JPS6239261B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6239261B2
JPS6239261B2 JP54112953A JP11295379A JPS6239261B2 JP S6239261 B2 JPS6239261 B2 JP S6239261B2 JP 54112953 A JP54112953 A JP 54112953A JP 11295379 A JP11295379 A JP 11295379A JP S6239261 B2 JPS6239261 B2 JP S6239261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
execution
flag
engine
tasks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54112953A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5638542A (en
Inventor
Matsuo Amano
Tooru Sugawara
Masumi Imai
Toshio Furuhashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11295379A priority Critical patent/JPS5638542A/ja
Priority to GB8028324A priority patent/GB2058406B/en
Priority to FR8019084A priority patent/FR2464373A1/fr
Priority to DE19803033526 priority patent/DE3033526A1/de
Publication of JPS5638542A publication Critical patent/JPS5638542A/ja
Priority to US06/577,613 priority patent/US4482962A/en
Publication of JPS6239261B2 publication Critical patent/JPS6239261B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
    • F02D41/263Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the program execution being modifiable by physical parameters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/1502Digital data processing using one central computing unit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はエンジン制御方法に関し、さらに具体
的にはマイクロコンピユータを使用した自動車の
エンジン制御方法に関する。 最近ではエンジンの制御機能を向上させる目的
でマイクロコンピユータを使用したエンジンの総
合的制御が行なわれつつあり、その例が例えば特
開昭50−90826号公報や特開昭53−40105号公報に
開示されている。 マイクロコンピユータを使用したエンジン制御
に関する従来例としては、例えば特開昭53−
40105号公報(従来例1)に開示されたもの、お
よび特開昭54−58116号公報(従来例2)に開示
されたものが挙げられる。 一方、自動車の車種および用途に応じてエンジ
ンに必要な制御機能は様々であり、それゆえマイ
クロコンピユータを使用したエンジン制御システ
ムではエンジン制御装置を操作するソフトウエア
として車種および用途に応じて汎用性ある、すな
わち各種の制御機能の修正、変更および追加が可
能であるものがコスト面あるいは制御性の向上と
いつた観点から要請される。 すなわち、一般に自動車に実装させるマイクロ
コンピユータの容量は限られており(例えば8ビ
ツトCPU)、その中で多くの項目の制御を効率的
に行わなければならない。そのために、処理プロ
グラムに優先順位を設定し、高優先レベルのプロ
グラム(又はタスク)を割込処理によつて優先的
に処理することが考えられる。 このような優先処理の方法について上記従来例
1および2に開示されているが、これらはいずれ
も一つの優先レベルに一つのプログラム(又はタ
スク)が対応して設定されたものである。このこ
とは、従来例1の第4図、第5図の説明から明ら
かであり、従来例2の場合もその第4図から理解
できる。 このように、従来例1、2共に1レベル1タス
クという構成で優先度の高いタスクを処理するわ
けであるが、この場合の処理においては割込要求
は各タスクについてそれぞれ生じることとなり、
したがつてその都度中断時のデータや命令等を一
旦RAMに退避させる必要が生じ(従来例1、第
5図ステツプ101〜104参照)、高優先レベルのタ
スクの処理(同105〜113)を終了させた後、再び
中断時のデータや命令等を復帰させて(同114〜
118)、もとの処理に戻つて実行を開始するという
必要がある。このことは上記の処理時間だけ各中
断時において必要とされ、しかもこの処理が割込
要求ごとに繰返されるわけであるから、処理速度
の遅れは累積的に増加することが明らかである。 本発明は、デイジタルコンピユータを用いてエ
ンジン制御を行う場合に、制御プログラムの作業
領域の節約とともに処理時間を短縮でき、したが
つて制御応答性を向上しうるエンジン制御方法を
提供することを目的とする。 上記目的は、エンジンを運転するための情報を
センサにより検出し、センサの出力からエンジン
の制御値をデイジタルコンピユータにより演算
し、該演算結果に基づいてエンジンを制御する方
法であつて、上記デイジタルコンピユータを動作
させるプログラムをその制御機能に基づいて複数
のタスクに分類し、分類されたタスクのエンジン
に及ぼす影響に応じてその実行周期を設定してこ
れを記憶し、上記タスクの実行周期を単位時間ご
とに発生するインターバル割込みの回数で設定
し、上記インターバル割込みを計数し、該計数値
が上記実行周期に達したことにより、そのタスク
の実行要求フラグをセツトし、セツトされた実行
要求フラグおよび実行中を示す実行フラグを検索
し、上記実行要求フラグおよび実行フラグのセツ
トされたタスクの内の高レベルタスクを検出し、
実行フラグのセツトされたタスクが検出された場
合には、中断点より実行を再開き、実行要求フラ
グのセツトされたタスクが検出された場合には、
そのタスクのスタートアドレスを割出し、そのス
タートアドレス情報によりタスクを実行するとと
もに上記実行フラグをセツトし、タスクの実行が
終了したことにより上記実行フラグをリセツト
し、再び上記実行要求フラグおよび実行フラグを
検索するものにおいて、前記実行フラグを複数の
優先レベルのそれぞれに対応させて設け、前記優
先レベルは複数のタスクを含むとともに、この各
タスクに前記実行要求フラグを対応させて設ける
ことにより達成される。 以下、本発明を図示に示した実施例に基づき詳
細に説明する。 第1図にはエンジン系統全体の制御装置が示さ
れている。図において、吸入空気はエアクリーナ
2、スロツトルチヤンバ4、吸気管6を通り、シ
リンダ8へ供給される。シリンダ8で焼燃したガ
