止切替スイツ
チ6とを電源+Vに対して直列接続するととも
に、時限スイツチ4と並列にコンデンサ7を接続
して設定確認装置を形成している。このアラーム
鳴止切替スイツチ6はアラーム鳴位置止位置を視
覚的に知り得るアラーム鳴止設定釦2の操作によ
り開閉されるものであつて、アラーム鳴止設定釦
2が鳴位置にある時は回路を閉成し、アラーム鳴
止設定釦2が止位置にある時は回路を開放する。
かかる構成の動作を説明すると、目安機構を有
する時計装置3を所望する時刻にアラームを作動
させるべく時刻設定するとともに、例えば第1図
のアラーム鳴止設定釦2を鳴位置に位置させると
アラーム鳴止切替スイツチ6は回路を閉成する。
この時通常時限スイツチ4は開放状態にあるが発
音装置5は時限スイツチ4に並列接続されたコン
デンサ7を通じてその充電完了までの短い一定時
間のみ動作電圧が印加されて、その間発音装置5
が作動し、鳴位置に確実に設定できたことを知覚
し得る設定確認用として機能する。このコンデン
サ7を通して電流の流れる時間はコンデンサ7の
容量と発音装置5の内部抵抗等とによつて決まり
これは確認が確実にできる程度の時間でかつ消費
電流が多すぎたりうるさく感じない程度の時間、
即ち数秒間程度が望ましい。次に時計装置3が駆
動されてアラームを作動させるべく時刻設定され
た時刻に至ると時限スイツチ4が閉成し発音装置
5は通常のアラームとして作動する。この通常の
アラームとして作動しているものを停止させるに
はアラーム鳴止設定釦2を止位置に位置させると
アラーム鳴止切替スイツチ6が開放状態となり、
時限スイツチ4の閉成、開放に関係なく発音装置
5の作動を停止できる。
なお、発音装置5はどのような態様のものであ
つてもよく、さらにアラーム鳴止設定釦2も視覚
によつて知覚し得るものであればどのような態様
のものであつてもよいのである。また設定確認装
置は実施例としてコンデンサの充電特性を利用し
たものを示しているが、これに限ることなくコン
デンサの放電特性を利用してもよいのは勿論であ
る。
〔考案の効果〕
本考案は上述のような構成にしたので、アラー
ム鳴止設定釦を鳴位置にセツトしたときアラーム
鳴止切替スイツチが閉成し、発音装置を短い一定
時間作動させてセツトされたことを聴覚によつて
も知覚し得、その確認が確実に行われ、また発音
装置の作動の有無を確認して発音装置そのものの
異常の有無を確認できる効果を有し、更にコンデ
ンサを時限スイツチに並列接続してアラーム設定
確認機構を形成しているので、回路構成が簡単で
安価に設定確認機能を提供することの出来る効果
があり、しかもアラーム設定確認機構へはコンデ
ンサを充電するときの短時間のみ通電されるだけ
であるから、省エネ効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なアラーム時計の外観斜視図、
第2図は従来のアラーム時計の回路構成図、第3
図は本考案の一実施例を示すアラーム時計の回路
構成図である。 2……アラーム鳴止設定釦、3……時計装置、
4……時限スイツチ、5……発音装置、6……ア
ラーム鳴止切替スイツチ、7……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アラームを発する発音装置と、時計装置の所望
    時刻に閉成する時限スイツチと、アラーム鳴止設
    定釦の操作により開閉されるアラーム鳴止切替ス
    イツチとを直列接続してなるアラーム時計であつ
    て、前記時限スイツチにコンデンサを並列接続し
    たことを特徴とするアラーム時計。
JP14009079U 1979-10-08 1979-10-08 Expired JPS6110220Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14009079U JPS6110220Y2 (ja) 1979-10-08 1979-10-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14009079U JPS6110220Y2 (ja) 1979-10-08 1979-10-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5658490U JPS5658490U (ja) 1981-05-19
JPS6110220Y2 true JPS6110220Y2 (ja) 1986-04-02

Family

ID=29371436

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14009079U Expired JPS6110220Y2 (ja) 1979-10-08 1979-10-08

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JPS5658490U (ja) 1981-05-19

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