JPS6238943A - マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ - Google Patents

マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ

Info

Publication number
JPS6238943A
JPS6238943A JP60177542A JP17754285A JPS6238943A JP S6238943 A JPS6238943 A JP S6238943A JP 60177542 A JP60177542 A JP 60177542A JP 17754285 A JP17754285 A JP 17754285A JP S6238943 A JPS6238943 A JP S6238943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
task
task number
address
microcomputer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60177542A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0724025B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kida
博之 木田
Hideo Maejima
前島 英雄
Shiro Baba
馬場 志朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60177542A priority Critical patent/JPH0724025B2/ja
Priority to EP91120043A priority patent/EP0476722B1/en
Priority to DE3650602T priority patent/DE3650602T2/de
Priority to DE3689595T priority patent/DE3689595T2/de
Priority to EP86104747A priority patent/EP0199173B1/en
Priority to KR1019860002654A priority patent/KR900003591B1/ko
Publication of JPS6238943A publication Critical patent/JPS6238943A/ja
Priority to US07/951,772 priority patent/US5455955A/en
Publication of JPH0724025B2 publication Critical patent/JPH0724025B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、マルチレジスタセラ1〜方式のマイクロコン
ピュータに係り、特にマイクロコンピュータシステム設
計を行なう際に好適なマルチレジスタセットを構築でき
るマイクロコンピュータに関する。
〔発明の背景〕
近年、半導体、特にM OS (Metal Oxid
eSemjconductor )の微細化技術の進歩
により、マイクロコンピュータも高機能、高性能化が図
られる様になってきた。その1つに汎用レジスタ方式が
挙げられる。これは、マイクロコンピュータ内に数多く
のレジスタを設け、このレジスタ間で各種の演算を実行
するようにして高速性能を得るものである。しかし、プ
ロシジャ・コール/リターン等のタスクスイッチングの
頻度を高い処理を行なう場合には、汎用レジスタ群の内
容を必要に応じてスタック(first−In La5
t−out型のメモリ)へ退避したり、スタックから回
復させたりする頻度が高くなり、この退避と回復の時間
の為に処理全体の時間が増加し高速化が妨げられること
がある。特に、汎用レジスタの数が多くなる様、この退
避2回復に要する時間が真人なものになる。
このような問題を解決する一手段として、複数のレジス
タセットを設け、タスク毎に切り換えて使用するマルチ
レジスタセット方式が既に知られている。〔アイ・イー
・イー・イー マイクロ。
voQ、2.&4.第13頁 1982年11月(IE
EE MICRO,v o Q、2. Nn4. p、
13  Nov。
この方式によれば、プロシジャを呼び出すたびにメモリ
へレジスタを退避し、プロシジャから戻るたびに元のパ
ラメータを復元するという処理を避けることができる。
更に複数のプロシジャ間でのパラメータの授受を必要と
せず、その結果、高速なタスク処理を実現できる。
しかしながら、プロシジャのネスティング(入れ子構造