スは、シリンダ8から排気管10を通り、大気中
へ排出される。 スロツトルチヤンバ4には、燃料を噴射するた
めのインジエクタ12が設けられており、このイ
ンジエクタ12から噴出した燃料はスロツトルチ
ヤンバ4の空気通路内で霧化され、吸入空気と混
合して混合気を形成し、この混合気は吸気管6を
通つて、吸気弁20の開弁により、シリンダ8の
燃焼室へ供給される。 インジエクタ12の出口近傍には絞り弁14,
16が設けられている。絞り弁14は、アクセル
ペダルと機械的に連動するように構成され、運転
者により駆動される。一方、絞り弁16はダイヤ
フラム18により駆動されるように配置され、空
気流量が小の領域で全閉状態となり、空気流量が
増大するにつれてダイヤフラム18への負圧が増
大することにより絞り弁16は開き始め、吸入抵
抗の増大を抑止する。 スロツトルチヤンバ4の絞り弁14,16の上
流には空気通路22が設けられ、この空気通路2
2には熱線式空気流量計を構成する電気的発熱体
24が配設され、空気流速と発熱体の伝熱量との
関係から定まる空気流速に応じて変化する電気信
号が取り出される。発熱体24は空気通路22内
に設けられているので、シリンダ8のバツクフア
イア時に生じる高温ガスから保護されると共に、
吸入空気中のごみなどによつて汚染されることか
らも保護される。この空気通路22の出口はベン
チユリの最狭部近傍に開口され、その入口はベン
チユリの上流側に開口されている。 インジエクタ12に供給される燃料は、燃料タ
ンタ30から、フユーエルポンプ32、フユーエ
ルダンパ34及びフイルタ36を介して燃圧レギ
ユレータ38へ供給される。一方、燃圧レギユレ
ータ38からはインジエクタ12へパイプ40を
介して加圧燃料が供給され、そのインジエクタ1
2から燃料が噴射される吸気管6の圧力と上記イ
ンジエクタ12への燃量圧の差が常に一定になる
ように、燃圧レギユレータ38から燃料タンク3
0へリターンパイプ42を介して燃料が戻される
ようになつてる。 吸気弁20から吸入された混合気はピストン5
0により圧縮され、点火プラグ52よるスパーク
により燃焼し、この燃焼は運動エネルギに変換さ
れる。シリンダ8は冷却水54により冷却され、
この冷却水の温度は水温センサ56により計測さ
れ、この計測値はエンジン温度として利用され
る。点火プラグ52には点火コイル58より点火
タイミングに合わせて高電圧が供給される。 また、図示しないタランク軸にはエンジンの回
転に応じて基準クランク角毎におよび一定角度
(例えば0.5度)毎に基準角信号およびポジシヨン
信号を出すクランク角センサが設けられている。 このクランク角センサの出力、水温センサ56
の出力56A及び発熱体24からの電気信号はマ
イクロコンピユータなどからなる制御回路64に
入力され、制御回路64で演算処理され、この制
御回路64の出力によつてインジエクタ12及び
点火コイル58が駆動される。 以上の構成に基づき制御されるエンジン系統に
おいて、スロツトルチヤンバ4にはスロツトルの
絞り弁16を跨いで吸気管6に連通するバイパス
26が設けられ、このバイパス26には開閉制御
されるバイパスバルブ62が設けられている。こ
のバイパスバルブ62の駆動部には、前記制御回
路64の制御入力が供給され、開閉制御されるよ
うになつている。 このバイパスバルブ62は絞り弁16を迂回し
て設けられたバイパス26に臨ませられ、パルス
電流によつて開閉制御がなされる。このバイパス
バルブ62は弁のリフト量によりバイパス26の
断面積を変更するもので、このリフト量は制御回
路64の出力によつて駆動系が駆動され制御され
る。即ち、制御回路64においては駆動系の制御
のため開閉周期信号が発生され、駆動系はこの開
閉周期信号によつてバイパスバルブ62のリフト
量を調節するための制御信号をバイパスバルブ6
2の駆動部に付与するものである。 第2図、第1図の点火装置の説明図であり、増
幅器68を介してパワー・トランジスタ72へパ
ルス電流が供給され、この電流によりトランジス
タ72はONする。これによりバツテリ66より
点火コイル58へ一次コイル電流が流れる。この
パルス電流の立ち下がりでトランジスタ72は遮
断状態となり、点火コイル58の2次コイルに高
電圧を発生する。 この高電圧は配電器70を介してエンジンの各
シリンダにある点火プラグ52のそれぞれにエン
ジン回転に同期して高電圧を配電する。 第3図は排気ガス還流(以下EGRと記す)シ
ステムを説明するためのもので、負圧源80の一
定負圧が制圧弁84を介して制御弁86へ加えて
いる。制圧弁84はトランジスタ90に加えられ
れ繰返しパルスのONデユーテイ比率に応じ、負
圧源の一定負圧を大気88へ開放に対する比率を
制御し、制御弁86への負圧の印加状態を制御す
る。従つて制御弁76へ加えられる負圧はトラン
ジスタ90のONデユーテイ比率で定まる。この
制圧弁84の制御負圧により排気管10から吸気
管6へのEGR量が制御される。 第4図は制御システムの全体構成図である。
CPU102とリード・オンリ・メモリ104
(以下ROMと記す)とランダム・アクセス・メモ
リ106(以下RAMと記す)と入出力回路10
8とから構成されている。上記CPU102は
ROM104内に記憶された各種のプログラムに
より、入出力回路108からの入力データを演算
し、その演算結果を再び入出力回路108へ戻
す。これらの演算に必要な中間的な記憶はRAM
106を使用する。CPU102、ROM104、
RAM106、入出力回路108間の各種データ
のやり取りはデータ・バスとコントロール・バス
とアドレス・バスからなるバスライン110によ
つて行なわれる。 入出力回路108には第1のアナログ・デイジ
タル・コンバータ(以下ADC1と記す)と第2
のアナログ・デイジタル・コンバータ(以下
ADC2と記す)と角度信号処理回路126と1
ビツト情報を入出力する為のデイスクリート入出
力回路(以下DIOと記す)との入力手段を持つ。 ADC1にはバツテリ電圧検出センサ132
(以下VBSと記す)と冷却水温センサ56(以下
TWSと記す)と大気温センサ112(以下TAS
と記す)と調整電圧発生器114(以下VRSと
記す)とスロツトル角センサ116(以下θ
THSと記す)とλセンサ188(以下λSと記
す)との出力がマルチ・プレクサ120(以下
MPXと記す)に加えられ、MPX120によりこ
の内の1つを選択してアナログ・デイジタル・変
換回路122(以下ADCと記す)へ入力する。
ADDC122の出力であるデイジタル値はレジス
タ124(以下REGと記す)に保持される。 また流量センサ24(以下AFSと記す)は
ADC2へ入力され、アナログ・デイジタル・変
換回路128(以下ADCと記す)を介してデイ
ジタル変換されレジスタ130(以下REGと記
す)へセツトされる。 角度センサ146(以下ANGSと記す)からは
基準クランク角例えば180度クランク角を示す信
号(以下REFと記す)と微少角例えば1度クラ
ンク角を示す信号(以下POSと記す)とが出力さ
れ、角度信号処理回路126へ加えられ、ここで
波形整形される。 DIOにはアイドル・スイツチ148(以下
IDLE−SWと記す)とトツプ・ギヤ・スイツチ
150(以下TOP−SWと記す)とスタータ・ス
イツチ152(以下START−SWと記す)とが
入力される。 次にCPUの演算結果に基づくパルス出力回路
および制御対象について説明する。インジエクタ
制御回路134(INJCと記す)は演算結果はデ
イジタル値をパルス出力に変換する回路である。
従つて燃料噴射量に相当したパルス幅を有するパ
ルスがINJC134で作られ、ANDゲート136
を介してインジエクタ12へ印加される。 点火パルス発生回路138(以下IGNCと記
す)は点火時期をセツトするレジスタ(ADVと
記す)と点火コイルの1次電流通電開始時間をセ
ツトするレジスタ(DWLと記す)とを有し、
CPUよりこれらデータがセツトされる。セツト
されたデータに基づいてパルスを発生し、第2図
に詳述した増幅器68へANDゲート140を介
してこのパルスを加える。 バイパスバルブ62の開弁率は制御回路(以下
ISCCと記す)142からANDゲート144を介
して加えられるパルスによつて制御される。
ISCC142はパルス幅をセツトするレジスタ
ISCDと繰返しパルス周期をセツトするレジスタ
ISCPとを持つている。 第3図に示したEGR制御弁86を制御するト
ランジスタ90を制御するEGR量制御パルス発
生回路154(以下EGRCと記す)にはパルスの
デユーテイを表わす値をセツトするレジスタ
EGRDとパルスの繰返し周期を表わす値をセツト
するレジスタEGRPとを有している。このEGRC
の出力パルスはANDゲート156を介してトラ
ンジスタ90に加えられる。 また1ビツトの入出力信号は回路DIOにより制
御される。入力信号としてはIDLE−SW信号、
TOP−SW信号、START−SW信号がある。また
出力信号としては燃料ポンプを駆動するためのパ
ルス出力信号がある。このDIOは端子を入力端子
として使用するか、出力端子として使用するかを
決定するためのレジスタDDRと、出力データを
ラツチするためのレジスタDOUTとが設けられ
ている。 レジスタ160は入出力回路108内部の色々
な状態を指令する命令を保持するレジスタ(以下
MODと記す)であり、例えばこのレジスタに命
令をセツトすることにより、ANDゲート13
6,140,144,156を総てターンオンさ
せたり、ターンオフさせたりする。このように
MODレジスタ160に命令をセツトすることに
より、INJCやIGNC、ISCCの出力の停止や起動
を制御できる。 第5図は第4図の制御回路のプログラムシステ
ムの基本構成を示す図である。 図においてイニシヤル処理プログラム202、
割込処理プログラム206、マクロ処理プログラ
ム228およびタスクデイスパツチヤ208はタ
スク群を管理するための管理プログラムである。
イニシヤル処理プログラム202はマイクロコン
ピユータを作動させるための前処理を行なうため
のプログラムであり例えば、RAM106の記憶
内容をクリアしたり入出力インターフエイス回路
108のレジスタ類の初期値を設定したり、さら
にはエンジン制御を行なうのに必要な前処理を行
なうための入力情報例えば冷却水温Tw、バツテ
リ電圧等のデータを取込むための処理を行なう。
また、割込処理プログラム206は各種の割込を
受け付け、その割込要因を分析し、タスク群21
0ないし226の内の必要なタスクを起動させる
ための起動要求をタスクデイスパツチヤ208に
出す。割込要因には後述するごとく電源電圧、冷
却水温度等の入力情報をAD変換終了後に発生す
るAD変換割込(ADC)、エンジン回転に同期し
て発生するイニシヤル割込(INTL)、又設定さ
れた一定時間毎に、例えば10ms毎に発生するイ
ンターバル割込(INTV)、更にはエンジンのス
トツプ状態を検出し、発生するエンスト割込
(ENST)等がある。 タスク群210乃至226の各タスクには優先
順位を表わすタスク番号が割合てられており、各
タスクはタスクレベル0乃至2の何れかのタスク
レベルに属する。即ち、タスク0乃至タスク2は
タスクレベル0に、タスク3乃至タスク5はタス
クレベル1は、更にタスク6乃至タスク8はタス
タレベル2に各々属する。 タスクデイスパツチヤ208は前記各種割込の
起動要求を受けこれらの起動要求に対応する各種
タスクに付けられた優先順位に基づきCPUの占
有時間を割り当てる。 ここでタスクデイパツチヤ208によるタスク
の優先制御は下記の方法に拠る。(1)優先度の低い
タスクを中断し、優先度の高いタスクへの実行権
の移行はタスクレベル間のみで行なう。なおここ
ではレベル0が最も優先度が高いものとする。(2)
同じタスクレベル内で、現在実行中又は中断中の
タスクがある場合は、該タスクが最も優先度が高
く該タスクが終了するまで他のタスクは動作でき
ない。(3)同じタスクレベル内で複数のタスクに起
動要求がある場合には、タスク番号が小さい程優
先度が高いものとする。タスクデイスパツチヤ2
08の処理内容は後述するが本発明では上記優先
制御を行なうためにタスク単位にRAMにソフト
タイマを設け、又タスクレベル単位にタスクを管
理する制御ブロツクをRAM中に設定するように
構成している。そして上記各タスクの実行終了毎
にそのタスクの実行終了報告をマクロ処理プログ
ラム228によりタスクデイスパツチヤ208に
行なうようにしている。 次にタスクデイスパツチヤ208の処理内容に
ついて第6図乃至第12図に基づき説明する。第
6図はタスクデイスパツチヤ208の管理する
RAMに設けられたタスク制御ブロツクが示され
ている。このタスク制御ブロツクがタスクレベル
の数だけ設けられており本実施例ではタスクレベ
ル0乃至2の3つ設けられている。各制御ブロツ
クには各々8ビツトが割り当てられ、その内0乃
至2ビツト目(Q0〜Q2)までが起動要求タスク表
示を行なう起動ビツトであり、7ビツト目(R)
が同一タスクレベル中の何れかのタスクが現在実
行中であるか又は中断中であるかを示す実行ビツ
トを表わす。そして前記起動ビツトQ0乃至Q2
それぞれ各タスクレベル中で実行優先度の高い順
に配列されており、例えば第5図中でタスク4に
該当する起動ビツトはタスクレベル1のQ1であ
る。ここでタスクの起動要求があつた場合には起
動ビツトの何れかにフラグ(実行要求フラグ)が
立てられ、一方タスクデイスパツチヤ208は出
された起動要求を高いレベルのタスクに該当する
起動ビツトより順に検索し、出された起動要求に
該当するフラグをリセツトすると共に実行ビツト
にフラグ1(実行フラグ)を立て、該当タスクを
起動するための処理を行なう。 第7図はタスクデイスパツチヤ208の管理す
るRAM106に設けられたスタートアドレステ
ーブルである。スタートアドレスSA0乃至SA8
は第5図に示したタスク群210乃至226の各
タスク0乃至8に該当するスタートアドレスを示
す。各スタートアドレス情報には16ビツトが割合
てられ、これらのスタートアドレス情報は後述す
る如くタスクデイスパツチヤ208により起動要
求のあつた該当タスクを起動するのに使用され
る。 次に第8図乃至第9図にタスクデイスパツチヤ
の処理フローを示す。第8図に於いてステツプ
300でタスクデイスパツチヤの処理が開始される
とステツプ302でタスクレベルlに属するタスク
が実行中断中か否かが判断される。即ち、実行ビ
ツトに1が立つていたらマクロ処理プログラム2
28により未だタスク終了報告がタスクデイスパ
ツチヤ208に出されていない状態であり、実行
中だつたタスクがより優先レベルが高い割込みが
生じたために中断させられている状態を示す。従
つて、実行ビツトにフラグ1が立つていたらステ
ツプ314にジヤンプし、中断タスクを再開する。 一方、実行ビツトにフラグ1が立つていない即
ち実行表示フラグがリセツトされている場合には
ステツプ304に移行し、レベルlに起動待ちタス
クがあるか否かが判断される。即ち、レベルlの
起動ビツトを対応するタスクの実行優先度の高い
順、即ちQ0、Q1、Q2の順に検索する。タスクレ