)が比較的浅い応用に対しては、数多くのレジスタセッ
トのわずかしか使用されず、ハードウェア・リソースが
有効に生かされない結果となる。また、プロシジャ間で
のパラメータの授受に使用されるレジスタとプロシジャ
間では結合のないレジスタの数が固定である為、例えば
後者のレジスタが極端に多く必要とするプロシジャの処
理に対しては、前者のレジスタを余りぎみに使用してい
たとしても後者のレジスタの不足を補うためにメモリの
使用を余儀なくされる。この場合でもハードウェア・リ
ソースを十分に生がし切っていないが、これらの点につ
いては特に配慮されていなかった。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、ユーザが構成するマイクロコンピュー
タシステムに最適なマルチレジスタ数を自由に定義でき
る汎用性・柔軟性に富むマルチレジスタセット方式のマ
イクロコンピュータを提供することにある。
更に本発明の他の目的は、プロシジャ・コール/リター
ン時のオーバヘッド時間を大幅に短縮できるマルチレジ
スタセット方式のマイクロコンピュータを提供すること
にある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成する為、本発明では、命令で制御できる
レジスタと、該レジスタの内容に対応したレジスタセッ
トを構成できるメモリを設け、前記レジスタの値に従っ
て前記メモリ内に各プロシジャのレジスタセットを割り
当てている。更にレジスタセットとして割り当てない部
分は、主記憶の一部として扱う事のできる様にしている
また、プロシジャ間のパラメータの授受を行な    
  、−う際に、複数のタスク間で共通に用いられるデ
ータを物理的に同一のレジスタに格納する様にして処理
速度を向上させようとするものである。
〔発明の実施例〕                 
    −以下、本発明の一実施例を第1図から第10
図により説明する。
第1図はマルチレジスタセット方式のマイクロコンピュ
ータの全体構成を示す。マイクロコンピュータ10は、
マルチレジスタセットが収納されたRAMII、主にデ
ータ演算を実行するEユニット(Execution 
Unit) 12、命令フェッチ及びバス制御を実行す
るBユニット(Bus Unit) 13、アドレス生
成部14、タスク番号指定部15、タスク数記憶部16
、ベースアドレス指定部17、タスク境界検出回路18
及びこれらの要素を制御するCユニット(Contro
l、 Unit) 19を含んで構成されている。
前記構成要素の内、Bユニット13、アドレス生成部1
4、タスク数記憶部16、ベースアドレス指定部17は
Dバス1a及びAバス1bに、RAMII、Eユニット
12、タスク番号指定部15はDバス1aに各々接続さ
れている。Cユニット19からEユニット12へは制御
信号ICが、Bユニット13へは制御信号1dが、アド
レス生成部14へは制御信号1e及びBユニットからの
信号1fに含まれるレジスタ指定情報1gが、タスク番
号指定部15へは制御信号1hが、タスク数記憶部16
へは制御信号11が、ベースアドレス指定部へは制御信
号1jがそれぞれ送出される様になっている。またタス
ク番号指定部15には図示していない周辺装置からの割
り込みに伴なったイベント発生信号IK及びプロシジャ
・コール/リターン時のイベント発生信号IQが入力さ
れるようになっている。またEユニット12とBユニッ
ト13との間はデータ転送バス1mによって連結されて
いる。更に、信号1nはタスク番号指定部15で得られ
るタスク番号であり、信号1pはアドレス生成部14で
得られるRAMII入力する物理アドレス情報である。
ここで、これらの要素からなるマイクロコンピュータ1
0の動作の概要を説明する。
マイクロコンピュータ10の外部の主記憶装置からシス
テムバスを介して読み出された命令語はDバス1aを介
してBユニット13に入力される。
この命令語は必要に応じて信号1 fとしてCユニット
に転送それる。Cユニット19は、入力された命令語を
解読し、命令語がレジスタを用いる命令である場合、命
令語中のレジスタ指定フィールドに指定されているレジ
スタ指定情報をアドレス生成部14に出力すると共に、
制御信号ICをEユニットに出力する。
タスク番号指定部15は、外部に設けられた周辺装置や
内部のサブルーチン割込み実行等に伴なって入力される
イベント発生信号IK或はIQに従って、イベントに対
応したタスクを選択すると共に後述する手順に従ってそ
のタスクに対応したレジスタセットを識別できるタスク
番号を指定しアドレス生成部14に送出する。
アドレス生成部14は、タスク番号1nとレジスタ指定
情報1gから後述する手順に従ってRAMIIの対応す
る物理アドレスを生成し、該物理アドレスをRAMII
に送出する。