ベルlに属する起動ビツトにフラグ1が立つてい
ない場合はステツプ306に移行し、タスクレベル
の更新が行なわれる。即ちタスクレベルlは+1
インクリメントされl+1とする。ステツプ306
でタスクレベルの更新が行なわれるとステツプ
308に移行しタスクレベルの全レベルがチエツク
されたか否かが判断される。全レベルのチエツク
が行なわれていない、即ちl=2でない場合には
ステツプ302に戻り同様に上記手順で処理が行な
われる。ステツプ308でタスクレベルの全レベル
がチエツクされている場合にはステツプ310に移
行し、割込み解除が行なわれる。即ち、ステツプ
302乃至ステツプ308までの処理期間中は割込みを
禁止しているのでこのステツプで割込み解除が為
される。そして次のステツプ312で次の割込み
を持つ。 次に前記ステツプ304でタスクレベルlに起動
待ちタスクがある場合、即ちタスクレベルlに属
する起動ビツトにフラグ1が立つている場合には
ステツプ400に移行する。ステツプ400及び402の
ループでタスクレベルlのどの起動ビツトにフラ
グ1(実行要求フラグ)が立つているか対応する
優先実行度の高いレベルの順に即ちQ0、Q1、Q2
の順で検索する。該当する起動ビツトを割出した
らステツプ404に移行し、ステツプ404ではそのフ
ラグの立つている起動ビツトをリセツトし、その
該当タスクレベルのlの実行ビツト(以下Rビツ
ト)にフラグ1(実行フラグ)を立てる。更にス
テツプ406では起動タスク番号の割出しを行ない
ステツプ408で第7図に示したRAMに設けられた
スタードアドレステーブルにより該当する起動タ
スクのスタートアドレス情報を取出す。 次にステツプ410では該当起動タスクを実行す
るか否かの判断が行なわれる。ここでは取出した
スタートアドレス情報が特定の値例えば0であれ
ば該当タスクの実行は行なわなくてよいと判断さ
れる。この判断ステツプはエンジン制御を行なう
前記タスク群の内各車種により選択的に特定のタ
スクのみの機能を持たせるのに必要なものであ
る。ステツプ410で該当タスクの実行が停止であ
ると判断された場合にはステツプ414に移行し、
該当タスクレベルlのRビツトをリセツトする。
そして更にステツプ302に戻りタスクレベルlは
中断中であるか否かが判断される。これは同一タ
スクレベルl中に複数の起動ビツトにフラグが立
つている場合があり得るのでステツプ414でRビ
ツトをリセツトした後ステツプ302に移行するよ
うに構成されている。 一方ステツプ410で該当タスクの実行が停止で
ない場合即ち実行する場合にはステツプ412へ移
行し該当タスクへジヤンプし、タスクの実行が行
なわれる。 次に第10図はマクロ処理プログラム228の
処理フローを示す図である。このプログラムは終
了タスクを見つけるためのステツプ526と564から
成る。このステツプ562と564で先ずタスクレベル
の0より検索し終了したタスクレベルを見つけ
る。これによりステツプ568へ進みここで終了し
たタスクのタスク制御ブロツクの7ビツト目の実
行(RUN)フラグをリセツトする。これにより
そのタスクの実行が完全に終わつた事にある。そ
して再びタスクデイスパツチヤ208に戻り次の
実行タスクが決定される。 次にタスクデイスパツチヤ208によりタスク
優先制御が行なわれる場合のタスクの実行と中断
の様子を第11図に基づき説明する。ここで起動
要求Nnoに於けるmはタスクレベルを表わし、n
はタスクレベルm中に於ける優先度の順位を表わ
すものとする。今CPUは管理プログラムOSを実
行していたとすると、この管理プログラムOSの
実行中に起動要求N21が発生した場合には時刻T1
で起動要求N21に該当するタスク、即ちタスク6
の実行が開始される。ここでタスクの実行中に時
刻T2でより実行優先度の高いタスクの起動要求
N01が生じた場合には管理プログラムOSに実行が
移り既に述べた所定の処理を行なつた後に時刻
T3で起動要求N01に該当するタスク、即ちタスク
0の実行が開始される。このタスク0の実行中に
更に時刻T4で起動要求N11が入つた場合には一
旦、管理プログラムOSに実行が移り所定の処理
が行なわれた後再び時刻T5で中断されていたタ
スク0の実行が再開される。そしてタスク0の実
行が時刻T6で終了すると再び管理プログラムOS
に実行が移りここでマクロ処理プログラム228
によりタスクデイスパツチヤ208へタスク0の
実行終了護告がなされ時刻T7で再び起動待ちに
なつていた起動要求N11に該当するタスク3の実
行が開始される。このタスク3の実行中時刻T8
で同じタスクレベル1のより優先度の低い起動要
求N12が入つた場合にはタスク3の実行は一旦中
断され実行は管理プログラムOSに移り所定の処
理が為された後、時刻T9でタスク3の実行が再
開される。そして時刻T10でタスク3の実行が終
了するとCPUの実行は管理プログラムOSに移り
前記マクロ処理プログラム228によりタスクデ
イスパツチヤ208へタスク3の実行終了報告が
為され、次いで時刻T11でより優先レベルの低い
起動要求N12に該当するタスク4の実行が開始さ
れ、時刻T12はタスク4の実行が終了すると実行
は管理プログラムOSに移り所定の処理が為され
た後、今まで中断されていた起動要求N21に該当
するタスク6の実行が時刻T13から再開される。 以上の様にしてタスクの優先制御が行なわれ
る。 タスクの優先制御に於ける状態遷移を第12図
に示す。Idle状態は起動待ちの状態であり、タス
クにまだ起動要求が出されていない。次に起動要
求が出されるとタスク制御ブロツクの起動ビツト
にフラグが立ち、起動が必要ということが表示さ
れる。Idle状態からQueue状態へ移動する時間は
各タスクのレベルにより定まつている。更に
Queue状態になつても実行される順序は優先度に
より定まる。そのタスクが実行状態に入るのは管
理プログラムOSの内のタスクデイスパツチヤ2
08でタスク制御ブロツクの起動ビツトのフラグ
がリセツトされ、Rビツト(7ビツト目)にフラ
グが立つてからである。これによりタスクの実行
が始められる。この状態がRUN状態である。そ
して実行が終るとタスク制御ブロツクのRビツト
のフラグがクリアされ、終了報告を終了する。こ
れによりRUN状態は終り、再びIdle状態となり次
の起動要求が出るのを待つ。しかし、タスクの実
行中即ちRUN中に割込みIRQが発生すると、そ
のタスクは実行を中断しやければならない。この
ためCPUの内容を待避され、実行が中断するこ
の状態がReady状態である。次にこのタスクが再
び実行される状態になると待避エリアより、待避
していた内容を再びCPUへ戻し、実行が再開さ
れる。つまりReady状態から再びRUN状態へ戻
る。この様に各レベルプログラムは第12図の4
つの状態を繰り返す。第12図は代表的な流れで
あるがReady状態でタスク制御ブロツクの起動ビ
ツトにフラグが立つ可能性がある。これは例えば
起動中断中にそのタスクの次の起動要求タイミン
グになつてしまつた場合である。この時にはRビ
ツトのフラグが優先されて先ず、中断中のタスク
を終了させる。これによりRビツトのフラグが消
え、起動ビツトのフラグによりIdle状態を通らず
にQueue状態となる。 この様にタスク0〜8は各々第12図の何れか
の状態にある。 次に第13図は第5図のプログラムシステムの
具体的実施例を示している。図に於いて管理プロ
グラムOSはイニシヤル処理プログラム202、
割込み処理プログラム206、タスクデイスパツ
チヤ208及びマクロ処理プログラム228より
成る。 割込み処理プログラム206には各種の割込み
処理プログラムがあり、イニシヤル割込み処理
(以下INTL割込み処理という)602はエンジ
ン回転に同期して発生するイニシヤル割込み信号
によつて、エンジン1回転当たりエンジン気筒数
の半分、即ち4気筒なら2回イニシヤル割込みが
発生する。このイニシヤル割込みによつてEGIタ
スク612で計算した燃料の噴射時間を入出力イ
ンターフエス回路108のEGIレジスタに設定す
る。AD変換割込み処理604は2種類あり1つ
はAD変換器1割込み(以下ADC1と略す)及び
AD変換器2割込み(以下ADC2と略す)であ
る。AD変換器1は8ビツトの精度を有し、電源
電圧、冷却水温度、吸気温度及び使用調整などの
入力に用いられ、マルチプレクサ120に対する
入力ポイントの指定を行なうと同時に変換を開始
し、変換終了後にADC1割込みを発生する。な
お本割込みはクランキング前にのみ使用する。又
AD変換器128は空気流量の入力に用いられ変
換終了後にADC2割込みを発生する。なお、本
割込みもクラツキング前にのみ使用する。 次にインターバル割込み処理プログラム(以下
INTV割込み処理プログラムと示す。)606で
はINTV割込み信号はINTVレジスタに設定した
時間例えば10ms毎に発生し、一定周期で起動す
べきタスクの時間監視用基本信号として用いられ
る。本割込み信号によつて、ソフトタイマの更新
を行ない、規定周期に達したタスクを起動する。
更にエンスト割込み処理プログラム(以下ENST
割込み処理プログラムと記す。)608ではエン
ジンのストツプ状態を検出するもので、INTL割
込み信号を検出すると、計数を開始し所定時間例
えば1秒以内に次にINTL割込み信号を検出でき
なかつた時、ENST割込みが発生する。そして
ENST割込みが3回、例えば3秒経過してもINT
割L込み信号が検出できなかつた場合にエンスト
が起つたものと判断し点火コイルへの通電及び燃
料ポンプの停止を行なう。これらの処理の後スタ
ータスイツチ152がオンするまで待機する。上
記割込み要因に対する処理概要を表1に示す。
【表】 イニシヤル処理プログラム202及びマクロ処
理プログラム228については記述の通りの処理
を行なう。 上記各種の割込みにより起動されるタスク群は
次の通りである。タスクレベル0に属するタスク
としてはAD2入力タスク(以下ADIN2タスク
と記す)、燃料噴射制御タスク(以下EGIタスク
と記す)及び始動モニタタスク(MONITタスク
と言う)がある。又タスクレベル1に属するタス
クとしてはAD1入力タスク(以上ADIN1タス
クと記す)、時間係数処理タスク(以下AFSIAタ
スク)がある。更にタスクレベル2に属するタス
クとしてはアイドル回転制御タスク(以下ISCタ
スクと記す)、補正計算タスク(以下HOSEIと記
す)及び始動前処理タスク(以下ISTRTタスク
と記す)がある。 上記各タスクレベルの割り当てとタスクの機能
を表2に示す。
【表】
【表】 表2から明らかなように各種割込みにより起動
される各タスクの起動周期は予め定められており
これらの情報はROM104に格納されている。 以下第14図乃至第16図に基づきINHV割込
み処理について説明する。第14図はRAM10
6に設けられたソフトタイマテーブルであり、こ
のソフトタイマテーブルには各種割込みにより起
動される異なる起動周期の数だけのタイマブロツ
クが設けられている。ここでタイマブロツクとは
ROM104に格納されているタスクの起動周期
に関する時間情報が転送される記憶エリアを指し
ている。同図に於いて左端に記載されている
TMBはRAM106に於けるソフトタイマテーブ
ルの先頭番地を意味する。このソフトタイマテー
ブルの各タイマブロツクにはエンジン始動時に
ROM104より前記起動周期に関する時間情
報、即ちINTV割込みを例えば10ms毎に行なう
場合にはその整数倍の値が転送され、格納され
る。 次に第15図にINTV割込み処理606の処理
フローを示す。同図に於いてステツプ626でプ
ログラムが起動されるとステツプ628でRAM
106に設けられたソフトタイマテーブルのイニ
シヤルライズが行なわれる。即ち、インデツクス
レジスタの内容iを0にし前記ソフトタイマテー
ブルの番地TMB+0のタイマブロツクに記憶さ
れている残り時間T1を調べる。ここでこの場合
にはT1=T0である。次にステツプ630で上記ステ
ツプ628で調べたソフトタイマが停止中であるか
否かが判断される。即ち、ソフトタイマテーブル
に記憶されている残り時間TiがTi=0である場
合にはソフトタイマは停止中であると判断され、
該ソフトタイマにより起動されるべき該当タスク
は停止中であると判断され、ステツプ640にジヤ
ンプし、ソフトタイマテーブルの更新が行なわれ
る。 一方、ソフトタイマテーブルの残り時間Ti
i≠0である場合にはスステツプ632に移行し前
記タイマブロツクの残り時間の更新が行なわれ
る。即ち、残り時間Tiから−1だけデイクリメ
ントされる。次にステツプ634では前記タイマテ
ーブルのソフトタイマが起動周期に達したか否か
が判断される。即ち残り時間TiがTi=0である
場合には起動周期に達したと判断されその場合に
はステツプ636に移行する。又ソフトタイマが起
動周期に達していないと判断される場合にはステ
ツプ640にジヤンプし、ソフトタイマテーブルの
更新が行なわれる。前記ソフトタイマテーブルが
起動周期に達している場合にはステツプ636でソ
フトタイマテーブルの残り時間Tiを初期化す
る。即ち、ROM104よりRAM106へ該当タ
スクの起動周期の時間情報を転送する。そしてス
テツプ636で前記ソフトタイマテーブルの残り時
間Tiを初期化した後、ステツプ638でそのソフト
タイマテーブルに該当するタスクの起動要求を行
なう。次にステツプ640でソフトタイマテーブル
の更新を行なう。即ち、インデツクスレジスタの
内容を+1インクリメントする。更にステツプ
642では全部のソフトタイイマテーブルをチエツ
クしたか否かが判断される。即ち、第14図に示
したように本実施例ではソフトタイマテーブルを
N+1個だけ設けてあるのでインデツクスレジス
タの内容iがi=N+1である場合には全ソフト
タイマテーブルのチエツクが完了したと判断され
ステツプ644でINTV割込み処理プログラム606は
終了する。一方ステツプ642で全ソフトタイマテ
ーブルがチエツクされていないと判断された場合
にはステツプ630に戻り、前述と同様の処理が行
なわれる。 以上の様にして各種の割込みに応じて該当タス
クの起動要求が出され、それに基づいて該当タス
クの実行が為されるが、表2に掲げられたタスク
群が常にすべてが実行されるのではなく、エンジ
ンの運転情報に基づいてROM104に設けられ
ている前記タスク群の起動周期に関する時間情報
を選択してRAM106のソフトタイマテーブル
中に転送し格納する。そして与えられたそのタス
クの起動周期が例えば20msであるとすれば、そ
の時間毎にタスクが起動されるがそのタスクの起
動が運転条件に応じて継続して行なう必要がある
ものであれば常にそのタスクに該当するソフトタ
イマテーブルは更新して初期化される。次にエン
ジンの運転条件に応じて各種割込みにより前記タ
スク群が起動停止される様子を第16図に示すタ
イムチヤートにより説明する。スタータスイツチ
152の操作によりパワーオンの状態になると
CPUが作動し、ソフトウエアフラグIST及びソフ
トウエアフラグEMに1が立てられる。ソフトウ
エアフラグISTはエンジンが始動前の状態にある
ことを示すフラグであり、ソフトウエアフラグ