RAMIIでは、前記物理アドレスに対応する記憶部の
内容が読み出され、Dバス1aに送出される。
Eユニット12は制御信号ICに基づいて、Dバス1a
の内容を取り込むとともに指定された演算を実行する。
この演算によって得られたデータは、Dバス1aを介し
て命令で指定された記憶部置に書き込まれる。
一方、あるタスクが実行されている時に、それよりも優
先順位の高いイベント発生信号IK或はIQが入力され
ると、タスク番号指定部15より信号1qを介してタス
ク更新の要求が起こり、Cユニット19は必要に応じて
現在実行中のタスク番号等の所要データをDバス1aを
介して主記憶、装置のスタックに退避する様に制御する
。更に、Cユニット19は前記優先順位の高いイベント
に、対応したタスクに応じた環境に更新する様に制御す
る。これに基づいて前述と同様に、タスク番号指定部1
5では新しいタスクに対応したレジスタセットを識別で
きるタスク番号を指定する。この様に、イベント発生信
号IK或はIQが入力される毎に現タスクとの優先順位
を判定し、優先順位が高い場合はタスクの更新を行なっ
てゆき、タスク番号1nが、タスク数記憶部16に予め
定義して置いたタスク数1rを超えた時、タスク境界検
出回路18によってオーバーフローが検出され、信号1
sを介してCユニットへトラップを知らせる。これに基
づいてCユニットは、適宜室められた処理を行なう様に
制御する。
第2図はタスク番号指定部15の詳細な構成を示したも
のである。タスク番号指定部15はイベント発生信号I
Kを同期化するための第1のフリップフロップ群21及
び第2のフリップフロップ群22と、そのイベン1〜の
優先判定をする優先判定回路23と、タスク番号を記憶
するタスク番号レジスタ24と、該タスク番号レジスタ
24の内容を制御信号1hの一部である1h−3に基づ
いて1の加算或は1の減算を行なうインクリメンタ/デ
ィフリメンタ25と、タスク番号を一時記憶するタスク
番号ランチ26より成る。
図に従ってその動作を説明する。
マイクロコンピュータ10内の基本クロックφ工。
φ2とは非同期に入力されたイベント発生信号IKは、
第1のブリップフロップ群21でサンプルされ、第2の
フリップフロップ群22で基本クロックφ2に同期化さ
れる。このイベント信号は優先判定回路23に送られ、
現タスクよりも優先知信号1qを発生して、Cユニット
へ知らせる。
これに応じてCユニットからは制御信号1hが送出され
、前記イベント発生前のタスク番号を更新した新しいタ
スク番号がタスク番号レジスタ24に記憶される様に制
御される。更にタスク処理実行中にプロシジャ・コール
/リターン等が発生した場合には、Cユニットから信号
1aが発せられタスクの更新が速やかに行なわれる。
ところで、タスク番号レジタスがDバス1aに接続され
ているが、これは、命令でタスク番号レジスタ24が指
定でき、しかもその内容の読み出しや書き込みができる
様に構成している為である。
本実施例では、タスク番号指定レジスタ24の内容を変
更する命令が実行されると、該命令を実行する直前のタ
スク番号指定レジスタ24が示すタスク番号、即ち変更
前のタスク番号を、前記命令を実行終了後の変更された
タスク番号が示すレジスタセットの中のスタックポイン
タを用いて、スタックに退避する。一方、退避された変
更前の(托) タスク番号を回復する為に、現在のタスク番号が示すレ
ジスタセットの中のスタックポインタが示すスタックか
ら内容を読み出して前記タスク番号指定レジスタへ格納
する命令が用意されている。
第3図はアドレス生成部14の詳細な構成を示したもの
である。
アドレス生成部14はタスク番号1nとレジスタ指定情
報1gからRAMIIの物理アドレス情報を生成する部
分で、グローバルベースレジスタ31、ローカルベース
レジスタ32、比較器33領域判定回路34、RA M
物理アドレス生成回路35から成る。
グローバルベースレジスタ31及びローカルベースレジ
スタ32は、命令で指定でき、その内容を自由に書き換
えることができるレジスタである。
比較器33はグローバルベースレジスタ3]の内容3a
とレジスタ指定情報1gに含まれるレジスタ番号の比較
及びローカルベースレジスタ32の内容3bと前記レジ
スタ番号の比較を行なう回路である。比較の結果は各々
信号G及びLとして領域判定回路34に送出される。
領域判定回路34では、信号G及びLに従ってグローバ
ル領域、ローカルコモン領域、ローカルバンク領域の3
つの領域のいずれか]、っを判定しRAMIIの物理ア
ドレスの生成に必要な情報を制御信号3cとして送出す
る。
RAM物理アドレス生成回路35では、制御信号3c及
び1eに基づいてタスク番号1nとレジスタ指定情報1
gに含まれるレジスタ番号からオンチップRAMの物理
アドレスを生成する。
本実施例ではRAMIIが1152バイトであり、1、