EMはENST割込みを禁止するためのフラグであ
る。これらの2つのフラグによりエンジンが始動
前の状態にあるか或いは始動中か又は始動後の状
態にあるのかの判別が為される。さてスタータス
イツチ152の操作によりパワーオンの状態にな
ると先ず最初のタスクADIN1が起動され各種セ
ンサによりエンジンの始動に必要はデータ例えば
冷却水温度、バツテリ電圧等の入力情報がマルチ
プレクサ120を介してAD変換器122に取込
まれ、これらのデータの一巡入力毎にタスク
HOSEIタスク補正が起動され前記入力情報に基
づき補正計算が行なわれる。又前記タスクADIN
1によりAD変換器122に各種センサからのデ
ータの一巡入力毎にタスクISTRTが起動されエ
ンジン始動中に必要な燃料噴射量の計算がなされ
る。以上の3つのタスク、即ちタスクADIN1、
タスクHOSEI及びタスクISTRTはイニシヤル処
理プログラム202により起動されるものであ
る。 スタータスイツチ152がON状態になるとタ
スクISTRTの割込み信号によりタスクADIN1、
タスクMONIT及びタスクADIN2の3つのタス
クに起動が掛けられる。即ち、これらのタスクは
スタータスイツチ152がON状態になつている
期間(エンジンのクランキング時)のみ実行され
る必要がある。この期間ではROM104から
RAM106に設けられた前記タスクにそれぞれ
該当するソフトタイマテーブルに所定の起動周期
の時間情報が転送され格納される。そしてこの期
間は前記ソフトタイマテーブルの起動周期の残り
時間Tiは初期化され起動周期の設定が繰り返し
行なわれる。タスクMONITはエンジン始動時の
燃料噴射量を計算するためのタスクでありエンジ
ン始動後は不要なタスクであるので所定の回数だ
けタスクの実行を終了したらソフトタイマの起動
を停止し、そのタスク終了時に発せられる停止信
号により上記以外のエンジン始動後に必要なタス
ク群の起動を行なう。ここでタスクの停止をソフ
トタイマにより行なうにはそのタスクの終了に於
ける判断時点でそのタスクが終了したことを示す
信号によりそのタスクの該当するソフトタイマテ
ーブルに0を格納する、即ちソフトタイマの内容
をクリアすることによりタスクの停止を行なうも
のである。以上の如く本実施例ではタスクの起動
停止をソフトタイマにより簡単に行なえるように
構成したので異なる起動周期を有する複数のタス
クに対し能率的且つ信頼性有る管理を行なうこと
が可能となる。 次にIRQの発生回路を第17図に示す。レジス
タ735とカウンタ736と比較器737とフリ
ツプフロツプ738はINTV IRQの発生回路であ
り、レジスタ735にINTV IRQの発生周期例え
ば本実施例では10〔ms〕がセツトされる。これ
に対しクロツクパルスがカウンタ736へセツト
され、そのカウント値がレジスタ735と一致す
るとフリツプフロツプ738をセツト状態とす
る。このセツト状態でカウンタ736をクリア
し、再びカウントを再開する。従つて一定時間
(10msec)ごとにINTV IRQが発生する。 レジスタ741とカウンタ742と比較器74
3、フリツプフロツプ744はエンジンの停止を
検知するENST IRQの発生回路である。レジス
タ741とカウンタ742と比較器743は上の
説明と同様であり、カウント値がレジスタ741
の値に達するとENST IRQを発生する。しかし
エンジンの回転中はクランク角センサより一定ク
ランク角毎に発生するREFパルスによりカウン
タ742がクリアされるのでカウンタ742のカ
ウント値がレジスタ741の値に達しないので
ENST IRQは発生しない。 フリツプフロツプ738に発生したINTV IRQ
やフリツプフロツプ744に発生したENST
IRQさらにADC1がADC2で発生してIRQはそ
れぞれフリツプフロツプ740、746,76
4,768へセツトされる。またフソリツプフロ
ツプ739,745,762,766にはIRQを
発生させるか禁止するかの信号がセツトされる。
フリツプフロツプ739,745,762,76
6に“H”がセツトされていればANDゲート7
48,750,770,772は能動となり、
IRQが発生するとORゲートよりただちにIRQが
発生する。 従つてフリツプフロツプ739,745,76
2,766のそれぞれに“H”を入るか“L”を
入るかによつてIRQの発生を禁止したり、禁止を
解除したりできる。またIRQが発生するとフリツ
プフロツプ740,746,764,768の内
容をCPUに取り込むことにより、IRQ発生の原因
が解かる。 IRQに応じてCPUがプログラムを実行し始めた
場合、そのIRQ信号はクリアする必要があるので
実行を始めたIRQに関するフリツプフロツプ74
0,746,764,768の1つをクリアす
る。 以上に述べた本発明の実施例では自動車のエン
ジン制御に関して説明したがこれに限定されるも
のでなく他の計算機制御に適用可能であることは
勿論である。 以上述べたように、本発明によれば、実行フラ
グを複数の優先レベルのそれぞれに対応させて設
け、この優先レベルに複数のタスクを包合させて
1レベル複数マスクとし、かつ各タスクに実行要
求フラグを対応させて設けたことにより、次の効
果がある。すなわち、本発明のエンジン制御を行
うに当つての管理プログラムの作業領域を節約す
ることができ、および割込実行要求の検索のため
の処理回数を減らすことができるため処理時間を
短かくすることができ、したがつてエンジン制御
の制御応答性を向上させることができる。なぜな
ら、1レベルNタスクにおいては同一レベル内に
おいて競合するタスク相互間において、引例のよ
うに競合する他のタスクを中断させて割込実行す
るための一連の検索処理や中断時データ、命令等
のRAMへの待避(又は退避)のための処理等を
必要とすることなく、機械的に同一レベル内のタ
スクを処理すればよいからである。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジン系統全体の制御装置を示す構
成図、第2図は第1図の点火装置の説明図、第3
図は排気ガス環流システムを説明するための構成
図、第4図はエンジン制御システムの全体構成
図、第5図は本発明に係わるエンジン制御方法の
プログラムシステムの基本的構成を示す図、第6
図はタスクデイスパツチヤの管理するRAMに設
けられたタスク制御ブロツクのテーブルを示す
図、第7図は各種割込みにより起動されるタスク
群のスタートアドレステーブルを示す図、第8図
及び第9図はタスクデイスパツチヤの処理フロー
を示す図、第10図はマクロ処理プログラムの処
理フローを示す図、第11図はタスク優先制御の
一例を示す図、第12図は上記タスク優先制御に
於けるタスクの状態遷移を示す図、第13図は第
5図に於ける具体的実施例を示す図、第14図は
RAMに設けられたソフトタイマテーブルを示す
図、第15図はINTV割込み処理プログラムの処
理フローを示す図、第16図はエンジンの運転状
態に応じて各種タスクの起動停止が行なわれる様
子を示したタイミングチヤート、第17図は割込
みIRQの発生回路である。102……CPU、10
4……ROM、106……RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンを運転するための情報をセンサによ
    り検出し、センサの出力からエンジンの制御値を
    デイジタルコンピユータにより演算し、該演算結
    果に基づいてエンジンを制御する方法であつて、
    上記デイジタルコンピユータを動作させるプログ