タスクが64バイトである。従って1タスク当り32ビ
ツトレジスタを16本構成できる。
以下、実施例に基づいて、アドレス生成部14の各構成
要素の詳細な動作の一例を述べる。
(1)偶数のタスク番号から奇数のタスク番号へタスク
がスイッチした場合 グローバルベースレジスタ31の内容が4、ローカルベ
ースレジスタ32の内容が4である時、第4図(a)に
示す様にタスク#2n+1のレジスタは、グローバル領
域、ローカルコモン領域。
ローカルバンク領域の3つの領域に分割され、それぞれ
の領域に属するレジスタは (i)  グローバル領域: Ro ”−R8(ii)
  ローカルコモン領域:R1δ〜Rtz(iii) 
 ローカルバンク領域=R番〜R11となる。
(2)奇数のタスク番号から偶数のタスク番号へタスク
がスイッチした場合 グローバルベースレジスタ31の内容が4、ローカルベ
ースレジスタ32の内容が4である時、第4図(b)に
示す様にタスク#2n+2のレジスタは、前記(1)と
同様3つの領域に分割され、それぞれの領域に属するレ
ジスタは (i)  グローバル領域: Ro ”Ra(…) ロ
ーカルコモン領域:R4−R7(iii)  ローカル
バンク領域:R8−R111となる。
今 タスク番号1からタスク番号2ヘタスクがスイッチ
した場合を考える。この場合、前記(2)の奇数のタス
ク番号から偶数のタスク番号へタスクがスイッチした場
合に相当するので、次に示す動作となる。
(i)  グローバル領域のレジスタRo”Rsのアク
セス タスク#2のRo”Raを指定するとタスク#0のRo
”Raがアクセスされる。
(…) ローカルコモン領域のレジスタR4〜R7のア
クセス タスク#2のR4−R7を指定すると一世代前のタスク
であるタスク#1のR4−R7がアクセスされる。
(■) ローカルバンク領域のレジスタR8〜R111
のアクセス タスク#2のR4−R7を指定すると現タスクであるタ
スク#2のR4−R7がアクセスされる。
この様子を示したものが第5図である。即ち、いずれの
タスクにおいてもグローバル領域のレジスタを指定する
とタスク#0の対応するレジスタがアクセスされる。ま
て、ローカルコモン領域のレジスタを指定すると一世代
前のタスクの対応するレジスタがアクセスサれる。また
、ローカルバンク領域のレジスタを指定すると現在のタ
スクの対応するレジスタがアクセスされる。
以上の事から、タスク間でパラメータの引き渡しなどで
その値を授受したい場合、前記グローバルベースレジス
タ31及びローカルベースレジスタ32の内容を予め適
宜指定しておくだけで、タスク間のパラメータ授受の必
要はなく、高速なタスク切り換えが可能となる。
第6図は比較器33の詳細構成を示したものである。
比較器33は、グローバル領域を識別できる比較回路6
1及びローカルバンク領域を識別できる比較回路62か
ら成る。
前記比較回路61はレジスタ指定情報1gに含まれるレ
ジスタ番号Aとグローバルベースレジスタ31の出力3
aであるグローバルベース値Bを比較し、A<Bなら出
力信号Gとして論理レベル“1”を出力し、それ以外の
場合は“Q jlを出力する。
また、前記比較回路62は、奇数番号のタスクから偶数
番号のタスクヘスイッチした場合にローカルバンク領域
を識別できる比較回路621と偶数番号のタスクから奇
数番号のタスクヘスイッチした場合にローカルバンク領
域を識別できる比較回路622から成っており、それぞ
れの出力6a。
6bはレジスタ番号Aがローカルバンク領域に属する場
合に論理レベルIt 1 jlが出方される様に構成さ
れている。またマルチプレクサ623は、Cユニットか
らの信号1eによって制御できるフリップフロップ62
4の出力6とに従って出力6aと6bのいずれか一方を
適宜選択し、信号りとして出力する様に構成されている
第7図は領域判定回路34の判定処理の内容を示したも
のである。
まず、信号Gの内容に従ってグローバル領域が否かを判
定する。
(i)Yの時ニゲローバル領域であると認識し、グロー
バルタスク番号とレジスタ番号を用いてRAMIIの物
理アドレスを生成するように指示する信号7aを出力す
る。
(ji)Nの時ニゲローバル領域でないと認識し、次の
ステップへ進む。
次に、信号りの内容に従ってローカルバンク領域かロー
カルコモン領域力を判定する。
(iii ) Yの時:ローカルバンク領域であると認
識し、現タスク番号とレジスタ番号を用いてRAM11
の物理アドレスを生成するように指示する信号7Cを出
力する。
(tv)Nの時:ローカルコモン領域であると認識し、
−世代前のタスク番号とレジスタ番号を用いてRAMI
Iの物理アドレスを生成するように指示する信号7bを
出力する。
以上の様な手段で得た信号7a、7b、7cが信号3c
としてRAM物理アドレス生成回路35に送出される。
第8図はRAM物理アドレス生成回路35の物理アドレ
ス生成手段を示したものである。
本実施例ではRAMIIを1152バイトとしている為
、物理アドレスはO〜1151となっている。更にRA
MII内に構成するタスクの数を16とした時の動作例
について説明する。
タスク数が16の場合、タスク番号指定部15より得ら
れるタスク番号1nの下位4ビツトがタスク番号として
有効な値を含んでいる。従って、下記手順に従って物理
アドレスの生成を行なう。
(1)ステップI Cユニット19からのレジスタ指定情報1gに含まれる
レジスタ番号(rgrzrtro)2と領域判定回路3
4で出力された信号3Cに基づいたタスク番号(t s
 t x t t t o)zを入力とする。
(2)ステップ2 タスク番号を反転し、結果(τgtzτ1 t o)z
をT1とする。
(3)ステップ3 T1を左シフトする。この時下位側からOを代入する。
この操作を6回行ない、その結果(tsτ2 t 1 
t ooooooo)zをT2とする。
(4)ステップ4 レジスタ番号を左シフトする。この時下位側力1ら0を
代入する。この操作を2回行ない、その結果(rgrz
rtrooO)2をR1とする。
(5)ステップ5 T2とR1を加算し、その結果 (tgtzttt、orgrzrtroo O)zをA
1とする。
(6)ステップ6 A1にオフセット(080)1Bを加算し、その結果を
A2とする。例えばタスク番号が(0000)zの時A
2は(10001r s r z r 1 r ooo
)となる。
この時のオフセット値はRAMIIの総容量が決定すれ
ば一意に決まる値であり1152バイトの場合に前記の
値となる。
(7)ステップ7 A2の上位9ビツト’JOO1rgrzrtro”をR
AMI 1の上位9ビツトのアドレスとしてアクセスす
る。即ち4バイトを同時にアクセスする。
これは1つのレジスタが32ビツトとしたからであって
、本実施例に限るものである。
第9図はペースアドレス指定部17に含まれたRAMペ
ースレジスタ91の内容に基づいたオフチップ主記憶装
置90とオンチップのRAMIIの関係を示したもので
ある。RAMペースレジスタ91は命令で指定できてそ
の内容が自由に設定できるレジスタである。該RAMペ
ースレジスタ91にオフチップ主記憶90の任意のアド
レス値を設定すると該アドレスから始まる1152バイ
トまでのアドレス空間はオンチップしたR、AMllに
割り当てられる。従ってBユニット13で指定するメモ
リのアドレスが前記アドレス空間に含まれる時、マイク
ロコンピュータ10は、RAMIIをアクセスする。従
って、RAMペースレジスタ91の内容を変更するだけ
でマイクロコンピュータ10内のRAMIIはオフチッ
プ主記憶90の任意の位置に再配置できる様に制御でき
る。本実施例ではタスクの処理に必要なレジスタセット
を定義した領域をメモリとしてアクセスできない様にR
AMII内のレジスタ領域とそれ以外の領域を識別する
アドレス検出手段が付加されている。
第10図はタスク境界検出回路18の構成を示したもの
である。タスク数記憶部16に記憶されたタスク数1r
とタスク番号1nを比較し、タスク番号1nがタスク数
1rを超えた時、Cユニット19の割り込みベクタ発生
回路101へ信号1sを介してオーバーフローを知らせ
る。これによってCユニット19はタスクがオーバーフ
ローをした事を知り、予め定めた例外処理を実行するし
くみになっている。本実施例では、タスク数記・憶部1
6は命令で指定できその内容を書き換えできるレジスタ
で構成しており、該タスク数記憶部の内容が (i)Oの時2タスク (…)1の時4タスク (■)2の時8タスク (K)3の時16タスク となる様に構成している為、タスク番号の最大値はタス
ク数記憶部の内容をNとすれば2N+1となる。従って
Nより2N+2を得るタスク番号の最大値発生回路10
2が付加されているが、該タスク番号の最大値発生回路
102は本実施例に限ったものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、イベント発生に
伴なうタスク・スイッチ時に、レジスタセットを切り換
えるだけでよく、主メモリ等へのデータ退避・回復が不
要となることから、高速でタスク・スイッチを行なうこ
とができ、処理速度また、タスク間で共通なアクセス領
域を命令で自由に設定できるので、パラメータの授受の
為の時間が無くなり、処理速度を向上させることができ
る。更に、プロシジャ毎にレジスタのローカル領域を増
減できるので使用できるレジスタの自由度が増しソフト
ウェアを簡単化することができる。
また、タスクの数を命令で自由に設定できるので、ユー
ザの応用に適合したシステムを構築できる。更に、タス
クとして使用されない部分を主記憶装置として使用でき
るので、RAMをオンチップしたシングルチップマイコ