    ラムをその制御機能に基づいて複数のタスクに分
    類し、分類されたタスクのエンジンに及ぼす影響
    に応じてその実行周期を設定してこれを記憶し、
    上記タスクの実行周期を単位時間ごとに発生する
    インターバル割込みの回数で設定し、上記インタ
    ーバル割込みを計数し、該計数値が上記実行周期
    に達したことにより、そのタスクの実行要求フラ
    グをセツトし、セツトされた実行要求フラグおよ
    び実行中を示す実行フラグを検索し、上記実行要
    求フラグおよび実行フラグのセツトされたタスク
    の内の高レベルタスクを検出し、実行フラグのセ
    ツトされたタスクが検出された場合には、中断点
    より実行を再開し、実行要求フラグのセツトされ
    たタスクが検出された場合には、そのタスクのス
    タートアドレスを割出し、そのスタートアドレス
    情報によりタスクを実行するとともに上記実行フ
    ラグをセツトし、タスクの実行が終了したことに
    より上記実行フラグをリセツトし、再び上記実行
    要求フラグおよび実行フラグを検索するものにお
    いて、前記実行フラグを複数の優先レベルのそれ
    ぞれに対応させて設け、前記優先レベルは複数の
    タスクを含むとともに、この各タスクに前記実行
    要求フラグを対応させて設けたことを特徴とする
    エンジン制御方法。
JP11295379A 1979-09-05 1979-09-05 Controlling method for engine Granted JPS5638542A (en)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11295379A JPS5638542A (en) 1979-09-05 1979-09-05 Controlling method for engine
GB8028324A GB2058406B (en) 1979-09-05 1980-09-02 Electronic control method for an internal combustion engine
FR8019084A FR2464373A1 (fr) 1979-09-05 1980-09-04 Methode de regulation des moteurs
DE19803033526 DE3033526A1 (de) 1979-09-05 1980-09-05 Elektronisches steuerverfahren fuer brennkraftmaschinen
US06/577,613 US4482962A (en) 1979-09-05 1984-02-06 Engine control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11295379A JPS5638542A (en) 1979-09-05 1979-09-05 Controlling method for engine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5638542A JPS5638542A (en) 1981-04-13
JPS6239261B2 true JPS6239261B2 (ja) 1987-08-21

Family

ID=14599655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11295379A Granted JPS5638542A (en) 1979-09-05 1979-09-05 Controlling method for engine

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4482962A (ja)
JP (1) JPS5638542A (ja)
DE (1) DE3033526A1 (ja)
FR (1) FR2464373A1 (ja)
GB (1) GB2058406B (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3420316C2 (de) * 1983-05-31 1997-01-09 Canon Kk Verfahren zur Steuerung eines Kopiergeräts
JPS60121127A (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 Nissan Motor Co Ltd パワ−トレ−ンの制御方法
JPS60128031A (ja) * 1983-12-14 1985-07-08 Nissan Motor Co Ltd パワ−トレ−ンの制御方法
US4599695A (en) * 1984-05-25 1986-07-08 Motorola, Inc. Microprocessor transient interrupt system adaptable for engine control
US4791560A (en) * 1985-07-31 1988-12-13 Unisys Corporation Macro level control of an activity switch in a scientific vector processor which processor requires an external executive control program
DE3544079C2 (de) * 1985-12-13 1998-07-30 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Verarbeitung von Interrupt-Signalen
JPH06100155B2 (ja) * 1985-12-20 1994-12-12 本田技研工業株式会社 エンジン制御装置の演算処理方法
US4954948A (en) * 1986-12-29 1990-09-04 Motorola, Inc. Microprocessor operating system for sequentially executing subtasks
AU602390B2 (en) * 1987-02-13 1990-10-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method for controlling the operation of an engine for a vehicle
JPH0219633A (ja) * 1988-07-05 1990-01-23 Fuji Heavy Ind Ltd エンジンの点火時期制御装置
DE3826526A1 (de) * 1988-08-04 1990-02-08 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zum einstellen von betriebsgroessen einer brennkraftmaschine
FR2658628B1 (fr) * 1990-02-20 1992-09-18 Renault Systeme informatique pour gerer l'execution en temps reel de taches selon des priorites et hierarchies predeterminees.