ンと同等の機能が生じ、ユーザのシステム構成に柔軟に
対応できる効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のマルチレジスタセット方式
のマイクロコンピュータの全体構成図、第2図はタスク
番号指定部の構成図、第3図はアドレス生成部の構成図
、第4図、第5図はレジスタのオーバーラツプの様子を
示した図、第6図は第3図の比較器の構成図、第7図は
領域判定の手順を示す図、第8図は物理アドレス生成の
手順を示す図、第9図はRAMとオフチップ主記憶との
関係を示す図、第10図はタスク境界検出回路の構成図
である。 11・・・RAM、15・・・アドレス生成部、15・
・・タスク番号指定部、16・・・タスク数記憶部、1
7・・・ベースアドレス指定部、18・・・タスク境界
検出回路、31・・・グローバルベースレジスタ、32
・・・ローカルベースレジスタ、34・・・領域判定回
路、35・・・RAM物理アドレス生成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、命令及びオペランドを記憶する主記憶装置を付加的
    に含み、前記命令に応答してデータ処理を行ない、かつ
    、複数のレジスタセットから成るマルチレジスタセット
    方式のマイクロコンピュータに於いて、 a、前記複数のレジスタセットの任意の1組を識別でき
    るタスク番号を指定できるタスク番号指定手段と、 b、前記レジスタセットの総組数を識別できる情報を記
    憶できるタスク数記憶手段と、 c、前記主記憶装置の一部或は全てに相当するメモリで
    あつて、前記タスク数記憶手段で指定する数のレジスタ
    セットを構成するのに必要な記憶素子容量以上の容量か
    ら成る随時読み出し書き込み可能なメモリと、 d、前記メモリに接続し得て、命令語に含まれるレジス
    タ指定情報と前記タスク番号から前記メモリの物理アド
    レスを生成するアドレス生成手段 を備え、前記命令がレジスタをアクセスする命令であつ
    た時、前記タスク番号指定手段で指定したタスク番号が
    前記タスク数記憶手段で記憶した情報が示すタスクの総
    数を超えない事を確認して、前記アドレス生成手段によ
    つて得られる物理アドレスが示すメモリをアクセスする
    様に構成した事を特徴とするマルチレジスタセット方式
    のマイクロコンピュータ。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、前記タ
    スク数記憶手段は命令語で指定できる記憶装置を含み、
    該記憶装置は命令を実行することでその内容が書き換え
    可能な記憶装置である事を特徴とするマルチレジスタセ
    ット方式のマイクロコンピュータ。 3、特許請求の範囲第1項記載の発明において、タスク
    番号指定手段はタスク番号指定レジスタを含み、該タス
    ク番号指定レジスタは命令語で指定できて、命令を実行
    する事でその内容が書き換え可能なレジスタであり、タ
    スクの切換え要求が起こる毎にタスク番号指定レジスタ
    の内容を常に一定の数だけ更新してタスクの処理を実行
    する様に構成した事を特徴とするマルチレジスタセット
    方式のマイクロコンピュータ。 4、特許請求の範囲第3項記載の発明において、タスク
    の切換え要求は、予めイベントに対応させて定めた優先
    順位に従つて優先判定を行なつた後、現タスクよりも優
    先順位の高いイベントであると判断した時に発生する様
    に構成した事を特徴とするマルチレジスタセット方式の
    マイクロコンピュータ。 5、特許請求の範囲第3項記載の発明において、タスク
    番号指定手段は、タスク番号指定レジスタの内容を変更
    できるある命令が実行された時、該命令を実行する直前
    のタスク番号指定レジスタが示す第1のタスク番号を、
    前記命令を実行終了直後のタスク番号指定レジスタが示
    す第2のタスク番号に対応するレジスタセットに含まれ
    た予め定めと特定の第1のレジスタの内容をアドレスと
    するメモリに退避し、前記命令でなくて他のある命令を
    実行すると退避された前記第1のタスク番号を前記タス
    ク番号指定レジスタに回復させる手段を含んで構成した
    事を特徴とするマルチレジスタセット方式のマイクロコ
    ンピュータ。 6、特許請求の範囲第1項記載のマイクロコンピュータ
    であつて、前記主記憶装置の物理アドレスの任意の位置
    を示すことのできるアドレス指定手段を備え、該アドレ
    ス指定手段が示す前記主記憶装置の第1の物理アドレス
    から前記第1の物理アドレスと異なる第2の物理アドレ