WO1992017796A1 (en) * 1991-03-28 1992-10-15 The Commonwealth Of Australia Radar control task scheduling
JPH0622544U (ja) * 1992-08-31 1994-03-25 日産ディーゼル工業株式会社 アクセルコントロール装置
JPH06250869A (ja) * 1993-03-01 1994-09-09 Hitachi Ltd 分散制御システム
DE4410775C2 (de) * 1994-03-28 2000-04-06 Daimler Chrysler Ag Steuergerät und Arbeitsverfahren eines Betriebssystems für dieses Steuergerät
DE19527541A1 (de) * 1995-07-27 1997-01-30 Siemens Ag Vorrichtung zur Erzeugung von Steuersignalen
DE19757875C2 (de) * 1997-12-24 2001-11-29 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine insbesondere eines Kraftfahrzeugs
ES2203549T3 (es) * 1999-11-15 2004-04-16 Siemens Aktiengesellschaft Aparato de automatizacion y procedimiento de actualizacion.
JP2003515697A (ja) * 1999-11-30 2003-05-07 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 内燃機関用の制御装置、内燃機関の調整素子用の制御ユニット及び内燃機関の制御方法
JP4277396B2 (ja) * 1999-11-30 2009-06-10 株式会社デンソー 電子制御装置
JP3578082B2 (ja) * 2000-12-20 2004-10-20 株式会社デンソー 処理実行装置及び記録媒体
JP5392337B2 (ja) * 2011-10-18 2014-01-22 株式会社デンソー センサ信号の処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340105A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Nippon Denso Co Ltd Automobile control unit
JPS5458116A (en) * 1977-10-19 1979-05-10 Hitachi Ltd Engine controller

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3327294A (en) * 1964-03-09 1967-06-20 Gen Precision Inc Flag storage system
GB1397438A (en) * 1971-10-27 1975-06-11 Ibm Data processing system
FR2355437A6 (fr) * 1972-05-10 1978-01-13 Peugeot & Renault Systeme de commande du type analogique-numerique-analogique a calculateur digital a fonctions multiples pour vehicule automobile
FR2183580B1 (ja) * 1972-05-10 1977-01-14 Peugeot & Renault
US3825902A (en) * 1973-04-30 1974-07-23 Ibm Interlevel communication in multilevel priority interrupt system
GB1468642A (en) * 1975-01-07 1977-03-30 Burroughs Corp Data processing systems
US4091447A (en) * 1976-07-19 1978-05-23 Union Carbide Corporation Interrupt control system for a microcomputer
US4152761A (en) * 1976-07-28 1979-05-01 Intel Corporation Multi-task digital processor employing a priority
DE2840706C2 (de) * 1977-09-21 1985-09-12 Hitachi, Ltd., Tokio/Tokyo Elektronische Steuereinrichtung zum Steuern des Betriebs einer Brennkraftmaschine
JPS5458115A (en) * 1977-10-19 1979-05-10 Hitachi Ltd Engine controller
JPS6060025B2 (ja) * 1977-10-19 1985-12-27 株式会社日立製作所 自動車制御方法
JPS5543447A (en) * 1978-09-22 1980-03-27 Hitachi Ltd Hot-wire type flow rate measuring device
JPS55109760A (en) * 1979-02-19 1980-08-23 Hitachi Ltd Electronic ignition control
JPS55134721A (en) * 1979-04-06 1980-10-20 Hitachi Ltd Electronic engine controlling method
DE3072043D1 (en) * 1979-04-06 1987-11-19 Hitachi Ltd Electronic type engine control method and apparatus
JPS55137358A (en) * 1979-04-16 1980-10-27 Nissan Motor Co Ltd Controller for automobile

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340105A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Nippon Denso Co Ltd Automobile control unit
JPS5458116A (en) * 1977-10-19 1979-05-10 Hitachi Ltd Engine controller

Also Published As

Publication number Publication date
FR2464373A1 (fr) 1981-03-06
DE3033526A1 (de) 1981-04-16
JPS5638542A (en) 1981-04-13
FR2464373B1 (ja) 1983-06-10
GB2058406B (en) 1984-07-25
US4482962A (en) 1984-11-13
GB2058406A (en) 1981-04-08
DE3033526C2 (ja) 1988-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6239261B2 (ja)
US4337513A (en) Electronic type engine control method and apparatus
JPS6212384B2 (ja)
US4450815A (en) Internal combustion engine control apparatus
US4363097A (en) Electronic type engine control method
JPS6350546B2 (ja)
JPH0375740B2 (ja)
JPS6315465B2 (ja)
KR920003200B1 (ko) 엔진제어장치
US4501249A (en) Fuel injection control apparatus for internal combustion engine
US4377137A (en) Method for starting the operation of an internal combustion engine
JPS6218748B2 (ja)
JPS5974340A (ja) 燃料噴射装置
KR920003201B1 (ko) 내연기관용 연료분사장치
JPH0138176B2 (ja)
JPH0118443B2 (ja)
JPS632027B2 (ja)
JPH0118256B2 (ja)
JPS5895214A (ja) 熱線式流量センサの信号処理方法
JPS6356420B2 (ja)
JPH0318026B2 (ja)
US4522178A (en) Method of fuel control in engine
JPS58150047A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPS5974337A (ja) 燃料噴射装置
JPS6240645B2 (ja)