    スまでの連続した範囲をアクセスする場合は前記メモリ
    の予め対応付けた部分をアクセスする様に構成した事を
    特徴とするマルチレジスタセット方式のマイクロコンピ
    ュータ。 7、特許請求の範囲第6項記載の発明において、アドレ
    ス指定手段は前記第1のアドレスを記憶できるレジスタ
    であり、命令を実行する事でその内容が書き換え可能な
    レジスタである様に構成した事を特徴とするマルチレジ
    スタセット方式のマイクロコンピュータ。 8、特許請求の範囲第1項記載のマイクロコンピュータ
    であつて、タスク番号指定手段で指定したタスク番号が
    タスク数記憶手段で記憶した情報が示すタスクの総数を
    超えた事を検出できる検出手段を備えた事を特徴とする
    マルチレジスタセット方式のマイクロコンピュータ。 9、特許請求の範囲第1項記載の発明において、アドレ
    ス生成手段は、 a、命令語で指定でき、その内容が書き換え可能な第1
    のレジスタと、 b、1組のレジスタセットの中の2つのレジスタ番号の
    一方のレジスタ番号から始まり他方のレジスタ番号に至
    るまでの一連のレジスタ群を識別できる識別手段 を備え、前記第1のレジスタの内容が前記2つのレジス
    タ番号のいずれか一方を指定し得て、あるタスクが実行
    中に、命令で前記レジスタ群に含まれるレジスタを指定
    した場合、現在のタスク番号とは無関係に予め定めたタ
    スク番号の示すレジスタセットの中の対応するレジスタ
    番号のレジスタをアクセスする様に構成した事を特徴と
    するマルチレジスタセット方式のマイクロコンピュータ
    。 10、特許請求の範囲第1項記載の発明において、アド
    レス生成手段は、 a、命令語で指定でき、その内容が書き換え可能な第1
    のレジスタと、 b、1組のレジスタセットの中の2つのレジスタ番号の
    一方のレジスタ番号から始まり他方のレジスタ番号に至
    るまでの一連のレジスタ群を識別できる識別手段 を備え、前記第1のレジスタの内容が前記2つのレジス
    タ番号のいずれか一方を指定し得て、少なくとも1回以
    上のタスクの更新を行なつた後のタスクが実行中に、命
    令で前記レジスタ群に含まれるレジスタを指定した場合
    、現在のタスク番号に更新する直前のタスクのタスク番
    号の示すレジスタセットの中の対応するレジスタ番号の
    レジスタをアクセスする様に構成した事を特徴とするマ
    ルチレジスタセット方式のマイクロコンピュータ。
JP60177542A 1985-04-08 1985-08-14 マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ Expired - Lifetime JPH0724025B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60177542A JPH0724025B2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14 マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ
EP91120043A EP0476722B1 (en) 1985-04-08 1986-04-08 Data processing system
DE3650602T DE3650602T2 (de) 1985-04-08 1986-04-08 Datenverarbeitungssystem
DE3689595T DE3689595T2 (de) 1985-04-08 1986-04-08 Datenverarbeitungssystem.
EP86104747A EP0199173B1 (en) 1985-04-08 1986-04-08 Data processing system
KR1019860002654A KR900003591B1 (ko) 1985-04-08 1986-04-08 데이터 처리장치
US07/951,772 US5455955A (en) 1985-04-08 1992-09-28 Data processing system with device for arranging instructions

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60177542A JPH0724025B2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14 マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6238943A true JPS6238943A (ja) 1987-02-19
JPH0724025B2 JPH0724025B2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=16032765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60177542A Expired - Lifetime JPH0724025B2 (ja) 1985-04-08 1985-08-14 マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0724025B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6446856A (en) * 1987-08-17 1989-02-21 Nec Corp Expanding system for extension memory

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53142843A (en) * 1977-05-19 1978-12-12 Toshiba Corp Data processor
JPS60126736A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 Mitsubishi Electric Corp デ−タ処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53142843A (en) * 1977-05-19 1978-12-12 Toshiba Corp Data processor
JPS60126736A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 Mitsubishi Electric Corp デ−タ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6446856A (en) * 1987-08-17 1989-02-21 Nec Corp Expanding system for extension memory

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0724025B2 (ja) 1995-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8726292B2 (en) System and method for communication in a multithread processor
KR900003591B1 (ko) 데이터 처리장치
JP2523653B2 (ja) 仮想計算機システム
JPS6238943A (ja) マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ
US6665770B2 (en) Device and method for updating a pointer value by switching between pointer values
JPH01214939A (ja) シングルチップマイクロコンピュータ
EP0715252B1 (en) A bit field peripheral
KR100257923B1 (ko) 통신제어 시스템 및 정보처리 시스템
KR950006585B1 (ko) 마이크로프로그램 제어장치 및 그 제어방법
JP2918570B2 (ja) 中央演算処理装置
JPS60129856A (ja) メモリ制御回路
SU1702378A1 (ru) Устройство дл обмена информацией
JP2972557B2 (ja) データ転送制御装置および制御方法
JPH10334081A (ja) リストベクトル処理装置
JP2870812B2 (ja) 並列処理プロセッサ
KR100377165B1 (ko) 억세스 시간의 선택적 조정 기능을 갖는 램 억세스 장치
JP2000029508A (ja) プログラマブルコントローラ
JP3429880B2 (ja) メモリ装置およびメモリアクセス方法
JPH02310647A (ja) 情報処理装置
JPH0217541A (ja) スタツク方式マイクロコンピュータ
JPH02294858A (ja) キャッシュメモリ
JPS5856885B2 (ja) アドレス制御方式
JPH03191449A (ja) 情報処理装置
JPH04138582A (ja) 単一命令型並列計算機
JPH01131938A (ja) メモリ拡張制御方式